もし、自分が差別をされたらどう感じるだろうか。外見や性別で、性格や好きなもの、将来を決めつけられたら?それを公然と行うのが教師で、自分がまだ幼かったら?
教員免許、過去失効分も復活 「ペーパー先生」教壇へ―学び直しが課題 2022年05月14日13時32分 教員免許更新制を廃止する改正法が可決、成立した参院本会議=11日午後、国会内 教員免許の有効期限を10年と定める「免許更新制」を廃止する法律が成立した。過去に取得しながら更新されずに失効した免許も7月から復活する。教員経験のない「ペーパーティーチャー」が教壇に立ちやすくなり、末松信介文部科学相は13日の閣議後記者会見で「周知・広報をしっかり行っていきたい」とアピール。教員不足対策として期待されるが、取得から長期間たつ人も多く、教科の知識や指導法の学び直しがカギとなる。 教員免許更新制を廃止 関連法改正案が成立 免許更新制は10年ごとに30時間の講習を受けなければ失効する。2009年度に導入したが、受講が現場教員の負担となっていたため今年7月に撤廃。全ての免許は無期限有効になり、必須講習の
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50万人の受験生に衝撃が走った英語民間試験の延期。文部科学省を取材する私たちは、こう思いました。「どうしてこんな政策を官僚たちは推し進めたのか、絶対明らかにしたい」 (霞が関リアル取材班 記者 伊津見総一郎・鈴木康太) 「自信を持って受験生の皆さんにオススメできるシステムになっていない」。今月1日、文部科学省の萩生田大臣は記者会見で延期の理由をこんな言葉で説明しました。 会見に出席した私たちは、これまで取材してきた受験生の顔を思い浮かべながら、「オススメできないとは何事だ」と正直、憤りを覚えました。 一方で、ふと思ったのが、大臣の脇を固める文部科学省の官僚たちはどうしてこんな政策を推し進めたのかという疑問です。 すっかり有名になった、萩生田大臣の「身の丈」発言が、今回の延期に影響したのは間違いないですが、問題の本質は、試験の実施を民間事業者に委ねたことによる「経済格差」「地域格差」といった
神戸市の小中学校と高校で、昨年度、いわゆる「過労死ライン」を超える残業をしていた教員が、全体の15%、1000人以上に上ることが、市の教育委員会の実態調査で明らかになりました。 その結果、6980人の教員のうち、およそ15%にあたる1043人が、過労死の認定基準となるいわゆる「過労死ライン」を超える、平均で月80時間以上の時間外勤務を行っていたことが分かりました。 なかでも中学校では704人と、およそ30%に上っていました。 こうした実態を受けて、神戸市教育委員会は教員の時間外勤務を減らすため、生徒や児童の登校時間を遅くしたり、校外学習の内容を見直したりすることを検討することにしています。 神戸市教育委員会学校経営支援課の竹森永敏課長は「健康面のことを考えるとかなり心配な状況だ。批判もあると思ったが、まずは実態を分かってもらいたいと考え、勤務状況を公表した」と話します。 そのうえで「教育活
100万人規模でAI教育=小中高に専門人材-安倍首相 2019年04月18日18時36分 総合科学技術・イノベーション会議で発言する安倍晋三首相(右)。左は平井卓也科学技術担当相=18日午後、首相官邸 政府は18日、総合科学技術・イノベーション会議を首相官邸で開き、今夏の策定を目指す「AI(人工知能)戦略」について協議した。議長を務める安倍晋三首相は、2025年までに情報通信技術(ICT)に精通した人材を全国の小中学校と高校に配置し、毎年100万人規模の児童・生徒が「AI教育」を受けられる体制を整えると表明した。 小学教科書、英語初検定=「主体的学び」重視-新指導要領、ページ10%増・文科省 首相は専門人材の配置数について、外部から積極的に採用し、「小中学校4校に1人以上」「高校1校に1人以上」とする方針を発表。「第4次産業革命が進む中、子どもたちの誰もがデジタル時代の『読み、書き、そろば
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