メキシコのユカタン半島にあるリゾート地などを1500キロ以上にわたってつなぐ巨大プロジェクト「マヤ鉄道」が15日、一部開業しました。鉄道の開業によって、観光資源を生かした経済発展が期待されていますが、環境問題への懸念なども指摘されています。 「マヤ鉄道」はメキシコのユカタン半島を1周するように総延長1500キロ以上にわたる鉄道を建設する巨大プロジェクトで、ロイター通信によりますと総事業費は280億ドル、日本円にしておよそ4兆円に上るということです。 このうちの一部にあたるカンペチェからカンクンまでをつなぐ473キロが完成し、15日、カンペチェの駅で開通式が行われました。 式典に出席したメキシコのロペスオブラドール大統領は「これは偉大な公共事業だ。誇張ではなく世界中探してもこれほどの巨大事業はないだろう」と経済的な意義を強調しました。 マヤ鉄道の沿線にはリゾート地カンクンや世界遺産にも登録さ
ポーランドの老舗鉄道雑誌Świat Kolei(シヴィアット・コレイ)はSNSを通じ、同国の国民議会で採択された鉄道撮影禁止に関する刑法改正に対し、深い懸念を表明するとの声明を発表した。 ポーランドはウクライナの隣国であり、ロシアのウクライナ侵攻が始まった当初は避難民を真っ先に受け入れた国として知られる。また一方で、西・中欧諸国からウクライナへ向けて大量に提供されている兵器や支援物資などの輸送経路にも位置しており、これらを輸送する貨物列車が多く通過する。一方で、親ロシアのベラルーシとも国境を接している。 すでに警察や軍に拘束された事例も ウクライナは戦争の真っ只中で、ポーランドもそこへ深く関わっていることを考えれば、軍事に関連すると思われる貨物列車の撮影は当面自粛するべき、とは思われるだろう。 だが先述の鉄道雑誌Świat Koleiは、この新しい法律が国家の安全にとって何のメリットももた
宇都宮ライトレール、聞いてた話とだいぶ違うなーというか、変なもめ方してんなーと思った。 車で行くしかない工業団地への道路が朝晩とんでもねー通勤渋滞をする、渋滞してる車にはだいたい一人しか乗員がいない、というのが起点であって、電車通したら車減って渋滞も解消だ、って話だと聞いていた。 フル電車じゃなくて路面電車になったのは金がないから。金がねーのに作るのかとか金かけてでもすごくしとけばあとで金はついてくるだろとかもっと新機軸の交通にしろとか金が何であいつに行くんだとかもめてたとはうっすら聞いたり聞かなかったり。 で、主に使うのは工場に通うおっさんであって、団地へ向かうおっさんを回収する部分の街中やらベッドタウンやらも通るには通るから通学にも使えなくはねーっていうぐらいのサブの目的だったはず。 だもんで宣伝に学生キャラ使うのはまあなんかすでに変。 最終的に大した露出もない女の子が並んだ絵でおばさ
7月下旬、インドネシア政府は日本が調査を行ってきたジャワ島の在来線鉄道、北幹線のジャカルタ―スラバヤ間のスピードアップを図る「ジャワ北幹線鉄道準高速化事業」について、国家戦略プロジェクトから削除する方針を表明した。 今後、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が正式にサインすることで、国家プロジェクトとしてのジャワ北幹線準高速化は白紙撤回され、人知れず始まったプロジェクトはこれまた人知れず歴史の彼方へ消えていくこととなる。 「ジャワ北幹線準高速化」事業とは? 同事業は2016年の伊勢志摩サミットに前後して急浮上した。そして2017年1月、ジョコウィ大統領と安倍晋三首相(当時)の会談の中で日本とインドネシア合同で行う旨が合意され、同年8月にはJICAによる「ジャワ北幹線における都市間鉄道準高速化に向けた情報収集・確認調査」としてスタート。2019年6月からは「インドネシア国ジャワ北幹線鉄道
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
昭和の頃からいまだ抜本的解決策が見いだせない赤字ローカル線問題。近年は「人口減少」を理由として、半ば諦めムードの世論形成の末に、廃線への道を突き進むケースがほとんどである。筆者もこれなら廃線も仕方がない、そう信じていた。 ところが、その赤字ローカル線、本当に人口減少が原因なのかと首をかしげるようなデータを入手した。それによれば「人口減少率が低い・または人口が微増しているにもかかわらず、鉄道利用者が最大半減になっている線区がある」あるいは「鉄道利用減少率が人口減少率の2倍・3倍の線区がある」という事実がある。 人口減より急速に進む利用者減 これが本当ならば、人口減少のみがローカル線衰退の原因ではなく、鉄道事業者の無策・愚策がローカル線衰退の一助になっていたり、むしろローカル線を衰退させて沿線人口減少にもつながっていたりすることもありえるのではないだろうか。 これから挙げる4線区の例は、200
リニア中央新幹線整備で環境への影響を懸念する静岡県の川勝平太知事が県内工区の着工を認めない問題を巡り、川勝氏が非公式の場ながら国などの関係者に〝腹案〟を漏らしていたとの話が浮上した。JR東海が計画する東京・品川-名古屋間の先行開業を断念し、その後に予定される名古屋-大阪間の開業に合わせて全線一括開業を目指すべきだとの内容だ。品川-名古屋間は目標の令和9年開業が絶望的な状況だが、提案に沿えばさらに10年以上遅れる見込みとなる。川勝氏は「公式の場で言ったことはない」としている。 「大阪までの全線を一括開業すると国が言ってほしい」。関係者によると、川勝氏は昨年12月ごろに非公式の場で、JR東海に品川-名古屋間の先行開業を取り下げさせるよう、繰り返し要請してきたという。 長野県内の停車駅を松本市に
静岡県がリニア中央新幹線の着工をあの手この手で妨害している。ジャーナリストの小林一哉さんは「川勝平太知事は政治家として『水面下での駆け引き』ができない。そのため、JR東海のあらゆる提案も拒否するしかない」という――。 リニア問題をとにかく複雑にさせたい川勝知事 静岡県の「水」を巻き込んだリニア議論は、県民ですら理解できないほどこじれにこじれてしまった。 現在は、JR東海が提案した「田代ダム案」(後述)に言い掛かりをつけてストップさせつつ、JR東海が山梨県内で進めようとしているボーリング調査を「山梨県内で出る地下水は静岡県の水だ」と主張して中止させようとしている。 この2つの問題を都合よく絡ませたい静岡県は、「山梨県の調査ボーリング」を田代ダム案とセットにすることまで画策した。 川勝平太知事は「(田代ダム案に待ったを掛けているにもかかわらず)田代ダム案が正式に決まるまでは、山梨県の調査ボーリ
首都圏で久しぶりの“大物”となる新路線「相鉄・東急新横浜線」。相模鉄道(相鉄)と東急電鉄東横線・目黒線を新横浜駅経由で結び、相互乗り入れによって神奈川県央から東京都心部へ、そして都心から新横浜へのアクセスを改善すると期待される同線が、3月18日に開業した。 【写真】相鉄・東急新横浜線、開業までの道のり 新横浜駅を発車する開業一番列車は、東急目黒線・東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道直通の各駅停車浦和美園行き。本来は東急の車両で運転するが、この日の車両は新横浜線開業、そして東急線方面乗り入れに備えて造られた相鉄の「21000系」だ。これまでは相鉄線内だけを走っていたが、いよいよ本領発揮の時が来た。 5時08分、多くの“初乗り客”を乗せた列車は警笛とともに、ネイビーブルーの車体を輝かせ、真新しいホームを滑り出した。ホームには発車を見送り、これまでの直通プロジェクトを振り返って感涙する関係者の姿もあ
大学の卒業旅行を計画していたら、twitterで知り合った鉄道マニア33人を北朝鮮に連れていくことになった。 北朝鮮の電車に興奮する日本の鉄道マニアと、日本の鉄道マニアに困惑する北朝鮮のガイドの、異文化交流の記録。 北朝鮮に行く、そこに鉄道があるからこれを読んでいるあなたは、北朝鮮に対してどんなイメージを持っているだろうか? たいていの人が「ミサイル」「核実験」「拉致問題」のようなキーワードを挙げるのではないだろうか。「旅行したい」という発想を思いつく人はほとんどいないのではないかと思う。 しかし、一部の鉄道マニアにとって、北朝鮮ほど魅力的な場所はない。「世界中から注目されながらも、今なお深い謎に包まれた鉄道」が走る北朝鮮に、好奇心をくすぐられないわけがなかった。 ある登山家が「なぜエベレストに登るのか?」と問われて「そこにエベレストがあるからだ」と答えた逸話がある。同じように、私も「なぜ
■ハノイ発のニュースを大歓迎するメディア ベトナム政府は、1月13日、国内を縦断する南北高速鉄道(ハノイ−ホーチミン新幹線)の建設に関して、日本政府に支援を要請したことを発表した。 この日、日本の鈴木俊一財務相がハノイを訪れ、ファム・ミン・チン首相と会談。この会談後に、ベトナム政府が発表したもので、これを現地メディアがいっせいに伝えた。 これを受けて、日本のメディアも報道。その報道ぶり、論調を見ると、どこも「大歓迎」といった様子だった。 報道に対するコメント、ツイッターなどのSNSに寄せられた声なども、歓迎ムードに満ちていた。 「やはり日本の技術が信頼された証拠」「中国のやり方はアコギだから、日本が選ばれるのは当然」「これを機に東南アジアにおける日本の存在価値を高めるいいチャンス」「ベトナムを南北に日本の新幹線が走るのを想像するとワクワクする。ぜひ、成功させてもらいたい」「日本外交の勝利」
鉄道好きで知られるアメリカのエマニュエル駐日大使は17日、松野官房長官とともに、大正時代に開業した千葉県内を走るローカル線に乗車し、短時間の旅行を楽しみました。 アメリカのエマニュエル駐日大使は、鉄道に乗って楽しむのが趣味で17日午後、松野官房長官の案内で、大正14年に開業した千葉県の市原市と大多喜町を結ぶローカル線、「小湊鐵道」に乗車しました。 今回の旅は松野官房長官の誘いで実現したもので、2人は厳しさを増す日本周辺の安全保障環境などについて意見を交わしながら、およそ40分間、車窓から見える房総の風景を楽しみました。 旅のあとエマニュエル大使は記者団に対し、16日に安全保障関連の3つの新たな文書が閣議決定されたことに触れ「岸田総理大臣と松野官房長官が準備をして、安全保障の大きな歴史をつくった日の翌日に歴史的な鉄道の旅行となった」と笑顔で話していました。
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
韓国の群衆事故を見て「日本の満員電車で事故が起きないのって凄いんだな」という意見が見られるが、実は「満員電車のプロ」であるはずの電鉄会社も甘い見立てでとんでもない失敗をした事があるんだな。 小田急にドアがデカい変な電車がいるが、あれの話である。 自分は鉄オタじゃないからそんなマニアックな話じゃないので安心してくれ。 因みに2014年に相模大野駅で脱線事故が起きて小田急全線不通になったが、その脱線した電車というのはこれだったんだな。 あの電車は混雑解消と遅延防止の為に作られたが、そのせいで小田急線は大混雑と遅延続出とケガ人の走る地獄エクスプレスと化したのだった…。 構造的欠陥と転倒事故の続出以前Wikipediaを確認したところ、これは停車駅が多い各駅停車用に作られたと書かれていたが(今は削除)、これは間違いで、混雑が酷い急行に使われていた。https://ja.wikipedia.org/
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く