『…江戸しぐさは、文科省が作った道徳教材の中に入れちゃったの。あれはねえ、大失敗。僕が初等中等局長のとき、下村さん(下村博文・元文科相)に言われて作った。あんなインチキなものを伝統的な道徳だって思い込んで学校の教材にしてしまったことは、悔やんでも悔やみきれないです』……と、文部行政の事務方トップでもあった前川喜平氏がインタビューで語りました。事実関係の判明と同時に、大臣だった下村博文氏を含めて、批判や責任をめぐる議論となっています。
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