銀座Rails #39 招待講演 https://ginza-rails.connpass.com/event/229348/
この記事は、 Rails を主戦場としている自分が今後学ぶべき技術について(随筆) | うなすけとあれこれ についてのアンサー記事です。 うなすけ君が Ruby on Rails で育ってきたように、僕も JavaScript とともに育ってきたという自覚があります。なので、これについて書くことは、ポジショントークは避けられない、という感覚があります。 冷静に比較しようとも思いましたが、やっぱり開き直って思いっきりポジショントークをすることにしました。そっちのほうが面白いと思うので。 自分の基本的な主張は、こちらの記事にあるとおりです。 Frontend Study #1: 基調講演 - Frontend 領域を再定義する 自分と Ruby on Rails 僕は、キャリアとしては Rails の会社で JavaScript を書いてきたことが多かったです。学生の頃は socket.io
Amazon SQS は可用性やスケーラビリティの高いメッセジキューサービスであり、AWS の代表的なサービスの 1 つと言えるでしょう。ところが、本番の運用に耐えられるアプリケーションにしようと思うと考えることが意外に多いものです。本エントリーでは簡単なサンプルアプリケーションをベースに、本番で運用するために考慮すべき点・注意点について見ていきます。題材として扱うのが SQS なだけで、SQS 以外を使ったアプリケーションにも応用できる内容もあるでしょう。 なお、SQS には Standard queue と FIFO queue がありますが、Standard queue を使う前提とします。 アジェンダは次のとおりです。 サンプルアプリケーション 1. ログ 2. At-least-once delivery と visibility timeout 3. デプロイ 4. 異常系 5
最近、パーフェクトRuby on Railsの増補改訂版をリリースさせていただいた身なので、久しぶりにRailsについて書いてみようと思う。 まあ、書籍の宣伝みたいなものです。 数日前に、noteというサービスでWebフロント側に投稿者のIPアドレスが露出するという漏洩事故が起きました。これがどれぐらい問題かは一旦置いておいて、何故こういうことになるのか、そしてRailsでよく使われるdeviseという認証機構作成ライブラリのより良い使い方について話をしていきます。 (noteがRailsを使っているか、ここで話をするdeviseを採用しているかは定かではないので、ここから先の話はその事故とは直接関係ありません。Railsだったとしても恐らく使ってないか変な使い方してると思うんですが、理由は後述) 何故こんなことが起きるのか そもそも、フロント側に何故IPアドレスを送ってんだ、という話です
はじめに SREチームの @minamijoyo です。 先日 CrowdWorks (crowdworks.jp) の本番環境のRailsアプリケーションを Docker (AWS ECS: Elastic Container Service) に移行しました。 CrowdWorksは2012年にサービスを開始し、2019年10月現在、ユーザ数は300万人、月間で数億円規模のお仕事がやりとりされる、国内最大級のクラウドソーシングプラットフォームにまで成長しました。 サービスの規模拡大に合わせて、ソースコードも数十万行規模に成長し、 決して小さくはない規模のRailsアプリケーションに成長しました。 CrowdWorksの開発環境にDockerが導入されたのはもうかれこれ3年半前の2016年の4月頃、2017年1月頃にはCrowdWorks本体から切り出された一部の機能で本番環境に投入され
Rails Developers Meetup 2019(2019/03/22 - 23)
この記事は RubyそしてRailsをこれから勉強したい方に、どんな技術を勉強すればいいかと、それらの技術全体のガイドマップを図示します。そしてそれを学ぶための資料(書籍、Web記事ほか)を紹介していきます。この記事は、頭の中に技術全体の地図を描き、イメージしてもらうのが狙いです。 Railsアプリを作るときに必要になたくさんの技術について説明していきますが、本当にたくさんの技術が出てきます。まだ学んでいない、分からない言葉が出てくると思いますが、全体を把握するために、ひとまずは「そういう技術があるのだな」くらいで捉えてもらえればと思います。将来、その言葉が出てきたときに「どこかで聞いたような?」と思えたら儲けものです。 勉強方法のお勧めは、1つの知識を徹底的にやるよりも、まずは全体を通して勉強し、そのあとで勉強したいところに戻って積み重ねて学んでいく方が、挫折しづらいのでお勧めです。 追
Microsoftによる買収が発表されたGitHubは、これまでどう進化し、今度どうなっていくのか?開発者プラットフォームとしてのGitHubが目指す未来を、同社のSam Lambert氏がプログラミング言語、データセンター戦略、AIといった様々な観点から語る。 [Ruby on Rails]原文 GitHub goes off the Rails as Microsoft closes in (English) 原文著者 Thomas Claburn (The Register) 原文公開日 2018-08-16 翻訳依頼者 翻訳者 mkasasagi 翻訳レビュアー doublemarket taka-h 原著者への翻訳報告 1888日前 メールで報告済み 1878日前 原著者承諾済み 編集 プラットフォーム改造で変わる「Ruby専門店」。今後はGo、Java、Kubernetesへ。
この記事はCrowdWorks Advent Calendar 2016 の24日目の記事です。CrowdWorksのエンジニアが毎日なにかを書きます。 昨日の記事は @suzan2go による「ラーメン屋で考えるRailsのデータモデリング」でした。 はじめに CrowdWorksは、2011年の創業以来、約5年間の開発を続けてきました。サービスの立ち上げ期においては、サービスの継続性・変更容易性を高めることよりも、サービスを成長させ、存続に繋がるフェースまで素早く立ち上げることが最重要な観点です。 一方で、サービス提供も5年が経過し、多くの方にご利用頂く「社会インフラ」に一歩ずつ近づいてきています。そういった環境の変化もあり、「日々改善し続ける」「日々変更し続ける」ことに重要視する観点が移り変わってきました。そのような価値観の変遷に取り組む過程で考えている「大規模で複雑な業務要件を担う
ちなみに、最初に結論だけ言っておくと、まずSandi Metzの「オブジェクト指向設計実践ガイド」を読め、という話です それだけで終わってしまいたい気持ちはあるが、不親切過ぎるしもうちょっとRails向けの話を書こうと思う。 ただ言いたいことは、よく分かってないのに使うのは止めろということ。 自分も本で書いたりした手前、それが参考にされた結果なのかもしれないが、世の中には本当に酷いクラスが存在するもので、雑にサンプルで書くと以下の様な感じのコードが存在したりする。 class HogehogeService # Hogehogeはモデル名まんま def process(hogehoge, option_a: nil, option_b: nil, option_c: false) history = hogehoge.histories.last unless hogehoge.activ
12月1日より、日本人で唯一のRailsコミッター兼Rubyコミッターの松田明氏が株式会社GA technologiesの技術顧問に就任しました。 就任にあたり当社若手エンジニアとともにインタビューをしたので、その模様をアップします!(もう少し短くまとめたかったのですが、お話が面白かったのでほぼ丸々載せちゃいます) ── ご自身でも不動産投資をやられているとのことですが、不動産テックに対して興味や、当社顧問として取り組みたいことはありますか? やれることは無限にあると思ってまして、この業界ってとにかくシステム化が遅れてますよね。 僕自身、2〜3年前の大江戸Ruby会議04っていうRubyのカンファレンスの講演で自分で家を建てた経験を無理やりRubyのプログラミングの話に結びつけて喋ったことがあって(Hacking Home)、そのころから不動産テックには興味はありました。 そのとき話したの
こんにちは。技術部 開発基盤グループの諸橋です。 クックパッドでは昨今の多くのWeb企業と同じように、GitHub EnterpriseのPull Requestを使ったコードレビューを広範に実施しています。わたしたちのコードレビューでは、ソースコードの字面にとどまらず、サービスの機能として魅力的かどうかや、保守性を含めた設計が適切かといった議論に発展することも良くあります。 きょうはそんななかで話題に上がった「現在時刻」の扱いかたに関する設計の話を書きます。 背景 サービスを開発・運営している我々には、時間帯によって出し分けたり、特定の期間のみに表示したいコンテンツがたくさんあります。 そのたびにデプロイし直すというのはつらいので(特に24:00に出なくなるコンテンツなど)なんとかしたくなりますが、一方で時限式のコンテンツはその時になるまでちゃんと動いているか確証が取れないので怖いです。
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