農水省の研修施設である農林水産研修所つくば館は4日、熱中症の対策や救命措置を紹介する研修会を、オンラインで開いた。中京大学スポーツ科学部の松本孝朗教授は、熱中症の諸症状のうち、目まいや頭痛、吐き気な... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が必要です>> 会員登録(有料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
標高およそ1000メートルの高地にある、群馬県(ぐんまけん)の嬬恋村(つまごいむら)。すずしいい気候が米作りに向かず、昔は畑も少なかったというこの村が、どのようにして夏場のキャベツ栽培(さいばい)日本一の村になったのか。高い土地の気候を生かし、欠点を克服(こくふく)した人びとの工夫を知ろう。 群馬県(ぐんまけん)の西に位置する嬬恋村(つまごいむら)。山の麓(ふもと)にはキャベツ畑が広がっています。村のほとんどが標高1000メートルの高地にあるため、夏でも平均(へいきん)気温は20度。すずしさを好むキャベツ作りにはうってつけです。しかし80年ほど前までは畑も少なく、村に仕事があまりありませんでした。多くの人たちが都会に出かせぎに出ていたといいます。そんな村が大きく変わるきっかけとなったのが、都市とつながる道路ができたことでした。キャベツに適(てき)した気候と、道路によって都会との距離(きょり
阿波市の若手農家グループが6月5日、子どもたちに農業の魅力を伝えようと、小学校で食育授業を行いました。 食育授業を行ったのは、阿波市の若手農家グループGOTTSO阿波です。 GOTTSO阿波は、美しい翡翠色が特徴のブランドナス「美~ナス」の生産や食育活動などを行っています。 吉野川市の山瀬小学校が2024年から、なすびの栽培を始めたことを受け、5日にメンバーが2年生27人を対象に食育授業を行いました。 授業では、吉野川農業支援センターの職員とともに、なすびについて説明し、害虫についてのクイズなどをしたあと、中庭でなすびの育て方を指導して、児童たちに農業の魅力を伝えました。 (山瀬小2年生 児童) 「自分で育てたなすびを食べてみたいです」 (GOTTSO阿波・寺井 稔会長) 「小さいお子さまにも農業のことを知っていただきたい。なすびを好きになってもらいたい。食育活動を通じて農業に携わっていた
【神奈川・横浜】JA横浜、横浜市交通局、一般社団法人スマートニッチ応援団は、東京農業大学の学生がマルシェで売る野菜の集配送に路線バスを利用する実証実験を始めた。乗客と野菜を一緒に載せる「貨客混載」で、直売所から横浜駅まで運ぶ。輸送効率を高めて脱炭素化を進め、地産地消の促進とにぎわいの創出を狙う。 実証は、市交通局の「路線バスを用いた貨客混載事業」で行う。毎月第2・4土曜日に市営バス82系統で乗客が比較的少ない午前の1便を使う。 JA「ハマッ子」直売所メルカートかながわ店の職員が出荷物から売れ筋を選び、44リットルの保冷バッグ2個に入れる。学生がバッグを引き取り、最寄りの停留所からバスに積載。同乗して5・1キロ先の横浜駅西口まで運ぶ。 同応援団は販売機会を提供する。同大の学生は応援団が運営する屋外イベントに「大学マルシェ」を出店し、市内の農家から直接仕入れた野菜などと一緒に販売する。 大学マ
県内で新たに農業を始めたい人が、「アグリマスター」と呼ばれる経験豊富な農家から果物や野菜の栽培方法などについて学ぶ研修の開始式が、14日、甲府市で開かれました。 この研修は、長年農業に取り組み経験が豊富な農家を県が「アグリマスター」と呼ばれる指導者に認定し、その人から新たに農業を始めたい人が農業の知識やノウハウなどについて学びます。 14日は県庁で研修の開始式が行われ、20歳から45歳までの研修生9人とアグリマスターなどが出席しました。 はじめに、今回新たに「アグリマスター」に認定され研修生を受け入れるベテラン農家に、県農政部の茂手木知技監から委嘱状が手渡されました。 このあと研修生が一人ひとり自己紹介し、「技術を学び立派に独立したい」とか「山梨の果樹栽培に貢献したい」などと抱負を述べました。 研修生には国から生活費などにあてる準備金が支給され、1年から2年にわたって山梨市や南アルプス市な
自分で管理している畑に、種から育てたパセリの苗を植え付ける安曇野市穂高西中学校2年の飯沼永遠さん=4月下旬、安曇野市穂高牧 安曇野市穂高西中学校2年の飯沼永遠(とわ)さん(13)は、地元の農産物直売所に年間1万点余の野菜を出荷している。あづみ農協(本所・安曇野市)の正組合員。日中、学校に通っていても栽培できる葉物野菜を中心に年間約20品種を栽培する。農業が生活の中心と言えるほど夢中になっており、父親から管理を任された市内の3アールの畑に、平日の早朝、夕方と、休日に通って作業に汗を流す。 ◇ 永遠さんは2、3歳の頃から、農家で祖父の春夫さん(71)や父親の竜也さん(42)と、安曇野市穂高牧の祖父母宅から車で5分ほどにある畑に通った。北アルプス常念岳を望む計約4ヘクタールの畑では今も、ナガイモ、トマト、レタスなどを栽培。最初は土遊びをしていた永遠さんはやがて農作業に興味を持ち、小学校に上がる頃
茨城県東海村舟石川の村道沿いに「あへん法」で栽培が禁止されているアツミゲシが咲いているのを、同村の保育園児、大曽根諒ちゃん(5)が見つけた。草花が大好きで、車窓から見ただけで瞬時に判別。「危険な花が身近に咲いていてびっくりした」と話した。県ひたちなか保健所職員が13日までに全て抜き取った。 アツミゲシは地中海沿岸原産。麻薬の原料となるモルヒネを含有しているため、同法で栽培などが禁止されている。 父親の泰人さん(36)によると、諒ちゃんは保育園帰りの今月8日午後6時ごろ、泰人さん運転の車から外を見ていた際、沿道に咲く薄紫色の花を発見。瞬時に「アツミゲシだ」と叫んだ。 諒ちゃんは「図鑑を見て覚えていたので、すぐに分かった」と話した。泰人さんは「走行中の車内から一瞬で見つけるとは」と驚いた様子で語った。 諒ちゃんは、泰人さんと散歩するたびに見かけた植物を図鑑で調べる大の草花好き。中でも、ヒガンバ
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青山学院大学では、「日本の農業・農村とビジネス」というユニークな科目を開講し、学生の人気を集めている。農業経営者や行政官、研究者らが講師となり、農業全般について学べる。受講生は、当初の100人から200人に増えた。 同科目を開講したのは2010年。農産物の貿易自由化に伴い、日本農業を危惧する声が高まったことが契機となった。開講の立役者は、農水省官僚や駐米日本大使館館員の経験のある現中山間地域フォーラム副会長の野中和雄さん(82)。 野中さんは当時、農業の本質を考え、議論する場を提供する目的で、同大学に講義の開講を打診した。講師は、野中さんが手配し、講義はボランティアとして行った。現在は農林中央金庫の寄付講座として、開講している。 今年は開講15年目を迎える。野中さんを含む14人が講師となり、4月9日から7月16日まで15回に分けて講義する。 野中さんの「食・農・里の新時代を展望する」と題し
1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:「就業中の眠気問題」、アンケート結果発表! > 個人サイト 片手袋大全 初めてのつくば探訪 私はこれまでつくばという都市にまったく縁がありませんでした。強いて言えば、何かと鋭い幼少期の私に「この子には何かがある!」と感じた母親が、筑波大付属小学校を受験させるということはありました。まあ、あそこも東京の文京区だし、受験もかすりもしませんでした。 それが昨年、つくば在住の方と知り合う機会があり、遊びに行くことになりました。その方の手厚いアテンドにより、高エネルギー加速器研究機構を見学させて頂いたり、とんQのとんかつを堪能したり、初めてとは思えないほど充実したつくば探訪となりました。 ここを見学していたおかげ
糸島市やその周辺で捕獲したイノシシで、丸焼き料理を提供する飲食店を開いたジビエの加工・販売会社「tracks(トラックス)」代表、江口政継さん=福岡県糸島市で2024年2月9日、平川義之撮影 「イノシシのまる焼き」(4万4000円~)。この看板メニューが目を引く。猟師でありジビエ(野生鳥獣肉)の加工・販売業を営む男性が2月、地元で念願の飲食店を出店した。屋内でイノシシの丸焼き料理を提供する店は珍しい。調理の過程は少しグロテスクに見えるかもしれない。でも、食べる人を幸せにしてくれるのはなぜだろう。 「おー、いい色に焼けてきたねー」。火を入れて約4時間、イノシシがこんがりとした色になるまで見守ってきた客は声を弾ませた。福岡県糸島市にオープンした焼き肉と鍋の店「まるや」。2月上旬の開店前イベントは、野性味あふれるもてなしでにぎわった。
「スイーツの力で福島の復興を応援したい!」。そんな高校生の思いがあふれるコンテストとイベントが行われた。福島県の特産品を使ったスイーツ作りのコンテスト「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」(共催・大熊町、富岡町、楢葉町、産経新聞社)と、特産品を使ったスイーツが味わえる「ふくしまスイーツフェスティバル」(同)だ。大熊町のキウイ、富岡町のパッションフルーツ、楢葉町のサツマイモという各町の特産品のおいしさや魅力を知ってもらい、東日本大震災と原子力災害からの復興を応援することを目的に開催された。スイーツ作りに夢をかけ、大熊町のキウイを使ったスイーツ作りにチャレンジした高校生たちを追った。 調理審査に臨む川村さん(左)と石塚さん 2人が作った作品「キウイ・デ・ムース」「グリーン、ゴールド、レッドの3種類のキウイをいろいろな形で使うことで、大熊町のキウイをいっぱい感じてもらえるようにした」 「復
「スイーツの力で福島の復興を応援したい!」。そんな高校生の思いがあふれるコンテストとイベントが行われた。福島県の特産品を使ったスイーツ作りのコンテスト「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」(共催・大熊町、富岡町、楢葉町、産経新聞社)と、特産品を使ったスイーツが味わえる「ふくしまスイーツフェスティバル」(同)だ。大熊町のキウイ、富岡町のパッションフルーツ、楢葉町のサツマイモという各町の特産品のおいしさや魅力を知ってもらい、東日本大震災と原子力災害からの復興を応援することを目的に開催された。スイーツ作りに夢をかけ、楢葉町のサツマイモを使ったスイーツ作りにチャレンジした高校生を追った。 (写真左)審査員シェフが見守るなか、緻密な作業を披露した溝口さん (写真右)溝口さんが作った「復興ふくしまの恵み〜さつまいもとトロピカルフルーツのアシェットデセール~」「一つ一つの食材に生産者の方の強い思い
「スイーツの力で福島の復興を応援したい!」。そんな高校生の思いがあふれるコンテストとイベントが行われた。福島県の特産品を使ったスイーツ作りのコンテスト「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」(共催・大熊町、富岡町、楢葉町、産経新聞社)と、特産品を使ったスイーツが味わえる「ふくしまスイーツフェスティバル」(同)だ。大熊町のキウイ、富岡町のパッションフルーツ、楢葉町のサツマイモという各町の特産品のおいしさや魅力を知ってもらい、東日本大震災と原子力災害からの復興を応援することを目的に開催された。スイーツ作りに夢をかけ、富岡町のパッションフルーツを使ったスイーツ作りにチャレンジした高校生たちを追った。 (写真左)決勝大会の調理審査に臨む神村学園のペア (写真右)神村学園の2人が作った「Mont Blanc Aux Passion(モンブラン・オ・パッション)」「シェフと私たちが考案したスイーツ
国内初!みかん農家による「スマート農業ドローンスクール」を開校!~みかん・柑橘栽培に特化した独自カリキュラムで農業革命を牽引~※柑橘の農業法人が農業ドローン教習所を開講するのは国内初です。(2024年2月25日時点 当社調べ)※柑橘オリジナルコースの技能認定は国内初です。(2024年2月25日時点 当社調べ) 愛媛県八幡浜市において、みかん柑橘類の生産・加工・販売を行っている農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデン(代表取締役:宮本泰邦)は、2024年2月に実践型農業ドローン教習所の「スマート農業ドローンスクール」を愛媛県八幡浜市に開校しました。 ドローン国家資格(準備中)から農業ドローン技能認定に加えて、みかん・柑橘栽培に特化した独自カリキュラムとして、オリジナルコース「柑橘農業ドローンコース」、請負散布への対応が可能になる「柑橘農業ドローンプロコース」も開講します。 ※柑橘の農
発芽野菜を生産・販売する村上農園は、宮城県大郷町に東北エリア初の生産センター「宮城大郷生産センター」を2023年6月に新設。同センターで生産した発芽野菜「豆苗」が3月4日、大郷町内の大郷小学校と大郷中学校の給食に初めて登場した。 豆苗入りスープを食べる大郷小学校の児童 大郷町では、子どもたちに地元の食材を食べてもらおうと、米や野菜などの大郷町産食材を毎日給食に使用している。この日の給食では、スープに使われた豆苗、ごはん、五目きんぴらの枝豆が大郷町産の食材だった。 豆苗はほのかな豆の香りとシャキシャキした食感が特徴で、子どもの成長に欠かせないビタミン類やタンパク質が豊富な野菜。畑ではなく植物工場で生産され、天候の影響を受けることがないため、高品質な豆苗を1年中安定して出荷できる。2023年6月に大郷町に国内最大規模の発芽野菜専用植物工場が誕生してからは、宮城県をはじめ、東北地域へ、これまで以
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