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世界禁煙デー
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「イーハトヴは一つの地名である」「ドリームランドとしての日本岩手県である」。詩人・宮沢賢治が愛し、独自の信仰や北方文化、民俗芸能が根強く残る岩手の日常を、朝日新聞の三浦英之記者が描きます。 北上山地、山道の奥に現れた「南部曲がり家」 「豊かさ」とは何か。 そんなことを考えさせてくれる小さな宿が、岩手県野田村にある。 盛岡から車で約2時間半。 北上山地の山道の奥に、かつて馬と暮らした伝統の「南部曲がり家」が見えてくる。 築約165年のかやぶき屋根の宿「苫(とま)屋」。 入り口ののれんをくぐると、中では囲炉裏に火がたかれ、青い煙が立ちこめていた。 「僕らはずっとこれで十分だった」 宿には「ないもの」ばかりだ。 電話がないので、予約は手紙を出さなければならない。 テレビもないし、ゲーム機もない。 ネットもつながりにくいので、会話を遮る、スマートフォンの着信音も響かない。
「もう、目は見えてなくて」。風の強い日、肩にかけたキャリーで愛犬を連れていた男性がいて……。「ハガネの女」「カンナさーん!」などで知られる漫画家の深谷かほるさんが、SNSで発表してきた「夜廻り猫」。今回は、〝散歩〟にまつわるエピソードです。 「太郎が走るチャンスでね」 ザァッと強い風を受けた猫の遠藤平蔵は、そのなかに涙の匂いをかぎとります。 街を歩いていたのは、肩にかけたドッグキャリーで愛犬を連れていた男性です。 遠藤が「お散歩ですか?」と尋ねると、「こういう日は、太郎が走るチャンスでね」「もう目は見えなくて」と答えます。 強い風がザーーーッと吹いた時、太郎は風になったように走った昔を思い出します。 風を感じながら、空中で楽しそうに足を動かす太郎。男性は「太郎 走ってる!」と声をかけます。 ふたりのようすに、遠藤もほほをゆるめるのでした。 ニコニコ笑いながら散歩している犬に… 作者の深谷か
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「エヴァが暴走してるみたい」「体幹しっかりしているし、リズムもいいし、何より和服が全く乱れない」などとして、SNSで話題になっているのが、5月5日の端午の節句にあわせて京都で行われた「菖蒲(しょうぶ)打ち」の様子です。 扇子屋の女将さん(普段はとてもお上品)が突如として鬼神のように地面をめったうちする菖蒲打ち。 そりゃ肩も終了してしまいますね🤔 pic.twitter.com/bvpZ2y29SZ — 京都写真家_稲田大樹 / kyoto photographer Daiki Inada (@usalica) May 6, 2024
お台場横にあり、まるで「墜落した宇宙船」のようだと評判の建物。行政の施設でありながら、なんと“20年以上休館中”だと言います。昨年、ネット上で解体の可能性がささやかれましたが、今も建物は残っています。管理する東京都港湾局を取材しました。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎) りんかい線の国際展示場駅から徒歩で約10分のところにある建物。周囲は立ち入り禁止の柵で囲まれ、特に何の説明もありません。 見かけた人からは「まるで墜落した宇宙船のよう」などと評判になっていました。最近は近づく道も封鎖され、窓にはヒビ、外壁は破損してネットがかけられています。 建物を管理するのは東京都港湾局。これは『共同溝展示館(通称・K-MUSEUM)』という展示館でした。 共同溝展示館は、1997年4月に開館。96年に開催予定だった世界都市博で公開されるはずでしたが、都市博自体が中止に。利用者数の低迷などが理由で
平日最多は月曜、最低は木曜 病院、月曜と水曜の上位に 仕事帰りにふらっと寄り道、なんてことはありませんか。みんな一体どこに寄っているのでしょうか。ドラッグストアに病院、スポーツ施設……毎日の行動を記録するアプリのデータ分析から、曜日ごとの寄り道先の違いが見えてきました。(朝日新聞デジタル企画報道部・篠健一郎) 平日最多は月曜、最低は木曜 位置情報分析のレイ・フロンティア(東京)が、同社が提供するライフログアプリ「SilentLog」の匿名化したデータを元に分析しました。SilentLogは歩数や移動などの位置情報と写真を記録するアプリです。利用者の約8割は男性で、30代~50代の利用者が多く使っています。 調査の対象期間は今年2月の全29日間。47都道府県を対象地域とし、「寄り道」を次のように定義しました。
2000万再生超え「オーバーライド」 プログラマーとして一度は会社勤め リーダー任され「いよいよ両立難しい」 YouTubeでの再生回数が2000万回を超え、ニコニコ動画でも大きな話題を呼んでいるボカロP・吉田夜世(よしだ・やせい)さんの「オーバーライド」。吉田さんは会社員を経て、ボカロPの道を歩んでいますが、この曲は退職から1年以上が経った頃に「背水の陣で作った」ものだといいます。20代のボカロPのキャリア観について、聞きました。 ボカロPの吉田夜世さんが昨年11月に発表した「オーバーライド」は、アップテンポな曲調の一方で、サビ部分で「限界まで足掻いた人生は想像よりも狂っているらしい」と歌われるように、少しダークな雰囲気も漂う曲です。 YouTubeで「オーバーライド」と検索すると、替え歌にしたものや、ボイストレーナーによる「歌ってみた」、MVのイラストをアレンジしたものなど、二次創作が
「のりカップ」シリーズ 社長に聞きました お弁当におかずを詰める際に使われるプラスチック製のカップ。おかずの仕切りとして使われることが多いですが、このカップを海苔で作ることでそのまま食べられるようにした商品が、SNS上で注目を集めています。販売しているメーカーを取材しました。 「のりカップ」シリーズ お弁当グッズを取り扱うネットショップ「アネストショップ」。 そこで販売されているのが、「のりカップ」シリーズです。 お弁当の中でよく見かけるカップを海苔で作ったもので、そのまま食べることができます。 よく見かけるフラワータイプだけでなく、小判タイプなど全5種類をラインナップ。 同じ形が60個セットになったものや、アソートセットなどが販売されています。 先日、この商品がSNS上で紹介されると「子どものお弁当に大活躍しそう」「すごいアイデア。ゴミもでないし」といったコメントが寄せられ、話題になりま
「たまらん上目遣い」いいね1.3万件 カラスを追い払うため 見どころはタカだけじゃない 「このアカウントはたまに可愛い鷹(タカ)を流します」――。そんな文言とともに、上目遣いのタカの写真を投稿した藤田美術館(大阪市)の投稿が話題になりました。美術館なのにタカがいる…?! 投稿について、担当者に聞きました。 「たまらん上目遣い」いいね1.3万件 「このアカウントはたまに可愛い鷹を流します」という言葉とともに、先日、Xに投稿されたのは、丸い目で上を見上げる一匹のかわいいタカの写真。投稿したのは、大阪市にある藤田美術館です。 「たまらん上目遣い。お仕事ごくろうさまです。藤田美術館は定期的に鷹匠さんに来ていただいているので、ご来館の皆様、運が良ければ会えますよ~」との文言が続きます。 ※このアカウントはたまに可愛い鷹を流します※ たまらん上目遣い。お仕事ごくろうさまです。 藤田美術館は定期的に鷹匠
ほの暗いトンネルの向こうに…… きっかけになったのは ロケ地を書かないことで 千葉県のマスコットキャラクター、チーバくん。Xの公式アカウントには30万人以上のフォロワーがおり、日々、千葉に関する情報を発信しています。ところが、このアカウントの投稿が「ちょいちょいホラー」だとユーザーの間で話題になっています。千葉出身の記者が、県の担当者に投稿の狙いを聞きました。(朝日新聞デジタル企画報道部・武田啓亮) ほの暗いトンネルの向こうに…… 薄暗いトンネルにいるチーバくん。 「不思議なトンネルの出口に希望の光が見えるよ。さぁ、みんなで手を取り合って、チーバくんと一緒に未来へ進もう!」という4月9日の投稿も話題になった1枚です。 トンネルの向こう側は、チーバくんの体で見えません。逆光とトンネル内の照明でチーバくんの口元が陰になっていて、表情が普段とは違うように見えます。 ちょっと怪しげな文言も、雰囲気
「イーハトヴは一つの地名である」「ドリームランドとしての日本岩手県である」。詩人・宮沢賢治が愛し、独自の信仰や北方文化、民俗芸能が根強く残る岩手や、北東北の日常を、朝日新聞の三浦英之記者が描きます。 「さくら色」の秘密は… 青森の旅の途中、一風変わった「いなりずし」に出会った。 目にする「おいなりさん」はやはり「おあげさん」でくるまれているものの、お米の部分が白くはなく、「さくら色」なのだ。 試しに買ってほおばってみると、驚くほど「甘い」。 さくらの名所が多い青森県だけに、春限定の商品なのかと思って売り子さんに尋ねてみると、決してそうではないという。 この地方のおいなりさんは昔から「さくら色」であり、びっくりするほど「甘い」のだという。 「この地方ではかつて砂糖が貴重品で『甘いもの』がごちそうでした。だからハレの日に出されるおいなりさんも、ここでは甘くなったのではないでしょうか」 津軽鉄道
2月末日、「世界希少・難治性疾患の日」に行われたオンラインセミナー「希少疾患のこと、ともに考えてみませんか」のなかから、私たち一人ひとりが知っておきたいことをご紹介します。 よくある症状のなかに隠れた難病 ASMD 数は少なくとも、一人一人の声に耳を傾ける どう実現するか 一人一人を大切にする社会 先天代謝異常症「酸性スフィンゴミエリナーゼ欠損症(ASMD)」をテーマとした今回のセミナーでは、前半にこの分野の専門家である医師の井田博幸先生の講演、後半に井田先生とwithnews編集長・水野梓によるトークセッションが行われ、医療が進歩する今も依然として残る希少疾患の課題について考えました。 井田博幸(いだ・ひろゆき) 学校法人慈恵大学理事・特命教授。1981年東京慈恵会医科大学卒業、2008年東京慈恵会医科大学小児科学講座主任教授に。19年から22年まで東京慈恵会医科大学附属病院の院長も務め
直近の第18回「岐路」では、道長の兄・道隆(井浦新さん)の死後に関白に命じられた道兼(玉置玲央さん)が就任の日に倒れ、7日後に亡くなるという「七日関白」が描かれました。 水野:こんなに早く、まひろ(吉高由里子さん)から母を奪った「かたき」でもある道兼が死んでしまうとは思いませんでした…。 たらればさん:玉置道兼さん、好感度最低からぐんぐん上げていって、上げきったところで舞台から退場……、というのが、演出だとわかっていても切ないし残念ですね。道長(柄本佑さん)が抱きしめる、という最期もすごかった。 水野:道長の父・兼家と、兄・道隆は妻が看取って、思い出に残る歌を口にして亡くなりましたが、今回は道長なんだなぁ…と思いましたね。 たらればさん:残酷でもあり、運命でもあり…、「藤原道兼」という、どちらかといえば知名度の低かった歴史上の人物が、ドラマを通して多くの人々の心に印象深く刻まれたと思うと、
135ml缶の発売は1984年 キリンビールによると、ビール各社が135ml缶を発売したのは1984年。 当時、ビール業界では多種多様な容器を発売しており、すでに250ml缶はラインナップされていました。 そんな中で、ワンコイン商品のブームもあって「キリン缶生ビール」の135ml缶を100円で発売することに。 「ビールを少しだけ楽しみたい方、グラス1杯が適量という方のためにピッタリのサイズ」として売り出しました。 現在、キリンで135ml缶をラインナップしているのは、ビールの一番搾りと、発泡酒の「淡麗極上〈生〉」の2種類だそうです。 担当者に聞きました 「樽や瓶は含めず缶での割合になりますが、2023年の実績ですと一番搾りの中で135ml缶は約1%です」 そう話すのは、マーケティング部ビール類カテゴリー戦略担当アソシエイトの京谷侑香さんです。 どれくらいの飲酒量が日々の息抜きに適切かはユー
「見ててわくわく!」いいね20万超 1時間半で作った24秒動画 いい思い出になるといいね 粘土ケースのフタが開き、〝ちいさな人〟が登場してーー。10歳の女の子が作ったクレイアニメーションが、SNSで「センスと才能の塊」「何度でもみていられる」と話題です。1200万回以上再生され、多くの人を魅了しています。動画を投稿した父親(39)に話を聞きました。
すでに数千個販売 クスッと笑える 考案は社長 鎌倉を代表する有名なお菓子の「鳩サブレー」。そのサブレを販売している豊島屋が昨年12月に「鳩型定規」を発売しました。一時欠品となったほど人気商品になっていますが、「一体何を描くの?」と困惑の声も…。豊島屋に取材しました。 すでに数千個が販売 昨年12月に鳩サブレーでおなじみの「豊島屋」(鎌倉市)がハトが描ける「鳩型定規 」の販売を始めました。 この定規は真鍮(しんちゅう)製。ハトの形をしていて、鶴岡八幡宮や鳥居といった鎌倉の名所や、鳩サブレーの形を描くことができます。 本店のグッズコーナーのみで税込み1000円で発売されましたが、SNSなどで話題になり、すぐに完売。4月中旬から再販され、すでに数千個が売れているそうです。 SNS上でも、「ほしい」という声とともに、「使い道に困るが欲しい…」「これでいつでも安心して鳩がかけちゃう」「鳩サブレー描く
今年のうるう日を前に自身のYouTubeチャンネル「スタジオコンテナ」に演劇作品『うるう』を公開した元ラーメンズ・小林賢太郎。彼個人やラーメンズからの影響を公言する芸人も多く、実際にそれを感じるスタイルも見られる。具体的に小林はどんなコントを作ってきたのか。改めてその特徴について考える。(ライター・鈴木旭) 2月20日、元ラーメンズ・小林賢太郎がYouTubeチャンネル「スタジオコンテナ」に自身の演劇作品『うるう』の公演映像を公開した。 うるう日を迎える9日前のタイミングで動画をアップし、その収益を今年起きた能登半島地震の被災地に寄付すると表明したのも彼らしい。2020年に芸能活動からの引退を発表しているが、その存在はいまだ大きいままだ。 現在のお笑い界を見渡せば、男性ブランコやダウ90000・蓮見翔などラーメンズの影響を公言する後続は少なくない。それは、小林ともう一人の元ラーメンズ・片桐
出来そうな気がすること…そうですね。 やったことないんですけど、パルクールとか出来そうな気がしますね。 なんかビルからビルへ飛び移ったり、高いところからいろんなところを経由して着地したり、あれって一見運動神経抜群じゃないと出来ないイメージですけど、実は発想の豊かさが鍵なんじゃないかと思うんです。 (ビルから飛んだら…次はあの看板につかまって…鯉のぼりの中に入って…体を捻りながら着地して…そのまま地面に潜って…モグラの鼻を掴んで…モグラに怒られて…しぶしぶ地上に這い上がって…バク転しながらデパートに入って…和菓子を買って…バク宙しながらデパートを出て…体を捻りながら地面に潜って、モグラの目の前に和菓子を置いて…謝罪フィニッシュ!) これが今俺にできるパルクールです。 みんなも脳内パルクールしてみてください。本当のあなたがそこにいます。 そう、パルクールはみんなの中にあるんです。 この記事を読
《阪急電車の中に植栽させていただいた。 こんな尖ったこと。させてくださった阪急電車さんにリスペクト。 これがほんとのグリーン車》 画像には、車両の荷物棚にずらりと、植物が並んでいます。大きな葉っぱも茂り、まるで植物園のようです。 この投稿に、「めっちゃ良い!こんな電車が走る世界に住みたい」「マイナスイオン出てそう」「車両でグリーンとお花を楽しむ心の余裕ができて、ギスギスした世の中が良くなりそう」などとコメントがつき、4万超のいいねがつきました。
芸人がレンタカーの受付バイト こっそり人間観察…内心「面白い!」 夫婦漫才コンビ「ウェンズデイズ」のひかりさん レンタカーを貸し出すバイトをしている、夫婦漫才コンビ「ウェンズデイズ」のひかりさん。免許証を持っていないお客さんが来店し、「今日はたまたま忘れただけだから貸してくれ」と力説する人もいたそうです=本人提供
200作品分析、見ている人を予測 多種多様な原作、録画視聴8割超の作品も GWは「家でのんびりテレビ」という人もいるのではないでしょうか? ケーブルテレビ大手のJCOMがアニメの視聴時間帯を分析したところ、アニメ好きの大人が見る作品の傾向が明らかになりました。昨年に放送された約200作品中、〝アニメ好きの大人〟がハマっていた作品とは――。(朝日新聞デジタル企画報道部・篠健一郎) 200作品分析、見ている人を予測 JCOMは、視聴データ取得の許諾を得た見放題サービスの加入者を対象に、2023年に地上波・BS・CSで放送された約200作品の録画および配信での視聴が、どの時間帯に見られたかを調べました。 JCOM以外のサービスでも見逃し配信されている作品を対象とし、独占作品や見逃し配信をしていない作品は調査対象から外しました。 その上で、視聴時間帯から見ている人を類推できるのではないかとの仮説を
意欲がそがれるし、しんどい(30代女性) 発言を萎縮する機会が増えた(20代その他) 言葉は知らなかったが……(70代男性) 女性に求められているわけではないのに、〝上から目線〟で一方的に説明してしまった――。そんな「マンスプレイニング」をしたことがある男性たちは、どんな思いでいるのでしょうか。 マンスプレイニングとはman(男性)とexplaining(説明)を合わせた造語で、根底には「女性は無知だ」といった偏見や、ジェンダーに基づく差別構造があると言われています。 トランスジェンダーであることを公表している哲学者の三木那由他(なゆた)さんは、朝日新聞の記事で次のように問題提起しています。 ≪性別移行前は、研究の話をしても単に「難しいことをしているね」と言われるくらいだった。しかし性別移行後には、どう見ても専門家でもない男性客から、研究の進め方などについて説教をされるという経験が頻発する
月明かりなく条件は良い もとになるのはハレー彗星 暗い場所で15分は見続ける 毎年GWに見ごろとなる「みずがめ座η(エータ)流星群」が6日にピークを迎えます。この流星群、実はあの有名な彗星が噴き出したちりがもとになっている流星群なんです。 月明かりなく条件は良い みずがめ座η流星群がピークを迎えるのは5月6日です。国立天文台によると、多くの流れ星が見えそうな時間帯は5日と6日の夜明け前ということです。 今年は、空の暗い場所で1時間に5〜10個ほどの流星が見えそうだということです。観察に適した時間帯は短く、夜明け前の午前2時から3時半ごろだそう。 流れ星はみずがめ座の方向から流れてきます。まるで空中の1点から流れ星が放射状に飛ぶように見えるので、この点を「放射点」といいます。 流星研究家の佐藤幹哉さんは、「この流星群は、放射点が昇ってきてすぐ朝を迎えるので、見られる時間帯がとても短いのが難点
「リスキリング」という言葉に追い立てられ、育休中にもスキルアップを目指そうとする主人公ナナセ 出典: マンガ「〝ワーママ〟は成長教に入信している」 私は、産休育休をとっても戦力になるって証明する――。会社員として働く32歳のナナセは、仕事に復帰してそう誓います。人気マンガ「夫は成長教に入信している」を描いた紀野しずくさん(原作)・北見雨氷さん(作画)が、働く女性「ワーママ」を主人公に、「〝ワーママ〟は成長教に入信している」を描きました。4回連載でお届けします。 「休み中にもスキルアップ!」 「成長教」とは、どんな時でも成長を意識し、理想を追い求める宗教――。 独身だった28歳のころの主人公・秋野ナナセ。時短で帰るワーママの〝尻ぬぐい〟は、自分に降りかかってきました。 「迷惑」などと陰口をたたかれ、責任ある仕事から外されていく…。 私は、結婚しても、子どもができても、産休育休をとっても「戦力
出産直後から感じた「育てにくさ」 一日3時間のパート、思い通りにいかず「結局家計を圧迫」 欲しかったのは「大丈夫ですよ」「戻れますよ」という仕事 「子どもにまっすぐ向き合っていたら、何年も時間が経ってしまっていた感覚」――。発達障害のある中学生の子どもを育てる女性が、産後10年以上経ってようやく自分の時間がとれるようになって気づいた、再就労の難しさについて聞きました。 出産直後から感じた「育てにくさ」 西日本に住む40代の女性は、現在中学生の長女と夫の3人で暮らす専業主婦です。 「専業主婦だと、働いている主婦から『優雅でいいわね』と冷たい視線を注がれていると感じる時があります」 女性が会社員を辞めたきっかけは、長女の出産でした。 「子育てが落ち着いた時点でまた働くつもりでいた」ものの、産後すぐから、子育てのしにくさを感じるようになります。 「長女はとにかく寝ない子でした」 生まれたばかりの
「まず正座し庭園を眺めよ」 真の伝統文化とは? 井尻千男さんの志 日本の伝統文化の尊重を訴えた、評論家の井尻千男さんが死去しました。伝統文化を身近に感じる工夫を説いた、保守派の論客として活躍しました。 日本の伝統文化の尊重を訴える保守派の論客として知られた評論家の井尻千男さんが3日、死去しました。76歳でした。 井尻さんは日経新聞編集委員を経て、拓殖大日本文化研究所長などを歴任。週刊誌のコラムニストやテレビ番組のコメンテーターとして精力的に発言してきました。 一方で、郷里の山梨県山梨市に茶室を備えた邸宅を構えて、伝統に根ざす生き方を自ら実践しました。 また、東武鉄道を創立した地元出身の実業家・根津嘉一郎(1860―1940年)の迎賓館を兼ねた私邸を整備して2008年に開館した根津記念館の館長に就任。講演などで明治の偉人を顕彰してきました。 西洋に倣って近代化に邁進した明治の実業家たちがこぞ
「時々、人力で波を起こします」 造波装置が故障した水族館の貼り紙 富山県にある魚津水族館を取材しました
「これ社長ですね?」 「一つ聞いてもいいですか」 〝裏アカ〟は継続? 「こういったものは…できれば会社のXでUPしていただきたいのですが…」と、会社の公式アカウントで〝裏アカ〟を公開されてしまい、社長が〝身バレ〟……。そんな投稿が、Xで話題になっています。どんな事情があったのか聞きました。 《あの…すみません…こういったものは… できれば会社のXでUPしていただきたいのですが…》 そうして引用されたのは「最強Tig兄ィィィ(@tigniii)」というアカウントが、Xで投稿していたパイプの溶接の画像です。溶接関係者と思われる人たちから「美しすぎて芸術品みたいです!」「こんなにかっこいいビード、見た事ない」などと称賛され、5000件以上のいいねがついています。 この投稿を引用した井出化工機の会社公式は、こう文章を続けました。 《ちなみに弊社の社長です。こちらもよろしくお願いします》 なんと、「
実に16万人が生で視聴したという「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」。ラジオ番組のイベントが、なぜここまで盛況になったのか。イベント成功へのアプローチ、等身大の自分を見せる潔さ、同級生やショーパブ芸人、ハガキ職人をフィーチャーする傾向など、番組が持つ魅力について考える。(ライター・鈴木旭) 「5万3千だからね、パンパンに入ってね。(中略)それをさ、3時間半、4時間近くね、沸きに沸かせたわけだから。それは並大抵じゃできないからね、あれは本当歴史に残る」 4月6日放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)内では、いまだに春日がこう口にしている。すでに東京ドームライブから2カ月近く経過していることを考えると、当人たちにとっても非常に大きな出来事だったのだろう。 筆者もイベントを楽しみにしていた1人だ。一次、二次、三次とことごとく先行チケットの抽選で外れてしまい、
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