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担当したことのない案件を振られた時に「調べます」では遅い 知見ゼロの案件でもスピード感を持って成果を出す方法
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上場することの価値 山中礼二氏(以下、山中):上場後は非常に積極的にM&Aをしていらっしゃるように見... 上場することの価値 山中礼二氏(以下、山中):上場後は非常に積極的にM&Aをしていらっしゃるように見えますが、その背景を教えていただけますか。 端羽英子氏(以下、端羽):そうですね。上場して1年半くらいした時に、自分たちよりも大きな会社を買いにいったんです。 先ほど言ったように上場コストが高いと思っていたくらいなのに、ある時から上場を目指すようになったのは、新しいプラットフォームだけど「怪しくないよ」と言える方法って何だろうと常に探していて、その1つはやはり上場なんですね。 上場って、証券会社さんとか取引所さんとか、私たちじゃない人がたくさんの書類を見て、「社会の公器になっていい」と言ってもらえるプロセスなので、まさに「怪しくないな」の検証なんです。 山中:ですね。 端羽:なので、「これは上場することに意味がある」と思ったんです。もう1つが、M&Aをしたかったんですね。M&Aをするためには