サッカーJ1・サガン鳥栖を運営するサガンドリームス(竹原稔社長)は、佐賀市の中心街にスポーツバーと選手がプロデュースしたグッズを取り扱うショップを開設する。今季のJ1リーグ最終戦(対甲府)の12月7日にパブリックビューイング(PV)を開き、オープニングを飾る。ホームタウンの鳥栖市に続く「第二の応援拠点」を県都に設けることでサポーターの裾野を広げるとともに、地域の魅力アップに一役買う。 「THE SAGANTOSU」(仮称)は呉服元町の656広場南側、約820平方メートルに建設する。建物は一部2階建て鉄筋・鉄骨造り、延べ床面積約290平方メートル。スポーツバーには1階、2階席を合わせて91席を設ける。総工費は約1億7千万円で、11月下旬の完成を目指す。 敵地戦は全試合PVを実施するほか、観戦チケットや選手がプロデュースしたTシャツなどを扱うショップも展開。1日当たり100人、年間3万6千人の