サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
GPT-4o
withnews.jp
ベビー用品の紙おむつのパッケージには、可愛らしい赤ちゃんの写真がデザインされていることがしばしば。しかし、その一つをよく見ると、なんだか違和感が……。大手ブランドの商品に、SNSで「怖い」「何かがおかしい」と注目が集まっています。ネットで盛り上がる「大右腕赤ちゃん」の正体について、メーカーを取材しました。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎) ベビー用品の紙おむつのパッケージにデザインされた、可愛らしい赤ちゃんの写真。子どもが身近にいるとよく見かける光景ですが、その一つに違和感を覚えた人たちの投稿が、SNSで大きな注目を集めています。 話題になっているのは、世界的な有名ブランドであるパンパースの商品。大人に抱かれる、あどけない顔をした赤ちゃん……と思いきや、赤ちゃんを抱く腕と、赤ちゃんの肩がつながっています。 だとすると、これは赤ちゃんの腕ということに。赤ちゃんから立派な腕が生えている
キノコ狩りのシーズンを控え、猛毒のキノコが各地で続々発見されています。その一つであるカエンタケは「触るだけで皮膚がただれる」ことや死亡例もある危険なキノコ。おどろおどろしい見た目ながら、食用と誤解して中毒になるケースもあるといいます。どのようなことに注意するべきか、紹介します。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎) 触るだけで皮膚のただれが生じることがあり、もし食べてしまうと、最悪の場合は死に至る猛毒キノコの「カエンタケ」。秋のキノコ狩りシーズンを前に、各地で発見のニュースが相次いでいます。 6月には千葉県千葉市で、7月には茨城県日立市で、8月には静岡県長泉町でそれぞれ発見され、各地で行政が注意喚起。枯れたナラの木から生えることがあり、大量のナラ枯れが起きると、生息範囲が拡大したり、群生したりすることがあります。 厚生労働省によれば、カエンタケはニクザキン科ツノタケ属のキノコで「表面は
客引きを断りながら会場の「王城ビル」へ 歌舞伎町に生まれた「アートセンター構想」 盛り上がるチャット会場出てからの楽しみ 美術館など静かできれいな場所で黙って作品と向き合う……なんていう〝普通のアート〟とは正反対のプロジェクトが9月から始まっています。場所は新宿歌舞伎町のど真ん中、会場は雑居ビルの1棟ぜんぶ。現代美術でたびたび話題をさらう「Chim↑Pom from Smappa!Group(チンポム)」が手がけるプロジェクトは、奈落という不穏な言葉をモチーフにした「ナラッキー」です。いったいどうしてこんな企画が生まれたのか。恐る恐る足を踏み入れてみることにしました。 客引きを断りながら会場の「王城ビル」へ 金曜夜の新宿駅の人混みは想像以上で、「客引きに注意」のアナウンスを聞きながら10回くらい客引きを断って、ようやくたどり着いたのが今回の展覧会の会場「王城ビル」でした。 1964年に完成
約1ミリのうんちが付属しています 命名「ダブルギミック」、うんちを流す技術 くだらないことに100%の情熱、かっこいい 子どもたちがすぐに大笑いする言葉の一つ、「うんち」。そのうんちがガチャガチャの〝水洗トイレ〟で実際に流せたら――。ガチャガチャ評論家のおまつさんが取材すると、メーカーが「流すため」の技術で特許を取得した理由が見えてきました。 約1ミリのうんちが付属しています 「うんち」を広辞苑で引くと、「大便、うんこ」とでていきます。 うんちは、子どもたちが食いつくパワーワードです。たとえば、シリーズ累計1000万部「うんこドリル」や、うんちをテーマにしたミュージアムなど、子どもたちに親しまれています。 ガチャガチャも同じです。うんち商品は昔から今でも、うんちの消しゴム、うんちのフィギュアなど人気商品のひとつになっています。 うんち商品に情熱を注ぐ人がいます。メーカーのトイズスピリッツ代
プルンプルンの赤ちゃんが 「想像よりも大きい」 そもそもアカエイとは? この夏、「アカエイは卵ではなく、赤ちゃんを出産する」というコメントとともにX(旧ツイッター)に投稿された写真が話題になりました。写っていたのは、手のひらサイズで半透明なアカエイの赤ちゃんです。「かわいい」と多くの人が魅了される一方、「勉強になった」という声も広がっています。 プルンプルンの赤ちゃんが 話題になったのは、生き物を中心に撮影している写真家の森久拓也さん(44)の投稿です。 「アカエイは卵ではなく、赤ちゃんを出産するのですが、このサイズで産まれるって知ってました?」とアカエイの赤ちゃんの写真を投稿したところ、10万以上のいいねがつきました。 「プルンプルンで可愛い!」「知らなかった」「勉強になりました」といったコメントが寄せられています。 森久さんによると、漁師さんからアカエイをもらって観察していた際、「総排
他人に頼らず、自分の力で人生を切り開きなさいーー。そんな風に、人々に自助努力を促す語句が、労働の現場にあふれています。ここ最近流行している「リスキリング(職務上の学び直し)」も、その一つです。「企業が『足手まとい』だと判断した人物を、切り捨てるための方便となってしまっている」。教育社会学者の本田由紀さんは、そう語ります。リスクをはらむ企業の言葉と向き合う方法について、考えました。(ライター・神戸郁人) 自助努力強いる「リスキリング」 近年、世間の耳目を集めている、リスキリング。特に、パソコンなどで業務を効率化させるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する文脈で、その意義が盛んに説かれてきました。 デジタル技術に縁が薄い職種に就く人々にも、プログラミングなどに習熟する機会を提供する。そのようにして、時代に即した能力を労働者に養ってもらおうとする企業は、徐々に増えつつあるように思われ
ぽたぽた焼とは 亀田製菓に聞きました 「ちえ袋」も新しく 先日リニューアルが発表された「ぽたぽた焼」。パッケージに描かれているおばあちゃんのイラストが新しくなることに対して多くの反響が寄せられました。新イラストを絵本作家のヨシタケシンスケさんに依頼した理由や、節目ではなく38年目にリニューアルした狙いについて亀田製菓を取材しました。 ぽたぽた焼とは ぽたぽた焼が発売されたのは1986年。濃厚なさとうじょうゆの甘じょっぱさと、サクサクとした軽い食感が特徴のロングセラーです。 ネーミングは、おばあちゃんが火鉢でおせんべいを焼く際に、さとうじょうゆ蜜を「ぽたぽた」と垂らして塗る様子に由来しています。 8月7日のリニューアル発表で、おばあちゃんのイラストが新しくなることを告知。 発売当初から描かれているおばあちゃんは、過去10回以上のリニューアルでポーズ変更はありましたが、新しくなるのは初めてです
黒井さん(左)が父・慶次郎さん(中央)の亡くなる5~6年前に撮った家族写真。笑顔の写真は1枚も残っていないという 出典: 黒井秋夫さん提供 「ただいるだけの父」がずっと嫌いだった 父の心を壊したものは 「終戦の日」の後も、戦争は終わらなかった 無気力で定職に就かない。子や孫の問いかけにも答えず、ただ「そこにいるだけ」。そんな父親が大嫌いだったけれど、ふと「あの言動は、実は戦争による心の傷のせいではなかったか」と考えるようになり――。戦後78年、旧日本軍の兵士だった父の記憶や記録を、今も後世に残そうと活動している男性がいます。戦争は、1945年8月15日の「終戦の日」の後も、兵士やその家族の人生に、爪痕を残し続けました。(朝日新聞デジタル企画報道部・武田啓亮) 子どもたちへの問いかけ 「ずっとニュースで戦争の話をしているね。どことどこが戦っているか知っている?」 8月9日、東京都西東京市にあ
食べるのは商品にならない実 収穫せず放置したらリスクも 野生のウサギが、農園のブルーベリーをもぐもぐ食べる動画がSNSで話題になりました。一見、食害に見えますが、農園にとっては「とてもありがたいこと」なのだそう。どういうことなのでしょうか。農園の担当者に聞きました。 食べるのは商品にできない実 8月の初めにSNSに投稿された、野ウサギがブルーベリーを食べる動画。もぐもぐと食べている姿がとても愛らしく、4万以上もの「いいね」が付いています。 動画を投稿したのは、北海道美瑛町の「びえいハスカップファーム」です。ハスカップとブルーベリーの生産、加工、販売をしています。 動画のウサギは野生のエゾユキウサギで、農園内に数羽すみついているそうです。基本的にウサギは昼間は寝ているので、撮影できるのはレアだといいます。 草やタンポポを食べるのと同じように、ブルーベリーやハスカップも食べるそうですが、なぜ、
「理想の人材像」絶対化する言葉 複雑な採用選考に役立つ指標 人間性の〝考査〟に利用される 就職活動において、「コミュニケーション能力(コミュ力)」などの言葉が使われています。〝人間性〟を評価する概念として、とりわけ学生の採用選考で、重要な選抜基準とみなされてきました。「一連の語句は、面接を通じて、担当者の好みにより応募者を選別するための道具になっている」。教育社会学者の本田由紀さんは、そう指摘します。「意識高め」な語彙(ごい)が力を保ってきた理由について聞きました。(ライター・神戸郁人) 「理想の人材像」絶対化する言葉 筆者は、経営者が働く人々を盛り立てようと用いる俗語を「啓発ことば」と名付け、起源を調べてきました。 「人材」を書き換えた「人財(企業の役に立つ人)」、「仕事」由来の造語「志事(志が高い仕事)」など、その種類は枚挙にいとまがありません。 一つひとつの語句を眺めてみると、字面の
「ほんとに絵?」 学校に通えなかった過去 まだまだ「未熟」 色鉛筆を使って、〝写真のような絵〟を極める男性がいます。「ニンテンドー3DS」の絵をSNSに投稿して話題になった、色鉛筆アーティストの慧人(けいと)さん(20)。学校に行けなかった中学生の頃に始めた絵は、「感情をぶつけられる場所」でした。 「ほんとに絵?」 紙に置かれた「ニンテンドー3DS」の上を、なめらかに転がる色鉛筆。 〝写真のような絵〟を描くメイキング動画には、立体に見える作品が紛れもなく平面の「絵」だという様子が映し出されています。 SNSを中心に作品を発表している慧人さん(@Yassun0222K)はこれまで、ファンタの缶やコカ・コーラの瓶、メガネ、コップなど多くの立体画を描いてきました。 リアルすぎる絵に、毎回「すごすぎる」「ほんとに絵?」といった声が寄せられています。 「こんなに反応をもらえるんだ」 慧人さんが色鉛筆
新規のメーカー参入で売り場獲得競争 ガチャガチャ業界は、コロナ禍で専門店の出店ラッシュが相次ぎ、現在も増え続けています。業界全体が活性化し、22年度の市場規は、初の600億円になりました。 メーカーの新規参入の勢いが止まりません。約10年前、メーカーの数は10社もいかないほどでしたが、現時点で約40社にもなり、ここ10年で4倍増えたことになります。 専門店という売り場が増えたことで、アニメやマンガなどのキャラクター商品を扱うメーカーにとっては、売れ筋商品の受注数は増える一方、オリジナル商品に力を入れているメーカーにとっては、新規参入のメーカーが増えたことで、売り場の取り合いになり、厳しい状況です。まさに、戦国時代の群雄割拠な時代に突入しています。 この厳しい戦いに生き残っていくため、いかに差別化を打ち出すことができるかが、ますます重要になってきます。 事務所から数分で透き通った川 この差別
学者仲間のフォロワー数に「なぬー!」 ツイッターライフ満喫中 人生の目標は「自分のキャリアハイを超える」 宇宙はどのようにできたのか。そんな深遠な謎に挑む理論物理学者が、6月に突如、ツイッターに目覚めました。著名人のアカウントに絵文字のリプライをつけたり、「フォロワーさん大募集!」と明るく自己紹介したり……。ちょっと変わった投稿のわけを聞くと「単に、使いかたが分からないから」と驚きの答えが。近頃はThreadsがリリースされるなどSNSの環境も変化していますが、聞いてみました。「博士、あなたはなんで今ごろになってツイッターを?」(朝日新聞・松村愛) フォロワー「5人」からのスタート 同僚に負け...奮起 10大学からなるカリフォルニア大学群の中で最も古い歴史を持つカリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)。 そこを拠点に、「宇宙は一つ(ユニバース)ではなく、多数の宇宙が存在する」とい
「親子2代放牧牛乳」 ソーラー発電事業が中心に ほかの牧場と連携、地域を盛り上げる 40ヘクタールという広大な土地をいかして、放牧で牛を育て、池で牛たちが泳いでいるようすが見られる宮城の「菊池牧場」。東日本大震災をきっかけに、ソーラーパネルによる発電事業を始めたり、地域の牧場と連携したりしていますが、今年いっぱいで「牛乳の生産を終える」と考えているそうです。次なるチャレンジとは――。(木村充慶) 池を泳ぐ牛がいる牧場 日本の酪農は、牛舎で牛の首をつないで育てる「つなぎ飼い」が多く、外の草地に放って生えている草を食べさせる「放牧」は多くありません。それは宮城でも同様です。 今回訪れた「菊池牧場」は宮城県大郷町の山奥で、放牧している牧場です。40ヘクタールもの広大な土地に、約40頭の牛たちが飼われています。
マンボウはしばしば「死にやすい」というイメージとともに語られることが多い生き物です。「ジャンプの着水の衝撃で死ぬ」「朝日が強すぎて死亡」「近くにいた仲間が死亡したショックで死亡」……ネットに流布するこうした「死因」は正しい情報ではなく、いわば「都市伝説」。しかも、この10年でネットを通じて急速に広がっていった比較的歴史の浅い“伝説”で、あるツイートが流行のきっかけだったとわかっています。インターネットカルチャーを色濃く反映する、「マンボウ最弱伝説」についてマンボウの研究者に聞きました。(ライター・野口みな子)
発売は1994年 白石さんに聞きました リニューアルを経て 世界的ロングセラーのカップ麺によく似た「コープヌードル(CO・OP NOODLE)」。実は日本生協連と日清食品の共同開発商品で、来年で発売30周年を迎えるロングセラーです。開発の経緯を聞きました。 発売は1994年 1994年に生協のプライベートブランド商品として誕生した「CO・OP コープヌードルしょうゆ」。 コシとつるみのある麺と、すっきりとした中にもコクのあるスープの組み合わせで、子どもからお年寄りまで食べやすく仕上げてあります。 味はしょうゆ以外にもシーフードやカレーなどがあり、6月時点で全7種をラインナップ。 すでに終売となった「香味ねぎみそ」や「酸辣湯(サンラータン)」なども含めると全18種があり、累計販売数は4億食を超えています。 白石さんに聞きました 「みなさまご存じの通り、日清食品が開発した即席カップ麺は爆発的な
健康診断の結果、「肥満」の疑いが――。しかし、肥満の判定の根拠としてよく使われるBMIには長年、「不完全」という指摘があります。そして先日、米国医師会がBMIの使用に「問題がある」と勧告。さらには「人種差別的」とも認めたのです。BMIを巡って、世界で何が起きているのでしょうか。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎) 健康診断の結果で「肥満」の疑いとされ、ショック――。でも、もしかするとその内容によっては、一喜一憂しなくていいことかもしれません。 健康診断の結果で「肥満」の疑いなどとされるとき、その基準の一つになるのが体格指数(BMI)です。厚生労働省によれば、BMIは国際的に用いられる肥満度を表す指標で、体重(kg)÷身長(m)の二乗で求められます。 計算方法は世界共通ですが、肥満の判定基準は国によって異なります。WHO(世界保健機構)の基準では30以上がObese(肥満)です。日本肥
不妊の原因の半数は男性側にも ライフプランに妊娠・出産があるなら… 治療の「納得」はどんなものか 昨年春に保険適用された不妊治療。漫画家おかざき真里さんは、クリニックで受精卵にふれる胚培養士を主人公にした作品を描いています。なぜ「青年誌」で不妊治療をテーマとした漫画を連載しようと考えたのでしょうか。作品に込めた思いを聞きました。(withnews編集部・水野梓) 漫画「胚培養士ミズイロ」:不妊治療クリニックで、自らの手で精子と卵子を受精させ、小さな命を導く「胚培養士」の水沢歩(あゆむ)が主人公。高齢出産や男性不妊、卵子凍結といった患者のストーリーを描く。小学館「ビッグコミック週刊スピリッツ」で連載中(https://bigcomicbros.net/work/74787/)。単行本2巻が5月に刊行 受精卵に直接ふれる「胚培養士」 スピリッツで2022年10月から連載が始まった、おかざき真里
きっかけは さらなる検証のために 「1000個以上のフライパンをお届けいただきました! これから1つずつ開封して、研究所に送ります」。今月19日、味の素冷凍食品のツイッターアカウントがそんなつぶやきを投稿しました。最終的に2000個以上が集まったという取り組みについて取材しました。 たくさんのメッセージ、コメントありがとうございます。 正直この反響に驚いておりますが、皆様の期待に応えるために、いただいたフライパンでの検証を通じて、より良い製品開発に努めてまいります。 今後とも味の素冷凍食品の「ギョーザ」をよろしくお願いします! (by弊社研究所メンバー) pic.twitter.com/xPzfZW5fSd — 味の素冷凍食品【公式】 (@ff_ajinomoto) June 21, 2023 きっかけは きっかけは先月中旬、冷凍餃子をフライパンで焼いたユーザーのつぶやきでした。 油・水な
WHOが先月発表したガイドラインでは、いわゆる“ゼロカロリー”“糖質ゼロ”とうたわれる食品に使用されている甘味料が、実はダイエットにはNGであるという見解が示されました。「カロリーや糖質ゼロ」なのに「体重減少効果がない」とされたのは、どのような理由からなのでしょうか。甘味料に関するこれまでの研究結果をまとめます。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎) WHOが5月15日付で発表したガイドライン(※1)は、ダイエットに興味がある世界中の人に衝撃を与えました。その内容は「砂糖代替の甘味料に体重減少効果はなく、むしろ病気のリスクを高める」というもの。 日本でも「健康に良さそう」という理由で、「ゼロカロリー」「糖質ゼロ」のジュース飲料などを選んでいる人も多いことでしょう。 しかし、WHO栄養・食品安全担当ディレクターのフランチェスコ・ブランカさんは、「砂糖をNSS(Non-Sugar Swee
〝甲府事件〟から半世紀を前に、「UFOで山梨を盛り上げよう」とクラウドファンディングも実施し、76人から支援が集まりました 出典: https://camp-fire.jp/projects/view/606348 宇宙人に遭遇した小学生は 「宇宙人との遭遇」地域を盛り上げたい 「UFOの町」の研究者も期待 1975年、一人の小学生が全国の注目を集めました。「宇宙人に遭遇し、肩ををたたかれた」。のちに「甲府事件」と呼ばれることになるこの出来事。小学2年生だった少年は50代となり、今、積極的に事件のことを伝える役割を買って出ています。長い沈黙を破り事件を語りだしたのはなぜか? 口を閉ざした理由、行動を共にする仲間との出会い、そして地元への思いを聞きました。(朝日新聞・池田拓哉) 宇宙人に遭遇した小学生は UFOと宇宙人が目撃されたという「甲府事件」が起きたのは、1975年2月23日午後6時半
作った会社は 手がけたのは、埼玉県吉川市にある山口製作所。 金属加工や店舗ディスプレイ用の什器などの企画・設計から製作まで手がけている会社です。 話題になっているのは、埼玉県新座市で目撃された白いワイヤーフレームカー。 現実の中にデジタル情報を映し出す拡張現実(AR)のように見えますが、実在する本物です。 作り方は、3次元CAD(コンピューター支援設計)ソフトで設計し、レーザーで鉄板を切って原型となる「治具」を製作。 その治具に沿ってワイヤーを手作業ではわせて溶接し、最後に治具を外して完成させたものです。 ツイッターで紹介されると、「作った人すごい」「脳がバグる」と話題になっています。
健康食品のMCTオイルを、カップ麺などに使用される発泡ポリスチレン製容器に入れると、破損して事故につながるおそれが。注意するべき状況について、国民生活センターが注意喚起をしています。思わぬ事故を防ぐ方法をまとめました。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎) 軽くて丈夫でクッション性があること、熱を伝えにくく食品の保存性に優れていることから、主に即席麺や総菜などの食品に使用される発泡ポリスチレン製容器。この身近な容器で思わぬ事故が起きていることを、国民生活センターが注意喚起しました。 同センターによれば、2018年度以降、即席カップ麺を調理した際に「MCT(中鎖脂肪酸)オイルやえごま油等の食用油を加えたところ、容器が破損して湯が流出した」という相談が6件、寄せられたということです。そのうち、漏れ出した湯でやけどを負ったという事例も1件ありました。 SNSにはカップ麺に「MCTオイル入れて
交差しているのは青山学院のテニスコート もともとは首都高が高架になる予定だった 土地の所有権は青山学院 渋谷駅から首都高速3号渋谷線に沿って東へ進むと、トンネルの上にテニスコートが交差している不思議な光景に出会います。なぜ、高速道路の上にテニスコートがあるのでしょうか。理由を調べてみました。(朝日新聞デジタル企画報道部・小川詩織) 交差しているのは青山学院のテニスコート 渋谷駅から六本木の方へ向かって、首都高速3号渋谷線に沿って歩いていくと、道路両側に青山学院の建物があり、「青山トンネル」と書かれた看板のあるトンネルがみえてきます。そのトンネルの上には、何やら緑のポールと網が張ってあるようです。 この網は、実は青山学院のテニスコートの周りに張ってあるものです。青山学院の中等部や高等部に通う生徒が体育の授業やクラブ活動で使ったり、大学のサークル活動でも使うようです。 このテニスコートは、何度
「自由すぎる」おしゃべりが人気 祖母に寄り添う孫の姿勢の尊さ 戦争体験も安心して聞ける空気 3Dアバター「Vtuber」の動画コンテンツが、近年人気です。何と、90代になってから活動し始めた人物がいることをご存じでしょうか。戦争体験や老いの実感など、「年の功」が伝わる話題を、可愛らしい少女の姿で語るスタイル。ほっこりするような話しぶりや、ちょっぴり添えられる毒舌も含めて、幅広い層の支持を集めています。「大好きなおばあちゃんを、みんなに知ってもらいたい」。家族に対する惜しみない愛情を胸に秘め、日々の配信を支える孫に、企画の内幕について聞きました。(withnews編集部・神戸郁人) 「おはこんばんにちは、バーチャルおばあちゃんの『たんたん』です」 YouTubeの動画冒頭で、セーラー服を身にまとい、にこやかにほほえむ紫髪の少女。初々しい外観のアバターとは裏腹に、年輪を重ねた女性の声色で発せら
八尾市にある会社です 大阪府八尾市にある「藤田金属」。 皿を使わずそのままフライパンで食べられるように持ち手が取り外せる「フライパンジュウ」などが人気の会社です。 そんなフライパンの取扱説明書に2014年から、あるキャラが登場しています。 フライパンの上に乗った卵が上半身になっていて、底面には炎のような足が。 サラダ油をイメージしたヘアスタイルの可愛らしい顔で、名前はついていません。 「最近はモダンな商品が増えてきたこともあり、そろそろ説明書から外そうかなと思っていたんです」 そう話すのは、社長の藤田盛一郎さんです。
「生」の定義の有無、現状ないまぜ 「フレッシュさ」に過剰に応えようと… 消費者側も基礎知識を持つ必要 最近、スーパーやコンビニの商品棚に、「生」がつく飲料や食品が増えたような気がしている記者。生というと、「新鮮なもの」というイメージが先行していたのですが、いくつかの商品名の由来をみると、必ずしもそうではないものも。「生」ってなに?どんなときに使われるの?――。企業向けに食品衛生の研修なども行い、食品安全に関する情報を発信している専門家に話を聞きました。 話を聞いたのは、LRQAサステナビリティ株式会社取締役で、食品衛生の教育研修などを通じて食品安全の情報を発信している今城敏(いまなり・さとし)さんです。 2021年に「食品の『生』ってなに?」(https://note.com/imanari/n/n1602ae845c40)というコラムをnoteで公開していました。 コラムの中では、生クリ
定年後、友達も付き合ってくれなかった 生活も人づきあいも、時間と学びが必要 お父さんがジムに来たら、お母さん友達なくすよ――。退職後に家で過ごす男性は、運動のために妻と同じジムに行こうとして、息子からそう言われてしまいました。「ハガネの女」「カンナさーん!」などで知られる漫画家の深谷かほるさんが、ツイッターで発表してきた「夜廻り猫」。今回は「定年後の暮らし」にまつわるエピソードです。 定年後、友達も付き合ってくれなかった 朝の食卓で妻がコーヒーを出すなか、新聞を読んでいる男性は「ロコモ防止か、俺もジム行くわ。お前が行ってるとこ手続きしとけ」と言い放ちます。 それを見た息子は、妻と洗濯物を干しながら「満員だったことにして、隣の駅のジムに申し込んじゃいなよ。お父さん来たら台無しじゃん」と助言します。 うっかり聞いてしまった男性。思わず「なんだよ台無しって!」と怒鳴りつけます。 すると息子からは
あちこちで座右の銘に 工事現場でも 本の辞書には掲載されない「四字熟語」 企業創業者の言葉が受け継がれた? 「凡事徹底(ぼんじてってい)」という言葉を聞いたことがありますか? 「平凡な事、当たり前のことを徹底してやろう」という意味で、座右の銘や信条に広く使われています。一方で知らなかったという人もいるかもしれません。それもそのはず、ほとんどの辞書に未収録なのです。由来は? 広まったのはいつ? 追っていくうちに、ある提唱者の存在が浮かび上がりました。(朝日新聞校閲センター・井上顕二郎) あちこちで座右の銘に 工事現場でも 凡事徹底 当たり前のことを一生懸命行う――。 東京都内のマンション改装工事現場で、こんなスローガンを目にしました。 掲示していたのは三和建装(本社・西東京市)。取材すると、同社は10年前に「凡事徹底」を社訓・経営理念にしたそうです。 社長が経営セミナーで聞き、心に響いたのが
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『withnews(ウィズニュース) | 気になる話題やネタをフカボリ取材(ウニュ)』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く