漁業と昆虫に関するagrisearchのブックマーク (15)

  • 生態系の季節的なつながりが生き方の多様性を維持する | 神戸大学ニュースサイト

    自然の生態系には明瞭な境界はなく、森林や草原、河川の間を移動する生物・生物遺骸・栄養塩類 (系外資源流) が、それらを利用する生物の成長や繁殖に影響を及ぼすことが知られています。しかしながら、こうした生態系のつながりが、生物の生活史やその多様性維持にどれほど貢献するかはほとんどわかっていませんでした。 京都大学生態学研究センター 佐藤拓哉 准教授 (研究当時、神戸大学大学院理学研究科) と神戸大学大学院理学研究科 田中達也・上田るい (大学院生) は、夏に森林から河川に供給される陸生昆虫 (系外資源流) が、河川に暮らすサケ科魚類のアマゴの成長を高めることで、海に降ってサツキマスになろうとする個体の頻度を高めることを明らかにしました。 研究は、森や川といった生態系間のつながりが、生物の生き方の多様性 (=川と海を回遊する移住行動の多様性) を維持することを解明したものであり、今後の生態系

    生態系の季節的なつながりが生き方の多様性を維持する | 神戸大学ニュースサイト
  • 丸紅、昆虫を養殖魚の餌に 高騰する魚粉を代替 - 日本経済新聞

    丸紅は栄養価の高い昆虫を使った養殖魚向け飼料の研究開発に乗り出す。フランスのスタートアップと提携しマダイなど日に合う養殖用飼料を共同で開発する。魚の養殖で使う飼料の魚粉や大豆かすの輸入価格は、原材料の高騰などで上昇している。世界人口の増加で糧難も懸念される。魚粉に使うイワシなどと比べて安定調達できる昆虫を、代替飼料として活用する動きが広がってきた。フランスのスタートアップ、インセクトと同社

    丸紅、昆虫を養殖魚の餌に 高騰する魚粉を代替 - 日本経済新聞
    agrisearch
    agrisearch 2023/03/18
    「フランスのスタートアップ、インセクト」。/https://wired.jp/2021/03/18/feeding-poop-to-insects/
  • 「耕作放棄地」再生の秘策は、非主流派の生産活動!高級魚の養殖、養蜂が有望

    にしつじかずま/1982年福井県生まれ。2006年京都大学農学部資源生物科学科卒業。大学を卒業後、1年間の社会人経験を経て、「自産自消」の理念を掲げてマイファーム設立。体験農園、農業学校、流通販売、農家レストラン、農産物生産などの事業を立ち上げる。10年、戦後最年少で農林水産省政策審議委員。16年、総務省「ふるさとづくり大賞」優秀賞受賞。21年、学校法人札幌静修学園理事長就任。 農業 大予測 農業体験の場などを提供する事業を行ってきた老舗農業ベンチャー、マイファームの西辻一真社長は、アグリビジネスと農家の現場の変化をつぶさに見てきました。その西辻氏が最先端の農業を紹介しながら、2050年の未来の農業の姿を大胆に予測します。 バックナンバー一覧 農家の後継者不足によって、作物が育てられなくなった土地が長期間放置される「耕作放棄問題」が深刻化している。また農水省によれば2020年度のカロリーベ

    「耕作放棄地」再生の秘策は、非主流派の生産活動!高級魚の養殖、養蜂が有望
    agrisearch
    agrisearch 2022/02/21
    「西辻一真:マイファーム代表取締役」
  • ミツバチが失踪、魚が激減・・・“ネオニコ”ヒトへの影響は?EUでは規制の動きも【報道特集】

    ミツバチが消えた原因ともいわれる農薬、ネオニコチノイド系の殺虫剤。実は、魚や鳥、そしてヒトにも影響を与える可能性があるとの懸念が浮上している。一足先にEUでは規制の動きが進むなか、リスクをどう評価すればいいのか。専門家を取材した。 ■「魚が激減」その原因は・・・ 海水と淡水が混じる汽水湖としては日で3番目に大きい宍道湖。ずっと謎とされてきた生態系の変化があった。 皆川玲奈キャスター 「シジミ漁で有名な島根県宍道湖です。今から30年ほど前、この湖ではワカサギやウナギが大きく減りました」 1993年を境にワカサギが捕れなくなり、今も減ったままだという。当時、ワカサギ漁をしていた漁師たちは、突然の変化だったと話す。 漁師 「極端に平成6年(1994年)になくなった。ゼロみたいになってしまった。昔の夢が忘れられないけど諦めて、定置網も廃業した」 そしてウナギも1993年を境に、大きく減ったままだ

    ミツバチが失踪、魚が激減・・・“ネオニコ”ヒトへの影響は?EUでは規制の動きも【報道特集】
    agrisearch
    agrisearch 2021/11/16
    ネオニコチノイド系、木村―黒田純子氏、平久美子医師・・
  • 森から川へ陸生動物が落ちてくる季節の長さが川の生態系を変える | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 瀧  岳(東京大学大学院農学生命科学研究科 生圏システム学専攻 准教授) 佐藤 拓哉(神戸大学大学院理学研究科 准教授) 上田 るい(神戸大学大学院理学研究科 大学院生) 発表のポイント 森から川への陸生昆虫の供給期間が集中的な場合、アマゴ同士の餌をめぐる競争が緩和され、どのアマゴもまんべんなく成長し、体サイズの個体差が小さくなった。対して、陸生昆虫の供給期間が持続的な場合、大きなアマゴが陸生昆虫を独占して独り勝ちする魚社会になり、大きなアマゴばかりが成長し、体サイズの個体差が大きくなった。 陸生昆虫の供給期間が集中的な場合と持続的な場合で、河川の底生動物の生息個体数や落葉破砕速度は大きく異なった。しかも、この結果は、魚にべられやすい底生動物が優占する実験区でのみ確認された。 生態系がつながる期間の長さが生態系に及ぼす影響を初めて明らかにした。気候変動は生物の季節性を大きく変化

    森から川へ陸生動物が落ちてくる季節の長さが川の生態系を変える | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • 虫の使い道は「昆虫食」以外にもある:仏企業が世界最大の垂直型昆虫養殖施設をつくる理由

    agrisearch
    agrisearch 2021/04/02
    「通称「ミールワーム」と呼ばれるチャイロコメノゴミムシダマシの大量の幼虫と成虫」
  • 食品だけでなく飼料にも 昆虫は食糧危機時代の救世主になるか | 毎日新聞

    料問題を解決する救世主として近年、世界的に注目を集める昆虫。栄養価に優れ、たんぱく質が豊富な品として商品化が相次ぐ一方、養殖魚や家畜の飼料として活用する研究も進む。メリットと課題を探った。 養殖魚や家畜の餌に 昆虫が注目されるきっかけになったのが、2013年に国連糧農業機関(FAO)が公表した報告書だ。地球温暖化に起因する干ばつや洪水の多発、人口増加により懸念される糧危機への対策の一つとして、たんぱく質が豊富で少ない餌でも育つ昆虫を、品や家畜の飼料に活用することを推奨。国内でもコオロギの粉末を練り込んだパンや菓子などの商品化が進んでいる。 大阪府立環境農林水産総合研究所(環農水研、羽曳野市)は13年から、アメリカミズアブ(ミズアブ)の幼虫を水産・畜産用の飼料にする研究に取り組む。 ハエの仲間のミズアブは北米原産。日には戦後間もなく侵入したとされ、現在は北海道以外に広く分布する。

    食品だけでなく飼料にも 昆虫は食糧危機時代の救世主になるか | 毎日新聞
    agrisearch
    agrisearch 2021/03/30
    「大阪府立環境農林水産総合研究所(環農水研、羽曳野市)は13年から、アメリカミズアブ(ミズアブ)の幼虫を水産・畜産用の飼料にする研究に取り組む」
  • 産総研:ウナギやワカサギの減少の一因として殺虫剤が浮上

    島根県宍道湖におけるウナギやワカサギの漁獲量激減の原因を調査 水田から流出するネオニコチノイド系殺虫剤が川や湖の生態系に与える影響を世界で初めて検証 淡水と海水が混合した汽水域での毒性物質の影響評価の重要性を指摘 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質情報研究部門【研究部門長 田中 裕一郎】山室 真澄 特定フェロー(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)と、東京大学、島根県保健環境科学研究所、名古屋市環境科学調査センター、千葉工業大学は、島根県の宍道湖を対象とした調査により、水田などで利用されるネオニコチノイド系殺虫剤が、ウナギやワカサギの餌となる生物を殺傷することで、間接的にウナギやワカサギを激減させていた可能性を指摘した。 ネオニコチノイド系殺虫剤はミツバチの大量失踪を招いた可能性が報告されており、欧米では規制を強化する傾向にあるが、

    agrisearch
    agrisearch 2019/11/01
    「島根県宍道湖」「水田から流出するネオニコチノイド系殺虫剤」/むしろ、宍道湖・中海の淡水化事業の影響か→https://www.pref.shimane.lg.jp/industry/norin/seibi/kokuei/kokueinouchiuridashityuu.html
  • 宍道湖ウナギ激減、殺虫剤原因か=餌の水生昆虫死滅で-産総研など:時事ドットコム

    宍道湖ウナギ激減、殺虫剤原因か=餌の水生昆虫死滅で-産総研など 2019年11月01日03時04分 島根県の宍道湖でウナギやワカサギの漁獲量が激減したのは、1993年から農薬として使われたネオニコチノイド系殺虫剤が原因である可能性が高いことが、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)や東京大などの研究で分かった。餌となる水生昆虫を死滅させたためという。論文は1日付の米科学誌サイエンスに掲載された。 宍道湖のウナギは、80年代には年間50~60トンの漁獲量があったが、近隣の水田などでネオニコチノイド系殺虫剤が使われ始めた93年を境に激減。ワカサギもほとんど捕れなくなった。 産総研の山室真澄・特定フェローらは82年~2016年、宍道湖の水生昆虫などの生息数を調査。93年以降、ミジンコ類が激減し、大量発生していたオオユスリカも出現しなくなっていた。一方、植物プランクトンをべるシラウオは大きく減って

    宍道湖ウナギ激減、殺虫剤原因か=餌の水生昆虫死滅で-産総研など:時事ドットコム
  • Nagano Nippo Web » ザザムシ漁を次世代に 天竜川で高校生体験会

    上伊那地方の高校生を対象にしたザザムシ漁の体験会が26日、伊那市山寺の天竜川であった。漁師が減少する中、伊那谷特有の文化を次世代につなごうと、県上伊那地域振興局が天竜川漁協の協力を得て初めて実施。上伊那農業高校(南箕輪村)の生徒7人がベテラン漁師の手ほどきで「虫踏み」と呼ばれる伝統漁法を体験し、四つ手網やくわを用いてつくだ煮などにするザザムシを捕った。 指導したのは、伊那市の中村昭彦さん(74)と中村袈裟治さん(85)、駒ケ根市の中村昌二さん(78)で漁歴30~50年のベテラン。生徒は二つのグループに分かれ、川底の石をくわで裏返し、足を踏み動かして虫をはがした。下流側に置いた網にザザムシが入ると笑顔を見せた。 同校緑地創造科3年の今泉舜さん(18)は「虫踏みという素晴らしい捕り方に驚きました。将来、趣味副業にできたら」と語った。1年生で来年度から地域の文化を学ぶ埋橋来瞳さん(16)は、つ

  • ムスカの感謝「ハエちゃん、ありがとう」

    ハエはその見た目の不気味さから、しばしばホラー映画にも登場する害虫だ。 私も幼い頃、『ハエ男の恐怖』や『ザ・フライ』などを見て震え上がったものだ。また、路傍の糞にハエが群がるのを見ると、思わずその場から遠ざかってしまう。 そんな、ハエを「ちゃん」呼ばわりして、ハエ供養をし続けているベンチャー企業のトップがいる。福岡県博多区に社を置くムスカ会長、串間充崇さんである。 ムスカは先述のような、害虫駆除を事業目的とする会社ではないが、やはり、害虫の犠牲の上に立った事業を展開する企業だ。ムスカという社名は、ハエの学名「ムスカ・ドメスティカ」にちなんだものだ。 同社ではイエバエの幼虫を養殖魚用のエサにする技術や、その過程でつくられる農業用肥料を開発、販売している。前身の会社を含めると、これまでの開発期間は45年間にも及ぶ。何十億匹、何百億匹、あるいは何千億匹という天文学的な数のハエが、同社の開発と成

    ムスカの感謝「ハエちゃん、ありがとう」
    agrisearch
    agrisearch 2018/10/23
    「同社ではイエバエの幼虫を養殖魚用のエサにする技術や、その過程でつくられる農業用肥料を開発、販売している。」
  • サクラ博士にバッタ博士…すごいハカセが日本にいる

    【読売新聞】 子供の頃、ある一つのテーマにやたらと詳しい友人に、昆虫博士や恐竜博士といった「〇〇博士」のニックネームをつけたことがあるだろう。博士号は一つの分野に 邁進 ( まいしん ) した研究者の称号だが、科学の世界には「へぇ、

    サクラ博士にバッタ博士…すごいハカセが日本にいる
    agrisearch
    agrisearch 2018/03/24
    森林総合研究所の勝木俊雄氏、ニホンウナギ故郷解明の日大教授の塚本勝巳氏、近大マグロの熊井英水氏、そして現JIRCASの前野ウルド浩太郎氏。
  • ECOLOGGIE - 100BANCH

    プロジェクト概要 世界の料需要が増加し、水産養殖の重要性が高まるなか、養殖魚の飼料である魚粉の価格高騰が課題(ここ10年でその価格は3倍近く高騰)となっています。 プロジェクトは、栄養豊富で、国連も次世代の糧資源として注目する昆虫のコオロギを人工的に大量繫殖させるシステムを確立し、コオロギを養魚飼料として活用することで経済的にも環境的にも持続的な水産養殖の新しい形を目指します。 100BANCHでは、温度や湿度をセンサーでモニタリングするIoT生産システムを構築し、未来へと繋がる大量養殖システムのプロトタイプ制作を行います。 フード 自然と人間との共棲(シンビオンス)関係が深化する #昆虫 #スーパーフード #糧問題 #コオロギ #大量繁殖 #スタートアップ #テクノロジー #1期 プロジェクトのスケジュール 7月 昆虫コオロギの飼育箱を持ち込み飼育を実施/制作準備/材料調達 8

    ECOLOGGIE - 100BANCH
    agrisearch
    agrisearch 2017/12/27
    「コオロギの大量繁殖技術と 養魚飼料としての普及で食料問題を解決」
  • ゴミの焼却熱 幅広い用途に活用 : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    清掃工場などの焼却炉でごみを燃やす際に発生する余分な熱を、トマトなどを育てる農業用ビニールハウスの気温調節や、フグなどの養殖施設の水温管理といった幅広い用途に活用する取り組みが注目されている。 二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス削減による地球温暖化対策につながり、地域活性化にも一役買うことから、今後導入が進みそうだ。(野崎達也) 温水で暖かく 栃木県壬生(みぶ)町にある、焼却炉メーカー・アクトリー(社・石川県)のごみ処理工場。隣には、工場に似つかわしくないビニールハウスが三つ並んでいる。同社製の焼却炉から出る温排水の余熱を活用する「エコビレッジ」と呼ばれる施設で、同社がこの春からモデル事業を開始した。 金属製の配管が張り巡らされたハウスでは、ミニトマトが栽培されている。隣接する工場内の焼却炉で発生した温水が配管に流れることで暖房効果があり、冬でもハウスの気温を最高30度に保つことが出

    ゴミの焼却熱 幅広い用途に活用 : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    agrisearch
    agrisearch 2017/07/06
    栃木県壬生町「エコビレッジ」
  • ジャパンマリンポニックス、ウナギの餌用にカイコ育成 - 日本経済新聞

    ウナギなどの陸上養殖装置を手掛けるジャパンマリンポニックス(岡山市)は養蚕事業を始める。来年2月をめどにカイコの餌になる桑の栽培を始める。育てたカイコは冷凍・粉砕して養殖魚の餌として活用する。成長が早く、育てる費用も安く済むカイコを活用し、養殖にかかるコストを抑える。群馬県の種苗育成施設から桑の苗を購入し、岡山県玉野市に1000、ウナギの養殖施設がある福島県田村市に500を植える。約3年で

    ジャパンマリンポニックス、ウナギの餌用にカイコ育成 - 日本経済新聞
    agrisearch
    agrisearch 2015/08/06
    2015/5/14 「養蚕事業を始める。来年2月をめどにカイコの餌になる桑の栽培を始める。育てたカイコは冷凍・粉砕して養殖魚の餌として活用する。」
  • 1