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musicに関するgogatsu26のブックマーク (2,043)

  • 逆境だって?超越の Let's Go Crazy!

    僕についてどんなことを言われようが、当に気にしないんだ。なぜならば、何を言うかは、それを言ってる人自身を反映するものだから。(プリンス名言より) ヘイトの嵐の中で 「えー!まじかよ!」 「あまりにも理不尽過ぎる」 「なんでこんな目に遭わなきゃならないの?」 「もうやめたほうがいいのかな」 人間という生きものをやっていると、悲しいこと、空しいこと、辛いこと、見失うこと、唖然とすること、いろいろありますよね。 今日も、誰かが誰かを誹謗中傷し、罵詈雑言を浴びせ、ヘイトが量産されています。残念ながら、明日も、明後日も、その次も……。 私は私らしく表現したいだけなのに。ほんの少し何かを感じてもらえたら十分なのに。誰かの敵意を煽るつもりはないのに。そんな気持ちになることもあるでしょう。 またずっと憧れているヒーロー、影響を与えてくれた表現者がバッシングを受けているような状況も、なんか自分の心の一部を

    逆境だって?超越の Let's Go Crazy!
  • 音楽の美しい連鎖、スティーヴィー・ワンダーとホール&オーツ

    「スティーヴィー・ワンダーも、ホール&オーツの前でこの曲は歌えないよなぁ」と友人が笑いながら言ったので、僕も笑って「そうだよなぁ」と答えた。 あの時は当にそう思ったのだ。 何の話かと言えば、スティーヴィーの新曲「パートタイム・ラヴァー」が、その3年前に大ヒットしたホール&オーツの「マンイーター」によく似ているから、真似したスティーヴィーは、元歌を作ったホール&オーツの前では、恥ずかしくてこの曲を歌えないだろうということである。 でも、改めて聴いてみればわかる通り、この2曲はほとんど似ていない。それなのに、当時は僕らと同じように感じた人が結構多かったのだ。それはなぜかと言えば、イントロのリズムが同じだったからだろう。 そのリズムとは「モータウンビート」と呼ばれるもので、代表的な例としては、シュープリームスの「恋はあせらず(You Can't Hurry Love)」などが挙げられるだろう。

    音楽の美しい連鎖、スティーヴィー・ワンダーとホール&オーツ
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/05/27
    “「パートタイム・ラヴァー」が、その3年前に大ヒットしたホール&オーツの「マンイーター」によく似ている”
  • ボビー・ヴィー - Wikipedia

    ボビー・ヴィー(Bobby Vee、1943年4月30日 - 2016年10月24日)は、アメリカ合衆国のポップス歌手。1960年代にBillboard Hot 100に38曲のヒット曲を送り込み、うち10曲はトップ20に達した。全米1位を記録した『サヨナラ・ベイビー(Take Good Care of My Baby)』やカーペンターズがカバーした『燃ゆる瞳(The Night Has A Thousand Eyes)』で知られる。 経歴[編集] ノースダコタ州ファーゴで、父シドニー・ロナルド・ヴェリーン(Sydney Ronald Velline)と、母サイマ・セシリア・タパニラ(Saima Cecilia Tapanila)の間に生まれた。母親はフィンランド出身であった。ヴィーは、1959年に、ミネアポリスにあったソマ・レコード(Soma Records)から、バディ・ホリーの「Pe

    ボビー・ヴィー - Wikipedia
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/05/26
    “少年は、ノースダコタ州ファーゴで仲間と急ごしらえのバンドを作ってザ・シャドウズと名乗り、ムアヘッドのライブでホリーたちの穴を埋めるという荷の重い仕事に手を上げ、引き受けることになった”
  • 芸術家の生活 - Wikipedia

    『芸術家の生活』(げいじゅつかのせいかつ、ドイツ語: Künstlerleben)作品316は、ヨハン・シュトラウス2世が作曲したウィンナ・ワルツ。作曲者の「十大ワルツ」のひとつ。 楽曲解説[編集] ウィーンの新聞人協会「コンコルディア」の舞踏会で自身の作品がいくつか演奏されたことに気を良くしたヨハン2世が、わずか数日で書き上げたワルツだとされる。『美しく青きドナウ』初演の3日後にあたる1867年2月18日に初演され、ウィーン芸術家協会「ヘスペルス(Hesperus…「宵の明星」の意)」に献呈された。初演時の評判は散々なもので、ヨハン2世は弟のヨーゼフに、「たしかにコーダは失敗だったと思うが、こんなワルツは悪魔にでもわれてしまえ!……しかし、なんとか成功させたかったものだ……」と漏らしたという。現在では一転して人気のワルツとなっている。 作品は、かつて『芸術家の生涯』と日語表記されて

    芸術家の生活 - Wikipedia
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/05/25
    “本作品は、かつて『芸術家の生涯』と日本語表記されていたが”
  • Apple Musicによる「史上最高のアルバム100枚」全順位が公開

    Apple Musicによる史上最高のアルバムを讃える「100 Best Albums」(史上最高のアルバム100枚)の全リストが公開となった。 Apple Music「100 Best Albums of all time」 100位 ロビン『Body Talk』 99位 イーグルス『Hotel California』 98位トラヴィス・スコット『ASTROWORLD』 97位 レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン『Rage Against the Machine』 96位 ロード『Pure Heroine』 95位 アッシャー『Confessions』 94位 ブリアル『Untrue』 93位 ソランジュ『A Seat at the Table』 92位 タイラー・ザ・クリエイター『Flower Boy』 91位 ジョージ・マイケル『Listen Without Prejudice Vo

    Apple Musicによる「史上最高のアルバム100枚」全順位が公開
  • 【延長戦】Daoko(アーティスト) - 真夜中のハーリー&レイス|AM1422kHzラジオ日本

  • 全世界で億超えバズ!日本にルーツを持つ要注目シンガー、ミイナ・オカベについて押さえておきたい12のポイント【日本初インタビュー】 - フロントロウ | グローカルなメディア

    にルーツを持つデンマーク在住のシンガーソングライター、ミイナ・オカベが2021年にリリースしたシングル「エヴリー・セカンド」が、同曲を使用したインスタグラムのリール動画が全世界で合計75億回再生されるなど、日や世界で驚異的なバイラル・ヒットとなっている。マーベル作品などで知られるジェームズ・ガン監督も彼女の楽曲をお気に入りとして紹介するなど、世界的なブレイクの予感が漂う現在22歳のミイナってどんな人? フロントロウ編集部では、 6月にプロモーション来日したタイミングで、ミイナに対面で記念すべき日初となるインタビューを実施。8月30日にはデビューアルバム『ベター・デイズ 』日盤のリリースが、9月にはLocal Green Festival’23にて記念すべき日初公演が決まっているミイナ・オカベについて、今のうちに押さえておきたい12のポイントをまとめた。(フロントロウ編集部)

    全世界で億超えバズ!日本にルーツを持つ要注目シンガー、ミイナ・オカベについて押さえておきたい12のポイント【日本初インタビュー】 - フロントロウ | グローカルなメディア
  • シャコンヌ - Wikipedia

    シャコンヌ (仏 chaconne、チャッコーナ 伊 ciaccona、チャコーナ 西 chacona) は、3拍子の舞曲の一種。 バロック時代にはオスティナートによる変奏曲の形式として盛んに用いられた。オスティナート・バスによる類似の音楽としてパッサカリアがあるが、17世紀後半以降、「シャコンヌ」と「パッサカリア」の呼称はしばしば混同して用いられている。 起源[編集] チャコーナ chacona に関する最古の記録は新大陸のものであり、1598年の Mateo Rosas de Oquende のペルーの出来事を記述した詩で、舞曲の一つとしてその名を挙げられている。 当時のチャコーナは歌を伴う快活な舞曲であり、ギターで伴奏された。多くの場合性的な含意を伴う踊り、風刺的な歌詞を持っていたようである。そのために、しばしば公の場でチャコーナを演奏したり踊ったりすることが禁じられたが、爆発的に人

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    gogatsu26 2024/05/18
    “スペインにおいては1600年頃からチャコーナの存在が確認されており、新大陸に由来するものと考えられている。チャコーナは歌を伴う快活な舞曲”
  • Rugby (mouvement symphonique) — Wikipédia

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    gogatsu26 2024/05/18
    “アルトゥール・オネゲルの「ラグビーまたは交響楽章第 2番( H. 67 )」は1928 年に作曲された交響作品で、パシフィック231の後、交響楽章第 3の前に作曲家の 3 つの交響楽章の 2 番目”
  • フェルッチョ・ブゾーニ - Wikipedia

    フェルッチョ・ブゾーニ(Ferruccio Busoni, 1866年4月1日 エンポリ - 1924年7月27日 ベルリン)は、イタリア出身でドイツを中心に世界中で活躍した作曲家・編曲家・ピアニスト・指揮者・教育者。名はダンテ・ミケランジェロ・ベンヴェヌート・フェッルッチョ・ブゾーニ (Dante Michelangelo Benvenuto Ferruccio Busoni) 。作曲家として新古典主義音楽を提唱しただけでなく、電子音楽や微分音による作曲など、未来的な音楽像を提唱した。 生涯[編集] イタリアのエンポリ生まれ[1][2]。少年時代をほとんどトリエステに過ごす。母親アンナ・ヴァイス=ブゾーニはトリエステ出身のプロのピアニストで、祖父ジュゼッペ・ヴァイスを通じてユダヤ人の血を引いている[3]。 イタリア人の父親フェルディナンド・ブゾーニはプロのクラリネット奏者をつとめるかた

    フェルッチョ・ブゾーニ - Wikipedia
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    gogatsu26 2024/05/18
    “作曲家として新古典主義音楽を提唱しただけでなく、電子音楽や微分音による作曲など、未来的な音楽像を提唱”
  • 在日ウクライナ大使館 - 天才音楽家レオ・シロタと日本

  • Leo Sirota - Wikipedia

  • RPM (カナダの音楽雑誌) - Wikipedia

    『RPM』(アールピーエム、ISSN 0315-5994、後にISSN 0033-7064)は、かつて存在したカナダの音楽業界誌で、カナダにおける楽曲やアルバムのチャートを掲載していた。1964年2月に、ウォルト・グレアリス(英語版)が、レコードレーベルの所有者であったスタン・クリース(英語版)からの支援を受けて創刊した。『RPM』は、2000年11月までで廃刊となった。 『RPM』は、「レコード、宣伝、音楽」を意味する「Records, Promotion, Music」の頭文字とされていた。雑誌名は時期によって小さな変化があり、「RPM Weekly」、「RPM Magazine」、「RPM」などと称した時期があったが、トップ・シングル(Top Singles:全ジャンル)、アダルト・コンテンポラリー (Adult Contemporary)、ダンス (Dance)、アーバン (Urb

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    gogatsu26 2024/05/16
    “『RPM』は、「レコード、宣伝、音楽」を意味する「Records, Promotion, Music」の頭文字とされていた。”
  • 地獄のロック・ライダー - Wikipedia

    1位(オランダ[1]、ニュージーランド[2]) 9位(イギリス[3]) 11位(ドイツ[4]) 13位(スウェーデン[5]) 14位(アメリカ[6]) 『地獄のロック・ライダー』(原題:Bat Out of Hell)は、アメリカ合衆国のロック歌手ミートローフが1977年に発表したスタジオ・アルバム。 ストーニー&ミートローフ(Stoney & Meatloaf)名義で発表されたアルバム『Stoney & Meatloaf』(1971年)以来6年ぶりの作品で、ソロ名義では初のアルバムである。ロック・オペラの代表的な作品とされており[7]、アメリカやイギリス等でロング・ヒットを記録して、2012年時点の累計売り上げは4300万枚[8]とされ、史上最も売れたアルバムの一つとされる[9]。 背景[編集] 作で作詞・作曲・アレンジ等を担当したジム・スタインマンは、以前ミートローフが出演したオフ・

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    gogatsu26 2024/05/16
    “ロック・オペラの代表的な作品”
  • 小久保隆 - Wikipedia

    小久保 隆(こくぼ たかし、Takashi Kokubo、1956年 - )は、日の環境音楽家、音環境デザイナー、メディア・プロデューサー、株式会社スタジオ・イオン代表取締役。主に環境音楽や時報用音楽などを製作している[1]。 概要[編集] 代表作として、携帯電話の緊急地震速報のアラーム音[2][3]、電子マネー「iD」の決済音がある[4]。 プロレスラーのタイガー・ジェット・シンの入場テーマ『サーベル・タイガー』の作曲者である[5]。 小久保の作品が収録されているコンピレーション・アルバム「Kankyo Ongaku – Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980–1990」は、2020年に開催された『第62回グラミー賞』にノミネートされた [6][7]。 坂龍一を始めとする多くのミュージシャンとコラボレーションしている。

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    gogatsu26 2024/05/15
    “代表作として、携帯電話の緊急地震速報のアラーム音、電子マネー「iD」の決済音がある。 プロレスラーのタイガー・ジェット・シンの入場テーマ『サーベル・タイガー』の作曲者である”
  • NOVELA『Brain Of Balance』(1985) / 『WORDS』(1986)

    五十嵐"Angie"久勝氏も永川敏郎氏も抜け、メンバーラインナップは宮敦(Vo)、平山照継(Gr)、笹井りゅうじ(Ba)、西田竜一(Dr)、岡優史(Key)となり、オリジナルメンバーは平山氏ひとりのみとなった第三期ノヴェラの85年作品。時代の波もあってか、サウンドの機軸も大幅転換されたのが作。シンセとベース・サウンドを際立たせ、ニューロマンティック/ニューウェーヴに傾倒したポップなサウンドにプログレ要素も少し覗く、というコンパクトな作風で、全体的に洗練されております。ぼんやりとけぶるバッキングのシンセ/ピアノ&ロングトーンのギターに幻想的な宮氏の中性的なファルセット・ヴォーカルが絡んでいく、耽美とドラマティックな雰囲気に満ちた「追想」や、ベースラインが印象的な「アルファ・シティ(白夜の都市)」「グラフィティ・ライト」、サウンドも詞もシニカルなテクノ・ポップ「ペーパー・ミュージック」

    NOVELA『Brain Of Balance』(1985) / 『WORDS』(1986)
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    gogatsu26 2024/05/10
    “前作の『Brain Of Balance』以上に問題作扱いされている向きもあるようですが、プログレにもニューウェーヴにも煮え切らなかった前作に比べれば、本作の方がはるかに潔いと思います”
  • アルトゥル・シュナーベル - Wikipedia

    アルトゥル・シュナーベル(Artur Schnabel, 1882年4月17日 ビアラ(ビェルスコ=ビャワ)近郊クンツェンドルフ Kunzendorf (リプニク Lipnik) - 1951年8月15日 スイス・アクセンシュタイン Axenstein)は、オーストリア出身のピアニスト、作曲家。 生涯[編集] オーストリア領ガリチアのクンツェンドルフ(現在はポーランド・リプニク)に東欧系ユダヤ人の家庭に生まれる。ここはヨハネ・パウロ2世の家系ともゆかりのある町である。モラヴィアのリプニーク Lipník(ライプニック Leipnik)ではない。幼い頃から「天才少年」として楽才を発揮し、ウィーン音楽院にて幾人かのピアノ教師に学んだ後、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番のソリストとしてデビュー。デビュー後に改めて名ピアノ教師として名高いレシェティツキに師事し[1]、一時助手も務めた。また、ブラ

    アルトゥル・シュナーベル - Wikipedia
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    gogatsu26 2024/05/08
    “第1回ヴォルフ協会が日本からの111組という大量予約で奇跡的に成立→発売にこぎつけたため、「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ協会」の企画が始まった”
  • シュナーベル ベートーヴェン ワルトシュタイン・ソナタ(1934.4.25録音)ほか

    10代の頃のグレン・グールドにとっての神は、アルトゥール・シュナーベルだったそうだ。 そう、ひとつには、シュナーベルが楽器としてのピアノにあまり頓着しない人のように感じたからです。彼にとってピアノは目的達成の手段にすぎない。目的とはベートーヴェンにアプローチすることでした。12歳か13歳のとき、ベートーヴェンのト長調協奏曲の勉強を始めました。初めて学び、初めて弾いた協奏曲でした。かくしてシュナーベルの録音の模倣を始めたのですが、模倣の度が過ぎて、レコードを教師に取り上げられ、1ヶ月間、まずい部分を反省させられました。耳を疑うような長さのルバートをして、テンポを引っ張ってばかりいたからです。シュナーベルの2倍近くも引っ張っていましたよ(笑う)。 インタヴュー「アット・ホーム・ウィズ・グレン・グールド」(1959年) ~ジョン・P・ロバーツ編/宮澤淳一訳「グレン・グールド発言集」(みすず書房)

    シュナーベル ベートーヴェン ワルトシュタイン・ソナタ(1934.4.25録音)ほか
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    gogatsu26 2024/05/08
    “グールドの、ルバートを含めた強烈な個性の源泉がシュナーベルであったとは実に興味深い。そしてまた、彼はシュナーベルの実演には触れたことがなく、専らレコードでのみ徹底的に聴き込んでいたという”
  • 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    松岡正剛の千夜千冊
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    gogatsu26 2024/05/08
    “980夜 意表篇 2004年5月21日 グレン・グールド著作集 グレン・グールド みすず書房 1990 ”
  • 中野京子が読む「絵画と音楽」 第三章「富裕層のサロンコンサート」(後編)

    気付け薬が必携だったコンサート 現代は音楽であふれている。当たり前のように我々はラジオ、テレビ、パソコン、プレーヤー、音楽アプリなどで、いつでも何度でも繰り返し一流の演奏家による楽曲を楽しむことができる。だが考えてほしい。こうした恩恵を享受できるようになったのはいつからか? 蓄音機の発明が一八七七年、レコードは一八八七年、日で国産初の蓄音機の製造・販売がなされたのが一九一〇年。世界初のラジオ放送はさらに遅れて一九二〇年、日はその五年後だ。初期のころは蓄音機はもちろんラジオも庶民が気軽に購入できるものではなかったから、日におけるラジオ聴取世帯数が四〇〇万を超えたのはやっと一九三九年。これは欧米とそう大差ない。つまりどうにか多くの人がプロの音楽を聴けるようになって、まだ百年も経っていないのだ。 ではそれまではどうだったかといえば、当然ながら生演奏しかなかった。音楽人生における大きな潤い

    中野京子が読む「絵画と音楽」 第三章「富裕層のサロンコンサート」(後編)
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/05/08
    “蓄音機の発明が一八七七年、レコードは一八八七年、日本で国産初の蓄音機の製造・販売がなされたのが一九一〇年。世界初のラジオ放送はさらに遅れて一九二〇年、日本はその五年後”