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24日に任期満了で退任するNHKの籾井勝人会長(73)は19日、任期最後の記者会見を開き、「とてもハッピーだった」と振り返る一方、受信料値下げの提案を経営委員会が了承しなかったことを「理解しがたい」と批判。最後まで「籾井節」を披露した。 籾井氏はこの日、体調不良を訴えてやや不明瞭な発言が目立ち、会見終了後に局内の診療所でインフルエンザと診断された。 会見冒頭では任期中の実績を列挙。「放送というこれまで縁のなかった世界でも決断と実行を実践し、まっすぐな生き方を貫けた」と胸を張った。 一方、昨年11月に提案した受信料値下げ方針を経営委が退けたことについて「理解しがたい。財政的に余裕があれば視聴者に還元する約束だ」と批判。「受信料の支払率が上がれば値下げにつながるという実感を得て頂く絶好の機会だけに非常に残念」と悔しさをにじませた。 3年前の就任会見で「政府が右…
〈28年前にトランプ氏に取材した一橋大非常勤講師の植山周一郎さんの話〉 米国は三権分立がうまく機能している。大統領が議会を無視して、メキシコ国境への壁の建設といった過激な発言を実行に移すのは難しい。日本に対しても、そんなにむちゃくちゃなことはやらないだろう。ただ、在日米軍の駐留経費をもっと負担しろとか、米国製品をもっと買って、といった提案は出てくると思う。残念ながら、既存の政治家ではトランプ氏に対応するのは無理。英語でけんかができるような優秀な人材をビジネス界からも集め、トランプ政権に対応していく必要がある。 〈NHKの籾井勝人会長の話〉 大統領になったら彼は変わる。今まで言っていた通りの大統領になるとは思っていない。(似ているのではという指摘に)似ているとは全然思わない。僕は髪もふさふさありますし、あのような乱暴な言葉遣いは、もはやしません。 〈東京都の小池百合子知事の話〉 日米同盟は基
NHK経営委員会は11日、来年1月に任期満了となるNHKの次期会長を選ぶ「会長指名部会」を開き、「政治的に中立である」など5項目の資格要件を決めた。今後委員から候補者の推薦を募りつつ、現会長の籾井勝人氏も候補者の一人として議論し、年内に次期会長を決める方針。 資格要件はほかに、公共放送としての使命を十分に理解している▽人格高潔であり、説明力に優れ、広く国民から信頼を得られる▽構想力、リーダーシップが豊かで業務遂行力がある▽社会環境の変化、新しい時代の要請に対し、的確に対応できる経営的センスがある――の4項目。 籾井氏も含めた候補者のうち、委員(12人)の過半数が賛成した人を最終候補者とし、本人の意思を確認した上で1人に絞り込む。籾井氏はこれまで「打診があった時に考える」と続投の意思を明言していない。経営委員長の石原進・JR九州相談役は「(籾井氏を最終候補者とするかどうかは)委員が持ち寄る他
来年1月に任期満了を迎えるNHK会長の選考が、この夏から本格化する。「政府寄り」と取られかねない言動が続く籾井勝人・現会長は4月、熊本地震についての局内会議で、原発に関する報道は「当局の公式発表をベースに」などと指示。役員を大幅に入れ替える人事も発表し、局内に波紋が広がった。籾井氏の2期目続投か、新会長への交代か――。公共放送としてのあり方が問われるNHKで、動向が注目される。 4月中旬に発表された役員人事が職員を驚かせた。 10人の理事ポストのうち、空席だった2人を含む計6人が入れ替わる「異例の人事」(幹部)。複数の幹部によると、かつて「会長側近」とされながら事業計画について意見が分かれた理事らを再任しない一方、昨年理事を退任したばかりのNHK交響楽団理事長を呼び戻し、専務理事の放送総局長に据えた。技術職を統括する技師長には記者出身の理事が就任した。 役員に次ぐ幹部人事でも、これまで記者
熊本地震に関連する原発報道について「公式発表をベースに」と内部の会議で指示していたNHKの籾井勝人会長が、同じ会議で「当局の発表の公式見解を伝えるべきだ。いろいろある専門家の見解を伝えても、いたずらに不安をかき立てる」などとも指示していたことが26日分かった。 会議は20日に開かれた災害対策本部会議。朝日新聞が入手した会議の記録では、専門家に言及した部分はなかった。「発言をそのまま載せると問題になると考え、抜いたのでは」と話す関係者もいる。NHK広報局は「部内の会議についてはコメントできない。原発に関する報道については、住民の不安をいたずらにあおらないよう、従来通り事実に基づき正しい情報を伝えている」としている。 この会議について籾井氏は26日の衆院総務委員会でも質問を受けた。民進党の奥野総一郎氏に対し、「事実に基づいて、モニタリングポストの数値などを、我々がいろんなコメントを加味せずに伝
熊本地震に関連する原発報道について「公式発表をベースに」と内部の会議で指示していたNHKの籾井勝人会長が26日、衆院総務委員会で会議について説明した。「事実に基づいて、モニタリングポストの数値などを、我々がいろんなコメントを加味せずに伝えていく」など、公式発表をそのまま伝えるべきだとの考えを改めて示した。現場や専門家からは疑問の声が上がっている。 会議は20日に開かれた災害対策本部会議。関係者によると、籾井氏は「原発については、住民の不安をいたずらにかき立てないよう、公式発表をベースに伝えることを続けてほしい」などと指示したという。 26日の衆院総務委員会で民進党の奥野総一郎氏から公式発表が何を指すかについて質問されると、籾井氏は、気象庁や原子力規制委員会、九州電力が出しているものをあげた。指示については「原子力規制委員会が安全である、あるいは続けていいということであれば、それをそのまま伝
再選狙いか、籾井会長が踏み切ったNHK役員人事 側近だった理事が退任し放送総局長は返り咲きの役員、技術畑でない技師長も誕生 川本裕司 朝日新聞記者 NHKの籾井勝人会長が4月25日付で役員や幹部を大幅に入れ替える人事に踏み切った。側近と見られてきた専務理事らを退任させるとともに、技術のトップである技師長に畑違いの記者出身の理事を就任させるなど予想外の布陣にした。来年1月に任期満了を迎える籾井会長が再選をめざし思い切った動きに出た、との受け止め方が広がっている。 12日に開かれた経営委員会の同意を得て発表された25日付の役員人事では、板野裕爾専務理事・放送総局長と福井敬専務理事、井上樹彦理事、浜田泰人理事・技師長の4人が任期満了で24日に退任。2月17日付に任期満了で退任していた塚田祐之、吉国浩二両専務理事の後任を含め、専務理事1人が返り咲きで再任、5人の理事が新任された。 注目されるのは、
熊本地震への対応を協議するNHKの災害対策本部会議で、本部長の籾井勝人会長が原発関連の報道について「住民の不安をいたずらにかき立てないよう、公式発表をベースに伝えてほしい」と話していたことが23日分かった。 関係者によると、会議は熊本地震の取材態勢などを各部局の責任者が報告するもので、理事や局長ら約100人が出席して20日朝に開かれた。最後に発言した籾井氏は、被災地で自衛隊が活動するようになって物資が届くようになったことなども報じるよう求めたという。 会議の議事録は局内ネットを通… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
NHKの籾井勝人会長が9日、民主党と維新の党の統一会派による総務・地域主権合同部門会議での答弁で、先月と同じ聴覚障害者の蔑称を使い、発言を取り消す場面があった。 会議では新年度のNHK予算が話し合われた。「クローズアップ現代」の放送時間やキャスターの変更について、議員の一人が放送総局長の板野裕爾・専務理事に対して、会長に相談したかどうかを尋ねた際、籾井会長が「つんぼ桟敷で」と発言。すぐに謝罪し、発言内容を取り消したいと申し出た。 籾井会長は2月23日の衆院総務委員会の答弁でも、別の話題の中で同じ発言をして撤回している。部門会議に出席した別の議員は「先日委員会で謝罪したのはうそだったんですか」と批判した。
NHK専務理事の任期を満了し17日付で退任した塚田祐之(ひろゆき)氏が、9日に開かれた経営委員会で籾井勝人会長就任後のNHKを憂慮するあいさつをしていたことが26日分かった。籾井会長が就任した2014年から3年連続で、退任する理事が同趣旨のあいさつをしている。 この日公開された議事録によると塚田氏は、過去の会長が信頼回復や放送機能強化に尽力した例を挙げた上で「この2年間は一体何だったのか。(籾井)会長の就任記者会見以来、相次いで発生する問題、課題への対応に追われ続け、その場その場の対症療法的な対応を迫られた」と指摘。「NHKは現場の力で何とか役割を果たしてきたが、そろそろ限界に近づいている」として、会長の任免権を持つ経営委員会に「これからのNHKのあるべき姿と体制をぜひ考えていただきたい」と訴えた。 塚田氏は再任直後の14年と15年の2回にわたって籾井会長から辞任を迫られ、拒否していた。(
NHKは29日、さいたま放送局の記者3人が業務用のタクシーチケット計約49万円分を不正に使用していたとして、約36万円を私的利用した記者(31)を諭旨免職とするなど上司も含め計8人の懲戒処分を決め、発表した。 NHKによると、3人はいずれも埼玉県警を担当する男性記者。2014年7月から15年11月にかけて、友人との会食で都内と往復したり、バイク免許取得のため教習所に行ったり、バッティングセンターへの移動に使ったり、業務とは関係ない私的な理由でタクシーチケットを利用した。49万円以外にも通勤などで不適切な利用があったという。内部通報で発覚した。 約12万円を私的利用した記者(23)は停職1カ月、6850円を私的利用した記者(29)は出勤停止5日。タクシーチケットを管理していた副部長ら上司5人は管理・監督責任で出勤停止の処分とした。 2月から全国80の部局でタクシーの利用状況などを緊急調査する
フリージャーナリストの国谷裕子(58)が、NHKの報道番組「クローズアップ現代」のキャスターを3月いっぱいで降板する。1993年から23年、月曜から木曜まで26分間、政治から経済、教育、医療や社会現象など、広範囲のジャンルを取り上げ、現代社会の複雑な断面を報道してきた。NHKの顔と称されるが、実は1年契約のフリージャーナリスト。降板を受けて「プロデューサーのみなさんが、編成枠が変わってもキャスターは継続したいと主張したと聞いて、これまで続けてきて良かった」と周囲に話している。 1957年2月3日生まれ。大阪府出身。曽祖父は東洋紡・日清紡ホールディングス・兼松創業に関与した田附政次郎で「田附将軍」と呼ばれた綿糸相場師だ。3人姉妹の次女。三和銀行国際部で仕事一筋の父の海外勤務にともない、幼稚園はアメリカ、小学校1年から5年まで曽祖父が開校した帝塚山学院小学校、小学校6年から中学校まで香港、高校
安全保障関連法案についてのNHKの報道が政権側に偏っていると考える市民らが25日、東京・渋谷のNHK放送センターを囲む抗議行動をした。元放送局員や有識者などでつくる市民団体のメンバーらが実行委員会をつくり、チラシやインターネットで参加を呼びかけた。約1千人が参加したという。 参加者は、センターや帰っていく職員に向かって、「政権の広報はやめろ」「NHKは自主自立を取り戻せ」「市民の行動を伝えろ」などと訴えた。実行委のメンバーで「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表の醍醐聰・東大名誉教授は「反響は大きく、NHKに対する不満や批判が広がっていることを実感した」と語る。 埼玉県日高市の50代の女性会社員は安保関連法案にからむ国会審議の一部が中継されなかったことに違和感を持ち参加した。「NHKは70年前の戦争の特番はたくさん放送したのに、これからの平和を議論する番組が少ない」と話した。
26日に始まった安全保障関連法案の国会審議を、NHKは中継しなかった。この日あったのは衆院本会議での代表質問など。NHK広報局は「必ず中継するのは施政方針演説などの政府演説とそれに関する代表質問というのが原則」と説明する。原則外のものはケース・バイ・ケースで対応しているという。27日の特別委員会は関心が高いので中継するという。
NHKの2015年度予算案について、維新の党は24日の執行役員会で、反対することを決めた。籾井勝人会長の適格性や国会質疑での姿勢、職員の給与水準の高さなどを理由に、総合的に判断したという。予算案の全会一致での承認が崩れるのは、昨年に続き2年連続となる。 視聴者の受信料で支えられる公共放送の予算は、党派を問わず全会一致で承認されるのが慣例。衆院によると、全会一致の承認が得られなかったのは1973年度以降7回あり、2年連続は受信料を巡る不祥事が続いた2005~06年度以来となる。 籾井会長は今年も政治的中立性… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただ
NHKの籾井勝人会長が私用のゴルフで使ったハイヤー代がNHKに請求されていた問題で、役員が業務の際に使用する乗車伝票が作成され、会長の業務に伴う支出として経理処理されていたことが17日、分かった。料金は4万9585円で、籾井会長は9日に支払った。NHK監査委員会が経緯を詳しく調べており、今週中にも経営委員会に報告する方針。 内部資料や関係者によると、籾井会長は今年1月2日、東京都渋谷区の自宅と小平市の小金井カントリー倶楽部(くらぶ)をハイヤーで往復。車両は午前7時に出庫し、約12時間利用した。伝票上は業務内容として「外部対応業務」と記され、籾井会長名のサインもあった。 NHK関係者によると、籾井会長は今月6日に監査委員から事情を聴かれ、請求書が届いた9日に秘書室を通じて代金を支払った。籾井会長は16日の参院予算委員会で、「去年の暮れに秘書に対して、公用車ではなくハイヤーの配車を依頼して、代
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