ゴールデンウイーク最終日、成田空港でインタビューされている人をニュースで毎年見る。 「明日から仕事ですよ~」と言っている。 ゴールデンウイークに海外に行くなんて混んでるし高いからあり得ない、と思っているがやっぱり羨ましい。 成田に行って、海外から帰ってきた気分だけ味わおう。
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:サワークリーム作ってサワークリーム味のポテトチップスに付けて食べる 1.好きな食べ物を寄せ書き 寄せ書きになさそうなお題の色紙を6枚用意してきた。 まずはこちら 奥に西村さん、左から林さん、石井さん、そして筆者の4人で寄せ書きをします。楽しげなペンもたくさん持ってきた 「寄せ書きをしましょう!」と言って色紙を渡す。「どうしよっかなー」「パッと出てこないものですね」という反応。そう、寄せ書きの最初って様子見しますよね。 でも今回は4人で一言ずつだと色紙が埋まらないので、埋まるまでたくさん書いてもらう。どんどんいきましょう。 西村さんが恐る恐る「海苔」と書いて、 林さんが「アスパラガス」と続いた このつかみどこ
世田谷で12月15日16日、1月15日16日にボロ市が開催される。 いわゆる骨董市だが、プロの骨董屋にまざって、その名に恥じぬボロも並んでいる。 そのカオスな空間が大好きで毎年通っている。 デイリーポータルZ関係者も好きな人が多い。 そんな当サイトのボロ市愛好者がボロ市の帰りに集まり、買ったものを自慢し合った。
愛玉子(オーギョーチ)という名前を聞いたことがある方も多いだろう。バーミヤンのデザートメニューにも名を連ね、比較的知名度の高い台湾スイーツだが、何からできているかと問われると判然としない。海外の寒天ゼリーみたいなやつ……くらいの認識だ。 先日、アメ横を歩いていたらオーギョーチのキットらしきものを見つけた。意外な中身だが、はたしてこれだけでスイーツを作ることができるのだろうか? 件のキットがこちら。「台湾特産」のシールが貼られ、烏龍茶などで有名な阿里山で採れたらしきことがわかる。 バーコードには「Taiwanアイギョコ」の文字。アイギョコというのかい。本当かい。奇妙な名だね。 見るからにスイーツ作り用のキットだが、封を開けた中身を見て、呆気に取られてしまった。 謎の種子、ガーゼ、以上。 ここからどうやって、プルプルつるつるのゼリーを作れというのだろう。無論説明書などというものは入っておらず、
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:飴色に炒めてうまい野菜を探す 勝手に野菜マックスペヤング 乾燥野菜商品で僕がよく買っているのは、「ちょい足し野菜プラス」。理由はよく行くスーパーに売っているからで、値段は200円ほど。 「ちょい足し野菜プラス」 同様の商品は、「乾燥野菜」「フリーズドライ野菜」などのキーワードで検索するとたくさん見つかると思うので、お好みのものをどうぞ。 使いかたは、カップ麺や汁ものに入れる場合はそのまま。焼きそばなどの料理に使う場合は、数分間水で戻してから。 たとえばこの組み合わせ このたったふたつの材料だけで、いつでもペヤングの野菜マシマシバージョンが作れるのです。 というわけで、まずは箱から麺をいったん取り出し、付属のかやくに加えて、ちょい足し野菜
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:このチェックの柄をなんで選んだか言えないから聞きたい いい茶屋があると聞けば行くしかないのだ 私は山の上や滝のそばにある“茶屋”が好きだ。ここでいう茶屋とは、見晴らしがいい場所にある休憩処のような、売店のような、飲み物を軽食を買って一息ついたりできるようなお店のことである。私は大阪に住んでいるのだが、兵庫県の六甲山系の山々にはそういう茶屋がたくさんあるのでよく行くし、京都・嵐山にある川沿いの茶屋なんかも大好きである。 「神戸市・高取山 一年のうち正月だけ開く茶屋に飲みに行った」より 「京都・嵐山のボートを漕いで辿りつく天国のような茶屋」より 私が茶屋好きであることを知った友人が、「暗峠
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:三番瀬夜間散策会(デジタルリマスター) > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 南インドの庶民が白米を食べられるようになる前の家庭料理を食べる会 南インドの雑穀家庭料理を特別に作ってくれたのは、祖師ヶ谷大蔵にある「スリマンガラムA/C」のマハリンガムさん。通称マハさん。A/Cはエアコンが効いている店という意味らしい。 マハさんはインド最南端の東側に位置するタミル・ナードゥ州の田舎町が出身で、この店はミールスというお米を中心とした定食や、ティファンと呼ばれる軽食が、現地の味そのままで食べられる貴重な場所だ。ヘルシーなベジ料理だけでなく、酒が欲しくなるノンベジも取り揃えている。 スリマンガラムは元々は経堂にあったが、そちらは2022年
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:箱に仕掛けられたギミックを解きまくる立体パズル「Cluebox」が楽しかった > 個人サイト ほりげー 日本語の入力方法が面倒すぎる 仕事で英語の書類を作成する機会がある。PCのキーボードで英語を入力するのはとても簡単で、「それにひきかえ日本語はなんて面倒なんだ」と日々思っている。 英語の入力では、fishと入力したかったらfishと打てばよい。 一方日本語の入力では、魚をSAKANAに変換し、魚に戻す。 日本語の入力では頭の中で 魚→さかな→SAKANA→さかな→魚 と目まぐるしく変換が行われているのだ。思考がうねうねしていて気持ち悪い。我々日本人はがんばっているとおもう。 じゃあ英語以外の他の国はどうなのか。もしかするとみんな苦労しているのかもしれない。調べてみ
何もない休日は大体どこかのドリンクバーにいる。常に飲み物を飲めて、ある程度のざわめきがある空間が一番落ち着くし、集中出来るのだ。混んできたら次の場所に移るので、ドリンクバーのはしごをする時もある。 中でも一番行っているのはIKEAのイートインである。 この世で最も集中出来る場所、IKEA IKEAは本来家具屋である。しかし、どの店舗にも必ずイートインがあるのだ。 激安で有名なホットドック、ソフトクリームに始まり、ベジタリアンメニューや、季節限定のケーキ、ドリンクバーまであり、幅広いラインナップを取り揃えている。もはやファミレスである。 私は学生時代から異常にここに通っている。混んでいれば長居はせずに移動するにもかかわらず、結局レポートの8割はここで書き上げたと言っても過言ではない。 意図せずIKEAカラーになっている私。読書や、記事を書くときは大体IKEAにいる。Wi-Fiもあるし。 いつ
「布団が吹っ飛んだ」とか「アルミ缶の上にあるミカン」というのは、ダジャレであると同時に、現実にあり得る情景描写でもある。 対して「タンメンの断面」というのは、ダジャレとして言葉の上では成立しているけど、現実にはあり得ない情景だ。だって丼に入っている麺類の断面なんて、普通は見えるはずないんだから。 そうなると、逆に見てみたくない? タンメンの断面。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:簡単エスプーマこと泡醤油が未来の調味料っぽい > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k 断面を見るのは、シンプルに楽しい そもそも“断面萌え”なんてワードがあるぐらいで、およそみんなが断
神奈川県大和市に店内に迫力満点の動く恐竜がたくさんいる、レストラン兼酒場「ダイナソー」という店があるらしい。 ふだん渋い酒場ばかりをありがたがってしまいがちな酒の穴のふたりが、ただ純粋に、その店を満喫してきました。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:あえて10年前っぽい感じで過ごしてみる1日 太古レストラン酒場 ナオ:先日、『MADE IN YAMATO』っていう、神奈川県の大和市という土地を舞台にして5人の映画監督が短編を撮ったオムニバス映画を見る機会があって。 パリ:はい。 ナオ:大和市内の色々な場所が映るんですが、宮崎大祐という監督の撮った『エリちゃんとクミちゃんの長く平凡な一日
東京葛飾生まれ。江戸っ子ぽいとよく言われますが、新潟と茨城のハーフです。 好きなものは犬と酸っぱいもの全般。そこらへんの人にすぐに話しかけてしまう癖がある。上野・浅草が庭。(動画インタビュー) 前の記事:二郎系ラーメン、松屋…新規オープン「1番目の客」になりたい > 個人サイト twitter きっかけは電車の棚 思いついたきっかけは、電車の棚だ。 あんまり注目したことなかったけど、電車の棚ってよく見たらハンガーがたくさんかけられそうだし、上にたくさん物を置けるしで、収納性抜群だなとおもった。 ハンガーはダメでもS字フックなら? でも、電車でハンガーをかける訳にはいかない。 そこで、S字フックならどうだろう?と思い立ったわけです。 私の家にあったS字フック。この形は結果的に便利でした! でも実際は電車の棚のポールにS字フックをかけてさらに何かかけると、人に迷惑がかかる。そこで電車内での活用
1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー) 前の記事:Caps LockキーをEnterキーに入れ替えると便利 > 個人サイト Twitter 飲酒さんぽも水筒でピクニック気分に 写真は昼間で実際やっているのは夜中なのだが、やっていることはこれと同じで、ワインボトル片手のひとり散歩である。これが楽しいのである。 うまい。あとハトがめちゃくちゃ近くに寄ってくる。 しかし、やはりというかワインボトル片手というのは印象がよくなさそうだ。「やばい」感じがする。 やばく見えるだけだろうか? 実際やばいのだろうか? その問題はまたいずれ考えることとしたい。 そこでワインを水筒に移す。 見た目だけでも……という思いで、水筒に移す
愛知県出身、東京都在住のデザイナー。イラストを描き、写真撮影をして日々を過ごす。 最近は演劇の勉強に熱中。大きなエビフライが好き。 前の記事:踏み台にあがると視野が広がる > 個人サイト 梅ログ 薄目で見ると普通のカレーのように見えるかもしれないが、かつおぶしがかかっている。 口へ運ぶと、カレーに続くようにしてやわらかく広がる、かつおぶしの旨味と香り。 決して派手ではないけれど深夜に聴き流すラジオのような安心できるおいしさで、ふしぎと気持ちがやわらぐ。 自分を甘やかしたい気分の日には、ちょっとリッチなダブルがけ。 「かけすぎかも?」と思うかもしれないが問題ない。 なぜなら、かつおぶしは100gあたり約350キロカロリー。そして上の写真でかかっている量は、たったの3g。見た目ほど罪もかつおぶしも重くないのだ。 かつおぶしたちがカレーの海で泳いでいるようでかわいい。 薄く広げるようにふりかけれ
時代や進み、いまやなにをとってもバリエーションのゆたかな世の中になりました。しかしそのベースとなるものを軽んじて良いのでしょうか。否! デイリーポータルZは春休みを記念し、「ふつう」を再発見します。 学生時代から通った思い出 まず個人的な思い出を少し振り返ってみる。中学生のころ、生活圏内にサーティワンアイスクリームができた。国内1号店は1974年らしいので、私の地元・島根に初出店したのはそれから20年後らしい。全国チェーンの店が地元に初出店すると大体長蛇の列ができるが、サーティワンのときもそこそこできていた。 とはいえ、スタバが島根に初出店したときの列に比べたらまったく大したことなく、店の前と中にちょっと並んでた程度だったが……。 サーティーワン初出店時の写真がないので、代わりにスタバ初出店時の写真を貼っておく 31種類もあるアイスクリームへの物珍しさと月ごとに出る新フレーバーが楽しみで、
ゴールデンチョコレートというドーナツがある。 シンプルなチョコレートドーナツに、商品名の由縁たる黄金色の小さなクランチがトッピングされている。 このクランチがほの甘くてカリカリしていて、ドーナツのまったりしたチョコレート味と相まってとてもおいしい。最近このクランチが卵黄と砂糖から作られていると知った。 卵から作られた甘くておいしいトッピングと聞いて思い浮かぶものがもうひとつある。のりたまだ。 のりたまの「たま」とゴールデンチョコレートの「ゴールデン」。ふたつが入れ替え可能だとしたら、大スクープなのではないか。 たまチョコレートドーナツをつくる 突然降って湧いた大スクープの予感に気持ちがはやる。 頭の中はお祭り騒ぎだった。 入れ替え可能かどうか、実際にやってみて検証したい。 のりたまの「たま」を取り出してチョコレートドーナツにかけてみよう。 今年で60周年を迎えるのりたま。 よく見ると大きく
私は野菜が大好きだ。 野菜ラブ。野菜と結婚したい。 野菜の何が好きって、味はもちろん、見た目! まるで高級インテリアのような滑らかな曲線美....見ているだけで高揚する。 しかもこれ、食べられる。そして、うまい。自然が生み出した神秘の賜物だ。 ある日、野菜を眺めていて思ったのだ。 野菜ってよく見たら武器みたいに見える。 もうこれで殴っただけで大ダメージだ 意外と鈍器のように硬いし、重さもある。形状も鋭いものから投げやすいものまで様々だ。これらを組み合わせれば超強い装備ができそうじゃないか。 野菜を装備してみたらもしかしたら今より強く、かっこよくなれるのではないか...? あわよくばヒーロー並みに地元の子供達の人気者になれるのではないか...!? 思い立ったが吉日!!やってみる。 野菜で装備する武器を作ってみる まず近所のスーパーで手当たり次第野菜を買ってみる。 これは私が好きな野菜たち め
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ご飯のおかずになる駄菓子をひたすら探す 0.001g単位の精密さで 突然ですが、こちらをご覧ください。 何かわかりますか? 謎のレトロゲーム機のようにも見えますが、実はこれ、デジタル式の「はかり」なんです。 ただしその性能がすごくて、なんと0.001gから50gまで計量可能という、精密さに特化したプロ用。 起動すると「HELLO」と言ってくるコンピューターっぽさ 最近こいつを手に入れまして、真っ先に量りたいと思い浮かんだのが、汁を吸った食材というわけ。 試しに、ぴったり1gのはずの1円玉を量ってみると、 0.999g 使用によるすり減りの影響かもしれないし、誤差なのかもしれない。けど、万が一誤差だったとしても、0.001gならば今回の企
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:「高輪ゲートウェイ」を路線図にどうやって入れたのか > 個人サイト 右脳TV 取材の前に確認したかったこと 「雪の宿」を製造販売しているのは、新潟県に本社をおく三幸製菓さん。営業部の秦野さんと、マーケティング部の後藤さんが対応してくださった。 左下の画面が三幸製菓の秦野さん(左)と後藤さん(右)。本当は新潟本社にうかがう予定でしたが、オンライン取材で失礼します。 取材をはじめる前に、どうしても確認しておきたいことがある。 今年の1月、当サイトで公開された「雪の宿をなめると聞こえる雪の宿の音」という記事は、ご覧になりましたでしょうか……? 雪の宿の表面を濡らし、シュワシュワと鳴る音から「雪の宿」を感じ
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