嶺本八美 @Ryoumoto008 『椿井文書』/馬部隆弘 やっと買えた。偽文書が他の偽文書と相互に補完し合いつつ、利害関係者の思惑も絡んで歴史として既成事実化していく様はちょっとしたホラー。それが市町村史レベルの研究や学問の範囲内に収まっているうちはまだマシで、町おこし的なもので行政がいっちょ噛みしてくると地獄 pic.twitter.com/XlRMDrZT7Z 2021-02-22 11:48:08
『「私」は元来「和多志」だったのにGHQに強制されて「私」になった。だから元来の言葉である「和多志」に戻そう!』 という、僕からするとサッパリわからない活動があるんですが、「和多志」でTwitter検索かけるとそういう人がたくさ… https://t.co/2zWZQnEQzJ
長野県上田市には「太陽と大地の聖地」があった! 熊本県人吉市は風水で設計された都市! 福岡県赤村に大山古墳(仁徳陵)を越える大きさの卑弥呼の墓が!――――。 学研のミステリー雑誌『ムー』が好んで扱いそうなトピックスだ。娯楽雑誌やその手のムックで「嘘かマコトか」と取り上げるのなら罪がない。でも、こんなことを行政や関連組織が「これが我が町の真実の歴史」と宣伝を始めたら。それは完全にトンデモ、いや、歴史修正主義である。 そんな「町おこし」が全国各地に増えている……。 文化庁が行っている「日本遺産」という事業がある。2015年から始まった制度で各地の文化財をテーマごとにまとめて、従来とは違う形で発信して観光にも役立てようというものだ。文化財そのものの価値を認定するのではなく文化財を元に各地の自治体などが考案した「ストーリー」を認定するというものだ。 現在までに認定された日本遺産は104ある。 鹿児
先の大戦で日本軍が開発した人間魚雷「回天」の搭乗員が書いたとされ、インターネット上に流布している「18歳の回天特攻隊員の遺書」の作者は実在しないことが11日、回天研究者ら関係者への取材で分かった。元海軍士官の男性(故人)の創作だった疑いが強い。男性は戦後、特攻隊員の遺書の収集に携わっており、研究者はこうした複数の遺書を基に創作した可能性を指摘している。(大森貴弘) 《お母さん、私は後3時間で祖国のために散っていきます。胸は日本晴れ。(中略)お母さん。今日私が戦死したからといってどうか涙だけは耐えてくださいね。でもやっぱりだめだろうな。お母さんは優しい人だったから。お母さん、私はどんな敵だって怖くはありません。私が一番怖いのは、母さんの涙です》 この元回天特攻隊員の遺書とされるものが世に出たのは平成7年。元海軍士官の男性が皇学館大の戦没学徒慰霊祭で講演し、大学が講演録として冊子にまとめた。こ
『公研』2020年2月「めいん・すとりいと」 呉座 勇一 今年のNHK大河ドラマは『麒麟がくる』。主人公は明智光秀である。昨年から今年にかけて、例によって大河ドラマ関連本が多数刊行された。 明智光秀は謎の多い人物である。その前半生も本能寺の変の動機も、いまだ定説を見ない。光秀に関する史料が乏しく、歴史学界でも結論が出せないため、作家や自称歴史研究家が「謎解き」に多数参入している。ゆえに、今回の大河ドラマ関連本は、例年以上に玉石混淆である。 特に私が懸念しているのは、明智光秀の末裔を称する明智憲三郎氏の活動である。明智説の問題点については、拙著『陰謀の日本中世史』(KADOKAWA)や現代ビジネスのインタビュー「この国に陰謀論が蔓延する理由」、日経BizGateのインタビュー「『本能寺の変』のフェイクニュースに惑わされる人々」などで論じたので、ここでは再説しない。 明智憲三郎氏の問題は、明智
椿井文書を模写したとされる「笠置山之城元弘戦全図」。椿井文書が山城地域に波紋を広げている(京田辺市田辺・中央公民館) 京都府山城地域の自治体史に数多く引用されてきた史料「椿井文書(つばいもんじょ)」を偽文書と指摘する新書が先頃出版され、地元の歴史関係者らに波紋を広げている。たった1人の男が質の高い偽文書を大量に作り出した手法などを明らかにしており、特に関わりの深い山城地域では定説が覆りかねないためだ。郷土史が再検証を迫られるだけでなく、「日本最大級の偽文書」の作者かもしれない男の人物像にも注目が集まる可能性がある。 椿井文書は、山城国相楽郡椿井村(現木津川市)の有力農民、椿井政隆(1770~1837年)が制作した文書の総称。椿井は山城や近江、河内、大和などで、武家につながる家系だと示したい豪農や山の支配権争いなどに関わり、歴史的な正当性を与えるために多くの文書を創作したとされる。 以前から
ニセ科学批判は結構なんだけど、何故それと同じくらいの情熱をニセ歴史批判に傾けない人が多いのだろうか。どちらも膨大な時間、金、人を費やして蓄積された学問を蔑ろにするという意味では同根のものだと思うのだが…。
10月30日(火)から 11月18日(日)まで 3週間の期間限定で「端原氏城下絵図」「端原氏系図」「短冊箱」の3点を 特別展示します! 資料って、とってもデリケートなので、光や温度・湿度に弱いんです。 この3点は特に影響を受けるから、なかなか展示できないもの。 でも、今回は、どーんと展示します。 次に展示出来るのは、いつになるか分かりません!じーっくりご覧になってくださいね! ●「端原氏城下絵図」(はしはらし じょうか えず) 19歳の宣長が描いた架空の都市図です。御所を中心とした町で、道は碁盤の目状に整然と並び、上下には川が流れています。京都を参考にして描いたと思われます。 宣長は京都に憧れを持っていました。松坂も良い町だと言っていますが、大好きな松坂でもダメな部分があったようです。 「松坂のあかぬ事は、町筋の正しからずしどけなきと、船のかよはぬとなり」 この地図は、宣長の理想を詰め込ん
以前の記事で、「憲法十七条」が特に尊重されるようになったのは明治以後、そして第一条の「和」こそが太子の思想の中心であって日本文化の伝統であったことが強調されるようになったのは昭和になってから、と書きました。 その証拠として、近世における「憲法十七条」の注釈の作成と刊行の少なさをあげましたが、明治になると、「憲法十七条」は次々に刊行されます。ただし、その実態は、小倉豊文が次のように歎いている通りでした。 古板・古註の明治以後の覆刻は、残念ながら偽書五憲法が先であり、回数も多く、種類も多い。だから従つてその流布も相当に広く、影響も少なからぬものがあつたであらう。 (斑鳩迂人[=小倉豊文]「太子学入門(六): 現代の主要文献(六)」、『太子鑚仰』新七号、1944年11月、20頁) つまり、明治になると「憲法十七条」が重視されるようになり、古い版の復刻が盛んになったものの、刊行の順序が先で種類も多
「民明書房の本が実在すると思って神保町を探し回った若い頃の経験をカミングアウトしている歴史解説書」というネタで「と学会年鑑AQUA」に紹介されていた本。 それぐらい緻密に史料分析し、「判官びいき」→「義経生存説」→「義経蝦夷脱出説」→「義経大陸渡海説」→「義経清朝先祖説」→「義経=ジンギスカン説」という俗説の流れと由来を丹念に、かつ新書の枠で平易に解説していて面白い。いわく、義経伝説は架空の文献を根拠としたり、どうみても語呂あわせな由来を根拠としたりと、民明書房のようなエンターテイメントと見るのがよい、と。 と同時に、「判官びいき」を、たんなる同情ではなく、成功者への妬みや、自己反省なき被害者意識といった、どす黒いネガティブな感情として描く。また、蝦夷脱出説が徳川幕府の蝦夷支配の正当化の道具になったことや、「義経=ジンギスカン説」がネガティブなルサンチマンからくる自己肥大意識と西欧コンプレ
展示された「秀真政伝記」の一部。左頁にカタカナ付きのヲシテ文字と漢文訳が交互に書かれている=滋賀県高島市で、塚原和俊撮影 漢字が渡来する以前に成立した古代日本の物語と主張され、神代(じんだい)文字の一種で書かれた文書「ホツマツタヱ」の民間研究者や愛好者らがこのほど、現存最古の写本「秀真政伝紀(ほつませいでんき)」が残る高島市で「再発見50高島 ホツマツタヱ 縄文ロマンの集い」を開いた。講演やトークセッションなどがあり、地元や関西、東京などから参加した約150人がはるか昔の世界に想像を巡らせていた。 実行委によると、「ホツマツタヱ」は「ヲシテ」と呼ばれる図案のような文字で伝わる。現代のあいうえお表のようにか行、は行など計48文字あるとする。
千葉日報オンラインに載ったインタビュー記事で、1941年に潜水艦でドイツに渡ったとする88歳のご老人が登場。 しかし、事実かどうか怪しいとネット民、ついに研究者からも疑問の声が。
ハーレー Vibes@システム開発 @FLHTCUI_100 ◆統一伝票系システムの開発【検索:商流SMS 統一伝票】◆金属・クロムメッキパーツ用の完全防錆剤の卸【検索;特許素材配合・HGP997ガラスメッキ】 twpf.jp/FLHTCUI_100 ◆父が命がけで護ってくれた美しい日本國が大好き。◆サヌカイト演奏会 ◆ネイル検定-超絶合格ワザご指南 ameblo.jp/flhtcui100/ ハーレー Vibes@システム開発 @FLHTCUI_100 ◆ 何度でも書きます。 これが戦前のアジアの実態。 かつて、日本が『侵略国だった』と訴える日教組や民主党・社民党・共産党、憲法九条平和団体、少しでも思う方々。 日本の将来を思い散華した先祖や先人の恩も忘れて、恥ずかしくないのか ? pic.twitter.com/dlGVxmStbc 2014-05-29 10:11:39
<画像> ソウル美術館 ”最後の晩餐” ソウル美術館 ”イエスの誕生” <関連> 「イエス・キリストは韓国人」で、中国の掲示板が“炎上” 中国でインターネットの掲示板(BBS)に「イエスも韓国人にさせられる運命から逃げられなかった」とのタイトルで一連の写真が掲載されたことで(画像)、中国のインターネット・ユーザーが反発している。写真の投稿者は、「捏造(ねつぞう)ではない。韓国内の神学校で生命の危険を冒して撮影してきた」と説明。 ※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで http://www.unionpress.co.kr/news/articleView.html?idxno=224551 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1030&f=national_1030_011.shtml \ -/ _/
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