カンボジアの首都プノンペン(Phnom Penh)で、治安部隊との衝突で負傷した縫製工場労働者のデモ参加者(2014年1月3日撮影)。(c)AFP/TANG CHHIN SOTHY 【1月3日 AFP】カンボジアの首都プノンペン(Phnom Penh)郊外で3日、賃上げ要求デモを行っていた縫製工場労働者らに向けて警官隊が発砲し、少なくとも3人が死亡した。 現場で取材中のAFPカメラマンが目撃したところによると、棒や石、火炎瓶などで武装したデモ隊と小銃を所持した警官隊は、工場が集中するプノンペン郊外のベン・スレン(Veng Sreng)地区で衝突。警官隊が空に向けて威嚇射撃した後、デモ隊に向けて発砲した。 プノンペン警察当局によると、この衝突で3人が死亡、2人が負傷した。一方、デモに参加していた地元の人権活動家は、10人が重傷を負ったと述べている。 カンボジアの武装警察当局は、デモ隊による投