年齢も生き方も何もかも違う。でも…ただ、一緒にいたい――。「不揃いな2人(たち)」が織りなす物語。SNSで大人気百合漫画の長編エピソードが連載開始!
トウガラシは現代の中国料理に欠かせないものだが、この植物が中国に伝来したのは16世紀のことだ。その後、数百年をかけて改良され、現在、中国は世界一のトウガラシ生産国だ。(PHOTOGRAPH BY MARIAH TAUGER, LOS ANGELES TIMES/GETTY IMAGES) 米国の家庭がとても欲しがり、レストランでは大胆なレシピを生み出しているもの。その正体はチリクリスプで、今や食品界のスターだ。トウガラシ、油、そしてニンニク、タマネギ、サンショウ、さらには発酵大豆などが入った中国の調味料であり、その万能性と刺激で存在感を示している。 しかし、どうしてこのような調合になったのだろう? ここでは、チリクリスプがどのように生まれ、なぜ今これほど愛されているのかを紹介しよう。 スパイシーな始まり 「トウガラシは昔から中国にあったわけではない」と米ウィットマン大学の歴史学教授で、『T
人の脳を人が食べる風習 だが、人の脳を食すことが許容されただけでなく、風習だった時代と場所がある。 米ロングアイランド大学CWポスト校の生物学名誉教授で、『カニバリズム──まったく自然な歴史』(未邦訳)の著者であるビル・シャットは言う。 「理由はともかく、仮にあなたが誰か人を食べていたとしましょう。そのとき、あなたがその脳を食べない理由が私には見当たりません」 ヨーロッパで発掘された、10万年前にさかのぼる先史時代の人骨には、脳が取り出された、ひび割れた頭蓋骨含め、食人の形跡が見られる。 近代に入ってからも、風習としての食人には、脳を食すことが多く含まれていた。なかでも有名な一例が、パプアニューギニアのフォレ族だ。 脳を食すフォレ族の慣習は、特異的に悲惨な結果をもたらした。それは現代の米国人が脳を嫌悪するまた別の理由を説明するものでもある。すなわち、病の恐れだ。 1950年代に、200人ほ
普段の食卓に並ぶ数々の野菜は、いつごろから日本で食べられているのか? 特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」の展示が驚きを呼んでいます。レタスとかセロリとか、意外と昔からある……! 大根がヨーロッパ原産で、弥生時代にはもう伝わっていたとは…… ※画像は2月25日に閉幕した東京会場で撮影されたもの 興味深い展示の数々に反響 話題の資料は、霜月ちかティ(@Miwa_Shimotuki)さんが同展の東京会場で見た「野菜の渡来時期」の展示。海外産の代表的な野菜がいつ日本に渡ってきたのか、有史以前から今日に至るまで整理されています。 古いものでは、コンニャクイモと大根が弥生時代以前、ゴマやショウガは古墳時代に渡来。以降も飛鳥・奈良時代にはナスやレタス、平安・鎌倉時代にはキュウリやゴボウ……と、慣れ親しんだ野菜の長い歴史を感じられます。 Xでは「セロリもレタスも、そんな昔からあったのか!」「ブロッ
著者: 谷頭和希 丸亀と東京の二拠点生活が始まった 私は、チェーンストアや街、空間について書いたり、話したりしている。肩書はその時々によってライターだったり、作家だったり、批評家だったりする。とにかく、「場所」についてあれやこれややっている人間だ。 そんな私が、去年の11月から香川県・丸亀と東京での二拠点生活をはじめた。さまざまな事情が重なり、それまで続けていた仕事を辞めてフリーランスになったからだ。さまざまな事情、というのの大部分は親類の都合で、その親類がいるのが丸亀なのである。 最初のうちは、なんだか観光気分。丸亀といえば、日本一高い石垣を持つ丸亀城や、地元を代表するB級グルメ・骨付鳥が有名で、数日間はそれらをしっかり堪能した。 思いの外、高い丸亀城に興奮したり、 骨付鳥の名店『一鶴』で骨付鳥をたらふく食べたり とはいえ、外せないのが、うどんだろう。丸亀を車で走っていると、あちらこちら
ご当地料理が旅の楽しみという人も多いに違いない。現地で味わうからこそ格別な料理を、世界のディープな旅先を紹介する米トラベルメディア「アトラス・オブスキュラ」が世界中から厳選──。食べたことがある料理はあるだろうか? 初めての場所を体感するのに最適な方法のひとつが、ご当地の食だ。熱々のヌードルやロッココ・クッキーなどは、現地の人々について、また移民、権力、農業の歴史についても多くを語ってくれる。 そんなわけで、現地に旅してまで味わいたい料理をいくつかご紹介しよう。 カオラウ(ベトナム) カオラウは、とくにその伝統的なタイプだと、けっして国際化はされないだろう。 この料理はベトナム、中国、日本の料理技術の「るつぼ」であり、炒めた豚肉、さまざまなハーブ、パリパリの煎餅、カリッと揚げた豚の皮などのトッピングは再現できるかもしれないが、主役の材料は、ベトナムのホイアンの土壌でしか生み出せない。 その
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2023年8月) 独自研究が含まれているおそれがあります。(2023年8月) 言葉を濁した曖昧な記述になっています。(2023年8月) 出典検索?: "スウェーデン料理" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL クリームソース、マッシュポテト、ピクルスとリンゴンベリー・ジャムを添えたショットブッラール スウェーデン料理(スウェーデンりょうり)は、スウェーデン国土が南北に広大であるため、地域により相違がある。歴史的に最北部では幾つかのルーツをサーミ人文化に持ち、トナカイや他のジビエ(半野生を含む)料理を食する。一方南部では幾つかのルーツを
ローストビーフとヨークシャー・プディング - 典型的なサンデーロースト (イギリスの伝統的な日曜日の午餐) イギリス料理(イギリスりょうり、英:British cuisine)とは、主にイギリスで食される料理。イングランド料理、北アイルランド料理、スコットランド料理、ウェールズ料理に分けられ、また、これから派生したものにアングロ・インド料理がある。 概要[編集] フィッシュ・アンド・チップス - 一般的なイギリスのテイクアウェイ アフタヌーン・ティー 伝統的なクリスマスの午餐 フル・ブレックファスト(イングリッシュ・ブレックファスト)の一例 ヨーロッパの他の国々におけるのと同様、イギリスの食文化には穀類を主食としているという自覚は概してとぼしいが、ジャガイモを揚げる(チップス)、焼く(ベイクドポテト)、あるいは茹でる(粉吹芋)などしたものが主菜の付け合わせとして大量に添えられることが多い。
世界中の人を虜にする甘いドーナツの誘惑 ドーナツの消費量は世界で増加傾向にあります。 世界のドーナツ市場は2021年で157億8000万ドル(2兆3354億円)に達し、2028年にかけて年間3.4%で成長すると見込まれています。 日本では、かつてはミスタードーナツがどこでもありましたが店舗数が減り、その代わりにコンビニやスーパーで気軽に買えるようになりました。 今回はドーナツの歴史を紐解いていきます。 1. アメリカ人とドーナツ ドーナツの本場・本家はアメリカです。 2020年のアメリカのドーナツ消費者数は2億1002万人。国民の約64%がドーナツを食っていることになります。また、2022年のアメリカのドーナツ市場の規模は75億ドル(1兆1100万円)だそうで、冒頭の数字に照らし合わせると、世界の市場規模の約半分がアメリカにある計算です。 アメリカ人の3分の1以上(37%)が毎月少なくとも
日本の食文化を代表するおにぎり。手軽さと美味しさで多くの人々に愛され、時代とともに進化してきた歴史をたどると、日本人の食卓と文化を垣間見ることができます。また、最近では「おにぎりらず」やお弁当を圧縮して1つのおにぎりにまとめられたものまで、バリエーションも豊富です。今回は、そんなおにぎりの歴史について記事にしてみました。 古代からのルーツ 江戸時代の変遷 近代から現代への進化 結びつく日本食文化 まとめ 古代からのルーツ おにぎりのルーツは古代にまで遡ります。古代の日本では、米の粒を結びつけた食べ物が存在し、長期保存や持ち運びに適した食品として使用されていました。しかしながら、おにぎりとしての現在の形が整ったのは奈良時代から平安時代でした。この時代におにぎりは、手で握って三角形や球形に形作られ、塩や米で味付けされたり、昆布や鮭、梅干しなどが具として用いられていました。ほぼ、現代のおにぎりに
私の家のクリスマスでは、大きなピザを注文し、家族みんなで囲んで美味しくいただきました。年末ももう一度ピザパーティーをする予定です。ところで、ピザは世界的に愛される料理ですが、その歴史は古代から続いていることをご存知でしょうか。古代ギリシャや古代ローマでの初期の形態から、イタリアのナポリでのトマトが導入され、そして現代の様々な種類のピザまで、ピザは進化してきました。この記事では、ピザがどのようにして私たちの食卓に登場し、変わってきたのか、その軌跡をたどります。 古代のピザと初期の形態 トマトの登場とナポリのピザ マルゲリータの誕生とピザの普及 アメリカへの移民とピザの変容 現代の多様性と進化 まとめ 古代のピザと初期の形態 古代ギリシャや古代ローマで食べられていたピザの原型は、現在のピザとは異なっていました。パン生地にオリーブ油やハーブ、調味料をトッピングしたものが主流で、このパン生地に様々
肉弾三勇士を称える1932年の大騒ぎー当時を今に伝える菓子型で90年前の雰囲気をお伝えしようと…頑張りました…。 中国大陸の遼東半島や南満州鉄道に駐屯していた日本陸軍の関東軍が、1931(昭和6)年9月18日、謀略の盧溝橋事件を引き起こし満州事変が発生。関東軍は「邦人保護の必要最小限の出動」を繰り返して中国東北部の遼寧省、吉林省、黒竜江省を占領します。そして、これに熱河省を加え、日本の言うなりに動く、もっと正確に言えば関東軍司令官の言うなりになってソ連の防波堤として役立つ「満州国」建国に突き進んでいました。 しかし、当時は既に不戦条約があり、中国の主権と領土を侵害しないとした九か国条約もありました。中国側が国際連盟に訴えていたこともあり、世界の関心を逸らして建国するため、関東軍は1932(昭和7)年1月18日、上海で中国人を買収、日本人僧侶を襲撃させる謀略事件を起こし、28日に上海事変に発
農林水産省は、本年12月4日(月曜日)に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されて10周年を迎えることから、新たな発想で「和食文化の魅力」を若者・子育て世帯に発信していく「行くぜっ!にっぽんの和食」キャンペーンを実施します。 本キャンペーンを通じて、広く和食文化への関心を高め、和食の保護・継承に関する機運を盛り上げていくとともに、我が国が世界に誇る和食文化を次世代に繋げていく活動を促進する「きっかけ」をつくってまいります。 1.目的 本年12月4日(月曜日)に「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産登録10周年を迎えます。これを契機に、和食文化の保護・継承に関わる企業・団体と協力して、和食文化の魅力を様々な視点から若者・子育て世帯に発信し、和食文化に対する興味・関心を高める「行くぜっ!にっぽんの和食」キャンペーンを立ち上げます。 本キャンペーンを通じて、和食文化の魅力や次世代への
年末年始、どこか行く予定はある? 今年は海外旅行に出かける人も増えてきたのか、はてなブログでも旅行記をつづったエントリーをよく見るようになりました。 そんなブログを読んでいて、旅の本筋とは別のところで気になってきたのが機内食です。旅の序盤(あるいは終盤)に気分を盛り上げてくれる機内食は、ブログの旅行記で見かけてもちょっとうれしくなるもの。 わたしは機内食が出る飛行機に乗った経験が少ないのですが、みなさんのエントリーを見比べていると、けっこう「お国柄」を感じるようになってきました。 今回は海外旅行にまつわるブログの中から、アジア各国の航空会社による機内食をピックアップしました。 旅行記としても読み応えのある記事を集めました。各国の旅情を感じながらご覧ください! サービスが細かい日本キャリア 小鉢が並ぶJAL。限定アイスや無印コラボも コチュジャン付きの韓国・アシアナ航空 鶏の照り焼き丼(コチ
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