ナンプラーで味付けした汁で肉をさっと煮ると、肉も汁もお互いの旨味を補完して美味しくなります。この肉と汁を別々の料理にしたり、合わせて麺類にしたり。これも僕がよくやる家めし必勝パターンのひとつです。 今回は、そのパターンをそろそろ食べたくなるそうめんに応用した、僕の毎年恒例の食べ方。 鶏もも肉を煮汁でさっと煮て、鶏の旨味を汁に出しつつ、鶏はそのまま煮汁に漬けて冷やす。これで肉はしっとりと味を含みます。これで美味しい茹で鷄と汁ができるので、あとはそうめんに合わせるだけ。 おろししょうがなどおなじみの薬味で食べても、もちろんさっぱりとして美味しいです。さらにもうひとつ、手軽なねぎ油をかける食べ方もご紹介します。 今回のレシピメモはこちら。 ツジメシの「ナンプラー茹で鷄そうめん」 【材料】(1人分) 水 200ml 鶏もも肉 100g しょうが(皮付きのままスライス) 2枚 ナンプラー、しょうゆ、
こんにちは、料理家の樋口直哉です。 料理の中でも、特に論争を生みやすい「肉の焼き方」。高温で焼き固める、低温で肉にストレスをかけず焼き上げる、などネット上でもしばしば議論が交わされます。……が、ロジックとしてはそれほど難しくありません。 大事なのは、他の料理と同様に、温度と時間のコントロールです。 さまざまなルートから山頂にアプローチする山登りと同じく、ステーキも焼き方は数多くあれど、ゴールは「肉の表面に焦げ目をつけながら、目標の中心温度に到達させる」だけです。 今回はよくある疑問に答える形で肉を焼く原則をお伝えします。また、家庭でも入手しやすい「牛肩ロース肉」「豚肩ロース肉」「鶏むね肉」の焼き方を、具体的に解説していきます。 ◆ 解説の前に、料理に対する僕のスタンスを簡単にご紹介しておきます。一般的な料理研究家の仕事は「レシピを考案すること」ですが、僕の仕事は「料理自体を研究する」という
こんにちは、「メシ通」で初めて書かせていただきます星野と申します。 当方は写真家の傍らデザイナーの傍ら書道家の傍らライターの傍ら……世界の隅っこで好きな物や者を愛でるがままに縦横無尽に徘徊しております。 そしてご飯大好き、美味しいもの大好き。食事とは、味わう事を楽しむこと、好奇心を満たす行為として愛してやまない生きがいのひとつでもあります。 今後ともよしなに! さて先日、何気なくツイートした当方のツイートがバズったことがありました。 ドイツソーセージが食べ放題のお店が九段下にあってどのソーセージもとっても美味しいのだけど、同時にソーセージは調子に乗って食べ放題するのも考えものだなと満腹を通り越してから思ったりもした。一人一種類につき一本食べるべきではない…一本をシェアすべきなんだきっと…。 pic.twitter.com/dwfLFrquuF— 星野@旧共産遺産と未承認国家 (@satia
秋葉原は「デカ盛り」と「肉」の街 ど〜も!BLObPUSです。 いつも中野・高円寺あたりをウロウロしていることもあり、これまで紹介したお店はその地域に集中してきました。 その一方で、仕事でソフビフィギュアを作ったりしている関係で、総武線1本で行けるもう一つのオタクの聖地・秋葉原にもちょいちょい出没しています。 この地域のお店の特徴としては「デカ盛り」や「肉」が幅をきかせている印象。さまざまな看板が目を引きます。 そんな秋葉原の街で、ランチタイムだけに食べられる一風変わった「カツ丼」があるとの噂を聞きつけ、我慢できずにいざ秋葉原へ! いつも行くのとは反対側の昭和通り改札から昭和通りを渡り、飲食店が集中するエリアに。 このあたりは会社帰りのサラリーマンがワイワイやるようないい感じの居酒屋がたくさんあります。 そんな中にお目あての「炉端バル さま田」がありました。 男らしく中ジョッキで水が出てき
「羊肉の達人」たち御用達のお店 ラム肉、マトン肉……羊肉にもいろいろありますが、どれもそれぞれおいしい、と筆者は思うのです。 独特な香りと風味から、好き嫌いが分かれるという話も聞きますが、おいしい羊肉はおいしい。みんな、本当においしい羊肉を食べれば羊肉を好きになるのは間違いないと思うのです。 最近は日本でも、羊肉が食べられる店が増えてきました。 そのなかでも今回は、ネーミングからして羊肉愛あふれる団体・羊齧協会(ひつじかじりきょうかい)の方々が、足繁く通う店を紹介しましょう。 ちなみに、羊齧協会とは「羊食文化を通した消費者コミュニティを創造する」をモットーに、消費者のための消費者による羊肉をひたすら楽しむ団体。 hitujikajiri.com まさに日夜、各地の羊肉を食べ歩いている羊肉のエキスパートともいえる方々なのです。 今回おうかがいした上野の「中国料理 喜羊門(きようもん)」は、そ
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