この数年で「AWSジャパンはすっかりIBM化した」ように感じている。そして、この「IBM化」という表現を、自分では半分揶揄のつもりで使っていたが、残りの半分にどのパーツが当てはまるのかしっくり来なかった。しかし、先日の日本IBMの社長と会食に参加して、別の意味が加わった。これは極私的に感じたIBM化という表現の言語化である。 正直、最初は揶揄だった「IBM化」の意味 先に言っておくと、AWSジャパンがIBM化しているというのは決してウソではない。ご存じの通り、日本IBM出身者は、ベンダーやユーザー企業などさまざまな立場で、現在のIT業界を支えているが、今のAWSジャパンも元日本IBMの比率はかなり高い。発表会やイベントに登壇している役員クラスを調べただけでも、パートナーアライアンス統括本部長 渡邉 宗行氏、デジタルトランスフォーメーション統括本部長の広橋 さやか氏などは日本IBM出身。もち
IBM Z の起源であるシステム/360(= IBM System/360、以下、S/360)が発表された1964年4月7日から、今年で55周年を迎えました。IBM Z の過去・現在・未来について、IBM Z の最前線のエンジニアとして現在も活躍する、IBMの技術理事(Distinguished Engineer)川口一政が、全4回のシリーズで語ります。 第1回 IBM Z の歴史 第2回 IBM Z が55年間 生き残った理由 第3回 今も圧倒的な IBM Z の優位性 第4回 IBM Z へのこれからの期待 IBM Z 55周年の誕生日に寄せて IBM Zの起源であるシステム/360(= IBM System/360、以下、S/360)が発表されたのは1964年4月7日ですから、今年でIBM Zは55周年を迎えます。変化の激しいIT業界において、このように長い間お客様に支持されてきたコ
三洋証券株式会社(さんようしょうけん、英: Sanyo Securities Company Limited.)は、かつて存在した日本の証券会社。 概要[編集] 三洋証券は、野村証券から出資を受けたがオーナー色が強く独自路線であった。バブル期に積極的な不動産投資を行い、それがバブル崩壊後、本業の赤字に加え「三洋ファイナンス」など系列ノンバンク4社の不良債権となりその処理が重しとなった。1980年代の積極的なコンピュータ投資も負担となり、雪だるま式に債務が膨張、借入金返済不能となった。 三洋電機、三洋貿易、三洋信販、三洋物産、三洋産業とは一切無関係であった。 倒産まで[編集] 赤字から脱却できず、経営危機として、1994年3月17日、旧大蔵省証券局の主導で再建9ヵ年計画を発表、メインバンクの金利減免、株主の野村證券などに200億円の第三者割当増資、生命保険会社から200億円の劣後ローン、9年
ユニクロがIBMのTシャツを発売しました。同社は企業ロゴやキャラクターの入ったTシャツを販売しているので不思議ではないのですが、今回はそこにIBMの表記はありません。「ユニクロがIBMのTシャツ売ってるよ」という話を聞いて、ユニクロのサイトで探してみたのですが、検索にも引っかかりません。 新作Tシャツを一つ一つ見ていくと、ありました。「レジェンズ・オブ・グラフィックス UT グラフィックTシャツ ポール・ランド(半袖・レギュラーフィット)」という商品。1500円です。 IBMをよく知る人なら目にしたことがあるはずの絵文字。「目 + 蜂 + M」を👁️🐝Mのように並べた、ジョーク的なロゴデザインですが、IBMがロゴの規定を厳密に定めている公式なものです。正式名称は「Rebus」。 このロゴは伝説的デザイナー、ポール・ランドが1981年にデザインしたもの。IBMのモットーである「THINK
常陽銀行や十六銀行など「Chance地銀共同化システム」を利用する地方銀行8行とローソン銀行で2022年3月26日にシステム障害が発生していることが分かった。各システムが使うキンドリルジャパンのデータセンターで電源障害が発生したことが原因とみられる。システム障害の影響を受けている銀行の数など被害の全容は現時点で明らかになっていない。 十六銀行によると、同日午前11時9分にオンラインシステムに障害が発生し、全てのATMとネットバンキングが利用できなくなったという。午後2時時点でChance利用行はそれぞれのWebサイトでATMやネットバンキングなどが利用できない状況になっていると掲出している。ローソン銀行はTwitter上で同日午後1時にシステム障害を知らせた。 百十四銀行によれば、原因や復旧のめどは「調査中」(経営企画部)という。日経クロステックの取材では、Chance地銀共同化システムや
常陽銀行や足利銀行など全国の8つの地方銀行とローソン銀行では、26日午前からATM=現金自動預け払い機やインターネットバンキングが使えなくなっています。銀行のシステムを管理するデータセンターで障害が起きたためです。 システム障害が起きているのは次の銀行です。 ▽水戸市に本店がある常陽銀行 ▽宇都宮市に本店がある足利銀行 ▽岐阜市に本店がある十六銀行 ▽奈良市に本店がある南都銀行 ▽広島市に本店があるもみじ銀行 ▽下関市に本店がある山口銀行 ▽高松市に本店がある百十四銀行 ▽北九州市に本店がある北九州銀行 ▽ローソン銀行 これらの銀行ではシステム障害のため、26日午前からATM=現金自動預け払い機やインターネットバンキングが使えなくなっています。 8つの地方銀行が共同で利用しているシステムとローソン銀行のシステムを管理しているデータセンターで26日昼前に電源系統の障害が発生したということで、
下野雅承(しもの・まさつぐ)氏 日本IBM取締役副会長 1953年生まれ、大阪府出身。78年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。同年日本IBM入社。技術・サービス部門を中心に担当し、92年米IBMコーポレーション出向。2001年取締役就任。2003年常務執行役員、2007年専務執行役員を経て2010年取締役副社長執行役員製品サービスオペレーション担当に就任。2016年最高顧問に。2017年5月から現職。(写真:陶山 勉) 受講者:今、会社で使っているシステムに不満を持っています。我が社がお付き合いしているシステム開発会社さんは、我々が理解しにくい形でシステムを売ってくるのです。我々が使えないようなもの、不要なものまで作り込んだ上でです。IT業界には同様の問題があるのではないかと推察していますが、この件についての下野さんのお考えをお聞きしたいです。 下野:システム構築の業界に詳しいある日経
IBMによるRed Hat買収について、いろいろな解説記事が出てきていますが、面白かったのはこれです。 Red Hat takes over IBM 「take over」には「乗っ取る・引き継ぐ」という意味がありますが、ここはニュアンスとしては「乗っ取る」ではないかと思います。ちょっと信じがたい視点ではありますが、よく考えて見ると、それなりの理由はありそうです。 著者のRobert X. Cringelyという人は有名人のようですが、検索しても日本語のサイトでは引っかかってきません。日本ではあまり知られていないようです。(私も知りませんでした)後半にさらに凄いことが書かれています。 I do see Whitehurst as CEO of IBM in six months or less. ホワイトハースト(Red Hatの現CEO)が6ヶ月以内にIBMのCEOになるだろう 巨大企業
こんにちわ、リョウスケです。 今回は、世界最大のシステムインテグレーター企業であり、かつてはIT界の巨人とも言われた「IBM」の2018年度第1四半期決算の考察をしてみたいと思います。 IBMの2018年度1Q決算を分析してみた まず、結論から言いますと、今回の決算は、普通でした。 IBMの2018年度1Qの売上高は、190億7200万ドルとなり、前年度と比較すると、+5.8%増収となりました。 アナリスト予想は、188億4000万ドルだったので、予想を大きく超えています。 また、純利益は、16億7900万ドルとなり、前年度と比較して-4.2%の減益となりましたが、 特別項目除く1株利益は、予想が2.42ドルに対して、2.45ドルだったので、予想はクリアしています。 というわけで、今回の2018年度1Q決算では、増収減益となり、売上、利益ともに、アナリスト予想を上回るものとなりましたが、こ
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