生物学に関するFi-mk2のブックマーク (3)

  • 【科学】「見島牛」は在来種 ゲノム解読で確認 - MSN産経ニュース

    山口県沖の日海に浮かぶ見島(みしま)(萩市)に生息する「見島牛」は日の在来種であるとの研究結果を、東京農業大と山口県農林総合技術センターなどがまとめた。ゲノム(全遺伝情報)を解読し、確認した。 日古来の牛は明治以降、大型化などを目的に西洋の牛と交配が進んだ。現在の「和牛」は交配などをしたもので、在来種は見島牛と鹿児島県の口之島に生息する口之島牛だけとされる。見島牛は、昭和3(1928)年に国の天然記念物に指定されたが、西洋種との交配を否定する明確な証拠がなかった。 研究チームは見島牛8頭の血液を採取し、ゲノムを解読。塩基配列に特徴がある遺伝子が313個あり、見島牛特有のものと判断した。ホルスタインなど牛の仲間15種と比較すると、見島牛は西洋種とは明らかに異なっていた。 河野友宏東京農業大教授は「ゲノム情報を利用すると、近親交配を避ける計画的な交配に役立つ。和牛の特徴である霜降り肉の遺

  • 絶滅種の淡水カメ「元からいなかった」

    セーシェル・マヘ(Mahe)島の植物園で飼育されているアルダブラゾウガメ(2012年3月5日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/ALBERTO PIZZOLI 【4月5日 AFP】インド洋の島しょ国セーシェル(Seychelles)で数十年にわたり調査が続けられた後、絶滅種に認定されていた淡水カメの「セーシェルハコヨコクビガメ」が、実は元から存在していない種だったことが明らかになった。 調査を行ってきたドイツとオーストリアの研究者からなるチームが4日、米オンライン科学誌「プロスワン(PLOS ONE)」に発表したところによると、DNAを比較した結果、セーシェルハコヨコクビガメは西アフリカに広く生息するクリイロハコヨコクビガメと同種であることが示された。研究チームは、セーシェルハコヨコクビガメは人間の存在や活動によって絶滅したわけではなく「最初からいなかったのだ」と述べている。 少

    絶滅種の淡水カメ「元からいなかった」
    Fi-mk2
    Fi-mk2 2013/04/05
    「そのようなカメは、存在していなかったんだ!!」「な、なんだってー!?」
  • トキ、ペリカンの仲間でした…日本鳥学会が変更 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    国の特別天然記念物トキを含むトキ科の分類について、日鳥学会がこれまでのコウノトリ目から、ペリカン目に変更したことがわかった。 近年のDNA解析で、ペリカンに近いことがわかったため。環境省は「分類が変わっても保護の位置づけには全く影響ない」としている。 生物の分類では「科」の上に「目」があり、トキはコウノトリに外見が似ていることから、コウノトリ目トキ科とされていた。 ところが、米国チームによるDNA解析で、コウノトリよりペリカンに近いことが判明。同学会は昨年9月、日鳥類目録の改訂で、ペリカン目トキ科に変更した。 トキの野生復帰に取り組む環境省佐渡自然保護官事務所の長田啓・首席自然保護官は「トキがペリカンのグループだったとは意外。分類が変わっても野生復帰を着実に進めることに変わりはない」と話す。

    Fi-mk2
    Fi-mk2 2013/02/11
    鳥類のDNAによる分類はもっと進め!
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