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    [プレスリリース]樹高や枝分かれ構造に影響する要因を解明! - 世界13カ国、18研究機関による7年間の挑戦 - <発表のポイント> ■樹形の変異に富んだ白樺Betula pendulaを利用し、低木に特徴的な表現型を決める要因に植物ホルモンのストリゴラクトンの関与が示されました。 ■樹高が低く枝分かれが多い低木状の特徴をもつ白樺の変種kanttarelliではストリゴラクトン生合成遺伝子BpMAX1に欠損が確認され、同様の表現型は野生型におけるBpMAX1の機能阻害でも誘導されました。 ■ストリゴラクトンは樹高や枝分かれ構造に影響するだけでなく、他の植物ホルモンであるオーキシンの分布にも影響を与えることが示されました。 <研究の概要> 地球上の樹木は多様な構造や形態を獲得した結果、様々な環境に適応していることがわかっています。私たちの生活においても樹木の研究は、木材生産や果樹・農作物の管

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    agrisearch 2024/05/02
    2023/12/1 「樹高や枝分かれ構造に影響する要因を解明!」「樹形の変異に富んだ白樺Betula pendulaを利用し、低木に特徴的な表現型を決める要因に植物ホルモンのストリゴラクトンの関与が示されました」
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    [プレスリリース]メグスリノキ抽出物に含まれる抗酸化性天然物の構造が明らかに 宇都宮大学農学部応用生命化学科の二瓶賢一教授は、宇都宮大学大学院地域創生科学研究科の島影凌さん(博士前期課程修了)及び東京農工大学大学院連合農学研究科の岩舘丈央さん(博士後期課程修了)とともに、メグスリノキ(Acer nikoense)の抽出物に含まれるフェノール配糖体に着目して、その有機化学に関する研究を行ってきました。 その結果、ソンネルフェノリックC及びトリポダントシドなど複数のフェノール配糖体の有機合成に成功しました。また、チロシナーゼとビタミンCによるレドックス反応により、メグスリノキの成分であるエピロドデンドリンから、ソンネルフェノリックCが生成することを明らかにしました。さらに、もともとミソハギ科植物に含まれているソンネルフェノリックCの構造を、天然物としてはめずらしいD型ではない配糖体であると訂正

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    agrisearch 2024/05/02
    「メグスリノキ抽出物に含まれる抗酸化性天然物の構造が明らかに」「メグスリノキの成分であるエピロドデンドリンから、ソンネルフェノリックCが生成すること」
  • [プレスリリース]植物が低温を感じる仕組みを世界で初めて解明 ー生物の温度感知に関する共通原理を示唆・低温下における効率的な作物栽培に期待ー | 宇都宮大学:UTSUNOMIYA UNIVERSITY

    〇プレスリリース詳細(PDF) 野外で育つ植物は、動くことができないため、常に気温の変化にさらされています。特に、気温の低下は、植物の成長を遅くするため、植物バイオマス量や農作物の収量を減少させる原因となっています。その一方で、ある種の植物の成長には、冬の間に、ある一定の低温にさらされることが必要であることも分かっています。 これまで、低温に対する植物の応答(生理反応や遺伝子発現など)については、数多くの研究が行われてきましたが、植物が低温を感知する仕組みは未解明でした。 児玉准教授らは、その仕組みを明らかにするために、植物の細胞内で光合成を行っている葉緑体が低温に反応して動く現象(寒冷定位運動)(図1)に着目して研究を行ってきました。 過去の研究では、寒冷定位運動は、青色光を感知するフォトトロピンとよばれる光受容たんぱく質によって制御されていることが分かっていましたが、フォトトロピンがど

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    agrisearch 2017/08/17
    「フォトトロピンが寒冷定位運動を制御する際に、青色光だけでなく、低温も感知していることを発見しました」
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