写真で見る「GeForce RTX 4070 SUPER Founders Edition」。新型ミドルハイは,既存のRTX 4070 FEとほぼ同サイズだ 編集部:小西利明 カメラマン:林 佑樹 2024年1月9日深夜に発表となった,NVIDIAのミドルハイクラス市場向けのデスクトップPC用GPU「GeForce RTX 4070 SUPER」。そのリファレンスモデルと言えるNVIDIA純正グラフィックスカード「GeForce RTX 4070 SUPER Founders Edition」(以下,RTX 4070 SUPER FE)のレビュワー向け試用機が届いた。 RTX 4070 SUPER FE 通例どおりであれば,Founders Editionは国内での販売が行われないのだが,GeForce RTX 4070 SUPER搭載カードにはどのような見どころがあるのか,RTX 407
NVIDIAがデスクトップPC向けGPU「GeForce RTX 40 SUPER」を発表。ハイエンド〜ミドルハイGPUを強化 ライター:米田 聡 米国時間2024年1月8日,NVIDIAは,米国・ラスベガスで行われる大規模展示会「CES 2024」に合わせて特別講演を行った。その中で,デスクトップPC向け新型GPU「GeForce RTX 4080 SUPER」「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」「GeForce RTX 4070 SUPER」の3製品を発表した。 本稿では,3製品の概要に加えて,ゲーマーに関連した発表をざっくりとまとめてみたい。 「SUPER」の登場でGeForce RTX 40シリーズは合計7モデルへ 今回,発表となったGeForce RTX 40 SUPERシリーズは,GeForce RTX 40シリーズGPUのバリーションとして追加される3製品に
AIユニット内蔵のデスクトップPC向けAPU「Ryzen 8000G」発表。内蔵GPUはGeForce GTX 1650に匹敵する性能を有する ライター:米田 聡 米国時間2024年1月8日,AMDはCES 2024に合わせて,開発コードネーム「Hawk Point」と呼ばれているデスクトップPC向けの新型APU「Ryzen 8000G」シリーズを発表した。 実用的な3D性能を持つGPUを統合したAPUとしては,2021年4月に発表となったSocket AM4プラットフォーム向けの「Ryzen 5000G」以来の新製品ということになる。発売は1月31日予定だが,本稿執筆時点で価格は明らかになっていない。 本稿では,AMDの事前資料を元にRyzen 8000Gの概要を簡単に紹介してみたい。 ノートPC向けのAPUをデスクトップに転用したRyzen 8000G Ryzen 8000Gシリーズは
「FFXIV」東京ファンフェス基調講演をレポート。南北に広がるトラル大陸,ロスガル女性の王女ウクラマトなど気になる数々の情報が明らかに ライター:植竹貴史 スクウェア・エニックスは,2024年1月7日と8日の2日間,同社が開発・運営するMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」(PC / PS5 / PS4 / Mac)のファンイベント「FINAL FANTASY XIV Fan Festival 2024 in Tokyo」を開催した。 北米,欧州に続く3回目にしてワールドツアーのラストを飾る今回のファンフェスは,ビデオゲーム史上初となる東京ドームでの単独イベントだ。冒頭で行われたFFXIVプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏による基調講演については一部を速報で掲載しているが,本稿ではその詳報をお届けしよう。 関連記事 「ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー」の新ジョブは“
『ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック』の購入はこちら (Amazon.co.jp) ――久々にファンフェスティバルをリアルで開催して世界を巡り、東京の1日目までを終えての率直な感想を教えてください。 吉田久々にリアルでファンフェスティバルを開催して、世界中の光の戦士の皆さんと直接お会いできたのはすごくうれしかったです。ファンフェスティバルで直接会える人の数は、全体から見たら限定的にはなるのですが、これだけ多くの人たちがゲームを遊んでくださって、遠いところから集まって盛り上がってくださるのは開発者冥利に尽きるなと。それが率直にうれしいなと感じています。 それと同時に、ここまで非常にたいへんだったコロナ禍を乗り越えてここまでこぎつけられたのは、世界中の医療従事者の皆さんが献身的にこの状況を打破しようとしてくださったおかげだと思っています。そんな皆さんに改めて感謝の気持ちも込めつつ
『マリオ』や『ゼルダ』や『ピクミン』をつくり、 世界中で尊敬されているゲームクリエイター‥‥ と書くと、正しいんですけど、なんだかちょっと 宮本茂さんのことを言い切れてない気がします。 クリエイティブでアイディアにあふれているけど、 どこかでふつうの私たちと地続きな人、 任天堂の宮本茂さんが久々にほぼ日に登場です! 糸井重里とはずいぶん古くからおつき合いがあり、 いまもときどき会って話す関係なんですが、 人前で話すことはほとんどないんです。 今回は「ほぼ日の學校」の収録も兼ねて、 ほぼ日の乗組員の前でたっぷり話してもらいました。 ゲームづくりから組織論、貴重な思い出話まで、 最後までずっとおもしろい対談でした。 え? 宮本さんがつけた仮のタイトルが、 『なにもできないからプロデューサーになった』? そんなわけないでしょう、宮本さん!
2024年1月7日・8日に東京ドームで開催されるオンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』(『FFXIV』)の超大規模リアルイベント“FFXIVファンフェスティバル 2024 in 東京”。吉田直樹プロデューサー兼ディレクターから新情報が発表される“基調講演”をはじめ、さまざまなステージイベントが予定されている。 開催初日となる1月7日には、『FFXIV』の対人戦コンテンツである“クリスタルコンフリクト”の公式大会“GALLERIA Presents クリスタルコンフリクト リージョンチャンピオンシップ 2023 Japan”も実施。ブロック予選、予選トーナメントを勝ち上がってきた4チームが日本王者の座をかけて激突する。 とはいえ『FFXIV』プレイヤーの中には、「そもそもクリスタルコンフリクトを遊んだことがない」、「ルールは知っているけど試合展開が早すぎて理解できない」という人もい
[インタビュー]「リネージュII」「TERA」「ブルーアーカイブ」……数々のヒット作を出してきたパク氏の次なる目標は「世界に通用するゲームを作ること」 編集長:Kazuhisa 「リネージュII」「TERA」「HIT」「OVERHIT」「ブルーアーカイブ」……ゲーマーであれば,古い人も新しい人も,そのどれかの名前を聞いたことがあるだろうし,プレイしたことがある人も,少なからずいるだろう。それらはすべて,韓国のゲーム開発者パク・ヨンヒョン氏の手によるものだ。 パク氏は,1970年生まれの53歳。いまやNexon Gamesの代表取締役なのだが,立場は上がっても清く正しい(?)“オタク”のゲーム開発者で,今も昔も変わらず,偉ぶったところが全然ない。 G-STAR会期中の11月18日,軽く韓国を縦断した 基本的にはあまり人前に姿を現さない人なのだが(韓国メディアの人も皆そう言っていた),久しぶり
2022年の個人GOTYはその年に発売していないゲームばかりになってしまったけれど、2023年は本当に豊作だったので、そもそも10本を選出することにとても苦労した。ここに選出しなかったものも含めて、面白いゲームが本当にたくさんあった。 けれど、それでも結局、2023年の私の脳内は「ゼルダ、ゼルダ、ゼルダ」だった。私が最も好きなゲームシリーズである「ゼルダの伝説」の最新作であり、世界的な高評価を受けた『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編である『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』がついに発売したのだから、仕方がない。 発売前も、発売後も、他のゲームを遊んでいるときも、記事を書いているときも、新たな「ゼルダ」をどのように受け止めるかということでいっぱいだった。とにかく、TOP10は以下の通りだ。 『Outer Wilds』 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キング
年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る 編集部:Chihiro 編集部:Igarashi 123456789→ 4Gamerの年末恒例企画,「ゲーム業界著名人の年末コメント集企画」が今年もやって来ました。今回は177人の方にご参加いただきました。 ※記事掲載時点では176名でしたが,2024年1月9日14:30頃に1名追加しました 2023年は,この数年間,人々の暮らしや行動,企業での働き方などに大きな影響を与えた「新型コロナウイルス感染症」が5類感染症に位置づけられた。これに伴い,「東京ゲームショウ2023」が久しぶりに制限なしで開催されたり,声を出してスポーツを観戦できるようになったり,日本各地で大規模な音楽フェスティバルが実施されたりと,コロナ禍以前の日常が戻ってきたことを実感できた1年だったと思う。 ゲーム業界に目を
[CEDEC+KYUSHU]「FINAL FANTASY XIV」「FINAL FANTASY XVI」のサウンド担当が語る,2タイトルの並行開発で得られた知見と使用されたサウンド技術 ライター:大陸新秩序 2023年11月25日に福岡・九州産業大学にて開催されたゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2023」で,「2つの地獄は手をつないでやってきた! 〜ファイナルファンタジーXIV / ファイナルファンタジーXVI サウンド開発日誌〜」と題されたセッションが行われた。 このセッションでは,スクウェア・エニックス サウンド部 コンポーザー/サウンドディレクターの祖堅正慶氏と,同サウンドデザイナーの絹谷 剛氏が登壇。「FINAL FANTASY XIV」(以下,FFXIV)および「FINAL FANTASY XVI」(以下,FFXVI)に使用されたサウンドテクノロジーや,
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