連合の芳野友子会長は31日、立憲民主党や共産党などに推される形で都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に無所属で立候補する意向を表明した立民の蓮舫参院議員について、「連合は共産党とは考え方が全く違う。そこの考え方を再度、立憲民主党には申し上げることになる」と述べた。 2020年の前回都知事選で連合東京は、立民や共産などが擁立した元日弁連会長の宇都宮健児氏を支援せず、再選を目指した現職の小池百合子氏を「支持」している。(佐藤裕介)
和歌山市は2月18日、旧同和子ども会への支援交付金を不適正使用したとして市職員15人の処分を発表。同市公共事業をめぐり旧同和地区連合自治会長が昨年、詐欺事件で逮捕・起訴されたことに続き、同市の同和行政をめぐる不正が再び明らかになりました。 事態は公益通報による内部告発で発覚。市によると平井地区の子ども会事務局長でもある市民環境局環境部センター長が2013年度から17年度に架空の領収書を児童館職員に渡し子ども会活動で使用したかのように装い1017万円を受け取っていたというものです。また児童館で実態がないのに講師謝礼金として年から年、平井地区で596万円、鳴神地区で333万円支払われてしたことも発覚しました。処分は同センター長が停職6カ月、実態を知りながら支出に合意した職員(同子ども会副会長)が減給10分1(1カ月)などです。 背景には旧同和子ども会への多額の交付金があります。2013年度
来年1月に予定されている党大会で私の除名処分の再審査をすることを求め、いろいろ頑張っている。党中央書記局からは、再審査請求書はどんな書式であっても再審査の対象になるとの返事もあったので、安心しているところだ。 だが、ここに来て、来年の大会を迎える時点で党はどうなっているのか、そこが心配になるほどの混迷が連続している。常態化していると言った方がいいかもしれない。 この間ずっと「130%の党づくり」が叫ばれているが、なぜそれが達成されないどころか、毎月大幅な減紙が出ているのか、原因が何も明らかにされていない。党と国民の結びつきが明らかに弱まっているからそうなっているのに、なぜそういう現状が生まれているのか、どうすれば打開できるのかが一切示されないまま、「130%の党づくり」である。 この間、いくつかの論文が出されている。せっかく田中悠さんのような若手のホープを出したのに、党員をがっかりさせるも
元自衛官たちが安倍晋三政権の憲法9条改正に「自衛官が人に銃口を向けたり人を殺すようなことになってほしくない」と“NO”の声をあげました。元自衛官有志と市民らでつくる「ベテランズ・フォー・ピース・ジャパン」(平和を求める元自衛官と市民の会)が16日夜、国会内で記者会見し、訴えたもの。 元陸上自衛隊レンジャー隊員の井筒高雄さん(48)は9条に自衛隊を明記することについて「戦争のハードルを低くし、自衛隊の軍隊化をどんどん進めていくことになるのではないか」と訴えました。 元海上自衛隊の形川(なりかわ)健一さん(50)は「誇りを持たせるという理由で、なぜ自衛隊を明記するのか。明らかに武器を売って戦争できる国にしようとしている」と話しました。 元陸上自衛隊の森村真人さん(41)は「仲間の自衛官が海外に行って人に銃口を向けたり殺してほしくない。そのことで苦しんでほしくない。憲法9条があることで戦争しなか
2ヶ月の間、何にも音沙汰なし。 「調査」する意思も能力もない。 人を病気に追い込んで、挙句に何も連絡なく放置。どうなっているのか聞くと「調査中だ!」としか返さない。2024年5月7日現在、いまだに次に所属する単位も告げられていない。権利の蹂躙である。 進捗すら報告しないって、まともな組織のすることかね。 正式調査から10ヶ月。予備調査から1年3ヶ月。あれだけ頭のおよろしい方々が雁首そろえて血眼になって調べたけど、なーんにも出てこなかったってこと。 完全な冤罪だろ。 冤罪じゃないっていうなら、なぜ証拠を示さないのか。 示せないからだろ? 「時間をかけて調査している」というのなら、なぜ何も連絡してこない? 「今後調査すべき項目」のリストくらい渡したらどうか? 調査される側はその間に準備もできて、ウィン・ウィンじゃないか。 でも、しない。できないから渡さないんだろう? 調査することなんかもう何も
共産党福岡県委員会が2月に開いた県党会議で、流行語大賞で入賞した「ご飯論法」の発案者の党員で漫画評論家の神谷貴行氏に対し、党側が規約違反と認定したブログの削除を求めていたことが18日までに分かった。産経新聞が関係者から入手したメモでは「ブログを削除し、自己批判すべきだ」などと幹部が迫っており、言論封殺と批判される可能性がある。産経新聞は党側に事実関係の確認などを求めたが、同日までに回答はなかった。 神谷氏は党首公選制を訴えて除名されたジャーナリストの松竹伸幸氏の処分見直しを県委員会内で主張。その議事内容をブログで公表したことが規約違反に当たるとして、2月の県党会議で神谷氏を役員である県委員に再任しなかった。 県党会議では、内田裕県委員長による活動報告後に討論が行われ、神谷氏にも発言機会が与えられた。神谷氏は、ブログへの投稿を規約違反とした党側の決定は「虚偽決定」と反論。内田氏ら県党三役から
日本共産党山梨県委員会主催の「志位さんと希望を語る わくわく懇談会」が24日、同県北杜(ほくと)市で開かれました。自民党の裏金問題から東アジアでの平和、日本共産党の歴史、社会主義・共産主義―まで多岐にわたる質問に志位和夫議長が丁寧に回答。フリートークでもいくつもの質問がとびだし、懇談会は笑いと拍手が絶えない「和気あいあい」のもと進行しました。後半は志位氏がテーブルを回り「一緒に政治を変えていこう」とよびかけ、会場で4人が入党を決意しました。 「共産党は『異論を認めない』『閉鎖的』などの報道がありますがどう考えますか」―志位氏はこの質問に対し、「事実と違います」と即答。党大会では、▽2カ月間にわたって全党で討論し1900件以上の意見・提案を一つひとつ吟味し決議案をつくりあげた▽一人の意見、決議案に批判的な意見でも特別な冊子を発行し全体に伝わらせた▽4日間の大会はすべてフルオープンにした―事実
2024年3月25日(月) オープンな日本共産党 歴史をつくる党に誇り 志位さんと「わくわく懇談会」 山梨・北杜 会場で4人入党 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-03-25/2024032501_02_0.html 「共産党は『異論を認めない』『閉鎖的』などの報道がありますがどう考えますか」―志位氏はこの質問に対し、「事実と違います」と即答。党大会では、▽2カ月間にわたって全党で討論し1900件以上の意見・提案を一つひとつ吟味し決議案をつくりあげた▽一人の意見、決議案に批判的な意見でも特別な冊子を発行し全体に伝わらせた▽4日間の大会はすべてフルオープンにした―事実を説明し、「こんなことをやっている党は日本に他にない」「これ以上何をオープンにしろというのでしょうか」と語ると、大きな拍手が起きました。
朝鮮総連のレセプションで徐萬述議長(右)、許宗萬副議長(左)とあいさつする不破哲三議長=2005年5月24日、東京都内のホテル 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の結成五十周年記念レセプションが5月24日、東京都内のホテルで開かれ、外国大使館関係者を含め約1000人が参加しました。 冒頭、朝鮮総連中央常任委員会の徐萬述議長は主催者を代表し、「平壌宣言は、半世紀以上にわたって両国を隔てていた重いとびらを開き、新時代の重要な道しるべとなった。解決すべき問題は残っているが、平壌宣言にしたがって、朝日関係の正常化の日は必ず訪れるものと確信している」と述べました。 レセプションでは、日本の五つの政党が来賓としてあいさつ。日本共産党を代表してあいさつした不破哲三議長は、五十周年のお祝いのあいさつとともに、こんにちの日朝関係の打開の方向について、北朝鮮側の問題点を率直に指摘、両国首脳が合意した「平壌宣言」
2024年3月21日 日本共産党○○地区委員会△△支部長 ◇◇◇殿 J.takenami 離党届 本日2024年3月21日をもって、日本共産党を離党します。 尚、前払いしている2024年4月から12月までの党費は返却くださるようお願いいたします。 <離党の理由> 自分は大学でドイツヘーゲル哲学を学び、マルクスの弁証法的唯物論に出会った。弁証法的唯物論が自分の思想的基盤となった。マルクスは「すべてを疑え」ということばを好んで使った。自分はこの言葉を行動基準の一つにした。マルクスは「共産主義」を、「つくりだされるべき何らかの状態、現実が則るべき何らかの理想ではない。…現在の状態を止揚する現実の運動である。この運動の諸条件は、今、現に存在している前提から生じる」(ドイツ・イデオロギー、マルクス・エンゲルス全集3.p31-32、大月書店)と語った。 自分は、マルクスが描いた共産主義を具体化しようと
ハラスメント問題の処理——認定や救済は、組織や団体の中で閉じ込めて、外に漏らしてはいけないだろうか? ハラスメントは日本では現在違法——犯罪扱いされていない。 しかし、ハラスメントの中でも例えば刑法に触れる性暴力に該当する場合は、さすがに組織内にとどめよ、と主張する向きはあるまい。レイプされても組織の外に出してはいけない、ということになったら、これはもういくら結社の自由でそういうルール(内部問題が外部に持ち出さない)を設けていますからといっても、そういうルール自体が「公序良俗」に反することは明らかだ。 では、現行法に触れない程度のハラスメントはどうだろうか。 例えばハラスメントについての国際条約を日本も批准して一刻も早くハラスメントを違法=犯罪として扱うべきだ、と主張している団体があるとすれば、そういう団体においては、当然ハラスメントは全て犯罪として扱うべきであろう。そのような組織において
政治資金規正法違反の虚偽記載の罪で強制起訴された小沢一郎・民主党元代表に対し、東京地裁は無罪の判決を言い渡しました。 同じ虚偽記載では、会計責任者などを務めた小沢氏の秘書3人に対し、昨年すでに有罪の判決が言い渡されています。秘書は逮捕・起訴され有罪になり、議員本人は検察審査会で強制起訴されても無罪というのは国民に通用するのか。判決は「無罪」でも、小沢氏が国会議員として疑惑に答え、政治的道義的責任を明確にする責任は、いよいよ重大です。 資金の出所隠すため 事件は小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐるものです。「陸山会」が2004年、東京・世田谷区に約4億円の土地を購入した際、実際には小沢氏が用立てた資金で購入したのに同年の政治資金収支報告書には記載せず、年間450万円もの利子を支払って銀行から4億円の融資を受けるなど、不透明な資金の出し入れがあったというものです。 政治資金規正法は
かつて自民党員だった私の共産党にたいする印象は、政党助成金を受け取らない、ぶれないで筋を通す政党だと、一目置く一方、近寄りがたいなとも思っていました。 ところが安保法制強行後、野党共闘の流れの中で共産党のみなさんに近寄ってみると、ほかの党以上に地に足をつけてがんばっている、そして調査能力も抜群、勉強もしている。良いところもたくさん持っています。 今の政権はむちゃくちゃです。安倍政権は、国民の生活をないがしろにし、トランプ米大統領に従い戦闘機を100機以上も買うくらいなら国民に忖度(そんたく)していただきたい。主権者は私たち国民なんですから。 年金100年安心といいながら、老後に2000万円貯金が必要などと言いだしました。今の日本をつくったのは誰ですか。昭和の生き残りをもう少し人間らしく扱っていただきたいものです。 野党はへりくつ言わずに心一つにがんばってほしい。共産党から歩み寄っているわけ
給食のご飯に、持参したふりかけをかける中学生=1月10日、兵庫県川西市 中学校の給食での「ご飯」の食べ残しに悩む兵庫県川西市が昨夏、生徒の提案を採用して、ふりかけの持参を認めた。それに対し、給食の提供にかかわった市議が猛反対。ウェブメディアも報じたことで、「ふりかけ持参」の是非をめぐる論争がわき起こった。「ふりかけでご飯が進むはず」「栄養バランスを考えているのに」。子どもたちのため、より良い給食をめざしてきた大人たちの議論の行方は――。 【写真】「ふりかけ持参」が議論になっている川西市の給食はこちら * * * ことの発端は昨年9月、川西市が給食のために生徒に「ふりかけ」の持参を認めたことだった。 市が設けたルールは「1人あたり、ふりかけ1袋」「ほかの生徒に渡さない」「食物アレルギーのある生徒に配慮して、周りに飛散することのないよう注意する」というもの。 その是非をめぐり、論争がわ
中央大の中北浩爾教授(酒井真大撮影)共産党の小池晃書記局長は11日の記者会見で、中央大の中北浩爾教授が求めていた機関紙「しんぶん赤旗」への反論文の掲載を断る意向を示した。赤旗は2月21日付で、共産指導部の「パワハラ的体質」などを問題視している中北氏の見解を批判する論文を掲載していた。 小池氏は会見で、「中北氏から反論文の掲載の請求が届いた。結論から申すと、お断りしようと思っている」と述べた。 中北氏を批判した赤旗の論文に関しては、「すでに中北氏が一般新聞その他の多数のメディアで、わが党に対して事実に基づいた批判とはいえない言論を行ってきたことに対して党の見解を示したものだ」と説明した。 中北氏は、かつてサンケイ(現産経)新聞に自民党による共産批判の意見広告が掲載された際、共産が同一分量の反論文の無料掲載を求めて裁判を起こした(最高裁で産経の勝訴が確定)こととの整合性が問われると強調していた
共産党の委員長をすべての党員による投票で選出すべきだなどと主張し、除名処分を受けた元職員が「手続きが違法だ」などとして、党に対し処分の取り消しと賠償を求める訴えを起こしました。7日、東京地方裁判所に訴えを起こしたのは、共産党の元安保外交部長、松竹伸幸さんです。 松竹さんは去年1月、当時の志位委員長が委員長を20年以上務めていることを「国民の常識からかけ離れている」と批判し、すべての党員が投票して委員長を選ぶ「党首選挙」を行うべきだと主張しました。 これに対して共産党は「党に敵対する行為は行わない」などとした規約に違反したとして、松竹さんを最も重い除名処分にしました。 訴状によりますと松竹さんは ▽処分の前に意見を述べる機会を十分に与えないなど手続きが違法であるうえ ▽「党に敵対する行為」には当たらないなどと主張し 党に対し処分の取り消しと慰謝料など550万円の賠償を求めています。 松竹さん
東京都足立区で昨年6月、路上で署名活動をしていた共産党の運動員が帰宅途中だった複数の児童に、「お父さんやお母さんが戦争で死んだら困るでしょ」「爆弾が落ちてきたら嫌でしょ」などと話しかけ、安全保障関連法案への反対署名を求めていたことが9日、分かった。同区の共産区議団側は「行き過ぎだった」と非を認め、保護者に謝罪した。 区教育委員会などによると、昨年9月に成立した安保関連法の国会審議が続いていた同6月下旬、学童保育から別々のグループに分かれて帰宅途中だった区立小学校の児童計約10人に、地元商店街の路上で安保関連法案の反対署名活動を行っていた運動員が相次いで声を掛け、署名を求めた。 児童は主に1、2年生で、署名に応じた児童もいたが、「(戦争になれば)お父さんやお母さんが死ぬ」と言われ、帰宅後に恐怖で泣いていた児童もいたという。保護者から相談を受けた学校側は教員を現場に向かわせ、駆けつけた保護者と
こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama 京都がなぜ共産党vsそれ以外かというと、60年代〜70年代の蜷川府政のもとで共産党が急拡大し社会党が食い尽くされたから。それに危機感を抱いて対共産の陣形をつくりあげたのが野中広務。ここには同和利権をめぐる対立もある。野中は蜷川から保守府政を奪還しその功で国政に進出し、経世会のボスになる 2024-02-05 09:59:08 こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama 自称政治社会学者木下ちがやのアカ。著者『“みんな”の政治学:変わらない政治を変えるには』(2022年 法律文化社)。『「社会を変えよう」といわれたら』『ポピュリズムと「民意」の政治学 』『国家と治安ーアメリカ治安法制と自由の歴史』。翻訳:ハーヴェイ『新自由主義』ヤング『後期近代の眩暈』チョムスキー『アナキズム論』とか。 時事ドットコム(時事通信ニュー
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