現実の不動産投資とリンクするリアルさ――プレイしてみていかがでしたか? 勝間氏: ゲームとしてとてもよくできていると思います。資産価値や収益率を把握した上で、入札にいくらまで出せるか判断するのがシビアですね。人間って自分に余裕があればちょっとした失敗も許容できるんですが、余裕がなくなるとリスクを取りにいけなくなるんですよね。ただあまり多額の資金を投入すると破産するので、そのバランスですね。 ――まさに現実の投資とリンクしているわけですね。 勝間氏: 「トランプカード」という資源がわりと平等に手に入る中で、いかに目的を設定してそれに集中できるかが問われています。あと儲かっている人の足を引っ張ることもできるので、それも現実に近いかもしれないですね。 ――なるほど。ゲーム性はどうですか? 勝間氏: 「トランプカード」の使い方がこのゲームのキモだということはすぐ分かりました。とにかくどんどんカード