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自然言語でWebサイトを作れる「Create」 KEITO(以下、KEITO):はい。次は、今ものすごく話題になってる「Create」です。 池田朋弘氏(以下、池田):知らないです。 KEITO:ご存じないですか。この1週間でめちゃくちゃ話題のサービスになっていて、自然言語でWebサイトを作れるものなんですけど。ChatGPTでもコードを吐き出したりできるので、Webの形を作るのはなんとなくできそうだとは思うんですけど。Createだと、その作ったWebサイトに機能を入れることができるんですよね。 具体的に言うと、この右側が、僕が作ったやつです。「KEITOチャットAI」と言って、「こんにちは」と送れば、裏側でChatGPTが動作してしっかりと返してくれる。このチャットボットを、本当に30分ぐらいで作りましたね。しかも僕、プログラミングなんて一切できないので。本当に自然言語だけで「チャット
「とほほのWWW入門」管理人の杜甫々氏が、これまでの経歴と、「とほほのWWW入門」執筆時に気を付けていること、自身の趣味について話しました。全2回。前回はこちらから。 今まで勉強してきた言語 杜甫々:今日はYAPC、Perl(のイベント)なので、プログラミングに関してのことをちょっとしゃべります。 (スライドを示して)今までこんな言語の勉強だけしてきました。よく使う言語はC言語が最初で、C++、そこから掲示板を作っていた頃はPerl。そこからPHPに移って、今はPython、JavaScriptが多いですかね。あとはたまにAWKをまだ使っています。 Perlの好きなところ、今後サポートしてほしいところ (スライドを切り替えて)えっとー…。謝ります(笑)。 (会場拍手) ずいぶん昔にPerl入門を書いたんですが、ほったらかしになっていて。今回このお話をいただきまして「それじゃあ、やはりいかん
上場することの価値 山中礼二氏(以下、山中):上場後は非常に積極的にM&Aをしていらっしゃるように見えますが、その背景を教えていただけますか。 端羽英子氏(以下、端羽):そうですね。上場して1年半くらいした時に、自分たちよりも大きな会社を買いにいったんです。 先ほど言ったように上場コストが高いと思っていたくらいなのに、ある時から上場を目指すようになったのは、新しいプラットフォームだけど「怪しくないよ」と言える方法って何だろうと常に探していて、その1つはやはり上場なんですね。 上場って、証券会社さんとか取引所さんとか、私たちじゃない人がたくさんの書類を見て、「社会の公器になっていい」と言ってもらえるプロセスなので、まさに「怪しくないな」の検証なんです。 山中:ですね。 端羽:なので、「これは上場することに意味がある」と思ったんです。もう1つが、M&Aをしたかったんですね。M&Aをするためには
「とほほのWWW入門」管理人の杜甫々氏が、これまでの経歴と、「とほほのWWW入門」執筆時に気をつけていること、自身の趣味について話しました。全2回。 「とほほのWWW入門」管理人 杜甫々氏 杜甫々氏(以下、杜甫々):どうも杜甫々です。「とほほのWWW入門」というやつを作っています。こういうところに出ることはあまりなくて、2022年の岡山のオープンセミナーも録画でやっていたので、こんなにたくさんの人の前でしゃべるのは初めてだったりします。 まずちょっと、おじさんの紹介をやっていきます。「とほほのWWW入門」の管理人です。1996年から始めたので、もう27年目に突入ですね。ハンドルネームは杜甫々です。途中で漢字を当てはめてみました。本名は違いますけどね。 広島生まれの広島在住です。もちろんカープファンです。2023年の観戦成績は6勝1敗で、けっこう良かったんじゃないかなと思っています。 次にイ
20年間「休み方」について研究している片野秀樹氏の著書『休養学』の刊行記念イベントが透明書店で開催されました。科学的に正しい休養法について、本書の内容に沿ってポイントを紹介しました。本記事では、睡眠の質をアップさせる“メモ活用術”や、正しく休養するためのポイントを語ります。 前回の記事はこちら 一日1時間でも“わがままになれる時間”を取ることは大切 片野秀樹氏(以下、片野):マイペースとかわがままで言うと……ちょっとここだけのお話なんですが(笑)。過去に、渋谷のスクランブル交差点をジャックできないかなって考えたことがあったんですよ。 長野弘樹氏(以下、長野):なぜですか? 片野:あそこの交差点ってマイペースでは歩けないんですよ。他人のペースじゃないとぶつかってしまうんですね。でも、人によってはゆっくりしか歩けない方もいらっしゃいます。高齢者の方、杖をつかれてる方、あるいは妊婦さんが渡れない
「自分の未来予測を信じてちょっと意地を張ってみる」 まつもとゆきひろ氏がRubyに型宣言を入れない理由 まつもとゆきひろ氏が、動的型付け言語と静的型付け言語のメリット・デメリットについて語りました。 1記事目に紹介するのは、Rubyの父でお馴染みのまつもとゆきひろ氏の記事。動的型付け言語と静的型付け言語における、それぞれのメリット・デメリットと、なぜRubyに型宣言を入れないのか、その理由を語りました。 シン・テレワークシステムは“グチャグチャグチャ”から生まれた 登大遊氏がやばい部屋で作った、インチキ自作システム 未踏クリエータがもたらす新たな可能性を間近で体感できる場、「未踏会議」。未踏修了生たちが、未踏事業でのプロジェクトや、新たな技術への展望などについて話しました。【Special Discussion】では、村井純氏、登大遊氏が登壇。ファシリテータの田中邦裕氏を交えて、「世の中を
20年間「休み方」について研究している片野秀樹氏の著書『休養学』の刊行記念イベントが透明書店で開催されました。科学的に正しい休養法について、本書の内容に沿ってポイントを紹介しました。本記事では、効果的な休養の取り方やおすすめのタイムマネジメント術を語ります。 前回の記事はこちら 「いかに楽に過ごすか」を追求するのは怠けではない 片野秀樹氏(以下、片野):(休み方のポイントについて)「効率や生産性を追求してほしい」ということです。効率や生産性を追求するということは、しっかりと休んでおかないと生産性が高まるような仕事ができなかったり、活動ができなかったりするわけですよね。そこは休養とつながると思ってます。 あとは、「いかに楽に過ごすか」を追求してほしいと思ってます。これは怠けではまったくなくて、自分自身で(楽な過ごし方を)追求していって楽にできたら、苦労するよりいいですよね。 長野弘樹氏(以下
20年間「休み方」について研究している片野秀樹氏の著書『休養学』の刊行記念イベントが透明書店で開催されました。科学的に正しい休養法について、本書の内容に沿ってポイントを紹介しました。本記事では、片野氏が休養学の研究を始めた理由や、「運動中に着てはいけないスポーツウェア」製作の背景を語ります。 前回の記事はこちら 「運動中に着てはいけないスポーツウェア」を作った理由 片野秀樹氏(以下、片野):「運動中に着てはいけないスポーツウェア」というと、みなさん「変だな」っておっしゃるんですよ。 長野弘樹氏(以下、長野):「スポーツウェア」と言っているのに。 片野:なぜかというと、みなさんはスポーツウェアを「運動中のウェア」だと思い込んでるからです。よく考えていただきたいんですが、スポーツにはオンとオフがあって、オンタイムの時もオフも大事ですよね。今、ご説明を差し上げたように、しっかり休養しないとパフォ
エンジニアの方の中には、この長期休みをきっかけに、仕事ではなく個人で何か開発をしようかと考えている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は個人開発におけるアイデア出しから運用まで、ステップ別でおすすめの記事を紹介します。 個人開発におけるアイデアの探し方 「ideee」開発者が語る3つの必要条件 フリーランスエンジニアのなる氏は、個人開発におけるアイデアの探し方について話しました。 いざ開発をしようと思っても、中には「作りたいものがはっきりしていない」という状態の方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのがこちらの記事。アイデアの アイデアの探し方について、アイデアのブラッシュアップができるアプリの「ideee」開発者のなる氏が、アイデアの見つけ方のポイントを紹介しています。 マッチングアプリを作るはずが、オタク向けSNSを作ることに 「自己エスノグラフィ」を実践してわかった“
動画の内容を解析してくれるAIも 茶圓:あとは、マルチモーダルでいくと画像解析ですね。まさにさっきの事例みたいな感じですけども、写真を上げたら、しっかり画像から中の内容を解析する感じです。動画の解析も徐々にできてきていて、今みなさんが簡単に使えるのでいくと、やはりGemini 1.5 Proは、動画のアップロードができるんですよ。 「今までもAIで動画アップはあるじゃん」と思うんですけど、あれは実は動画の音声を文字起こしして、その文字を分析しているだけであって、動画自体を見ているわけではないと。 動画を見ると何ができるかと言うと、この前僕は筋トレした動画を上げたんですよ。そうすると「肘が曲がっている」とAIが言ってきて、「じゃあお前がやれよ」と思ったんですけど。そういうことができるので、本当に人間の目で見るように分析してくれるんですね。 池田:なるほど。1.5 Proって、普通に申請したら
20年間「休み方」について研究している片野秀樹氏の著書『休養学』の刊行記念イベントが透明書店で開催されました。科学的に正しい休養法について、本書の内容に沿ってポイントを紹介しました。本記事では「休養の7タイプ」を元に、効果的な休み方のコツを明かします。 前回の記事はこちら 「夜寝るだけ」ではない、昼間もできる休養方法 片野秀樹氏(以下、片野):(「休養の7タイプ」の)最後が「社会的休養」。「転換タイプ」と書かせていただいています。 長野弘樹氏(以下、長野):これは、ちょっとイメージがつかないですね。 片野:本当ですか。 長野:はい。 片野:自分の体と社会の境目に何があるかというと、「皮膚」なんですね。外部環境との境目は皮膚、皮膚の外は外部なんですね。だから外部を変えてみましょうということです。 長野:……というと? 片野:一番典型的なのは旅行ですね。今の外部環境を変えてみるということです。
20年間「休み方」について研究している片野秀樹氏の著書『休養学』の刊行記念イベントが透明書店で開催されました。科学的に正しい休養法について、本書の内容に沿ってポイントを紹介しました。本記事では、休んだつもりなのに疲労が取れない人におすすめな“効果的な休養のコツ”を解説します。 前回の記事はこちら 活動・疲労・休養の「3つのサイクル」 片野秀樹氏(以下、片野):疲労感はマスキング(masking:覆い隠す)できるんですね。例えば、栄養ドリンクを飲んで「今日、がんばろう」という方もいらっしゃるかもしれません。あるいは何かモチベーションを持って、「自分が使命感を持ってやらなければならない」となると、一時は疲労感をマスキングできるんです。 その時の活動能力は下がっているんですが、マスキングしながら活動してしまう。がんばらなければならない時もあると思うので、これは一時的には必要だと思うんですが、ずっ
新規事業における「ニワトリ・卵問題」 山中礼二氏(以下、山中):ビジネスモデルについてお聞きしたいと思います。知見を持つ人と、その知見を利用したい人や事業を開発したい人を結びつけるマッチングプラットフォームだと、立ち上げればすごい成果が期待できる一方で、そこに到達できるかどうかは不透明です。 「ニワトリ・卵問題」という言葉がありますよね。「ニワトリが先か、卵が先か」で、多くの知見を持つ人がいないと、ユーザーはWebサイトにアクセスしようとは思わない。逆にユーザーが集まっていないと、エキスパートたちも参加しようとは思わない、というジレンマがあります。御社の場合は、どうやって最初のニワトリ・卵問題を乗り越えたんでしょうか? 端羽英子氏(以下、端羽):どっちから先にいくべきかはサービスによると思うんですが、私たちのサービスの場合は、お客さまの調査ニーズはあるので。当時まだ日本も多くの企業で副業が
株式会社LayerXのあらたま氏は、メンバーからEMになって変わること・変わったことと、EMになる前のメンバーレイヤーからできることについて話しました。全2回。前回はこちらから。 明日から使えるTips あらたま氏(以下、あらたま):(スライドを示して)せっかくなので、明日から使ってもらえるTipsみたいなのを持ってきました。まずは下ごしらえとして、メンバーのことを知る、認知を更新していくための型みたいなものを持ってきました。 これは、スプレッドシートのスクショですが、私が複数のソースから作ってみて、運用しているものの例です。まずは、ざっくりでいいんです。当てずっぽうでいいので、メンバーがどんな人で、どんな強みを持っていて、こういうところに課題があって、1年後にこうなったらいいんじゃないかみたいなことをバーッて書き出してみるんですね。 日々の仕事ぶりとか1on1を経て、メンバーからのフィー
従業員の「睡眠改善」がストレス軽減やワークエンゲージメント向上につながることを解説した、株式会社フェアワークとNTT PARAVITA株式会社の2社共催セミナー「約3,000人のデータ分析結果からわかった効果的なメンタルヘルス対策」。本記事では、同セミナーの第2部「効果的なメンタルヘルス対策のための実践ガイド」の模様をお届けします。NTT PARAVITAの猪原祥博氏が、定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さや、たった一言で部下の高ストレスを見抜く方法などを語りました。 定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さ 猪原祥博氏(以下、猪原):今度は「大手IT企業のストレスチェックデータ」をご紹介します。これは許諾をもらい、完全に匿名加工されたものです。全4万件のうち、データ提供に同意した約3,800人の、2019年から2023年までの5年分のデータになります。 5年中5回とも「高ストレス
20年間「休み方」について研究している片野秀樹氏の著書『休養学』の刊行記念イベントが透明書店で開催されました。科学的に正しい休養法について、本書の内容に沿ってポイントを紹介しました。本記事では、世界的にも睡眠時間が短いと言われる日本の「疲労を危険信号だと捉えていない国民性」を指摘します。 「休養学」の研究を始めたきっかけ 長野弘樹氏(以下、長野):片野さん、自己紹介から進めていただいてもよろしいですか。 片野秀樹氏(以下、片野):みなさん初めまして、片野秀樹と申します。本日お集まりいただいた方、そしてオンラインの方もありがとうございます。 無事、『休養学』が刊行に漕ぎつけられました。これも、みなさまのお力添えがあってのことだと思っています。また、手に取っていただいている方が多くいらっしゃるとうかがっています。本当にありがたいお話だと思っています。1人でも多くの方に、しっかり休んでいただきた
AIに特化したビジネスエキスパートやクリエイターが一堂に集結し、最新の技術トレンドや、企業の生成AI活用について語られた「生成AIサミットVol.1」。本セッションでは、株式会社デジライズ 代表取締役/GMO他複数社 AI顧問の茶圓将裕氏と、株式会社Workstyle Evolution 代表取締役 CEOの池田朋弘氏が登壇。本記事では、茶圓氏が最新の生成AIトレンドについて解説します。 AI活用は即効性があるスキル 池田朋弘氏(以下、池田):それではセッション4つ目、「知っておきたい2024年の生成AI最新動向:3つのトレンドと5つの業務効率化事例」です。Twitter(現X)や、最近はテレビや「ABEMA」にもよく出演されていらっしゃる茶圓さんにお越しいただきました。茶圓さん、よろしくお願いします。 茶圓将裕氏(以下、茶圓):はい、よろしくお願いします。では、30分ぐらいしかないので、
株式会社LayerXのあらたま氏は、メンバーからEMになって変わること・変わったことと、EMになる前のメンバーレイヤーからできることについて話しました。全2回。 あらたま氏の自己紹介 あらたま氏:こんにちは、よろしくお願いします。(スライドを示して)こんな感じのタイトルでしゃべっていきたいと思います。 まずは「お前、誰よ?」というところで自己紹介します。あらたまといいます。LayerXという会社でEM(エンジニアリングマネージャー)をやっている者です。これまでバックエンド中心のキャリアをずっとやってきたのですが、前職では執行役員CTOをやったりして、2023年に転職してLayerXに入りました。 ちなみに、11時の松本(松本勇気氏)のセッション聞いたよという方……。(会場を見渡して)ありがとうございます。いい話でしたね、はい(笑)。 あとは、「YAPC」とも縁の深い人生を送ってきています。
起業を意識したタイミング 山中礼二氏(以下、山中):端羽さんのバックグラウンドは、最初がゴールドマン・サックスで、それからMBA(経営学修士)留学でしたっけ? 端羽英子氏(以下、端羽):いや、その前に日本ロレアルですね。 山中:日本ロレアルからのMBA留学ですね。 端羽:そうです。 山中:いつ頃から起業を意識されたんですか? 端羽:自分では覚えていないんですけど、友だちからは「大学の時にも『起業に興味がある』と言っていたよ」と言われて。自分では「官僚になりたいと言っていた気がするんだけどな」と思うんですけど(笑)。あんまり覚えていないんですけど、大学の時にも言っていたそうです。 確かに、「新しい何かをやりたい」とは思っていました。ゴールドマン・サックスもそうですけど、大きなメーカーさんの新規事業部署に行きたいと思って、面接を受けたりもしましたね。 山中:そうでしたか。 端羽:その中で、「起
日本最大のビジネススクール「グロービス経営大学院」が、ビジネスパーソンに向けて、予測不能な時代に活躍するチャンスを掴むヒントを配信するVoicyチャンネル「ちょっと差がつくビジネスサプリ」。本記事では、お金の使い方に影響する無意識の心理現象について解説します。 ■音声コンテンツはこちら 給料の1万円と臨時収入の1万円の使い方が変わる心理 鬼頭巧実氏:本日は「心」と「お金」の関係をお話ししたいと思います。私たちは、毎日なにかしらお金を使って生きてますよね。そのお金自体の価値は同じでも、そのお金を何に使うか、どうやって手に入れたかによって、価値が変わったように感じられます。 つまり自分の心の動きによって、無意識にお金の価値を変えていると言えます。例えばお給料のうちの1万円と、たまたま宝くじで当たった1万円。お金の価値はどちらも同じ1万円ですよね。 ふだん、お給料は「欲しいものに使いたい」とか「
日本最大のビジネススクール「グロービス経営大学院」が、ビジネスパーソンに向けて、予測不能な時代に活躍するチャンスを掴むヒントを配信するVoicyチャンネル「ちょっと差がつくビジネスサプリ」。本記事では、「入社1年目からの働き方」をテーマに、入社前に抱いていたイメージとのギャップを感じた時の対処法について解説します。 ■音声コンテンツはこちら 4人中3人は、入社前と入社後のギャップを感じている 中村直太氏:今回のテーマは「3ヶ月チャレンジ」です。前回の放送で「リアリティショック」という話をさせていただきました。 リアリティショックは、「入社前に抱いていた働くイメージ」と「入社後に体験する現実」との間に、なにかしらのギャップを感じることです。入社1年目から3年目の1,700名を対象とした調査では、実に4人のうち3人は、そのリアリティショックを感じているということでした。 このリアリティショック
組込み開発向けに最適化・軽量化された言語「mruby」 まつもとゆきひろ氏が語る“軽量Ruby”の特徴と魅力 #22 mrubyとはなにか? 組み込み向けに作られた「mruby」 まつもとゆきひろ氏:こんにちは、まつもとゆきひろです。今回は、Matzチャンネルの22回目ですね。 前回、前々回と、mrubyについてガーっと話したような気がするのですが、「そもそもmrubyとは、何か?」という話をしていないという部分に気がついて、今日はあらためてmrubyの話をしようと思います。 前回mrubyの始まりの話をした時に、もともと「軽量Ruby」と名前をつけていたという話をしたのですが、mrubyは、もともとは組み込み用マイクロコントローラーでも動くRubyを目指していました。 だから、組み込み用のAPIを持ったライブラリとして提供されるもので、mrubyをダウンロードしてコンパイルすると、mru
バルテス・ホールディングス株式会社の小島氏は、自身が社内キャリアカウンセラーとして受けてきた相談から、年代別キャリアのよくある悩みと、その悩みを解決するための対策と、キャリア開発の基本ステップについて紹介します。全2回。 自律的・主体的なキャリア形成ができている人は50パーセント 小島友美氏:キャリアに関する悩みがわかったところで、次にキャリア開発の考え方について紹介していきたいと思います。 昨今では“自律的キャリア”と言われますが、2004年ぐらいに文科省から、キャリア教育の推進に関わる報告書が出されました。 それに基づいて小学校、中学校でもキャリア教育が本格的に始動し始めたので、若手は意外と中学、高校、大学でキャリア教育を受けてきているわけですね。なので、自律的・主体的なキャリア形成の意識はわりと醸成されてきているのかなと思います。 ただ一方で、自律的・主体的なキャリア形成ができている
2024年前半のエンジニア業界は、OpenAIやCloude3など生成AIを中心にさまざまな話題が席巻しました。ではログミーTechではどのような記事が読まれたのでしょうか。ランキング形式で5つ紹介します。 2024年前半に読まれた記事第5位 「自分の未来予測を信じてちょっと意地を張ってみる」 まつもとゆきひろ氏がRubyに型宣言を入れない理由 まつもとゆきひろ氏が、動的型付け言語と静的型付け言語のメリット・デメリットについて語りました。 ログミーTechアンバサダーであるまつもとゆきひろ氏のVoicyチャンネル「Matzチャンネル」の第17回目の放送です。「動的型付け言語と大規模開発」について話しています。 2024年前半に読まれた記事第4位 「数千万円かかるコスト」と「山のような技術的課題」 開発者たちが語る、日本語LLMの現在地 東京工業大学情報理工学院 教授の岡崎直観氏とELYZA
レオス・キャピタルワークス株式会社のYouTubeチャンネル『お金のまなびば!』は、ふだんは語りにくいお金や投資、経済の話について、ひふみシリーズの最高投資責任者の藤野英人氏や、ひふみシリーズのメンバーと一緒に学んでいくチャンネルです。今回は「『日経平均10万円』時代が来る! その根拠とは?」と題し、藤野氏が今後の日本経済の動向を予測します。 ■動画コンテンツはこちら 日本の大企業で起きている大きな変化 藤野英人氏(以下、藤野):だんだんと日本の会社の経営者が変わってきて、「自分の好きを大切にする」「自分たちがやろうと思っているコアに集中する」ということが増えてきたんじゃないかなと思います。 アメリカのイーロン・マスクさんなんかもそうですが、アメリカの会社は共通して、コアのビジネスに集中して付加価値を上げてきています。 例えば味の素さん※も、「私たちがやることは、アミノ酸という事業をベー
まつもとゆきひろ氏がソフトウェア開発に役立つ2冊の書籍を紹介 『失敗の科学』と『APIデザインケーススタディ』から学べること #11 「失敗の科学」 オープニングトーク まつもとゆきひろ氏:まつもとゆきひろです。月曜日に放送して以来、ちょっと間が空いてしまいました。今日これを録音しているのは、(2022年)6月25日の土曜日なので、月曜日から土曜日まで録音できなかったということになります(笑)。 「Voicy」は、一発録りで流す仕組みで、編集をほとんどかけていないので、そういう意味で言うと、習慣化して毎日10分とか録れば、すぐに毎日できるようになると思うんですけれども、まだ習慣になっていないので、忙しいとこうやってつい後回しになって、じゃあ、次の日、とかなってしまいがちなのが現状です。 例えば、毎日「Wordle」をするとかですね(笑)、日記を書くとかですね、それから、「mruby」に1日
幸せ視点の経営を学ぶ、革新的なオンラインスクール hintゼミの主催で行われた本イベント。新著『小さくはじめよう 自分らしい事業を手づくりできる「マイクロ起業」メソッド』を出版した、ビジネス・ブレークスルー大学経営学部教授の斉藤徹氏が登壇しました。本記事では、数字至上主義の「達成型」上司への相談の仕方についてお話しします。 前回の記事はこちら 過干渉な「同調型」上司への伝え方 斉藤徹氏:さて、今度は同調型の上司ですね。上司に押しつけとか過干渉を感じる場合です。さっきのうまくいってない状況を報告したら、すぐに「報連相が足りない」とか「ガンガン報告しろ」となって、やぶ蛇になっちゃうことがすごく多いですよね。 自分の評価が大切なので、問題があると、とても不安になりやすいのです。ただこの場合でも、信頼を得るためには真実性は重要です。それから論理性・共感性が重要になります。ちょっと具体的に見ていきま
顧客、ユーザーの片側だけにアプローチをしているケースが多い 吉羽龍太郎氏(以下、吉羽):あと15分ぐらいみたいなんですけど、あと2つですかね……あっ、3つだ。「ユーザーを巻き込む覚悟」「未完成なプロダクトを人に使ってもらう覚悟」「プロダクトや機能を終了する」という話にいきたいと思います。 触れているところもだいぶ多いと思うので、ちょっと順番にいきたいと思います。ここまでは人を巻き込むといっても、ステークホルダーやチームメンバーという話でした。今度はユーザーというところにいきたいと思います。 顧客とユーザーは意外と混同されがちですよね。顧客とユーザーは、toBかtoCかによってけっこう変わってきますけど、これはどういうふうに考えるといいんですかね? お金を払ってくれる人はもちろん大事だし、使ってくれる人も大事。ここでは、ユーザーを巻き込むと言っているんですけど、お金を払ってくれる人はそれなり
3ディメンジョン・モデルとは何か? 森正弥氏(以下、森):本日の講演の概要の中でも言及している、3ディメンジョン・モデルとは何か? という話です。(スライドを示して)これは3ディメンジョン・モデルの一番わかりやすい図解で、このあと、どう計画を立てるか、リソースを立てるかみたいなモデルが続きます。 本日はこのスライドだけですが、どうやって先端技術の活用を考えるかを普通に考えると、基本的には自分の守備範囲での適用だけに留まって、本来的なイノベーションを起こせないという問題があります。 その視野を取っ払って、多くのステークホルダーと議論するための枠組みとしてあって、かつそのあとのさまざまなプランの具体化みたいなところまで揃えているものになる。例えば横軸に時間や難易度を取って、縦軸に期待成果あるいはインパクトを取ると、3つの次元が存在するというところが、最初に与えられているものとしてある。 1つは
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