知的財産検定(ちてきざいさんけんてい)は、かつて実施されていた知的財産に関する検定試験である。 概要[編集] 企業活動において実際に起こった知的財産に関連する事例から、問題を発見し、解決する能力を認定する検定試験であった。 日本弁理士会が後援し、2004年から2008年まで知的財産教育協会によって実施された。2008年7月からは国家資格である知的財産管理技能士の認定のための検定である、技能検定の知的財産管理職種[1]に移行した。なお、移行後も検定の実施は知的財産教育協会が行っている。 検定は1級(特許)と2級との2区分であったが、1級・2級に準ずる成績の場合には、それぞれ準1級・準2級と認定された。 試験内容[編集] 原則年2回実施(ただし、2006年は3月・7月・11月の3回実施された)。団体受験も行われた。 実施試験科目は、1級(特許)、2級。さらに、2級の科目試験(特許、意匠・商標、