ブックマーク / seijotcp.hatenablog.com (21)

  • 伊藤詩織氏と大澤昇平氏との裁判、判決内容が示唆するもの - 荻上式BLOG

    ジャーナリストの伊藤詩織氏と、最近はTwitterのプロフィールに「Ex-東大最年少准教授」「経済学者」という肩書きをつけている大澤昇平氏との裁判について、東京地裁は7月6日、大澤氏に対し、33万円の支払いと投稿の削除を命じました。判決文の内容を踏まえつつ、投げかけられている課題について考えてみます。 まずは、判決文から抜粋・要約しながら、事の経緯を追いましょう。 裁判の前提 大澤昇平氏は、東京大学大学院情報学環・学際情報学府所属の特任准教授の職にあった者である。ツイッター上の被告のアカウントは、2020年7月20日時点で、約1万8000人のフォロワーを擁していた。 大澤氏は、「伊藤詩織って偽名じゃねーか!」という文章に「# 性行為強要」及び「#芦暁楠」とのハッシュタグを付し、平成22年9月 8日に東京地方裁判所において伊藤詩織こと芦院楠という人物について破産手続が開始したことが記載された

    伊藤詩織氏と大澤昇平氏との裁判、判決内容が示唆するもの - 荻上式BLOG
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    t-kawase 2021/07/08
    大澤某の全面敗訴は当然でめでたい限りだが、「経済学者」を名乗っていること、全国の経済学者の皆さんは怒っていい案件。経済学に対する冒涜でしょ。
  • 「保守速報」裁判の高裁判決と、ヘイトスピーチ対策のこれから - 荻上式BLOG

    昨年、地裁判決によって、まとめサイト「保守速報」によるライター李信恵氏への差別や名誉棄損などが認定された(詳細は→http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20171118/p1)。この判決を不服として、「保守速報」は控訴していたが、2018年6月28日、大阪高裁が1審の判決を支持し、「保守速報」の訴えをいずれも棄却するという判決を出した。 名誉毀損や差別が認定され、李信恵氏への慰謝料が必要だとした点は、一審と同様だ。但し、高裁判決では、より差別事象ごとに整理した判決文の書きぶりになっていた。その書きぶりは、あたかもウェブ上の排外的主張に対する、法的観点からの丁寧なQ&Aのようでもあった。 以下、判決文から、控訴人(保守速報)の主張に対する高裁の判断について、気になった論点を自分なりに要約していきたい。 **** (1)各ブログの一体性及び新規性 【控訴人】 ・件各ブ

    「保守速報」裁判の高裁判決と、ヘイトスピーチ対策のこれから - 荻上式BLOG
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    t-kawase 2018/07/05
    控訴人の発言が悉く粉砕されているのだけが救い。差別という「おもちゃ」を取られそうになって泣き叫んでいるだけだよな、保守速報のクズどもは(この「クズ」という言葉は単なる評論です)。
  • 七生養護学校の件について - 荻上式BLOG

    七生養護学校の裁判について、いくつかの記事が注目を集めてる。 はてなブックマーク - 性教育判決 過激な授業は放置できない : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞) はてなブックマーク - 都議会議員の田代ひろしと古賀俊昭と土屋たかひろは、精子まみれの手で顔をヌルってされる現場で半年ほどバイトしてみるべきだろう はてなブックマーク - ムカムカする - Imaginary Lines はてなブックマーク - ほかにどうやって教えろっていうんだ!? - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。 はてなブックマーク - 【主張】性教育 過激な内容正すのは当然 - MSN産経ニュース はてなブックマーク - 暮らし・産経記者「記憶なし」連発 養護学校の性教育裁判 ほかにもたくさん。 この件は特に、「《ジェンダーフリー騒動》のとばっちり」をモロに受けた残念なケースだったと思う。この教育

    七生養護学校の件について - 荻上式BLOG
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    t-kawase 2009/03/17
    何がそんなに憎いのかねえ。土屋某などの文章は精神分析的には面白いサンプルのような気がしてきた(読んだ第一印象は最悪だが)。
  • 小谷野敦さんに実名を晒された件/および匿名と顕名の擁護 - 荻上式BLOG

    実名にこだわっておられるらしい小谷野敦さんが、以前予告していた通り、自分のブログで私の名に関する情報を公開している模様。その情報を受け、一部ブログや2ちゃんねる等で既に私の名が多数書き込まれています。「匿名批判は卑怯」という小谷野さんの「考え」を私に押し付けないでほしいと再三お願いし、エントリー公開後も削除するよう依頼のメールも送りましたが*1、聞き入れてはいただけなかったようです(しかも人は「ちょっとだけ明かすことにする」と、譲歩したつもりらしい。なんだこのりくつ)。メールの内容に間接的にであれ勝手に言及しないでくれとも言ったのですが、それも華麗にスルー。残念です。ちなみに私が書いたのは「ぐずぐず」ではなく「ぐだぐだ」です(笑)。 小谷野さんには、実名を晒さないようお願いした際、自分は顧客と直接やりとりをする立場であるため、名を書かれることで職場に何かしらの迷惑をかける可能性を懸

    小谷野敦さんに実名を晒された件/および匿名と顕名の擁護 - 荻上式BLOG
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    t-kawase 2007/12/20
    単純にひどいと思うよ。要するに「俺に謝れ」と言いたいだけだな、小谷野さんは。
  • 「啓蒙のイロニーからイロニーの啓蒙へ」へのお返事を枕に、最近考えていることをつらつらと。 - 荻上式BLOG

    『表現者 2007年 03月号』に触れたエントリーにおいて、「八木さんの、『基法が悪いから○○とか××などの問題が生まれているのだ』ということは実はあまり信じておらず、“為にする議論”なのは分かっていたが基法改正を実現させるためにあえて繰り返していたというような発言は、いろんな意味で貴重」と書きました。その部分について、id:NEAT さんより以下の指摘を戴きました。 おそらくchikiさんが引かれているのは下記の箇所ではないかと思います。 マスコミが議論していた愛国心だとか伝統、文化だというのは、私は目くらましだと思ってきたんです。 もしかしたら、 chiki さんの引かれた箇所とちがっているかもしれません。ですが、もしそうだとしたら、 chikiさんが指摘されているようにまで、解釈して良いかどうかは「微妙」ではないでしょうか?読者の判断を待ちたいと思います。 ところで、私には実は頭

    「啓蒙のイロニーからイロニーの啓蒙へ」へのお返事を枕に、最近考えていることをつらつらと。 - 荻上式BLOG
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    t-kawase 2007/02/26
    力作エントリー。でも、八木は宮台流の「敢えてする」を採用するくらいには僕は頭が良いんですよ、といいたいだけなんだろうな。
  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。

    以前、「『新しい歴史教科書を作る会』会長&名誉会長コンビが出した『ジェンダーフリー・バッシング』の面白さ」というエントリーを書きましたが、それを遥かに超えるスバラシイを先日読みました。それは、chiki が勝手にプロフェッサーNと呼んでいる中川八洋さんと、保守主義者の重鎮であり自己啓発もたくさん出している渡部昇一さんの共著、『教育を救う保守の哲学―教育思想(イデオロギー)の禍毒から日を守れ』です。 同書は、サブタイトルに「教育思想の渦毒から日を守れ」とあるように、現代日教育全般の荒廃を嘆いて処方箋を提示するという内容のです。渦毒ですよ、渦毒。以下、例によってネタとベタの違いが分かる人だけお読みください(無駄に長いです)。 書はまず「まえがき」において、中川さんが「国家」の役割について次の説明するところから始まります。 国家とは何か。祖先の栄光も艱難も成功も失敗もすべてを『

    成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。
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    t-kawase 2007/02/06
    こういう電波が大学の教壇に立っていることこそ、日本を破壊しようとたくらむ悪の組織の陰謀なんだと思います(笑)。
  • 東浩紀+北田暁大『東京から考える』(NHKブックス) - 荻上式BLOG

    東浩紀+北田暁大『東京から考える』(NHKブックス) ともに1971年に生まれ、東京の郊外に育ち、同時期に現代思想の先例を受けた気鋭の論客二人の眼に、ポストモダン都市・東京の現在は、どのように映ったか。 シミュラークルの街・渋谷の変貌、郊外のセキュリティ化、下北沢や秋葉原の再開発に象徴される街の個性の喪失、足立区の就学支援、東京の東西格差、そして、ビッグ・シティを侵する新たなナショナリズム…… これらの考察を経て、リベラリズムの限界と可能性を論じる。 東京の光景を素材に、現代社会の諸問題を徹底討論!(表紙裏より) 若手知識人で最も注目を集めているふたり*1がタッグ*2を組んだ一冊。内容は非常に読みやすく、例えば北田暁大が2005年に上梓した宮台真司との対談『限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学』や、東浩紀が2003年に上梓した大澤真幸との対談『自由を考える―9・11以降の現代

    東浩紀+北田暁大『東京から考える』(NHKブックス) - 荻上式BLOG
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    t-kawase 2007/01/30
    僕も今通勤電車の中で読んでいるので参考に。
  • 気になるあの方。 - 荻上式BLOG

    id:Kodakanaさんのところで「千葉県市川市の条例が危ない」という記事が紹介されています。まぁこの条例に反対か賛成かはさておき、chiki的に気になるのはそれに対する林道義さんのコメント。 千葉県市川市の快挙に応援を ──フェミ条例への抜的改正案提出 ! 11月13日に市川市の市議会に、現行のフェミ的「男女平等基条例」に代わる「男女共同参画社会基条例案」が保守系議員によって提出された。 新条例案では現行の「男女平等社会の実現の障害となる性別役割分担意識がいまだ根強く残っており」といったフェミ的「前文」がすべて削除されている。また「男女の実質的平等を実現するため」という文章も削除されている。 代わって新条例案には、「男女がその特性を生かし、必要に応じて適切に役割分担しつつ、互いが対等の立場で協力し、補完し合って……」とか、「男女が男らしさ、女らしさを否定することなく」「専業主婦を

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    t-kawase 2006/11/22
    こういうダブルスタンダードはありがちだよね。
  • フランクフルター陰謀論2.0(ウソ) - 荻上式BLOG

    渋谷のBOOK1stにて、安倍氏ブレーン五人組の一人らしい中西輝政さんの『日人としてこれだけは知っておきたいこと』というがトップ10入りしていたので、立ち読みしていたら、一ヶ月ぶりに「フランクフルター陰謀論(笑)」に遭遇。その曰く、ジェンダーフリーはフランクフルト学派の革命戦術の一種だそうだ。Amazonのレビューでも、「占領政策に垣間見えるフランクフルト学派の暗躍や、著者が、最近あちこちで力説している”コミンテルンとシノミンテルン”と日の隠れマルクス主義者の共謀も紹介されています」などなど、好評価みたいです。もう好きにして。 中西さんは『諸君!』2005年7月号にて、「国連、知られざる誕生の秘密」という文章を載せていて(要旨はここで読めます)、での解説はそこでのフランクフルト学派の解説とほとんど同じだった。は買っていないので、そっちの方を引用してみる。 二十世紀以降、国民の多

    フランクフルター陰謀論2.0(ウソ) - 荻上式BLOG
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    t-kawase 2006/11/19
    な、なんだってーっ!!ホント、もう好きにして・・って感じ。中西輝政、病膏肓に入る。
  • フランクフルター陰謀論(笑)。 - 荻上式BLOG

    「フランクフルト学派の検索結果がアレゲすぎなんですが。」を読んで、ネタの宝庫『新・国民の油断』のことを思い出したので、やめりゃあいいのに再読してみた。再読したのはこんな感じの部分。 八木 宮台氏あたりがさかんに、学問的な粉飾を凝らしながらそんなことを言っていました。しかし、先ほど紹介したJ・S・ミルの自己決定に関する文章も、宮台氏は、子供には認められないという箇所は隠して使っていません。「性教協」の関係者も「自己決定」ということは言いますが、子供には自己決定させてはいけないというミルの警告の部分は隠しています。自分たちに都合のいい部分だけ、つまみいしているのです。 西尾 宮台氏が日歴史に傷を負わせた罪は大きいですね。 八木 宮台氏と山直英氏ら八人が共著を出しています。その「〈性の自己決定〉原論」(紀伊國屋書店、平成十年)というの中で山氏は、「誰もが「いつ、どこで、誰と」セックス

    フランクフルター陰謀論(笑)。 - 荻上式BLOG
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    t-kawase 2006/10/19
    一応ドイツがご専門の西尾氏がこんなフランクフルター理解だったとは・・・。八木がアホなのは今に始まった事じゃないが。
  • 『永遠の法』を観てきました(笑)/ついでに手相占いの件も簡単レポ。 - 荻上式BLOG

    『永遠の法』という、ベストセラーが映画化した話題の超大作(なんちゃって)を、友人にチケットをもらったので観にいきました。まずはあらすじを。 【あらすじ】(東映HPより) 近未来。科学技術の最先端を学んでいる高校生・隆太(高2)は、同じ科学技術研究部の研究仲間パトリック(イギリス人の同級生)、ロベルト(ブラジル人の同級生)と共に、夏休みを利用してアメリカを訪れていた。そこでニューヨークの街角でシャーマン(霊媒師)の老女に偶然出会い、謎のメッセージを伝えられる。それは、発明王・エジソンが生前に研究していたという「霊界通信機」の設計方程式だった。 帰国後、隆太のガールフレンドである夕子も加わって、隆太の家の離れに作った秘密実験室に4人で霊界通信機を作り始める。実験をすすめるうちに、ついに霊界通信機から歌声が聞こえてきた。その声の主は私はエジソンだという。声は“危機”を訴えるが、途中で通信が途絶え

    『永遠の法』を観てきました(笑)/ついでに手相占いの件も簡単レポ。 - 荻上式BLOG
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    t-kawase 2006/10/03
    僕も見るかも知れないので、参考に。
  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 「福島瑞穂の迷言」という都市伝説について(事務所コメント付)

    突然ですが、皆さんは次のようなコピペを目にしたことがありますか? 何年か前の「朝まで生テレビ」での再現。 その日のテーマは「警察官の拳銃使用について」。 司会の田原総一郎と福島瑞穂の会話。 福島「警察官の拳銃使用は絶対反対。犯罪者と言えども 人権はある訳ですしぃ〜、犯人には傷一つ付けてはいけない。 例え凶器を持った凶悪犯と言えども警察官は丸腰で逮捕に向かうべき」 田原「そんな事して、警察官が殺されたら?」 福島「それは警察官の職務ですしぃ〜〜」 (「ええっ〜」と言う驚きの声がスタジオ中に響き渡る) その声にまずいと思ったか福島が続ける。 福島「それに犯人がそんなに抵抗するんだったら無理して逮捕する 必要は無いと思うんですよぉ〜、逃がしても良い訳ですしぃ〜」 田原「じゃっ、逃がした犯人が別の所でまた人を殺したら?」 福島「それはそれで別の問題ですしぃ〜」 (他のパネリストの「おい、おいっ」と

    成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 「福島瑞穂の迷言」という都市伝説について(事務所コメント付)
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    t-kawase 2006/06/06
    重要な問題を含んだエントリ。いつもながら、このような地道な努力に頭が下がります。
  • スウェーデンをディスるコピペに対する疑問。

    昨日ご紹介した辻大介さんのエントリーとも関連して。chikiはスウェーデンという国のことなんて何も知らないし、話題にしたこともなければ思い入れも何もないのだけれど、バックラッシュ系の議論の中で「スウェーデン」という名前が頻繁に話題になっており、見かけるたびに首をかしげていました。要するに「これまでバカフェミはスウェーデンを目標にしようとかヌルいことを言っていたけど、実はこんなにひどい国なんだぜ。バーカバーカ」というような言及のされ方がされるわけですが、これって当なのかなあと。 「スウェーデンを見習えさえすればハッピー」という単純な主張をしている人がいればどうかと思うけれど、同様に「スウェーデン=犯罪大国」みたいなのもちょっと信じがたい。今日も、キャンペーンブログのエントリーを書こうと『正論』とかを読んでいたらこの話題をみつけたので、既に賞味期限切れの話題っぽいけれど(?)ちょっと調べてみ

    スウェーデンをディスるコピペに対する疑問。
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    t-kawase 2006/06/01
    けなす対象が昔ならソビエト、今スウェーデン、といったところかな。
  • 「ジェンダーフリーとは」をなかったことにしたい人。 - 荻上式BLOG

    昨年10月、「ジェンダーフリー」という言葉をめぐってあまりに低レベルな批判やデマがweb上で拡大再生産されている状態をどうかと思ったので、「ジェンダーフリーとは」というコンテンツを作りました。このページを作成した動機としては、ジェンダーフリーを擁護するためというよりは、一度「この程度の批判はデマ」と指摘したうえで、むしろより高度な批判が行えるような議論のステージを作りたかったからです。googleランキングをあげるためにリンクをしていただくように呼びかけたところ、現在1位〜3位くらいに安定している模様。まだまだリンクを募集していますので、まだの人は是非。もうリンクしたって人も、あと2回くらい是非(笑)。 ところで、想定していたことではありますが、このコンテンツの存在がどうしても許せないという人からのコメントなどを稀にいただきます。いくつかTBをいただいたり、「あのページを削除せよ」と要求す

    「ジェンダーフリーとは」をなかったことにしたい人。 - 荻上式BLOG
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    t-kawase 2006/04/29
    chikiさん、毎度お疲れ様です。「言葉のとどかなさ」って、ネット上の最大の問題点だな。
  • 成城トランスカレッジ!  - 「教育基本法」について知るためのメモ/「新教育基本法案」へのツッコミまとめ。

    昨日の朝、「現行教育法と「新教育法案」の比較」を作ってみました。せっかくなので、以下に同法案へのブロガーやネチズンの皆さんのツッコミをまとめてみます。目標は、とりあえず短期間で各条文への批判をまとめ、論点を整理することと、「基法」の性格についての議論を再確認&再検討することでしょか。そうすれば今回の法案について考えるのみならず、いろいろと応用可能だし。 というわけでツッコミスト大歓迎。「ツッコミしてみました!」という方は、TBをいただければ見逃さずに紹介できると思いますので、このエントリーにTBをバシバシ送ってくださいませ。コメント欄も、もうちょっと開放継続。特に、法律に明るい人のご意見をお待ちしております。 「基法」への無理解へのツッコミ 法律を「国家に属する国民の守るべきルール」を定めたもの、憲法を「国民に責任を負う国家の守るべきルール」を定めたもの、という「立憲主義」を採

    成城トランスカレッジ!  - 「教育基本法」について知るためのメモ/「新教育基本法案」へのツッコミまとめ。
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    t-kawase 2006/04/13
    いつもながら、chikiさんGJ!
  • 成城トランスカレッジ! - 「ジェンダーフリー」バッシングとメディアリテラシー(笑)

    上記事で加筆キャンペーンを終え、これでしばらくジェンダーフリー問題は扱わないですむぞーとか思っていたら、日「12%の中学校が男女同室着替え ジェンダーフリー教育調査」なる記事が発表されました。そろそろお腹いっぱいですが、せっかくなので取り扱っておきます。 12%の中学校が男女同室着替え ジェンダーフリー教育調査 花も恥じらう中学生が同じ部屋で着替え! 県教委が実施した調査によると、「体育の授業や身体測定の際の男女同室での着替え」を行っている中学校は12・7%に上ることが七日、分かった。施設面の問題によるもので、性差を否定するジェンダーフリー教育に基づくものではないとの見解だが、改善を求めてゆく方針だという。 ジェンダーフリーの蔓延(まんえん)度を調べるため文部科学省が行っている初の実態調査で明らかになった。横浜、川崎の両政令市以外の県立校を調査、小学校低学年では76・7%が同室で着替えを

    成城トランスカレッジ! - 「ジェンダーフリー」バッシングとメディアリテラシー(笑)
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    t-kawase 2006/03/09
    「な、なんだってー!!」、僕も叫びましたよ(笑)。
  • 成城トランスカレッジ! - 自民党PTの「アンケート結果詐称疑惑?」をもう一度ガッチリと検証しておく。

    久しぶりにジェンダーフリー関連の話題について。「ジェンダーフリー」でググるとアレな結果になる状態をどうかと思い、エイヤーと「ジェンダーフリーとは」というまとめを作ってから約5ヶ月が経ちました。おかげさまで好評です。ありがとーございます。しばらく時間が経過したので、いくつか項目を増やそうと思っていまして、今日はその補足第一弾。 以前、「ジェンフリバッシングのために「約3500の実例」とか言っちゃうのは恥ずかしいからやめましょう。」というエントリーで、自民党の一部の人、要するに山谷えり子さんとか安倍晋三さんとかが「全国から3520件もの行き過ぎたジェンダーフリーや性教育の実例が寄せられた」とかほざいていることの間違いを指摘しました。簡単に言うと、「3520件の全てが実例じゃなくて、単に回答数でしょ。人の教育を心配する前に、自分たちの国語能力を心配すれば? べ、別にあんたのために言ってるんじゃな

    成城トランスカレッジ! - 自民党PTの「アンケート結果詐称疑惑?」をもう一度ガッチリと検証しておく。
    t-kawase
    t-kawase 2006/03/06
    chikiさん、いつもお疲れ様です。アンケートの取り方までトンデモだったとは・・・あいたたた。
  • 「勉強」ってなんのこと? - 荻上式BLOG

    「大学教員の日常・非日常」さんの、「大学は何をするところだっけ?」というエントリーを読んで頭を抱えました。以下に率直に批判をしますが、BLOG主の「フラスコ」さんに個人的な憤りをぶつけるつもりはなく、認識に誤りがあったら指摘してくだされば幸いです。批判の前に、私は「大学は市場のためだけのものではない」「大学は大学が準備した「勉強」だけを学生にこなさせるものではない」というスタンスであることを明示しておきます。 主な批判対象は、フラスコさんの次の3つの発言に要約されます。 1.「勉強が好きでも得意でもないのに、大学に来るということが信じられません。」 2.「少子化で労働力が少なくなるというのに、こんなのを4年間も大学に置いといても時間のムダ」 3.「教員が研究する姿を見せ、その一端を紹介し、あとは学生が這いずり登ってくればいい」 批判のポイントを簡単に言うと、フラスコさんの「あるべき大学像」

    「勉強」ってなんのこと? - 荻上式BLOG
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    t-kawase 2006/02/07
    下のフラスコさんへの反論として、掬すべきところあり。
  • これはさすがにたまげる。 - 荻上式BLOG

    id:kemu-riさんの「事件をダシにして「男女混合名簿反対」を主張する政治家」というエントリーで知ったのですが、群馬県伊勢崎市議会議員である、伊藤純子さんという方の「「男女混合名簿」が引き起こすモノ」というエントリーはさすがに椅子から転げ落ちました。性犯罪被害者のガードの甘さの方が問題だとする論調は俗耳に入りやすい放談ですが、ここまで論理の飛躍した発言も珍しい。 (こうした事件の背景には)「男と女は平等だ」だとか、思春期に男子との接触が近くなりすぎて、男女間の意識が希薄し、何のためらいも、恥ずかしさも感じない男児・女児が増えているからではないでしょうか?! したがって「ジェンダー教育こそ、性犯罪の起因となるもの」と定義します。恥ずかしながら、伊勢崎市が全国第7番目に施行したと豪語する「男女混合名簿」なんてものは、青少年の心を乱すとんでもない代物であります。もう、見過ごすわけにはいきませ

    これはさすがにたまげる。 - 荻上式BLOG
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    t-kawase 2006/01/16
    この議員、ホントどうかしている。この議員も「留学してナショナリストになって帰ってくる」という典型例に見えて仕方ない。
  • 成城トランスカレッジ! - 「ジェンダーフリー」でgoogle検索をかけたらアレな結果になる件について

    既にちょこっと触れたとおり、今「ジェンダーフリー」で検索するとかなりシュールな状態*1。で、とうとう「「ジェンダー」使用禁止令(仮)」の件で思い立ち、えい、やー、と「ジェンダーフリーとは」というページを作ってみちゃいました。※コメント欄の助言で、サイト名末尾を「Q&A」から「とは」に変更しました。お手数ですが、こちらでお願いします。 このページを議論のアーカイブとして保存しつつ、出来るだけ多くの人の目に触れるようにgoogleランキングをあげたろうと思ってます。そこで、HPやBLOGをお持ちの方、どうかリンクをバシバシはってくれませんでしょうか。ヤッチマイナー。 これからも手を入れて、出来る限り分かりやすく、ソースへのリンクを増やして見やすいものにしていくつもり。もしリンクしていただけるのであれば、 (1)http://seijotcp.hp.infoseek.co.jp/genderfr

    成城トランスカレッジ! - 「ジェンダーフリー」でgoogle検索をかけたらアレな結果になる件について
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    t-kawase 2005/10/06
    いいぞ、chukiさん、もっとやれ!!(笑)及ばずながら、リンクも張りました。