大阪大学昨年の国公立大学2次試験前期日程で大きな話題を集めたのが、大阪大学外国語学部インドネシア語専攻だ。募集定員10人に対し、志願者数は10人とまさかの倍率1・0倍に。結果、受験生10人全員が合格し、SNSなどで「旧帝大で全入なんてあっていいのか」などと騒然となった。 この年の国公立大学前期日程の確定志願倍率は、文部科学省によると、2・9倍だった。少子化で大学全入時代はそう遠くない将来に実現するといわれて久しいが、国公立大学人気は健在。だからこそ、全員合格の倍率1・0倍という現実を目の当たりにし、「今年、受験したい」と考えた人もいたかもしれない。 今年の志願者数はまだ確定していないが、大学や学部の志願者数が1年おきに増減する「隔年現象」が起きることも考慮しなくてはならない。受験生の心理として、前年に高倍率だった大学・学部を敬遠する傾向にあるため、倍率が高い年と低い年を交互に繰り返すことが
浪人経験者の60.9%が勉強から離れがちになった経験有り。浪人生が「勉強しなくなる」その理由とは?モチベーション維持の困難が最大の理由。浪人生の学習離れに影響する多様な理由TOP10 じゅけラボ予備校(所在地:大阪市北区、代表取締役:後藤智則)は、浪人経験がある19歳〜26歳の男女373人を対象に、浪人期間中の勉強に関する実態調査を実施しました。 ■調査概要 調査概要:浪人期間の勉強に関するアンケート 調査期間:2023/12/21~2023/12/25 調査方法:インターネット調査 有効回答:事前調査で「浪人の経験がある」と回答した19歳〜26歳の男女373人 60.9%の浪人経験者が勉強から離れがちになった経験あり ある 60.9% ない 39.1% 浪人経験者373人を対象とした今回の調査によると、60.9%の浪人生が勉強から離れがちになった経験をしていることが明らかになりました。そ
6年浪人して医学部に合格したR.さんにお話を伺いました(写真: ペイレスイメージズ1(モデル)/PIXTA) 浪人という選択を取る人が20年前と比べて2分の1になっている現在。「浪人してでも、志望する大学に行きたい」という人が減っている一方で、浪人生活を経験したことで、人生が変わった人もいます。自身も9年の浪人生活を経て早稲田大学に合格した濱井正吾さんが、さまざまな浪人経験者にインタビューをし、その道を選んでよかったこと・頑張れた理由などを追求していきます。今回は、6浪して地方大学の医学部に入学し、現在大学2年生の女性R.さんにお話を伺いました。 文部科学省が公表している「令和元年度学校基本調査」によると、男性の浪人率が26.1%であるのに対して、女性の浪人率は18%と、男女で差が生じています。多浪ともなるとなおさらです。 そんな中で、今回お話を聞いたR.さんは、6浪を経て医学部に合格しま
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