麻原彰晃こと松本智津夫が、精神鑑定も受けられないまま死刑が確定し、執行されたと、本気で信じている人が多くて驚く。そんなデマを誰が言いふらしたんだろう。東京高裁の決定を読んでみることをお勧めする。
宗教法人法に基づき裁判所に「オウム真理教」と「明覚寺」の解散命令請求が行われた際の証拠などの記録がすべて廃棄されていたことがわかりました。 行政機関の請求を受けて裁判所が「法令に違反し、著しく公共の福祉を害する」として宗教法人に解散命令を出したのは過去にこの2件しかなく、廃棄の判断が適切だったか問われることにそうです。 宗教法人の「解散命令」は行政機関などの請求を受けて裁判所が判断することになっています。 過去に行政機関からの請求に基づき「法令に違反し、著しく公共の福祉を害する行為をした」という理由で解散命令を受けたのは、地下鉄サリン事件などを起こした「オウム真理教」と、和歌山県に本部があり教団幹部などが詐欺事件で有罪判決を受けた「明覚寺」の2件に限られています。 この2件について、裁判所の手続きで双方が提出した証拠や主張に関する書類などの記録はそれぞれ東京地方裁判所と和歌山地方裁判所で保
9月27日(水)雨降る朝。午後からは晴れ、夕刻には美しい夕陽を部屋の窓から眺める。市川昭介さんの訃報を報じるテレビを見ていても、都はるみさんの姿はコメントをふくめていっさい出てこない。遺体に寄り添って2人だけで4時間を過ごしたことに悲しみの深さが現れている。他者には想像もできないほどの慟哭を前にはどんな言葉も虚しい。外出せずに終日単行本『X』の原稿を書く。安倍新政権の布陣は、スキャンダルぶくみの危うさを抱えている。利権人脈だけではない。「目玉」のひとりは女性をすぐ誘うことで永田町ではよく知られている。そんな負債を覆うためにも北朝鮮対応やアジア外交が急速に進むだろう。まだ地下鉄サリン事件が起きていないときのこと。坂本弁護士の奥様である都子さんの周辺から依頼され、密かに調査を進めていたことがある。福岡市内の不動産屋を訪れた。そこで働いていた女性従業員は、取材拒否。なぜかオウム真理教と統一教会の
〈1997年に僕が文化庁宗務課長だったとき、統一教会が名称変更を求めて来た。実体が変わらないのに、名称を変えることはできない、と言って断った〉 文部科学省の事務次官だった前川喜平氏が2020年12月にツイートした冒頭の書き込みが、にわかに注目を集めている。霊感商法や合同結…
オウム真理教の一連の事件で13人の死刑囚全員に刑が執行されたことに関連して、NHKの世論調査で死刑制度について聞いたところ「存続すべき」が58%で、「廃止すべき」が7%でした。 調査の対象となったのは2162人で、56%にあたる1205人から回答を得ました。 日銀が大規模金融緩和策を一部修正したことを「大いに評価する」が6%、「ある程度評価する」が32%、「あまり評価しない」が35%、「全く評価しない」が8%でした。 オウム真理教の一連の事件で13人の死刑囚全員に刑が執行されました。死刑制度について聞いたところ「存続すべき」が58%、「廃止すべき」が7%、「どちらともいえない」が29%でした。 来年4月から外国人材の受け入れを拡大する政府の方針に「賛成」が31%、「反対」が21%、「どちらともいえない」が41%でした。 東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策として夏に生活時間を早める「
フジテレビは、7月13日に放送した「直撃LIVEグッディ!」の中で、オウム真理教に関する報道に誤りがあったと明らかにした。同社広報担当者は、 「放送内容の一部に誤りがあったことは事実です。詳細につきましては、現在精査中ですので、回答を控えさせていただきます」 と、誤報の内容を明らかにしていないが、報道を巡っては、映像提供者でアレフ信者の脱会支援に取り組んでいる男性が「番組に都合のいい設定を捏造して報道した」として、フェイスブック上で批判していた。 麻原元死刑囚の刑執行前に配布された映像を「執行後に配布」と報道 画像は番組公式サイトのキャプチャ 番組では、オウム真理教の後継団体の1つと見られるアレフが、7月6日の松本智津夫元死刑囚の刑執行後、一部信者にDVDを配布したと報道。配布されたDVDには、演劇の様子と、逮捕前の松本元死刑囚が演劇の内容を解説する場面が収められている。配布理由について番
平成の日本社会に大きな犠牲と混乱をもたらしたオウム真理教事件。教団トップら7人の死刑が6日、執行された。一連の刑事裁判の終結から約半年。なぜ、このタイミングだったのか。異例の大量執行に国内外から批判の声も上がり、公安当局は後継団体に対する警戒を強めている。 「本日、7名の刑を執行しました」。法務省で6日午後、会見した上川陽子法相はこう切り出し、松本智津夫死刑囚(63)の犯罪事実を読み上げた。ただ、執行時期や13人の死刑囚のうち7人を選んだ理由について、記者会見で明かすことはなかった。 「オウム事件は、平成を象徴する事件。平成のうちに終わらせるべきだ」。ある法務省幹部は今年1月、最後まで裁判が続いていた高橋克也受刑者の上告が最高裁で棄却されたのを受け、こう語った。 共犯者が逃亡中だったり、裁判が続いて死刑囚が証人尋問を受ける可能性があったりする場合は、死刑を執行しないのが通例だ。一連のオウム
オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)ら教団元幹部7人の死刑が執行された6日、テレビ各局は朝から一斉に放送を臨時ニュースに切り替えた。同じ日に7人執行という過去にない展開を受け、テレビ局に入ってくる情報は刻々と変化。取材で得た執行状況をリアルタイムで伝えたり、死刑囚の顔写真に執行が済んだことを示すシールを貼ったりするなど異例の報道になった。SNS上では、違和感を訴える声も相次いだ。 この日、在京キー局で最初に死刑執行のニュースを報じたのは日本テレビ。朝の情報番組を放送中の午前8時41分に「松本智津夫死刑囚らの死刑執行手続きを始めた」との速報テロップを出した。情報番組「あさイチ」を放送していたNHKも午前8時46分には臨時ニュースに切り替えた。 当初はどの局も松本死刑囚の執行を中心に伝えていたが、午前9時を過ぎると他の死刑囚にも執行予定があることを報じ始める。 「執行が次々
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