山崎隆之八段「最後の大舞台の思いで指す」 本紙に明かした左目緑内障…6日開幕棋聖戦で打倒・藤井へ
山崎隆之八段「最後の大舞台の思いで指す」 本紙に明かした左目緑内障…6日開幕棋聖戦で打倒・藤井へ
将棋の第37期竜王戦1組ランキング戦決勝が22日、東京将棋会館で指され、先手の山崎隆之八段が佐藤康光九段に113手で勝利し、1組初優勝を決めた。両者ともにすでに決勝トーナメント進出を決めている。 山崎は「本戦出場がかなえられたのはほっとしたというか、すごいうれしい気持ちです」と喜び、1組優勝により決勝トーナメントで”スーパーシード“枠を得たことについては「チャンスを生かせるように頑張りたい」と意気込んだ。 今年度7連勝中で負けなし。6月からは棋聖に挑戦することが決まっており、絶好調である山崎は「自分でも不思議ではあるのですが、前より粘り強く指せてるところもあるのかな。運の良さもかみ合って、たまたま結果が出ている」と自身を分析した。 一方、ランキング戦では永瀬拓矢九段、広瀬章人九段、伊藤匠七段と強敵を撃破し、1組決勝にたどり着いていた佐藤だが、決勝トーナメントへの意気込みを聞かれると、「ちょ
将棋界の話題を取り上げる「王手報知リターンズ」の第10回は、第95期棋聖戦で15年ぶりのタイトル挑戦を決めた山崎隆之八段(43)が登場。絶対王者・藤井聡太八冠(21)=竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖=との五番勝負の開幕は、6月6日。盤上盤外で人間味あふれる山崎の最高の戦いが始まる。(瀬戸 花音) 21歳の絶対王者の前に、43歳の挑戦者が名乗りを上げた。藤井に勝ちたい思いはどれくらいあるか―。不躾な質問にも、山崎はいつものように痛いほど真剣に対峙(たいじ)してくれた。「3連敗した15年前より状況は悪化しているし、絶望は広がっている。とはいっても自分の望みとしてはやっぱり、勝ちを得たい。棋士で45歳以降踏ん張れた人は少ない。僕は元々トップをとった力がある人ではないから、今がぎりぎり踏ん張れる時。普通に考えて、本当に最後のチャンスなんで」 2009年9月。マリナーズのイチローが大
永世棋聖か、初戴冠か。藤井聡太棋聖に山崎隆之八段が挑む棋聖戦五番勝負の展望はいかに!? 文化人・その他 2024.05.03 ⒞囲碁・将棋チャンネル 藤井聡太棋聖に山崎隆之八段が挑戦するヒューリック杯第95期棋聖戦五番勝負。山崎は久しぶりのタイトル戦登場で、藤井と番勝負を戦うのは初となる。 歴代タイトル獲得者一覧はこちらから 今期の棋聖戦で山崎は二次予選からの勝ち上がり。決勝トーナメントに入ってからは森内俊之九段、渡辺明九段、永瀬拓矢九段と実績十分の強豪を破り、初の挑戦者決定戦に進出。互いに棋聖初挑戦を懸けた佐藤天彦九段との挑戦者決定戦では苦戦を強いられるが、持ち前の逆転術で粘り勝ちを収めた。タイトル戦登場は2009年の第57期王座戦五番勝負(羽生善治王座に0勝3敗で敗れた)以来2回目で、実に15年ぶりだ。これだけ間隔が開くのは歴代2位の記録となる。 山崎はNHK杯将棋トーナメントの2回優
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佐々木大地七段、藤井聡太八冠との真夏の十二番勝負を総括「藤井さんとお酒でも飲みながら感想戦をやりたい」 将棋界の話題を取り上げる「王手報知リターンズ」。パワーアップして再開した第3回は、6月から8月まで、藤井聡太八冠(21)=竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖=と棋聖戦五番勝負、王位戦七番勝負の合わせて“真夏の十二番勝負”を戦い抜いた佐々木大地七段(28)が登場。将棋と向き合い続けたこの夏を振り返った。(瀬戸 花音) 夏の激闘を終えた。「9月に愛媛に行って、沖縄行って、また沖縄行って、種子島行って…」。今は、対局の合間に趣味の旅行を充実させ、リフレッシュモードだ。 初めてのタイトル挑戦が藤井との“ダブルタイトル戦”だった。「今までで一番将棋に取り組んだ時期でもありますし、将棋の難しさを改めて感じた時間でもありました」 棋聖戦は1勝3敗、王位戦は1勝4敗だった。「正直、後手番の時
6月23日(金)に第94期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局が行われ、挑戦者の佐々木大地七段(28)が藤井聡太棋聖(20)に勝利し、通算1勝1敗となりました。 先手番の佐々木七段が得意の相掛かりに進め、藤井棋聖も真っ向から迎え撃ちました。 難解な中盤戦を経て、佐々木七段のミスに乗じた藤井棋聖が優勢で終盤戦に入りましたが、藤井棋聖が勝負を決めに出たところで佐々木七段に「必殺の一撃」があり、佐々木七段が逆転勝利をおさめました。 その「必殺の一撃」について解説していきます。 詰みを狙う竜捨て 「第94期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局 主催:産経新聞社、日本将棋連盟」 ▲佐々木大地七段ー△藤井聡太棋聖 102手目△7八竜まで 第1図は藤井棋聖が4八にいた竜で△7八竜と金を取った場面です。 先手が飛車を持っていると▲3二飛と打てば後手の玉が詰むため、後手としては竜を相手に渡すのは怖いです。 もち
将棋の八大タイトルの1つ、「棋聖戦」の五番勝負が5日、ベトナムで開幕するのを前に初の海外での対局に臨む、タイトルを持つ藤井聡太七冠と挑戦者の佐々木大地七段がそれぞれ意気込みを語りました。 将棋の八大タイトルの1つ、「棋聖戦」の五番勝負は5日、開幕します。 第1局はベトナム中部のダナンで行われ、タイトル戦の対局が海外で行われるのはおよそ4年ぶりです。 4日はタイトルを持つ藤井七冠と挑戦者の佐々木七段が会場となるホテルを訪れ、使用する駒や対局室を確認する「検分」を行いました。 続いて行われた前夜祭にはベトナム政府の関係者などおよそ300人が集まり、初の海外での対局に臨む藤井七冠は「多くの方に楽しんでいただける1局とできるよう全力を尽くしたい。短い滞在だがダナンの豊かな食文化や美しい町並みをできるかぎり楽しみたい」と話していました。 一方、初のタイトル獲得を目指す佐々木七段は「自分の力を出し切り
藤井聡太棋聖(20)=竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将に佐々木大地七段(28)が挑戦する第94期ヒューリック杯棋聖戦(産経新聞社主催)五番勝負は6月5日第1局がベトナム「ダナン三日月」で行われる。 藤井棋聖は最年少で七冠を達成したばかり。挑戦者の佐々木七段はタイトル戦番勝負初登場だが、王位戦でも挑戦を決めるなど勢いに乗っている。データを基に勝敗と展開を予想してみた。 <ヒューリック杯棋聖戦五番勝負日程> 第1局 6月5日 ベトナム「ダナン三日月」 第2局 6月23日 兵庫県洲本市「ホテル ニューアワジ」 第3局 7月3日 静岡県沼津市「沼津御用邸東附属邸第1学問所」 第4局 7月18日 新潟県西蒲区「高志の宿 高島屋」 第5局 8月1日 愛知県名古屋市「亀岳林 万松寺」 藤井棋聖は過密スケジュールが懸念材料 <藤井棋聖の最近10局>(相手の肩書は対局当時) 4月5、6日 名人戦七番勝負第
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3日、第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局が行われ、挑戦者の永瀬拓矢王座(29)が藤井聡太棋聖(19)に2回目の指し直し局で勝利した。 2回の千日手で話題になった本局。 2回目の指し直し局(トータル3局目)は藤井棋聖が角換わりを採用し、中盤まで互いの研究がぶつかる展開に。 研究の精度が高かった永瀬王座がリードを奪い、藤井棋聖に力を出させずに押し切った。 研究の精度 下の図は19時頃の局面である。 持ち時間が4時間で9時開始のタイトル戦の場合、19時は終局近い時間である。しかし本局は2回目の指し直し局ということもあり、ようやく戦いが始まったところだ。 「第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局千日手指し直し局 主催:産経新聞社、日本将棋連盟」 ▲藤井聡太棋聖ー△永瀬拓矢王座 66手目△8一飛まで 角換わりの定跡形から戦いが始まった本局。ここまでも前例があった。 永瀬王座も似た形を先手
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「最年少防衛」「最年少九段」。速報で次々と流れてくる文字は、間違いなく、将棋界の歴史に残る偉業だった。しかし、不思議と感情は湧き起こらず、それはただの文字の羅列にしか見えなかった。 「渡辺明の敗北」。代わりに浮かんだその文字は、頭から身体を巡り、あっという間に全身を蝕んでいった。 藤井聡太に初タイトルである「棋聖」を献上してから1年。渡辺は、本戦を勝ち上がり、再びタイトル戦の舞台に戻ってきた。あの夏から1年。両者は立場を変えて再び相まみえた。「現役最強決定戦」との呼び声も高く、戦前のボルテージは最高潮に達した。 しかし、結果は渡辺にとって非情なものに終わる。0勝3敗。自身39回目のタイトル戦にして、初のストレート負けである。昨年圧倒的な研究で藤井に一矢を報いた第3局で、今度はその矢が届かなかった。復位を期し、1年ぶりに臨んだ大舞台での再戦は、梅雨の黒雲に呑まれるように進行し、夏を迎えないま
図では▲64角で勝ちなのかと思っていたら△72飛で寄らないのが誤算で本譜▲31角は予定変更ながら、最善だったようです。
将棋の藤井聡太 二冠が、「棋聖戦」の五番勝負で挑戦者の渡辺明 三冠を相手に3連勝し、自身初となるタイトル防衛を果たすとともに、史上最年少の18歳11か月で「九段」に昇段しました。 藤井聡太 二冠(18)は、去年、八大タイトルのうち「棋聖」と「王位」を立て続けに獲得して史上最年少で「二冠」を達成し、このうち初めての防衛戦となる「棋聖戦」の五番勝負では、渡辺明 三冠(37)を相手にここまで2連勝しています。 静岡県沼津市で午前9時に始まった第3局は、お互いが1手に1時間を消費する長考をはさみ、最終盤には両者ともに秒読みで指し続ける熱戦となりましたが、午後7時14分、100手までで後手の藤井二冠が渡辺三冠を投了に追い込み、3連勝で棋聖のタイトルを防衛しました。 藤井二冠は「18歳11か月」で自身初となるタイトル防衛を果たし、これまでのタイトル防衛の最年少記録、「19歳0か月」をわずかに更新しまし
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