NHKは5月19日、女子プロレスラーの木村花さんを中傷するツイートを行った男性に、約130万円の損害賠償を命じる判決が下されたと報じました。 ツイートした男性を提訴 女子プロレスラーの木村花さんは、フジテレビの人気番組「テラスハウス」に出演し、SNSでの度重なる中傷を受け、2020年5月に自殺で亡くなりました。 なお、フジテレビは木村さんの死去を受けて番組の制作を中止しています。 木村さんの母親の木村響子氏は、Twitterで木村さんを中傷したとして、長野県の男性を相手取り、東京地方裁判所に提訴していました。 日本経済新聞は、響子氏は2020年6月からTwitterやインターネットプロバイダーに対して、投稿者のIPアドレスや氏名、住所の開示を求めて、裁判所への仮処分申請や提訴を行ってきたと報じています。 その後、投稿者が長野県の男性だと判明し、2021年1月に損害賠償を求めて民事裁判を提起