6月21日(火)に発売される『ぴあMUSIC COMPLEX(PMC)Vol.23』では、4大ドームツアーが決定しているSEKAI NO OWARIをはじめ、注目のアーティストをピックアップ。大型音楽フェスティバルやツアーはもちろん、この春より一気に復活してきた来日公演など、続々と新たな発表が続く中、いよいよ戻ってきた「ライブエンタテインメントの現在」をそれぞれの目線で伝えます。 同特集に、BABYMETALのプロデューサーKOBAMETALが登場! 昨年9月にぴあより発売した『10 BABYMETAL LEGENDS』(KOBAMETAL著/PMC編)では、BABYMETALのライブヒストリーを綴ってもらい、PMC編集部としては、同書の出版記念イベント以来の取材となる。 今年4月1日の<FOX DAY>にて、「我々の知らなかったBABYMETALを復元させる計画"THE OTHER ON
米国の音楽ヒットチャート・ビルボード――。そのランキングで坂本九さん以来、56年ぶりにトップ20に入った日本のメタルダンスユニットがある。その名は「BABYMETAL」。SU-METAL(スゥメタル)と、MOAMETAL(モアメタル)の女性メンバー2人で構成されている。 BABYMETALの存在は、日本のエンタメビジネスの常識を変えたといっても過言ではない。メタルという激しさのある男性的な音楽と、キャッチーなルックス、華麗なダンスミュージックを見事に融合させ、欧米を中心に世界中のファンを熱狂させた。2016年にはロンドンのウェンブリー・アリーナで日本人初となるワンマンライブを開催。X JAPANのYOSHIKIは、「かわいい女の子とメタルの融合というアイデアはすごく気に入った」と評価し、『第71回NHK紅白歌合戦』では共演も果たしている。 そのBABYMETALをプロデュースしたのが、今回
BABYMETALのキラーチューン「イジメ、ダメ、ゼッタイ」の印象的な一節に、「昨日(イエスタディ)までの 自分サヨナラ(バイバイ!)」がある。BABYMETALプロデューサーのKOBAMETAL曰く、ヘヴィメタルの最大の特徴は「もうひとりの自分を解放してくれること」にあるのだと言う。 そんな“メタル”が、現代社会の生きづらさを解消する特効薬になるのではとKOBAMETALは力説する。BABYMETALの青写真をどのように描き、道なき道を歩むことを決意したのか──KOBAMETAL的発想の原点を紐解く。 【関連】BABYMETALプロデューサー・KOBAMETALが見た“世界と日本のエンタテインメント業界の違い” 変身こそがメタル ──とにかくメタル目線で世の中を見てみようというKOBAMETALさんのエッセイ「メタルか? メタルじゃないか?」(『ダ・ヴィンチニュース』で隔週連載中)、おも
2021年1月から4月にかけ、METALRESISTANCE最終章『10 BABYMETAL BUDOKAN』と題して、日本武道館10公演をやり切ったBABYMETAL。感染症対策のガイドラインを遵守し、いや、というよりも、その制約を逆手に取って、ライブ・エンタテインメントの新たな可能性を見せてくれたと言っても過言ではないステージだった。 オーディエンス全員に配布された「Savior Mask」や過去10年間のライブで蓄積されたファンの歓声を再現するなどの工夫で一体感を生み出し、ハンドクラップやストンプを駆使したレスポンスで会場の熱気を高める──そうした演出の数々は、同時に感染症予防対策にもなっているというコロンブスの卵的発想だった。 BABYMETALプロデューサーのKOBAMETALはいかにして、リアルライブを行う決断を下したのか。また、オンラインライブをはじめとした今後のライブ・エン
ご承知のとおり、BABYMETALは世界を舞台に活躍するアーティストだ。ツアーといえば当然ワールドツアーだし、毎年夏になれば、世界各地で開催されるフェスにブッキングされる。そんなBABYMETALが世界でブレイクスルーしたひとつのきっかけが、YouTubeだと言われている。「ギミチョコ!!」のMVへの海外からの反響が大きくなったことから、2014年に初のワールドツアーが現実化していったのだ。 世界で受け入れられるには何が必要なのか? また、エンタテインメント業界における日本と海外の違いなど、世界各地で開催されているメタルフェスなどを例に挙げつつ、BABYMETALプロデュサーのKOBAMETALが語る。 【関連】BABYMETALプロデューサー・KOBAMETALが考える“コロナ禍を通過したライブ・エンタテインメント” 海外の人はリズムを重視する ──世界中のファンを熱狂させているBABY
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く