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courtに関するhatayasanのブックマーク (40)

  • asahi.com(朝日新聞社):「出張先でアダルトサイト」過労死訴訟の証拠に遺族抗議 - 社会

    大阪府内の男性会社員(当時37)の遺族が起こした過労死認定訴訟で、被告の国が生前の男性の業務用パソコンの閲覧履歴を調べ、「出張先でアダルトサイトを見ていた」とする書面とサイトの画像を証拠として大阪地裁に提出した。これに対し遺族側が「争点とは関係なく、嫌がらせ的な立証だ」と抗議。裁判長も撤回を求めたが、国は応じていない。  訴状などによると、男性は大手金属メーカー社員だった2004年5月、自宅で急性心筋梗塞(こうそく)で亡くなった。遺族側は、直前6カ月間の時間外労働は月平均89時間余りで、国の過労死認定基準(2カ月以上にわたって月平均80時間以上)を超えていたと指摘。月の半分以上は出張で関西と関東・九州を往復し、過重勤務で過労死したとして、労災と認めなかった労働基準監督署の処分の取り消しを求めて昨年5月に提訴した。  遺族側の訴えに対し、国側は「出張に伴う移動時間を差し引いた場合、男性の時間

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    hatayasan 2010/06/14
    やることがえげつないなあ。
  • asahi.com(朝日新聞社):異例づくし、検察対JR全面対決 宝塚線事故で社長起訴 - 社会

    JR宝塚線(福知山線)脱線事故で刑事責任を問われたのはJR西日の山崎正夫社長1人だった。神戸地検はナンバー2の次席検事が異例の記者会見を開いて捜査結果を説明し、遺族らに理解を求めた。一方、JR西側は猛反論。山崎社長も徹底的に争う構えで、早くも検察対JR西の全面対決の様相を見せている。  「ご遺族及び負傷者の方々が多数に上るうえ、説明会の開催準備に日数を要することを考え、報道機関への発表を先行させていただきました」  神戸地検の山根英嗣・次席検事は8日午後3時、地検1階会議室に集まった約50人の報道陣に語り始めた。目の前にはカメラが並んだ。  検察当局は通常、捜査結果を発表する際、立証の経緯説明などがそのまま外部に流れるのを嫌ってカメラを入れない。だが、今回はカメラを通じて被害者に処分結果を伝えた。最高検企画調査課も「珍しい」と話す。こうした被害者への配慮の背景には、神戸地検特有の事情があ

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    hatayasan 2009/07/09
    検察にあった「明石のトラウマ」
  • JR福知山線脱線:JR西社長起訴 元事故調委員「予想外」 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇当時子会社社長、気の毒とも思う 山崎社長の起訴を受け、福知山線脱線事故の調査を続けた国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会)の元委員らは8日「予想外」と驚きと当惑の入り交じった反応を見せた。 事故調は、事故から2年以上たった07年6月、運転士がブレーキを掛けるのが遅れたことを主因としたうえで、懲罰的な日勤教育などJR西日の体質が事故に影響した可能性を指摘する最終報告書をまとめた。調査は、事故の再発防止が目的で、事故の責任追及につながる記述は慎重に検討した。 元委員の一人は「社長としての責任を問うというのならまだ理解できるが、山崎社長は事故当時は子会社の社長。気の毒とも思う」と率直に語った。最終報告書では、現場カーブへの自動列車停止装置(ATS)設置が遅れたことも指摘した。これについて別の事故調関係者は「設置が会社の計画より遅れたことは事実だが、事件の予見可能性との関係

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    hatayasan 2009/07/09
    「元委員の一人は「社長としての責任を問うというのならまだ理解できるが、山崎社長は事故当時は子会社の社長。気の毒とも思う」と率直に語った」
  • 【JR西社長起訴】連載・捜査の「力」(上)「すべてが後出しジャンケン」 (1/4ページ) - MSN産経ニュース

    JR西日社長、山崎正夫が周囲に弱音を吐くようになったのは、昨年秋、神戸地検の度重なる聴取を受けてからだった。睡眠薬が手放せない日が続いた。神戸地検が自宅を捜索した今年5月にはが体調を崩し、山崎自身も酒をあおって無理に午後7時に就寝することも珍しくなくなった。 JR子会社から安全対策の実績を買われ社長に就任して以降、精いっぱいやってきた自負があるだけに、自らの刑事責任を問う声に合点がいかなかった。「おれは結果的にばかをみたのか」と周囲にこぼすこともあったという。 捜査が自身に及んだ一昨年冬ごろ、山崎にはまだ余裕があった。経営トップの立件ありきと地検の方針を見定め「非常識な捜査だ」と言い放ったこともある。関係者には「すべてが後出しジャンケンだよな」とこぼし、こう持論をぶった。 「事故現場のカーブが急角度に付け替えられた平成8年当時と今では安全に対する価値観が違う。『なぜATSを設置しなかっ

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    hatayasan 2009/07/09
    「収益に傾きがちな経営に異を唱えることもあった。そうした仕事ぶりを犯罪とされることに、山崎は納得できるはずがない/元幹部は「中継ぎで登板したはずの山崎が、いつ辞任しても影響力を残す体制を整えた」と」
  • 「会社のために辞任」無念のJR西社長…福知山線事故 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    JR福知山線脱線事故で、神戸地検は8日、JR西日の山崎正夫社長(66)を業務上過失致死傷罪で在宅起訴した。 事故後、安全対策の顔として抜てきされた山崎社長は記者会見で辞意を表明。「一歩一歩、着実に成果を上げてきたのだが……」と社内改革の道半ばでの辞任に無念さをにじませ、自分だけが刑事責任を問われることへの割り切れなさものぞかせた。JR史上最悪の事故から4年2か月余り。遺族、被害者らが問い続ける真相解明の場は法廷に移る。 山崎社長の会見は午後6時から社4階の会議室で行われた。約100人の報道陣を前に、佐々木隆之副会長、西川直輝副社長と並んで深々と頭を下げ、「取り返しのつかない、極めて重大な事故を引き起こしてしまった。ご遺族、けがをされた方々に深くおわびを申し上げたい」と、まず謝罪の言葉を述べた。 続いて、「私及び経営を担ってきたものが責任を重く受け止めねばならない」と辞任を表明。顔を紅潮

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    hatayasan 2009/07/09
    同情的な論調にもなるか。
  • 「1回の飲酒運転で懲戒免職は苛酷」京都地裁が処分取り消し命令 - MSN産経ニュース

    1回の飲酒運転で懲戒免職となった元京都市職員の男性が処分の取り消しを求めた訴訟の判決が25日、京都地裁であった。辻利雄裁判長は「具体的事情を考慮することなく(飲酒運転を)一律に懲戒免職の扱いとすることは不公平で、処分は妥当性を欠く」として処分の取り消しを命じた。 判決理由で辻裁判長は「行為は悪質で、厳しく非難されるべきだ。市の判断は理解できる」としたが、務時間外の運転で事故がなかった点を挙げ「公務員の地位を奪い、退職手当も受け取れないという過酷な処分は裁量権の乱用だ」と判断した。 判決によると、男性は平成18年10月、自宅で焼酎を飲んだ後にオートバイを運転。京都府警に道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕された。市は同年9月に職員の飲酒運転を原則懲戒免職とすることを決定しており、これに基づき男性を懲戒免職処分にした。 判決について、京都市は「福岡市で痛ましい事故が発生したことを踏まえ

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    hatayasan 2009/07/01
    「勤務時間外の運転で事故がなかった点を挙げ「公務員の地位を奪い、退職手当も受け取れないという過酷な処分は裁量権の乱用だ」と判断」飲酒運転=即懲戒免職、ってのは常識的に考えると重すぎる、とする揺り戻し。
  • asahi.com(朝日新聞社):看護師3人死亡事故、「危険運転」適用見送りへ - 社会

    横浜市都筑区の交差点で今月1日夜、衝突事故で乗用車がはじき飛ばされ、女性看護師3人が巻き込まれて死亡した事故で横浜地検は22日までに、車を運転していた私立大1年の男子学生(18)=川崎市宮前区=を、自動車運転過失致死傷の非行事実で横浜家裁に送致する方針を固めた。複数の捜査関係者への取材で分かった。  同地検と神奈川県警は「故意の赤信号無視」などがあった事故で問われる危険運転致死傷罪の適用も視野に捜査を進めていた。  捜査関係者によると、捜査では少年の車より先に交差点手前で停止した車の運転手や、通行人など複数の目撃者の証言が浮上。地検や県警はこれらの証言や物証などから、少年が赤信号を無視して交差点に入ったとの見方を強めた。だが、少年は「交差点手前では黄信号で、入ったときは赤だった」と信号無視を否認し、その後は黙秘を続けているという。このため、危険運転致死傷罪の適用で必要な「故意」の赤信号無視

    hatayasan
    hatayasan 2009/06/23
    本人に故意のようなものが認められないと立件は難しい模様。cf.http://motoken.net/2009/06/23-122532.html
  • 福島章教授が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した心理 : 少年犯罪データベースドア

    2009年06月06日21:17 福島章教授が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した心理 幼女がレイプ殺害された足利事件で、無期懲役となった菅家利和さんは冤罪であることが確定するみたいですが、私が興味を惹かれたのは犯罪精神医学者・福島章教授の精神鑑定に関する顛末です。こういうことがあったとは知りませんでした。 福島教授は菅家利和さんが「代償性小児性愛者」であり、件犯行は「小児性愛を動機として行われたもの」という精神鑑定書を裁判所に提出して、これが判決に大きな影響を与えたようです。 弁護団はこの鑑定書が間違っているとして、それを正すために福島教授に対し精神鑑定の録音テープの開示を二審の段階から11年も求めてきたけど応じないので、2006年に民事訴訟を起す。すると福島教授は法廷に於いて、録音テープはすでに破棄したという、それまでとは違う答弁をしたようです。 いまならともかく、最高裁で刑が確定

    福島章教授が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した心理 : 少年犯罪データベースドア
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    hatayasan 2009/06/07
    小田晋と福島章、前者はキッチュで後者はまともと思ってたけど、そうでもないみたい。
  • 【光市母子殺害】被告に死刑宣告 新供述は「不自然、不整合、到底信用できない」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    山口県光市の母子殺害事件で、殺人や強姦致死などの罪に問われ、最高裁が無期懲役の2審・広島高裁判決を破棄した元会社員の男性被告(27)=事件当時(18)=の差し戻し控訴審判決公判で、広島高裁の楢崎康英裁判長は「被告は死刑を逃れるために虚偽の弁解をしており、反省の態度はみられない」と述べ、無期懲役(求刑・死刑)とした1審・山口地裁判決を破棄、被告に死刑を言い渡した。 事件発生から9年を経て4度目となる判決で、初めての死刑宣告。犯行時18歳だった被告に高裁レベルで死刑が言い渡されるのは、最高裁に記録が残る昭和41年以降3人目で、近年の厳罰化の流れを反映した司法判断となった。弁護側は上告した。 楢崎裁判長は判決理由でまず、被告の供述が差し戻し前の1、2審と現在とで変遷した理由について検討。「起訴から現在の弁護人が選任されるまでの6年半以上もの間、それまでの弁護人に一度も現在と同様の供述をしていない

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    hatayasan 2009/05/22
    「死後に乱暴したことを「生き返ってほしいという思いからの『復活の儀式』だった」とした新供述も、到底信用できないとした」後付の理由では心象を悪くするばかり。
  • 社説:3児死亡事故 量刑バランスの再考を - 毎日jp(毎日新聞)

    3年前、福岡市で幼児3人が死亡した飲酒運転事故で、福岡高裁が危険運転致死傷罪の成立を認め、被告の元同市職員に懲役20年を言い渡した。判決は「飲酒の影響で前方注視が困難な状況にあり、被告もその認識があった」と故意性を認め、同罪を適用しなかった1審判決を破棄した。厳罰を求める被害者の遺族の感情が投影された判断と言える。 この事故をめぐっては、福岡地検が同罪で起訴したのに対し、1審の福岡地裁は「現実に正常な運転が困難な状態だったことの立証が必要」と厳格な成立要件を提示し、検察側に業務上過失致死傷罪と道路交通法違反に訴因を変更するように求め、被告を同7年6月に処していた。 危険運転致死傷罪は、99年に東京・世田谷で幼児2人が死亡した事故などをきっかけに、01年の刑法改正で新設された。厳罰化を求める世論に押されて性急に制定されたせいか、「故意に危険な運転をしたこと」の立証が難しい上に、適用基準が明確

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    hatayasan 2009/05/17
    「飲酒運転は社会を挙げて撲滅しなければならないが、だからといって、裁判が見せしめや報復に主眼を置くかのような厳刑になびくこともあってはならない」
  • 真実 神田司 - livedoor Blog(ブログ)

    『第4章 平成19年8月24日 その7』 山下→川岸健治 田中→堀慶末(よしとも) 神田司(私)→神田司 しかし3列目とトランク部分は山下の私物で一杯・・・上手く整理して四つん這いの格好になるように「彼女」を3列目に「落とす」・・・ゴロんって感じに転げ落としたと表現しよう、両足を「く」の字に曲げ両手も腕の前で折りたたむように整え"コレ"で「固まれば」肩で担ぎ易くなる。 土下座スタイル?そして「彼女」の体が外から見えないように、タオルなどを被せて「完了」。 『OKでしょ?』との私に『バッチリっすよ』と田中、『OK!OK!!』と山下、さてとそれじゃ「次」行きますか(金)と言うコトになった。 その前に『財布の現金を分けよう』と田中が言い出し、『ダッシュボードの中です』と告げ、私が取り出し6万2千円を、2万円を私と田中、2万2千円を山下へ。 2千円は"車代"と言って渡し『お疲れ様で

    hatayasan
    hatayasan 2009/03/19
    名古屋闇サイト事件で死刑が下った被告人の速記録を掲載してある。かなり重い/刑務所に入ってかえって心を荒ませることもある、という事例として。
  • 闇サイト殺人 2人死刑1人無期 無慈悲かつ残虐 名古屋地裁判決 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090318-00000123-san-soci 被害者が1人の事件で極刑が選択されるかが焦点。近藤裁判長は判決理由で、供述が異なる3被告の強盗殺人罪の共謀を認定したうえで、「3人がそれぞれ楽をして金もうけをしようと行ったもので、動機に酌量の余地がないことは明白」と指弾した。 犯行態様についても「被害者の命ごいに耳を貸すことなく犯行を遂げた。無慈悲かつ残虐であり、戦慄(せんりつ)を覚える」と非難。 犯行の動機や態様の悪質性等が著しければ、殺害被害者が1名であっても死刑判決は十分あり得る、ということを改めて明らかにした判決と言えるでしょう。 有名な永山事件判決は、死刑にすべきかどうかの検討要素の1つとして「被害者の数」を挙げますが、被害者が1名であれば死刑にはできない、などとは一言も言っておらず、永山判決の前も後も、殺害

    闇サイト殺人 2人死刑1人無期 無慈悲かつ残虐 名古屋地裁判決 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
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    hatayasan 2009/03/19
    「犯行の動機や態様の悪質性等が著しければ、殺害被害者が1名であっても死刑判決は十分あり得る、ということを改めて明らかにした判決」
  • 神戸新聞|社会|暴力団員も裁判員に? 法に規定なし、排除できず

    開始まで五カ月に迫った裁判員制度で、暴力団組員が裁判員に選ばれる可能性があり、警察関係者らは懸念している。暴力団対策法で反社会的団体とする暴力団の情報について、警察庁は「裁判所から照会があれば対応は可能」とする。しかし、裁判員法が規定する排除対象には、暴力団組員が含まれておらず、最高裁は「個人情報を勝手に調べて排除することはできない」という立場だ。 裁判員法では、国会議員や知事、市町村長、警察官や自衛官などは裁判員に就くことができないと規定。県会議員や市会議員も、議会の会期中なら辞退できる。 逮捕、拘置中や受刑中の場合も除かれる。禁固以上の刑に服した者も対象外となるが、刑法の規定により刑期を終えて十年以上経過した場合などは、刑が効力を失うため裁判員の資格者となる。 しかし、裁判員法には暴力団に関する記述はない。警察庁によると、二〇〇七年末現在、指定暴力団の組員は約四万人。試算では国民約三百

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    hatayasan 2008/12/21
    「ある地方裁判所の担当者は「面接などで暴力団組員であると分かれば、公正な判断ができないとして、裁判員に選ばれない可能性はある。しかし組員かどうかは、本人が申告しなければ裁判所では分からない」という。」
  • 死刑執行10年、でも許せない…終わりのない遺族 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    泰州ちゃんの遺体が見つかった現場には、地蔵が建てられた。月命日には両親がここを訪れ、花を手向ける(広島県福山市内で) 9歳の「やっちゃん」はいつも星空を見上げていた。当時のまま残してある勉強机には、大好きだった天体のが並んでいる。 広島県福山市の森田泰元(たいげん)さん(64)、泰子さん(61)の長男・泰州(やすくに)ちゃんが誘拐され、命を奪われてから、もうすぐ25年になる。そして、犯人の津田暎(あきら)死刑囚(執行当時59歳)の刑が執行されて、10年が過ぎた。 泰元さんは8期32年務めてきた福山市議を今年4月に引退した。現在、NPO「日宇宙少年団」の分団長として、天体観測を通じ、子供たちに宇宙に親しんでもらう活動に取り組む。「生きていれば、息子は33歳。少年団の指導役として活躍してくれただろう」。そんな思いに駆られる。 遺体が発見された福山市内の雑木林には、泰元さんの友人の手で建てら

  • 「君は、人を裁くことができるか?」~Nスペを見て。 - 北沢かえるの働けば自由になる日記

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    hatayasan 2008/12/09
    自分も見てた。「司法への市民参加」という言葉をどれほど理解していただろうか、と自分自身を戒めたくなるような内容だった。
  • 裁判員制度の危うさ | 中山研一の刑法学ブログ

    いわゆる裁判員制度は、すでに5年前の国会で可決成立しており、2009年5月から施行されることになっています。そして、模擬裁判などが各地で行われ、最高裁判所も法務省も新しい制度の実施要領の作成に熱心で、国民に対する広報活動も積極的に行われています。そのために、かなり多くの国費(税金)が使われているのです。 しかし、それにもかかわらず、弁護士会の内部には反対論や延期論が台頭しているほか、最近では、社民党が実施の延期を含む見直しを求め、共産党にも実施の延期に同調する動きがあり、とうとう民主党の小沢代表も政権をとったら裁判員制度を見直す意向を固めたといわれるなど、政界レベルでも、1年後の施行にとって雲行きが怪しくなってきた感があります。 この制度の導入にとって最大の問題は、裁判員制度を担うべき国民の間に依然として賛成論が少ないことであり、国民はもっと卑近な国民生活の先行きに、より大きな関心を示して

    裁判員制度の危うさ | 中山研一の刑法学ブログ
    hatayasan
    hatayasan 2008/08/23
    「国民はもっと卑近な国民生活の先行きに、より大きな関心を示しているという切実な状況がある」民主党は後ろ向きなのか。
  • それでもボクはやってない(日本映画・2006年) | 映画評論家 兼 弁護士坂和章平の映画日記

    日06-234  ★★★★★ <東宝試写室> 2006年11月15日鑑賞 2006年11月18日記 私のケイタイは珍しくカメラ機能なし。それは私にはその機能が必要ないということもあるが、それ以上にあらぬ疑いをかけられるのを防止するため・・・?また、やむをえず乗る満員電車では必ず両手を上に・・・。今ドキ、それぐらいの防衛能を働かせなければ、この映画の主人公のようになる可能性が・・・。2009年までの裁判員制度の実施を控えた日において、これぐらい丁寧に刑事裁判の実態を紹介した映画は貴重だから、大学はもちろん国民一般の勉強ネタとして是非ヒットして欲しいもの。私としても講義・講演の教材としてせいぜい活用しなければ・・・。 文はネタバレを含みます!! それでも読む方は下の「More」をクリック!! ↓↓↓ ここからはネタバレを含みます!!ご注意ください!! ↓↓↓ 監督・脚:周防正行 金子徹

    それでもボクはやってない(日本映画・2006年) | 映画評論家 兼 弁護士坂和章平の映画日記
    hatayasan
    hatayasan 2008/03/02
    「今後は控訴するかどうかが最大のテーマ。しかし、その決断をする前に立ちはだかる最大の関門が弁護士費用であることをお見逃しなく・・・」
  • 『それでもボクはやってない』感想(再掲) ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    公式サイト:http://www.soreboku.jp/index.html 『Shall We ダンス?』の周防正行監督が、11年ぶりにメガホンを取った格的な社会派ドラマ。電車で痴漢に間違えられた青年が、“裁判”で自分の無実を訴える姿を、日の裁判制度の問題点を浮き彫りにしつつ描く。ハリウッド映画『硫黄島からの手紙』に出演し、世界的に注目を集めた加瀬亮が、作で初主演を果たす。主人公を弁護する弁護士には、瀬戸朝香、役所広司らがふんする。3年もの歳月をかけて“裁判”について取材した監督が、現代の日における“裁判”の現実を突きつける。(シネマトゥデイ) ああ、これは当に凄い映画です。ぜひ一人でも多くの人に観ていただきたい。2時間半近い長尺なのですが、かなり寝不足の状態で観にいったにもかかわらず、最後まで全然目が離せませんでした。過剰な演出が無いかわりに、ムダなシーンも全然ありません。

    『それでもボクはやってない』感想(再掲) ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    hatayasan
    hatayasan 2008/03/02
    「無罪への道というのは、本当に果てしなく遠いのだろうなあ。あの女の子がいわゆる「不良」だったら、あるいは被告が有名企業の正社員だったら」
  • 「死刑反対」なのはいいけど目的と手段を間違ってはいけない。 - 想像力はベッドルームと路上から

    http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/979079.html http://d.hatena.ne.jp/muffdiving/20070524/1179993779 http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20070524#p1 光市母子殺害事件の差し戻し控訴審に関して。 死刑廃止の是非に関しては、基的にbuyobuyoさんのエントリに賛同する。僕は死刑制度には反対する。 また、遺族である村氏の無念は僕が想像もできないものだと思うが、だからと言って彼の主張をそのまま受け入れることはできない。 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007052201181 例えば、『事件から8年。いち早く裁判を終結し、遺族が新しい人生を取り戻せるようにしてほしい』という訴えは感情論としては理解はできる

    「死刑反対」なのはいいけど目的と手段を間違ってはいけない。 - 想像力はベッドルームと路上から
    hatayasan
    hatayasan 2007/05/27
    「現在把握できる情報の限りで判断するならば、母親と幼い娘を殺害した彼の行為は十分に「死刑」の適応を検討するに足るものだ」
  • 『それでもボクはやってない』 - Arisanのノート

    周防正行監督の11年ぶりの新作は、痴漢行為の冤罪裁判を扱ったものだが、まさに「世界レベル」というしかない大変な傑作に仕上がっている。 ここ数年の、犯罪や裁判を扱った世界中の映画のなかでも、その完成度においてトップクラスに入る出来だろう。 この作品の土台にある、監督の社会に対する意識、感情というものははっきりしている。 それが端的に示されているのは、たとえば役所広司の演じるベテラン弁護士が、ある冤罪的な事件の被告の無実を勝ち取ろうとして挫折することになった若い弁護士を叱咤する場面である。 『われわれが相手にしているのは国家権力だぞ。そんなことぐらいでへこたれてて、勝てるわけがない』 そういうふうに言う。 つまり、警察や司法制度を含む国家権力、そしてその行政機構の歪んだあり方に対する批判と対決の意志を持つ人たちの姿が、強い共感をこめて描かれている。 だが、ここで批判的に語られている「国家権力」

    『それでもボクはやってない』 - Arisanのノート