空を見上げると太陽の周りに光の輪のようなものが。東日本を中心に21日、「日がさ」、英語で「ハロ」と呼ばれる現象が観測され、SNSなどでも投稿が相次ぎました。 一定の条件がそろわないと見られないもので、NHKのスクープボックスには、静岡や仙台など各地で撮影された画像が投稿されました。 また、SNS上でも「きれい」「いいものが見られた」といった感想が相次ぎ、「青い空を見上げたら大きなマル。仕事を頑張った自分にもマルをつけよう」などとコメントする人もいました。 気象庁の担当者は「ベール状の雲がかかっている日には、季節を問わず起こる現象。きょうは太陽が最も高い時間帯に薄雲が東の海上に抜けたため、都心のビルに遮られずに光の輪がよく見えたのでは」と話していました。 この「ハロ」と呼ばれる現象は、上空の薄い雲に含まれる氷の粒に太陽の光が当たって屈折することから起こります。 一定の条件がそろわないと見られ