ネットの話題と経済に関するPuHaのブックマーク (8)

  • [書評]この金融政策が日本経済を救う(高橋洋一): 極東ブログ

    「この金融政策が日経済を救う(高橋洋一)」(参照)というが出ると聞き、アマゾンで予約しておいたらひょっこり届いた。カバー裏に「書は、おそらく世界一簡単な金融政策の入門書です。数式を使わず、平易に、高校生でもわかるようにしました」とあり、確かに「簡単」というのもわからないではないのだが、高校生でこれは読めるだろうかな、名目金利や実質金利の話などは、例をあげて説明を割かないとわかりづらいのではないのかなとは思った。 内容的には、経済学的な面では「極東ブログ: [書評]霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」(高橋洋一)」(参照)で扱った新書とだいたい同じ、文春のほうが読みやすい感じはする。ようするにリフレ論です。 が、今回の光文社のものは、リーマンショック以降の状況を扱っているのと、かなり露骨に与謝野・白川失政を突いているので、露骨に言うと政府や日銀にすり寄っておきたいマスコミ系にとってはけ

  • 日本のソフトウェアはなぜだめなのか - 池田信夫 blog

    最近、ブログのイジメ屋といわれている池田ですが、また小姑モードで・・・ 小飼弾さん経由で、渡辺千賀さんのブログの記事を読んだ。「日の自動車産業が世界に冠たるものになったのは、日政府が自動車産業を守らなかったから」というのも疑問があるが、「日のソフトウエアは自動車同様、ほとんど保護を受けなかった産業の一つだが、そのグローバル競争力は地を這っている」というのは明白な間違いである。 日のソフトウェア産業は、初期から政府の手厚い保護と指導のもとに置かれてきた。1960年代には、通産省はIBMの参入を遅らせ、その国産メーカーへのライセンス供与の交渉を政府が行なった。70年代には、通産省はIPA(情報処理振興協会)を設立し、電機メーカーを糾合してIBM互換(大型)機をつくらせ、「国産ソフトウェア」を開発する官民プロジェクトに多額の補助金を投入し、すべて失敗した。その代表が、シグマ計画やTR

    PuHa
    PuHa 2007/02/24
    官の介入があるとひどいことになることが多い。ブクマにて「農業」。もう農業、保護主義批判さえあれば、はてブでバッシングされるエントリー乱発してたころの散人先生とおなじに。
  • 今回の生産性論争の流れを簡潔・公平・分かりやすくまとめてみた - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

    結論から言うと、今回の生産性論争は、 ある産業(製造業)の生産性向上が、他の産業セクタ(ウェイトレス)の賃金にどれだけ影響するのか? の影響の程度(湯加減)についての議論でした。 池田氏は、このお湯はすごくぬるいんだ(影響は小さい)。いまは熱いかも知れないけど、どんどん冷めていくんだ。と主張。 d:id:sirouto2氏も同様のことを主張。 でも、山形氏や劇場の図解を支持する人もいて、「お湯は結構熱いかも」と思う人も結構出た。 「実際、日のウェイトレスの賃金って高い」という現実があり、湯が熱く(影響が大きく)ないと、それの説明がつかないからでしょう。 これに至る流れを見るために、今回の生産性論争のロジックを、簡潔に整理してみます。 まず最初に山形氏が、 賃金(=限界生産性)は社会全体の平均的な生産性によってかなりの部分決まってしまう。 それに職種の労働力需給と個人の作業能率という要因が

    今回の生産性論争の流れを簡潔・公平・分かりやすくまとめてみた - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
    PuHa
    PuHa 2007/02/19
    最後の決めぜりふを最初に分捕った勘違いさんは、賢いな、いいポジゲットしたな。(仮説や理論の正しさは実際を見なければわからないのは確かだから/でも信じる人が多ければryaなのが経済のrya)
  • http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1310380191/E20070122211111/index.html

  • 池田信夫 blog:過剰の経済学

    クリス・アンダーソンのブログに、"Economics of Abundance"という記事が出ている。内容は『ロングテール』にも出ているが、要は従来の経済学が稀少な資源の効率的な配分を考える学問であるのに対して、ムーアの法則によって計算・記憶能力が事実上「自由財」になったので、こうした過剰な資源をどう利用するかを考える経済学が必要だという話だ。 これは、もとはジョージ・ギルダーが『テレコズム』でのべたことである。彼は「豊かな資源を浪費して不足するものを節約する」という経済原則にもとづいて、トランジスタを浪費する(Carver Mead)ことがマイクロコズム(コンピュータ世界)の鉄則であり、帯域が毎年倍増するという「ギルダーの法則」によって、帯域を浪費することがテレコズム(通信世界)の鉄則だと主張した。 この預言を信じて、ノーテルやルーセントは光ファイバーに巨額の投資を行い、JDSユニフ

    PuHa
    PuHa 2006/12/30
    情報を受け取る人の関心を消費する
  • Winny事件の社会的コスト - 池田信夫 blog

    Winny事件の一審判決が出た。私は法律の専門家ではないので、判決の当否についてのコメントは控えるが、こういう司法判断がどういう経済的な結果をもたらすかについて少し考えてみたい。 今回の事件の特徴は、P2Pソフトウェアの開発者が逮捕され、著作権(公衆送信権)侵害の幇助が有罪とされたことである。これは世界的にみても異例にきびしい。たとえばアメリカで起こったGrokster訴訟では、P2Pソフトを配布した企業の民事責任が問われただけで、刑事事件としては立件されていない。ドイツでは、P2Pソフトのユーザーが大量に刑事訴追されたが、開発者は訴えられていない。 日の警察が、さほど凶悪犯罪ともいえない著作権法違反事件に、なぜこうも熱心なのかよくわからないが、その結果、日では著作権にからむリスクがもっとも大きく、したがって萎縮効果も大きくなった。先日、話題になった検索サーバが日に置けないという

    PuHa
    PuHa 2006/12/14
    もっとやれ!どんどんやれ!とか思ってしまうフェアユースくらいみとめてよという話かな。
  • 悪のプログラマ―――もっと冴えたやりかた

    「悪のプログラマ」[参照]で、優れたプログラマが気で犯罪に手を染めるなら、痕すら残さないゾと書いた。さらに、デバッグとしてのソースレビューだけでなく、犯罪防止のためにコード検閲が必要だとも言った。 ところが、この容疑者はそれほど優れたプログラマではなかったようだ。以下、「NTTデータ元社員が取引記録を不正利用しカード偽造の疑い」[参照]より引用。 NTTデータは、2005年10月と2006年2月に発生した偽造ローンカードによる不正キャッシング被害に関連して、同社から仙台銀行のATMでカードを利用した際の取引記録の一部が不正に持ち出されていた可能性があることを発表した。 容疑者の元社員は、システムの運用にあたっていた人物。彼のやりかたのどこがマズかったかを指摘し、「もっと」冴えたやりかたを提案してみる…が、それだけだと教唆になっちゃうので、防止策も。 媒体(ここでは紙)が噛んでいる 誘拐で

    悪のプログラマ―――もっと冴えたやりかた
    PuHa
    PuHa 2006/03/31
    優秀なプログラマーは意外と責任ある職なのであるという記事。笑えないよ。
  • 木走日記 - 抜本的改良は手遅れな東京証券取引所システム〜問われる技術立国日本の脆弱性

    ●実は手遅れな東京証券取引所のシステム処理能力拡大策 東証の社長が株式売買システムの約定処理能力について「1日当たり700万件以上に引き上げたい」との意向を表明したそうです。 【東証問題】「約定能力を700万件以上に引き上げたい」、西室社長兼会長が表明 東京証券取引所の西室泰三社長兼会長は1月19日、株式売買システムの約定処理能力について「1日当たり700万件以上に引き上げたい」との意向を表明した。現在のシステムでは、1日当たり450万件が限界。1月30日のシステム刷新で約定処理能力を500万件まで拡大するが、さらなるシステム拡張をしたいとの考えを示した。 東証は1月18日、ライブドアの強制捜査開始による影響で約定件数がシステムの限界に迫り、午後2時40分に東証1部・2部・マザーズ市場の全銘柄の取引を強制的に停止した(関連記事1、関連記事2)。当日の会見で、東証は「年内にも1日の注文処理能

    木走日記 - 抜本的改良は手遅れな東京証券取引所システム〜問われる技術立国日本の脆弱性
    PuHa
    PuHa 2006/01/22
    東京証券取引所の問題点とはいったいどこなのかというのがわかりました。
  • 1