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ブックマーク / munakatami.com (25)

  • 拝啓 木村草太様 共同親権運動が家裁予算の増額を求めない理由 – 宗像充のホームページ

    10月9日のAbemaTVでは、憲法学者の木村草太氏が元家庭裁判所調査官の伊藤由紀夫氏とともに登場し、共同親権反対論を展開した。 ここで木村氏は、共同親権運動に対し、「家裁予算10倍運動」を提唱している。「共同親権運動」という言葉はぼくが作ったので、この木村氏の番組での発言に対して若干の反論を加えておく。「若干の」というのは、そもそもまじめに議論するほど、彼が現場を知っているとはとても思えないからだ。 ただし、不勉強なのは彼の研究者としての能力の問題だが、「知ってて言っている」なら悪意がある。 番組作りの不公平 最初に指摘しておくと、9月25日の討論番組には、木村氏に限らず、制度だけでなく、現在の法運用のあり方の不平等について現場の実情を踏まえて指摘できる人はいなかったようだ。だから議論も抽象的か現場職員の愚痴に終わってつまらない。その上、木村氏に「共同親権運動をされている方は」と一方的に

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    zakinco 2024/05/23
  • 日本国憲法VS「非合意・強制型の共同親権」という婚外子差別 – 宗像充のホームページ

    「鰯の頭も信心から」 国会で離婚時の共同親権についての民法改正案が審議され、共同親権に対する関心が高まっている。国会審議では、「非合意・強制型の共同親権」というフレーズを用いて反対議員が、合意がないのに共同親権なんて子どものためにならない、と盛んに言っている。ところで、この「非合意・強制型の共同親権」というのは、憲法学者の木村草太が言いはじめたことだと記憶している。 最初聞いたとき、なんのこっちゃと思った。「親権の概念を変えて親責任にしよう」とか言ってる連中が、一方の意向で逃亡を免責する主張を一生懸命している。「鰯の頭も信心から」程度の理屈にしか思えなかった。 SNS上で同様の書き込みを見て、合意があって子どもが生まれたのに、こんなの生まれてこなければいいような理屈じゃないかと反論したところ、「こどもに関わる問題で意見が一致しない場合には事を運べなければ、被害者は子ども」と繰り返す。その次

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    zakinco 2024/05/17
  • 「DVの場合は単独親権」がちょっとおかしい理由 – 宗像充のホームページ

    共同親権という言葉が徐々に知られるようになってきて、以前、共同親権に反対してきた人たちの中には、選択的共同親権という言葉を使うようになってきた人もいる。親権の概念を説明して、「合意ができない場合は選択的がいい」とさもわかったようなことを言う人もいる。こういう議論を聞くたびに、「ばかじゃないの」と思う。 選択的共同親権を提唱する人たちは、現在のDV施策がまともに機能している前提で主張する。そして「子どもに会えないDV被害者の母親がいる」と言えば、「その方は加害者だからでしょう」とは言わず、「だからもっとDV法を強化しないと」という。 だとすると結局、現在の単独親権制度ではDV被害者は守れていないということになる。こんなのは小学生でもわかる理屈だ。これでDV防止のために単独親権制度を維持しようなんてインチキだ。 そもそも「先に取ったもの勝ち」 そもそも、親権選択は現在の裁判所では「先に取ったも

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    zakinco 2024/05/01
  • 共同親権反対という改憲運動 – 宗像充のホームページ

    左派系党派が共同親権反対を表明 4月16日に「離婚後の共同親権の導入」を盛り込んだ民法改正法案が衆議院を通過した。衆議院で法案に反対したのが確認できるのは、共産党れいわ新選組になる。前後で左派系党派が反対をおっとり刀で表明している。みどりの党、生活者ネットなどだ。社民党は福島みずほや大椿ゆうこが反対集会で発言している。 中身を見てみると、DVが継続する、合意が得られない場合の混乱などがもっぱらで、かねてからこれらの批判は既得権にすぎないと批判してきた。海外では共同親権でも対策がとられるし、DVや虐待は年々認知件数は過去最高を記録し、単独親権制度にDVの抑止効果はない。それどころか、子の奪い合いや育児の孤立による事件はいくらでもあるからだ。 男性の側のDV被害も報道されるようになった。司法で女性が親権を得る割合は94%だから、親権者に多く加害者が含まれているのは明らかだからだ。これらは被害

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    zakinco 2024/04/24
  • 立憲民主党の親権政策がチルドレンラストなわけ – 宗像充のホームページ

    民法改正法案委員会審議入り この記事を書いている3月27日に衆議院法務委員会で「共同親権の導入」に関する民法の一部改正案の政府による趣旨説明が行われ、審議入りした。共同通信はDV、虐待をどう防げるかが焦点と早速議論を誘導している。あたかも単独親権制度がDV、虐待に貢献してきたかのような書きぶりだが、この間、一貫してDV、虐待の認知件数は増加し続けている。 与党がこの法案を通すという方針を決めて通常国会序盤で法案提出してきたので、野党の対応が注目され、この間、「ちゃんと共同親権」では、銘々野党議員に働きかけをしてきた。立憲民主党共産党れいわ新選組の議員には、共同親権に反対する議員が多いので、ぼくは親切でそれら議員事務所を訪問している(といっても1人でやっているので人数的にはたいしたことない)。門前払いが多い。 立憲民主党は単独親権擁護 3月24日には、長野県の地元の国会議員の杉尾秀哉氏さ

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    zakinco 2024/04/12
    『そもそも婚姻の有無や親の不仲といった親の関係によって、親と会えたり会えなかったり、子どもから見たら理不尽そのもので、このこと自体が婚外子差別』
  • 共同親権は子育て支援の切り札 – 宗像充のホームページ

    共同親権になっても過剰な期待はできない? アエラの12/27配信記事に、「共同親権になっても別居親は「子どもに会えない」? 共同養育ができる親の“資質”とは」という記事が出ていた。 ちょっと違和感があった。 子どもと引き離された親にそれぞれパーソナリティーがあるのはわかるけど、記事のタイトルからわかるように、共同養育ができる親の条件を資質の問題にしていいのだろうか。ぼくも引き離し問題の支援にかかわる中で、多くの別居親たちに会ってきたけど、何かしら学ぶところはあるし、切羽詰まって状況に適応できなくて悩んでいる人は多い。でも平均してみれば世の中一般の人と変わらないと思う。 そんな中、法的な手続きにしろ、心理的な対処にせよ、どちらも支援だと思って当事者の話を聞いている。日の場合、子どもと引き離された側の支援の場合、法的な対処がきわめて限定されているうえに、単独親権制度という制度が問題を引き起こ

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    zakinco 2024/03/05
  • 枝野幸男と面接交渉の思い出 – 宗像充のホームページ

    自民党の野田聖子や立憲民主党の福山哲郎が、離婚後の親権に関する勉強会(「親権のあり方勉強会」)を2月9日に立ち上げ、それについての報道が一斉に流れた。この勉強会は法制審議会の要綱案というか、共同親権に反対する議員が中心で集まっている。この中に立憲民主党の創設者で前代表の枝野幸男がいる。2022年8月27日に彼はx上で共同親権に反対を表明している。その際のコメントが以下だ。 「171回国会、2009年のことだったと思います。 当時は、一部の円滑に行くケースについての共同親権はあり得ると認識していましたが、その後、制度を設けると一部にとどまらなくなるリスクが高いことと、制度を設けなくても問題は生じないことが確認できましたので、明確に反対するに至りました。」 実際に2008年5月8日に彼は非親権者と子の面接交渉についての質問主意書を提出している。当時は面会交流(親子交流)のことを面接交渉と呼んで

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    zakinco 2024/02/11
  • SNSで裁判官の名前を挙げると裁判で不利にされる? – 宗像充のホームページ

    このところ、SNSで裁判官の名前を挙げたり、司法批判をすると、司法判断で反社扱いされて不利にされた、という話を聞くのでその対策について取り上げたい。 離婚や面会交流の事件で子どもに会えない親が、司法の差別的扱いや暴言についてSNSで触れることはよくあり、ぼくも勧めたりする。というのも、もともと裁判所職員は公務員なので、勤務時間中の名前が非公開なんてありえないし、裁判官は裁判所という組織の名のもとに判断を下すわけだから、最低限名前を名乗ることぐらいが、彼らの責任なのは当然だからだ。そして、単独親権制度のもとの司法では、他方の親を差別することで運営が成り立っているので、必ず彼らの言動に差別的なところがあるのは当たり前で、言わないと改善しないからだ。 ところで、ぼくもSNSを始めて、裁判中の元側の弁護士(森公人と森元みのり等、森法律事務所の面々)に、そこでの書き込みを書証として裁判所に提出され

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    zakinco 2024/01/17
  • 陳情の出し方 – 宗像充のホームページ

    議会というのは、大勢では議論を集約するのがたいへんなので、代表者を選出して決めさせ、便宜的にそれがみんなの意見ということにするというつまんない組織だ。民主主義社会だから議会で決まったことには従わないと、とまじめな顔で言う人もいるが、議会は手段であって目的ではないのだから、悪法はきちんと破る、という心構えも民主主義のためには必要だということにもなる。だから、議会が使えそうなときは有効活用しよう。使えそうにない議会は変えればよいし、どうしようもない議員は、選挙で落とすなりしてきちんとやめさせよう。 国立の市議会はよく国に意見書を出すことが多い。その場合、議員が自分たちで決議することもあるけれど、市民が陳情を出すことも少なくない。議会で議決されれば、それが市議会の意見ということになる。機運を作るのに役立つし、同じような地方議会の意見がたくさん上がって国政を動かすこともある。それにこれはあまり語ら

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    zakinco 2024/01/14
  • 「法を私たちの手に」、そして未来を切り開くために – 宗像充のホームページ

    年の瀬に柳原さんの墓参りに原告の小畑といっしょに行った。柳原賢(まさる)さんは、一昨年亡くなり、半年以上経ってからお母さんから連絡があり、押っ取り刀で富山に向かった。「賢のことでできることはほかにないから」とお母さんは原告を引き継いでくれた。賢さんが亡くなったのは心労を重ねたからのようだ。賢さんの娘さんたちとはお母さんも連絡が途絶えているので、賢さんのことをほかに話せる相手もぼくたち以外に多くはないようだった。 2019年の11月に12人で始めた共同親権訴訟は、その間2名が原告を外れ、柳原さんのご両親が原告を引き継いでくれているので、現在11人で控訴審に望み1月25日は判決日だ。訴訟を継続できる条件の人がその人数だったということだ。先日、古い仲間に電話したら体を壊しているという。沈殿した恨みや憎しみは心身に影響を与える。 ぼくの娘は昨年末に18歳で成人した。勝ちにいまだ至らない訴訟に拘泥す

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    zakinco 2024/01/09
  • 山の郵便配達 – 宗像充のホームページ

    郵便屋さんはお昼ごろ手紙やハガキを玄関脇のポストに入れにくる。 上の道路から家へと下ってくる道にバイクの音が聞こえると、奥の仕事部屋から慌ただしく玄関に向かう。上がり框に置いておいた郵便物を拾い上げ、ポストに手紙を入れようとしている郵便屋さんに「これお願いします」と手渡す。 実家の母はポストに手紙を出しに行く代りに、家に来た郵便屋さんに度々手渡していた。それを見ていたので、東京のアパートでも郵便屋さんがやってきたら手渡していた。東京の郵便屋さんはちょっと戸惑った表情を見せていた。 大鹿村で一番近いポストはぼくの暮らす上蔵地区の家が集まっている下の平の道路脇にある。出しに行くには、車道とは反対側に下る。隣の家までは尾根の上、そこから田んぼの脇、空き家になった家と家の間の道、最後に薬缶のお化けが出ると言われる南天畑の坂を下ると10分でポストまで着く。戻ってくるのは倍かかるから1通出すのに30分

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    zakinco 2024/01/05
  • リニアは無理ゲー – 宗像充のホームページ

    今年の夏は暑くて、草の成長がものすごい。家や田んぼの周りの草刈りも切ったばかりなのにすぐ伸びて、年中している気分になる。コロナ以後、ぼくの暮らす上蔵の人口も減っているので、部落総出の草刈り作業も以前のように手分けが行き届かず、刈り残した部分が出ている。家の周囲は4回くらい草刈りをした。人間も動物なので、夏の間は活動が活発になるからそれもできる。 あちこち取材に出かけ、山小屋の手伝いや遠方の友人を案内している間に気づけば8月は終わっていた。初夏に隣のKさんが来て蜂の巣があると教えてくれてそのままにしていたら、9月には蔵の下に大きなスズメバチの巣ができていた。また母屋の屋根裏にも巣があるようで、やはり暑いので出入りが活発になっていた。 1年前に注文した薪ストーブができあがり、それを運び込むときに刺激したのか、そのうちの1匹に刺された。動悸がして息苦しくなってKさんに車に乗せてもらって診療所に行

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    zakinco 2023/10/31
    リニアはJRも貧すれば鈍するでもうじきどうにもならなくなるだろうけどね。
  • マスクの効用 – 宗像充のホームページ

    先日、お隣で一人暮らしをしていたおじいさんが救急車で運ばれて、しばらくして亡くなった。上蔵には5つの班がある。一番標高の高いぼくの暮らす斑は峯垣外班と言って、5軒が暮らしていた。班は冠婚葬祭のためのもので、このような場合に以前は必要とされていたんだろう。今は葬式も簡素化され、葬儀屋さんに頼めばやってくれるので、今回も出る幕はなかったみたいだ。 ここ1、2年ほど、上蔵のお年寄りたちが救急車で運ばれたり、亡くなったりして、姿を見なくなるというのが続いている。お年寄りといっても、世代的には80代になったうちの両親と同世代だ。空き家も増えた。上蔵集落にはぼくが越してきたときには30軒以上いたのが、現在は30軒を割っている。大鹿村は2023年3月現在で、959人の人口となっている。この数年で200人ぐらいの人口減というのが実際だろう。 新型コロナが2019年末から話題になりはじめ、翌年から取りざたさ

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    zakinco 2023/06/15
    きちんと装着された高性能マスクにはウイルスを捕える効果はあるよ。それは言いたい。
  • 入管と共同親権 – 宗像充のホームページ

    入管問題で梅村みずほ参議院議員が、支援者にも問題があったのではないかと国会で質問して問題になり、その後、彼女が所属する維新は、法務委員会からの更迭を決めた。この件では、ハッシュタグをつけて彼女を支持する書き込みをSNSでこの間多く見た。 正直追っかけてきた問題ではないし、彼女の質問の意図もあまりわからなかったけど、支援者が問題だというなら、周囲がどうこう詮索することより直接人が支援者に聞けばいい。この問題に何年も前から取り組んでいる友人のジャーナリストもそうSNSで指摘していた。展開は逆で質問は「ためにする」ものだったのが見て取れた。それで支持はできない。 オーバーステイや在留資格が何等かの理由でなくなったりする人が入管に収容され、多くの人が帰国する。それでも帰国すれば身の危険があったり、家族がバラバラになったり、何等かの事情がある人が日に止まり、先の見えないまま入管では非人道的な扱い

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    zakinco 2023/05/22
  • 家庭裁判所解体 – 宗像充のホームページ

    5月13日に行った学習会では、明石書店の『共同親権と面会交流』を引き離され仲間の大山直美さんが解説してくれた。を読めば離婚事件において家庭裁判所に対する不満は、父母双方に存在することがわかるようだ。そんな中で「家庭裁判所解体」の主張は危険視される向きがあるので、もうちょっと論理的に精緻化したほうがよいのではないかという講師からの提案だった。家庭裁判所には家事事件以外にも少年事件があるので、全否定するのもどうかというものだ。 「家庭裁判所解体」というのはデモのコールだし、「家庭裁判所の家事部門廃止」とかノリがよくないよね、とか適当に答えたと思う。少年事件がそんなにまともに処理されているようにも思えないけど、解体した後に少年事件裁判所でも作ればいい気もする。こういう批判は、「言えば聞いてくれる」みたいなことを思っている人が言いやすい。要はそういうレベルかということだ。 実際問題、家庭裁判所で

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    zakinco 2023/05/16
  • 議会政治と共同親権運動 – 宗像充のホームページ

    5月14日に『面会交流と共同親権』という、共同親権反対のためのの学習会をして、反対意見にどういう反論や対応をしていくのか、という議論を10数人でした。大山直美さんがを読んで論点をまとめてくれた。 このは、これまで出てきた反対意見を整理・焼き直しているということのようだ。もちろん都合のいいデータや事例も盛り込まれている。タイトルだけ見たら、反対派のとは思わないので、購入した人は共同親権へのマイナスの印象を持つという仕掛けだ。 この間、共同親権への反対意見は、政党で言えば共産党やれいわの所属の人が目立って発言している。護憲派とも言われる。一方で、共同親権に賛同して発言する議員は、維新や自民に多い。一般に改憲勢力と見られている。 通常であれば人権問題は護憲派が取り組み、改憲派が反対することが多いので、この問題においてはねじれて見える。子どもに会えない親の中にも、この賛成反対の構図から、政

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    zakinco 2023/05/15
  • 悪政のふるさと 大鹿村(「府中萬歩記」第69号) – 宗像充のホームページ

    大鹿村は南アルプスの麓の長野県側にある人口1000人ほどの小さな村だ。移住ブーム以前から移住者たちが住み着いたりしてきたので、知っている人には知られた村だったようだ。それがそこそこ全国的な知名度を得つつあるのは、ここがリニア中央新幹線の南アルプストンネルの長野県側の起点になっているからだ。 ぼくは、この村に来て3年になる。連れ合いの前島久美は、ずっと以前からリニア新幹線反対の活動を村内で続けている。その中でぼくは『南アルプスの未来にリニアはいらない』というを昨年出版し、村の郷土民俗資料館「ろくべん館」の販売コーナーに置かせてもらっていた。村の歴史を書いた作家のや手ぬぐいなどもいっしょに置いていた。 10月9日、用事があって久美さんがろくべん館に立ち寄ると、職員から売上とともにこのを返還された。職員は村にあるJRの事務所の分室長がやってきて、このを指して撤去を促したという。館の職員が

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    zakinco 2023/05/07
    これか。メモ。
  • 拝啓 立川憲法集会様 – 宗像充のホームページ

    明日は憲法記念日です。4月29日付で、立川の憲法集会の主催者に、子どもに会えない親へのヘイトを繰り返す木村草太の起用について見解を求めましたが、5月2日になっても返事がなかったので公開します。以下。 立川憲法集会担当者様 お世話になります。大鹿村に住んでおります宗像です。 国立に住んでおりました。現在共同親権訴訟の原告です。子どもと引き離された父親です。 5月3日に、憲法集会で木村草太さんの講演を予定されておられるとお聞きし、メールしました。 私たちは2019年に単独親権民法の違憲性を問う憲法訴訟を起こしました。 木村さんはそれ以前から、共同親権に反対の立場をとり、それはそれで意見の違いでいいのですが、子どもに会えない親を、罵倒する発言を連日SNS、大手メディア等で繰り返しており、私たちの会や個人で、度々質問状を出したり、反論をしてきたところです。 昨日もこのような書き込みをツイッターにし

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    zakinco 2023/05/02
  • 復古主義者の木村草太を憲法集会でしゃべらせるのか? – 宗像充のホームページ

    憲法学者の木村草太を立川の市民運動は憲法集会で呼ぶという。 やめとけ、と知り合いに言ったけど、やるようなので、彼がどういうことをツイッターで日々言っているかを紹介しておく。 なおぼくは、子どもと引き離された経験のある父親であり、現在、現行単独親権民法の違憲性と立法不作為を訴えて訴訟をしている。司法手続きは主なものでも5度ほどとっているが、現在子どもと会えていない。木村の言うほど司法は公平ではない。 木村の主張は母性神話を性中立的な装いをとりつつ刺激する形で、家制度を擁護するものだが、日国憲法施行時、1947年には現行民法施行までの半年間、応急措置法により、婚姻内外問わず、共同親権を適用しており、共同親権離婚した夫婦もいる。 この応急措置法はその第一条で「この法律は、日国憲法の施行に伴い、民法について、個人の尊厳と両性の質的平等に立脚する応急的措置を講ずることを目的とする。」と述べて

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    zakinco 2023/04/13
  • 法制審議会中間試案は出来損ない – 宗像充のホームページ

    法制審議会家族法制部会の中間試案が出て、3か月前と大して内容的に変わりがない。 この審議の経過を議事録などを通じて見ていて、中間報告が取りまとめられる前の段階で「出来損ない」とぼくは批判してきた。仮にも多くの人に見てもらって意見をもらうのが前提だとすると、選択肢を羅列しただけで何が言いたいのかわからない報告は「出来損ない」だ。自民党の法務部会が3か月前に注文を付けた理由の一つに「わかりにくい」というものがあるということが報じられている。 このレポートを例えば一冊のだとする。 出版社が、これこれこういう企画のものを作りたいので、一冊まとめてくれませんか、と作家に注文する。担当編集者の法務官僚が作家の法制審議会に企画を持ち込んだ。ところが、作家は何言ってるんだかわからない散漫な原稿しか書けず、担当編集者は「まとまらなかったんですよ」と大株主に持ち込んだ。大株主は「何言ってんだかわからない」「

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    zakinco 2022/11/18