うろ覚えなんだけど友達の爺様の戦争体験談。戦時中、ジャングルの前線部隊として送りこまれながらも無事生還した爺様の話 なんですけど、そんな未知の恐ろしいジャングルに行くとしたらやっぱり食料とか水とかそういうものを確保することを真っ先に 考えるじゃないですか。少しでも生き延びるために。その爺様はそれよりもまずジャングルの原住民の言葉を翻訳できる辞書を 探して用意して持っていったらしい。いずれなくなってしまう食料や水よりも爺様はジャングルの原住民とコンタクトを取って 言葉を交わすことを最優先にしたと。結果として片言の現地の言葉を話す奇妙な日本人は、原住民に受け入れられることとなり ジャングルで生きる術を学び無事生還することができたとさ、ちゃんちゃん。なんて書いてしまうとよくできたお伽噺みたいに 聞こえなくもないけど、まあ恐らく想像を絶するサバイバルだったんじゃないかと思う。「生きる知恵」的なこと