ヤマハ発動機・日高祥博社長に聞く「EVの先行き」 エンジンはなくならない:ヤマハ発動機の展望【後編】(1/6 ページ) コロナ禍を追い風にして好業績を上げているヤマハ発動機。記事の前編【海外売上比率9割の衝撃 ヤマハ発動機・日高祥博社長が2年連続「DX銘柄」に押し上げた軌跡を追う】では、同社がいかにしてDXを推進してきたかに迫った。 同社は電動アシスト自転車や自動運転搬送車両などパーソナルモビリティでも存在感を発揮している。 後編では、「電動アシスト自転車は欧州などからの注文が急増して生産が追い付かない状態」という日高祥博社長(高は正確には「はしごだか」)に、同社が得意とするパーソナルモビリティの展望やEV(電気自動車)の先行きなどを聞いた。 日高祥博(ひだか・よしひろ)1987年にヤマハ発動機に入社、2013年MC事業本部第3事業部長、17年に取締役上席執行役員、18年から社長。20年か
米Dell Technologiesは4月14日(現地時間)、傘下のVMwareの81%の株式所有権をスピンオフする計画を発表した。取引は第4四半期(10~12月)中に完了の予定。この取引により、Dellは93億から97億ドルの収益を得る見込みだ。Dellはこの収入を負債の返済に充てる計画。これにより、VMwareは独立した上場企業になる。 Dellは2016年の約670億ドルでのEMC買収で、EMC傘下のVMwareを獲得した。 マイケル・デル会長兼CEOは声明文で「VMwareをスピンオフすることで、Dell TechnologiesとVMwareのさらなる成長機会を促進し、利害関係者に大きな価値をもたらすことを期待している。両社は引き続き重要なパートナーであり、顧客にソリューションを提供する方法に差別化された利点がある」と語った。デル氏はスピンオフ完了後もVMwareの会長を務める。
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2020-07-04 08:30 Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は5月、Linuxカーネルメーリングリスト(LKML)で、次期バージョンである「Linux 5.7-rc7」の最近の開発状況について説明した。同氏はその中で、「15年ぶりに自分のデスクトップをIntelベースではないマシンにした」と述べている。最新の開発用マシンには、「AMD Threadripper 3970X」が搭載されているという。しかし、CPUがどれだけ高速でも、コンピューターの性能はそれだけでは決まらない。筆者は同氏にインタビューして、新マシンの詳しい構成を聞いてみることにした。 まず、同氏は既に新しいマシンのパフォーマンスに感動しているという。 「『allmodconf
VMwareがデルを買収する可能性、CNBCやBloombergなどが報じる。デルは資金調達のため再上場を目指していると Dell Technologies(以下デル)が再上場を目指しており、選択肢として上場企業であるVMwareがデルを買収することも検討されていると、米CNBCやBloombergなどが報道しています。 (追記 2018/2/5 デルが検討中であることを正式に認めました。「デルの再上場もしくはVMwareとの合併、デルが正式に検討中と認める。米証券取引委員会へ提出した書類で」) VMware could buy Dell - CNBC VMware Plunges on Report It May Acquire Dell in Reverse Merger - Bloomberg 実は先週、この予兆ともいえるニュースが流れていました。 1月25日付のThe Wall S
PC用のディスプレイのファームウェアを外部から書き換えることで、表示する内容を遠隔監視したり、表示内容を操作するという攻撃手法がセキュリティ研究者らによって開発された(MOTHERBOARD)。 これは8月4日から7日にかけて開催されたDEF CON 24で発表されたもの。最近のPC用ディスプレイでは、表示設定を行うためのOSD(オンスクリーンディスプレイ)の実装のためにプロセッサを内蔵しているものが多い。このプロセッサにはディスプレイのパラメータ変更やディスプレイの表示内容の操作といった機能に加えて、任意のコードを実行することもできるという。 発表ではDellの一般的なディスプレイを使い、特別に細工された画像や文書内にエンコードしたコードおよびデータをディスプレイ内にロードさせ、表示内容を遠隔から取得したり操作するデモも行われたようだ。
ストレージベンダ大手のEMCが仮想化ソフトウェアベンダのVMwareを買収したのは2004年のことです。以来、VMwareはEMC傘下の企業として活動を続けてきました。 2015年10月、デルはEMCの買収を発表しました。買収時に注目された点の1つは、果たしてEMC傘下のVMwareも買収に含まれるのかどうか、でした。 VMwareは仮想化ソフトベンダとしてさまざまなサーバベンダと取引をしています。そのVMwareがデルという特定のサーバベンダ傘下になることは、VMwareのビジネスにとって、そしてVMwareの製品を取り扱うサーバベンダ、例えばヒューレット・パッカードや富士通やNECやレノボといった企業にとっても、おだやかなできごとではありません。 しかしデルによるEMCの買収には、EMCが保有するVMwareも含まれていました。VMwareはデルというサーバベンダの傘下になることが決ま
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