映画『マトリックス』は、今からちょうど24年前の今日(日本時間で4月1日)に公開されました。 1999年に公開されたこの映画は時代を象徴する画期的な映画として大成功を収めましたが、その制作の裏には語られなかった「苦難のストーリー… https://t.co/oAEceCq4UR
10年前の3月11日、私は民間任用(2年満期)の内閣審議官として、メディアが立ち入れぬ首相官邸の最奥部で、事態の渦中に居合わせていた。 そんな人間の1人として、テレビ各局の「3・11」10年関連特番を見ていて、特に心揺さぶられた番組が2つあった。1つは、日テレの金曜ロードSHOW!「Fukushima50」(去年の劇場公開とは違った意味で) 。 もう1つが、NHKのETV特集「原発事故 ”最悪のシナリオ”/その時誰が命をかけるのか」。 ーーーそれらについてちょっと書こうかな、と思っていたら、奇しくも同じ2番組を挙げて先にコメントしている人が、意外な所にいた。 フランス「リスク・危機研」研究員の賞賛と憤慨フランスの「リスク・危機研究センター」(Centre de recherche sur les Risques et les Crises)の一員として、3・11以降たびたび来日し、福島原
生きづらさの欲張りセット 先日封切られ、大きな反響を呼んでいる映画『ジョーカー(原題:JOKER)』。社会から軽視され軽蔑され疎外される男が、悪のカリスマ「ジョーカー」に堕ちていく姿を描いた作品だ。 記録的な大ヒットの一方で、米国では社会問題にまでなっている。ジョーカーに感化された人びとが暴力的な衝動に駆られ、社会不安の増大につながるのではないかという懸念が広がっている。地域によっては本作の上映を見送ったり、映画館の周囲を警察官が警備にあたったりといった一幕もあったようだ。 本作の舞台設定に、アメリカのみならず、先進各国における社会問題が色濃く反映されていることは、いくら監督のトッド・フィリップスが「政治的な映画ではない」とエクスキューズを入れていたとしても明白なことだ(https://eiga.com/news/20190924/14/)。 『ジョーカー』の主人公アーサー・フレックの生い
HOME » 一覧 » コラム » 第577号コラム:「なぜ映画ルパン三世カリオストロの城の冒頭シーンでM国国営カジノの大金庫に大量のゴート札が保管されていたのか?」 第577号コラム:松本 隆 理事(株式会社ディー・エヌ・エー システム本部 セキュリティ部) 題:「なぜ映画ルパン三世カリオストロの城の冒頭シーンでM国国営カジノの大金庫に大量のゴート札が保管されていたのか?」 今年2019年は映画ルパン三世カリオストロの城が公開されて40年となる記念の年です。実は私は、この映画を地上波、ストリーミング、パッケージあわせて200回は観た大ファンです。今回のコラムでは、なぜ映画ルパン三世カリオストロの城の冒頭シーンで、M国国営カジノの大金庫に大量のゴート札が保管されていたのかについて、映画本編と宮崎駿監督の絵コンテという限られた情報から想像を膨らませながら推察してみようと思います。あくまで思考
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