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考古学の検索結果121 - 160 件 / 196件

  • 松江で石敷き護岸跡発見 出雲国風土記に記載、古代「渡し場」の一部か | 中国新聞デジタル

    出雲国風土記(733年)で「朝酌渡(あさくみのわたり)」と記される渡し場があったとされる松江市朝酌町の大橋川北岸で、7~8世紀の石敷き護岸跡が見つかった。島根県埋蔵文化財調査センターが23日、古代の船揚げ場などがあった可能性が高いと発表した。 護岸跡は、国土交通省の大橋川河川改修事業に伴う朝酌矢田II遺跡で出土。現在もある渡船「矢田の渡し」の船着き場のそばで、南北11メートル、東西20メートルの調査範囲全体にわたって、人の頭からこぶしほどの大きさの石が人工的に敷き詰められていた。7世紀後半から8世紀末のものと推定される。 石は、5度程度の傾斜のスロープ状に敷かれ、低くなった水際は粒が大きくまばらになっている。同センターは「風土記に記された朝酌渡の一部で、船揚げ場や船着き場、荷揚げ場があった可能性が高い」と説明。「当時の景観や交通史、護岸施設の構築技術を伝える貴重な遺構」としている。 朝酌渡

      松江で石敷き護岸跡発見 出雲国風土記に記載、古代「渡し場」の一部か | 中国新聞デジタル
    • 奈良・中尾山古墳、被葬者が文武天皇と確定的に 八角形墳と確認、全容明らかに | 毎日新聞

      奈良県明日香村教委と関西大は26日、中尾山古墳(同村平田、8世紀初め)の発掘調査で、墳丘が正八角形の八角形墳と確認したと発表した。世界遺産登録に向けた初の本格調査で、3段築成の墳丘の周囲に3重の石敷きを巡らせていたことや、埋葬するための石室の具体的構造など全容が判明した。八角形の墳丘は飛鳥時代後半の天皇陵の特徴で、701年に大宝律令を制定したことで知られる文武天皇(683~707年)が被葬者であることが確定的になった。 1974年の調査で、八角形墳との推定や横口式石槨(せっかく)(石室)を持つ火葬墓であることなどが指摘されていたが、詳細は不明だった。

        奈良・中尾山古墳、被葬者が文武天皇と確定的に 八角形墳と確認、全容明らかに | 毎日新聞
      • 蛇行剣、刀と剣のハイブリッド 富雄丸山古墳、30日から初公開

        奈良市の富雄丸山古墳(4世紀後半、円墳)で出土した国内最大の蛇行剣は、クリーニングの結果、剣の特徴である突起がある一方で、刀の特徴であるくさび形の柄頭が付いていたことが分かった。奈良県立橿原考古学研究所と奈良市教育委員会が26日、発表した。 同研究所は「剣と刀のデザインを併せ持つハイブリッド構造だ。古墳時代中期以降に盛んになる刀装具と剣装具はこのようなものから分化していく可能性が考えられる」としている。蛇行剣は30日から研究所付属博物館で初めて一般公開する。 剣身を収めるさやは広葉樹のホオノキ製で、全長約2.5mに復元できる。剣先側のさや尻には、さやが直接地面に付かないように保護するための細長い石突(長さ18.5cm)があり、刀剣のさやでは初確認とみられる。長大な蛇行剣を立てて使用することも想定した構造という。さや尻とさや口には黒漆が塗られ、文様もあった。 また剣を握る柄は全長38cmとみ

          蛇行剣、刀と剣のハイブリッド 富雄丸山古墳、30日から初公開
        • ヒッタイト王国の粘土板か 日本調査隊 トルコ古代遺跡から発掘 | NHK

          3000年以上前、今の中東地域で強大な勢力を誇った「ヒッタイト王国」のものと見られる粘土板を、日本の調査隊がトルコの古代遺跡からほぼ完全な状態で発掘しました。粘土板にはヒッタイト語のほか国家的な宗教儀礼で使われていたとされる言語「フリ語」も刻まれていて、発掘した研究者は「この遺跡が王国の重要な都市だったことを示唆するものだ」としています。 粘土板が発掘されたのは、トルコ中部にある「ビュクリュカレ遺跡」です。 この遺跡では、15年前から中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所の松村公仁研究員が率いる日本の調査隊が調査を行っています。 去年5月、遺跡の北側から70行にわたってくさび形文字が刻まれた手のひらほどの大きさの粘土板がほぼ完全な状態で見つかりました。 粘土板は文字の形から今からおよそ3300年前、紀元前14世紀ごろのヒッタイト王国の時代のものだと考えられ、ヒッタイト語だけでなく当時

            ヒッタイト王国の粘土板か 日本調査隊 トルコ古代遺跡から発掘 | NHK
          • 完全な太鼓の埴輪が出土、全国初 奈良、古代から形変わらず | 共同通信

            Published 2022/05/30 19:18 (JST) Updated 2022/05/30 19:35 (JST) 奈良県田原本町の宮古平塚古墳(6世紀前半)から完全な形の太鼓形埴輪が出土し、同町が30日発表した。町によると、太鼓単体を表現した埴輪はこれまでに3例確認されているが、完全な形が残っているのは全国初で最古級。町文化財保存課の渡瀬加奈子技師は「現代と変わらない当時の太鼓の形が分かる貴重な史料だ」と話した。 見つかった埴輪は横置きで長さが28センチ、直径17.5センチの太鼓面が両面にあり、革を留めるびょう(直径1.5~2センチ)や、革の端を表現した線もあった。 太鼓形埴輪は31日~8月31日、唐古・鍵考古学ミュージアム(田原本町)で無料展示する。

              完全な太鼓の埴輪が出土、全国初 奈良、古代から形変わらず | 共同通信
            • 源氏物語の最古の写本見つかる 藤原定家が書き写し | NHKニュース

              平安時代に紫式部が書いた「源氏物語」の物語の1つを鎌倉時代の歌人、藤原定家が書き写した写本が新たに見つかりました。これまでで最も古い写本で、原本が残っていない源氏物語のオリジナルの表現に迫る貴重な資料として注目されています。 新たに見つかったのは、源氏物語が記されたおよそ200年後に活躍した歌人、藤原定家が書き写した「若紫」の写本です。 定家の子孫にあたる冷泉家が調査した結果、定家の筆跡と一致したということです。 当時、定家のように位の高い人物しか使うことが許されなかった青墨も使われ、表紙は定家のほかの写本で、国の重要文化財に指定されている「花散里」「行幸」「柏木」「早蕨」の4帖と同じだということです。 全54帖からなる源氏物語は原本が失われ、代わりに内容を今に伝える数々の写本のうち、「若紫」はこれまで、およそ450年後の室町時代に書き写されたものが紫式部のオリジナルの表現に近いものとして

                源氏物語の最古の写本見つかる 藤原定家が書き写し | NHKニュース
              • 明智光秀の坂本城、石垣保存へ 宅地造成工事は中止 国史跡指定を目指す

                戦国時代に明智光秀が築いた坂本城跡(大津市)で見つかった全長約30メートルの石垣と外堀跡について、佐藤健司市長は20日開会の2月市議会通常会議で、城跡で当初予定された宅地造成工事を中止し、保存する方向で事業者と大筋合意に至ったと明らかにした。市は今後、城跡の国史跡指定を目指す。 文化庁によると、工事をやめて保存に取り組むのは珍しいという。 佐藤市長は、市議会通常会議で「本市から事業者に対して、工事計画の中止を要請しておりましたが、このほど開発許可の廃止を届け出ることについて大筋での合意に至った」と報告。事業者の三王不動産流通(同市)には「心から感謝申し上げる」と述べた。 城跡では、宅地造成工事に伴い市が昨年10月から約900平方メートルを発掘調査。地上に痕跡が残らず、これまで「幻の城」と呼ばれてきた坂本城の三の丸外堀と推定される石垣などが出土した。 今月10、11日の現地説明会には全国から

                  明智光秀の坂本城、石垣保存へ 宅地造成工事は中止 国史跡指定を目指す
                • 埴輪持ち出され 接着剤でつなぎ合わされて戻る 警察が捜査 | NHKニュース

                  奈良県河合町にある国の史跡、大塚山古墳で、古墳が荒らされて埴輪2体が持ち出され、そのうち1体が、接着剤でつなぎ合わされた痛々しい姿で古墳に戻っていたと、町が発表しました。警察が文化財保護法違反の疑いで捜査しています。 その4日後に、現場で1体の埴輪がバラバラの状態で見つかり、さらに、およそ1か月後の先月下旬、もう1体が接着剤でつなぎ合わされた痛々しい姿で古墳に戻っていたということです。 河合町では国や県に報告し、接着剤でつなぎ合わされた埴輪は秋に町のイベントでそのままの形で展示する方針です。 大塚山古墳は、ふだんから近所の人などが頻繁に訪れているということですが、警察によりますと、防犯カメラには不審な人物は映ってなく、目撃情報もないということです。 警察は何者かが古墳を荒らしたとみて、文化財保護法違反の疑いで捜査しています。

                    埴輪持ち出され 接着剤でつなぎ合わされて戻る 警察が捜査 | NHKニュース
                  • 10歳の少年が古の剣を金属探知機で発見 - ライブドアニュース

                    2020年9月6日 9時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 北アイルランドで暮らす10歳少年は、誕生日に金属探知機をプレゼントされた 初めて川沿いで使用してみると、数百年前のものとみられる「剣」を発見 少年は発見時について、「すごくドキドキしました」と語っている by FilippoL1982 誕生日に金属探知機をもらった10歳の少年が、古の剣を発見したと報じられました。 Using a Metal Detector, 10-Year-Old Boy Finds Centuries-Old Sword in Northern Ireland | Smart News | Smithsonian Magazine https://www.smithsonianmag.com/smart-news/10-year-old-boy-finds-centuri

                      10歳の少年が古の剣を金属探知機で発見 - ライブドアニュース
                    • 古代エジプト第2王朝時代の墓など発見 日本・エジプト合同調査隊 | 毎日新聞

                      エジプト観光・考古省は3日、首都カイロ南郊サッカラで日本・エジプト合同調査隊が古代エジプトの第2王朝時代(約4900~約4700年前)や第18王朝時代(約3600~約3300年前)など複数の時代の墓を発掘したと発表した。調査隊を率いる金沢大学古代文明・文化資源学研究所長の河合望教授は取材に対し「サッカラは古代エジプト有数の規模の墓地であり、未発掘のエリアも多い。今後も調査を進めることで、遺跡の全容が…

                        古代エジプト第2王朝時代の墓など発見 日本・エジプト合同調査隊 | 毎日新聞
                      • クマの仲間の祖先“子ネコカワウソクマ”の化石、新種として記載

                        新しい化石種「Eoarctos vorax」。約3200万年前、現在の米国ノースダコタ州の川辺に暮らしていた。アライグマに似たこの種は、哺乳類の進化における重要な時代を生きていた。(ILLUSTRATION BY MARK HALLETT) クマの最も古い仲間の一つは、グリズリー(ハイイログマ)というよりはアライグマに似た姿をしていて、カタツムリの殻をかみ砕くのが好きだったようだ。「Eoarctos vorax」と名付けられたこの化石哺乳類は、本格的な哺乳類の時代に突入した約3200万年前、スカンクやアライグマ、クマ、さらにはアザラシを含むグループがどのように始まったかを解明する手がかりになるかもしれない。(参考記事:「太古の「百獣の王」、新種の絶滅哺乳類を発見」) 古生物学者たちは何十年も前から、Eoarctosの謎を解こうと試みてきた。米国ノースダコタ州のフィッテラー・ランチでは194

                          クマの仲間の祖先“子ネコカワウソクマ”の化石、新種として記載
                        • Dr. RawheaD on Twitter: "考古学者としてこのニュースについて一言言っておくと ●「聖書考古学」というのは基本的に「旧約聖書に書かれてることを考古学的に実証する」ことが目的であるため、科学の観点からして非常に問題がある https://t.co/UN4qNCAN0e"

                          考古学者としてこのニュースについて一言言っておくと ●「聖書考古学」というのは基本的に「旧約聖書に書かれてることを考古学的に実証する」ことが目的であるため、科学の観点からして非常に問題がある https://t.co/UN4qNCAN0e

                            Dr. RawheaD on Twitter: "考古学者としてこのニュースについて一言言っておくと ●「聖書考古学」というのは基本的に「旧約聖書に書かれてることを考古学的に実証する」ことが目的であるため、科学の観点からして非常に問題がある https://t.co/UN4qNCAN0e"
                          • なぜ人類は国家を作り、発展させられたのか?──『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 - 基本読書

                            反穀物の人類史――国家誕生のディープヒストリー 作者:ジェームズ・C・スコット出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2019/12/21メディア: 単行本我々人類の大半は今は家畜を飼い、農耕を行い、足りない分を輸入することで定住生活を営んでいる。一般的に、そうやって定住して生活をすることは文明的であることの証である。なぜなら我々人類は、狩猟採集生活から、動植物の家畜化・作物化が発生し、そこから固定した畑での農業、定住に繋がったと思われているからだ。 だが、定住は動植物の家畜化・作物化よりもずっと早かったし、初期文明とされる農耕-牧畜文明の連合体が発生する4千年前には、飼いならしによる家畜化や作物化はすべて行われていたのである。つまり、人間は農耕の技術を得てから即、国家を作り始めたわけではない。その後長い年月をかけてようやく国家らしきものが成立しはじめたのである。国家を作り上げることで人間

                              なぜ人類は国家を作り、発展させられたのか?──『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 - 基本読書
                            • 世界遺産「ナスカの地上絵」168点を新たに発見と発表 山形大学 | NHK

                              南米ペルーの世界遺産、「ナスカの地上絵」について現地調査を続けている山形大学の研究グループが、人間や動物などを描いたとみられる168点の地上絵を新たに発見したと発表しました。 これは、山形大学ナスカ研究所の副所長を務める坂井正人教授の研究グループが、8日、大学で記者会見を開いて発表しました。 それによりますと、3年前の6月からおととしの2月にかけ、現地の考古学者と共同でAI=人工知能やドローンを活用してナスカの市街地付近などで解析や調査を行った結果、あわせて168点の地上絵が新たに見つかったということです。 人間やネコ科の動物、それにラクダ科の動物の群れなどを描いたとみられ、中には、長さがおよそ50メートルに達するものもあったということです。 また、これらの地上絵は、近くで見つかった土器などから、紀元前100年ごろからのおよそ400年の間に描かれたとみられるということです。 2004年に調

                                世界遺産「ナスカの地上絵」168点を新たに発見と発表 山形大学 | NHK
                              • 『土偶を読む』を読んだけど(1)|縄文ZINE_note

                                『土偶を読む』という本が話題だ。発売前からNHKに取り上げられ、SNSではここ数日、「土偶の謎がわかった!」、「土偶って植物だったんだ」、「すごい」という声が溢れている。アマゾンの本のランキングでも今見たら品切れ状態で5位。坂道シリーズの写真集くらい売れている。そんな本を今から「くさす」のはなかなか勇気がいることだ、しかし、売れてなかったらわざわざ触れたりしなかっただろう。 当初は期待していた。人類学者が考古学の知見を得て「土偶」を読み解くのは「新しい角度」だ。こういうのは大好きだし、縄文時代は従来の考古学とは違う視点を持った様々なジャンルから読み解くべきだと、以前からずっと思っている。 さらに、この本が出る1,2年ほど前に、著者の竹倉さんの熱烈なサポーターのような方から、竹倉さんの講演を聴きに来ませんかと連絡が来たこともあり(日程の都合で行けなかった)、その熱量がすごくて、そこまで言うな

                                  『土偶を読む』を読んだけど(1)|縄文ZINE_note
                                • 3000年前の黄金仮面、中国南西部の遺跡から出土

                                  中国南西部で発見された複数の祭祀(さいし)坑から出土した数百点の遺物の中から、3000年以上前の黄金の仮面が見つかったことがわかった。中国・四川省文物局が明らかにした。 これらの遺物は、成都郊外にある面積約12平方キロメートルの三星堆(さんせいたい)遺跡で発掘された。1920年代に地元の農民が偶然この遺跡を発見して以来、これまでに何千点もの遺物が出土している。 黄金の仮面は今年6月に発見され、9月に入って初公開された。国営新華社通信によると、仮面の重さは約100グラムで、単体ではなく青銅人頭像の一部であったとみられるという。この仮面は、紀元前1046年まで続いた殷(いん)王朝後期のものと考えられている。 中国の国営メディアによると、仮面はここ数カ月の間に祭祀坑から出土した約500点の遺物の一つで、このほかにも象牙、翡翠(ひすい)のナイフ、「尊」として知られる儀式用の器、青銅の置物などが見つ

                                    3000年前の黄金仮面、中国南西部の遺跡から出土 
                                  • 全国初 弥生時代の川の治水跡見つかる 奈良 橿原 | NHKニュース

                                    奈良県橿原市の弥生時代の遺跡から、川と川をつなぐ形で人工的に掘った溝の跡が見つかりました。弥生時代の川の治水の跡が見つかるのは全国で初めてだということで、専門家は「集落を守るために弥生時代の人が行った工夫がうかがえる貴重な史料だ」と話しています。 奈良県立橿原考古学研究所が橿原市にある弥生時代の遺跡、およそ6000平方メートルを発掘調査したところ、およそ1900年前の弥生時代後期のものとみられる川の跡などが新たに見つかりました。 また、蛇行した川に接続する形で幅およそ1.5メートル、深さが40センチほどの水路のような人工の溝がおよそ50メートルにわたって掘られていたことが分かりました。 現場が低地であることや、人工の溝には農業用として使われた場合の特有の特徴もみられないことから、一定の水深を超えた川の水をう回させたり、あふれ出た水が近くの集落に流れ込むのを防いだりするために使われたとみられ

                                      全国初 弥生時代の川の治水跡見つかる 奈良 橿原 | NHKニュース
                                    • 「日本では古代の道路ほどまっすぐで、時代が下がるにつれ曲がりくねる」という話。

                                      巫俊(ふしゅん) @fushunia 日本古代の道路が整然とした直線だったことは、考古学の発掘が進むまで誰も「まさか」と思ってたそうで、比べて見ると江戸時代の道路、酷い遠回りとか曲がりくねっててリアルな現実が噴き出してるんですよね。古代道路は整然さの維持にコストがかかるのでしだいに消えていきました。 2021-11-20 03:17:05 巫俊(ふしゅん) @fushunia 都から最短経路で進む道路が各国・各郡を貫いてて、それが「東海道」とか「山陽道」だった訳です。律令制度を中国から導入した頃に、道路の作り方も導入したので、そのような厳格なものになった訳です。それが中央集権システムだった訳ですね(機能不全になってくけど)。 2021-11-20 03:20:33

                                        「日本では古代の道路ほどまっすぐで、時代が下がるにつれ曲がりくねる」という話。
                                      • アフリカ人にもネアンデルタール人DNA、定説覆す

                                        幅広いアフリカ人集団にネアンデルタール人由来のDNAがあることが明らかになり、これまでに調べられたすべての現代人集団で、過去にネアンデルタール人との交雑が起きていた痕跡が見つかった。今回の研究は、人類の歴史の複雑さとともに、共通の歴史の存在を強調する。(PHOTOGRAPH BY JOE MCNALLY, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 約6万年前、現生人類(ホモ・サピエンス)がアフリカからの大移動を始め、世界のすみずみに散らばっていった。彼らは行く先々で、自分たちと異なる人類と出会った。 たとえば、ネアンデルタール人はヨーロッパと中東に広がっていた。ネアンデルタール人と近縁のデニソワ人はアジアに広がっていた。現生人類は、これらのグループと出会うたびに交雑したようだ。(参考記事:「人類3種が数万年も共存、デニソワ人研究で判明」) この交雑を示す証拠は、多くの現代人の遺伝

                                          アフリカ人にもネアンデルタール人DNA、定説覆す
                                        • 世界最古の鞍を発見、定説覆す女性所有者に驚き、約2700年前

                                          中国の洋海(ヤンハイ)墓地から出土したおよそ2700年前の鞍。革を縫い合わせたものに藁や動物の毛が詰められている。精工な作りだが高価なものではなく、地域の牧畜民に日常的に使われていた。(PATRICK WERTMANN) 古ければおよそ2700年前、中国北西部の乾燥地帯で暮らしていたその女性は、まさに馬に乗ろうという装いで、鞍(くら)と一緒に埋葬されていた。獣皮製の外套をまとい、羊毛のズボンと革製の長靴を履いていた。 中国新疆ウイグル自治区のトルファン市近郊にある洋海(ヤンハイ)墓地で出土したこの鞍は、紀元前700年から紀元前400年ものと推定される。これまで発見された鞍の中では最も古く、誰が何の目的で鞍を使っていたかというこれまでの定説に疑問符が付けられた。(参考記事:「2500年前の墓から完全な大麻草13本を発見」) 発見は「驚き」だったと、スイス、チューリッヒ大学の研究者で、学術誌「

                                            世界最古の鞍を発見、定説覆す女性所有者に驚き、約2700年前
                                          • 肉食恐竜「スピノサウルス」“水中で生活していた可能性高い” | NHK

                                            最大級の肉食恐竜とされ背中に帆のような特徴的な突起のある「スピノサウルス」は、密度が高くて沈みやすい骨を持ち、水中に潜って餌をとるのに適した体をしていた可能性があるという研究結果をアメリカなどの研究グループが発表しました。 映画「ジュラシック・パーク」シリーズにも登場したスピノサウルスは、1億年ほど前の白亜紀に生息した肉食恐竜で、化石の特徴などから水中で生活していたことを指摘する見方がありました。 アメリカのフィールド自然史博物館などの研究グループは、絶滅したものを含めて水中や陸上で生活したおよそ300種類の動物の骨の密度を調べ、その結果をイギリスの科学雑誌、ネイチャーに発表しました。 それによりますと、スピノサウルスの骨は密度が高くて沈みやすく、ペンギンやワニなど水中に潜って生活することの多い動物の特徴と似ていたということです。 ティラノサウルスをはじめ陸上で生活していた動物は比較的骨の

                                              肉食恐竜「スピノサウルス」“水中で生活していた可能性高い” | NHK
                                            • 前方後円墳を厚木で発掘 かながわ考古学財団 あす見学会:東京新聞 TOKYO Web

                                              国道246号のバイパス「厚木秦野道路」建設に伴う「及川伊勢宮(おいがわいせみや)遺跡」の発掘調査で、公益財団法人「かながわ考古学財団」(横浜市南区)は、厚木市の荻野川流域で初めて古墳時代(3〜7世紀ごろ)の前方後円墳が見つかったと発表した。20日に現地見学会を開く。 財団によると、前方後円墳は全長37メートル、幅は21メートル。昨年の現地見学会では、前方後円墳のうち円形の盛り上がりだけが確認できたため、円墳として紹介していた。現地では他にも、古墳時代のものとして方墳の一部、土器、石器が見つかった。また、近世と中世の塚が各1基、周辺では縄文時代の住居跡1基も見つかっているという。 現地見学会は20日午前10時からと、午後1時半からの2回で参加無料、申し込み不要。現地集合(厚木市及川2)で、最寄りのバス停「松蓮寺」付近に案内人がいる。詳細は同財団のホームページで。(志村彰太)

                                                前方後円墳を厚木で発掘 かながわ考古学財団 あす見学会:東京新聞 TOKYO Web
                                              • 死者を葬る人肉食、1万5000年前の欧州で普及 英研究

                                                研究者らは以前から英国のゴフ洞窟でカップ形の頭蓋骨を発見していた/Derek Adams/Trustees of the Natural History Museum (CNN) およそ1万5000年前の欧州では、葬儀の習慣として死者の肉を食べる人肉食が一般的に行われていたという研究結果が、このほど学術誌に発表された。 英イングランドのゴフ洞窟ではこれまでにも、かじられた痕跡がある人骨やカップ形に加工された頭蓋骨(ずがいこつ)が見つかっている。しかし今回の研究では、欧州各地にそうした習慣があったことが分かった。 英ロンドンにある自然史博物館の研究チームは、後期旧石器時代の1万1000~1万7000年前に栄えたマグダレニアン文化の遺跡を調査。文献を調べて人骨が出土している59遺跡を特定した。遺跡はフランスを中心に、ドイツ、スペイン、ロシア、英国、ベルギー、ポーランド、チェコ、ポルトガルに点在

                                                  死者を葬る人肉食、1万5000年前の欧州で普及 英研究
                                                • ナニこれ?奈良市で出土した使いみち不明なものの展示会|NHK 奈良県のニュース

                                                  奈良市の遺跡で見つかった、使いみちがよく分からず、研究者などが首をひねる出土品ばかりを集めた展示会が開かれています。 展示会は奈良市埋蔵文化財調査センターが開いていて、会場には奈良市の遺跡で発掘された、使いみちや目的が分からない出土品、310点が展示されています。 このうち、平安時代の井戸から見つかった「束ねられた人形」は、当時の男性の顔や名前が書かれた51枚の木片がおよそ8枚ずつにまとめられ、顔が見えない形で重ねられています。 木くぎが打たれるなどしていることから、一見すると呪いの道具にみえますが、病気の回復を願って作られた可能性もあるということです。 また、室町時代から安土桃山時代に作られたと見られる「犬形土製品」は、当時の大坂などで数多く作られていたとみられる、かわいらしい犬の形をした素焼きの土人形です。 犬は子どもを多く産むことから、安産のお守りやおもちゃとして使われていたという見

                                                    ナニこれ?奈良市で出土した使いみち不明なものの展示会|NHK 奈良県のニュース
                                                  • 最古のオーロラの記録を確認 紀元前660年前後のイラク周辺 | NHKニュース

                                                    紀元前660年前後に今のイラク周辺でオーロラが出現したことを示す記述が、当時作られた粘土板に記されていることを大阪大学などのグループが確認しました。従来よりも100年ほどさかのぼる、世界最古のオーロラの記録として注目されています。 大阪大学や筑波大学などのグループは紀元前7世紀に今のイラクに当たるアッシリアで当時の天文学者がまとめた「アッシリア占星術レポート」の解読を試みました。 その結果、紀元前680年から650年の間に作られたとみられる粘土板に、「赤い光」や「赤い雲」、「赤が空を覆う」といった記述が確認できたということです。 オーロラは青や緑に光るものが知られていますが、緯度の低い場所では赤く光るオーロラが見えることがあります。 これまでの分析で、紀元前660年ごろに大規模な太陽表面の爆発現象「太陽フレア」によって、地球の磁場を乱す太陽嵐が起きたことが分かっていて、今回の記録は、この現

                                                      最古のオーロラの記録を確認 紀元前660年前後のイラク周辺 | NHKニュース
                                                    • モンゴルに点在する古代巨石群「鹿石」の謎、未だその用途は未解明 : カラパイア

                                                      モンゴルの荒野には、装飾の施された何百という古代の石柱「鹿石」が点在していて、砂に刺さったマッチ棒ように地面から突き出ている。 何千年にもわたってずっと存在しているこれらの巨石群は、いったい誰が、何のために作ったのか、いまだに謎なままだ。 とはいえ、考古学者たちは、いくつかの興味深い説を提示している。 広告 様々なモチーフが描かれた謎の巨石群「鹿石」 これら巨石は、「鹿石」として知られていて、モンゴルやシベリア一帯で1000個以上が見つかっている。 形や大きさはさまざまだが、多くは人間の身長より高く、高さ4.5メートルになるものもある。 石の表面には、精巧な彫刻が施されていて、人面、模様、武器、動物などのモチーフがよく見られる。 もっとも多いのは鹿(トナカイ)であることから、これらの石が鹿石と呼ばれる所以だ。 空を飛ぶトナカイが描かれたものもあり、まるでサンタがトナカイにソリを引かせている

                                                        モンゴルに点在する古代巨石群「鹿石」の謎、未だその用途は未解明 : カラパイア
                                                      • アマゾン盆地に点在する「小さな森」が1万年以上昔に農業が行われていた痕跡だと判明

                                                        by Umberto Lombardo アマゾン川流域に広がるアマゾン盆地には、アマゾンと聞いて連想するような熱帯雨林だけでなく、草原地帯も存在します。そんなアマゾン盆地に位置するボリビア北部のモホスという地域には、草原地帯の中に点々と小島のような「森」が存在していることが知られており、研究者らはこの小さな森が「先史時代の人々が農業を行った痕跡」だという証拠を発見しました。 Early Holocene crop cultivation and landscape modification in Amazonia | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-020-2162-7 Evidence of 10,000-Year-Old Crops Points to the Amazon as an Early Agricultural H

                                                          アマゾン盆地に点在する「小さな森」が1万年以上昔に農業が行われていた痕跡だと判明
                                                        • トルコで発見された円形の遺跡。失われた古代都市「ジッパランダ」か? : カラパイア

                                                          約4000年前、古代民族アナトリア人は高度な文明をもつヒッタイト帝国を築いた。彼らが残したヒッタイト文書には、現在のトルコにあったという、失われた礼拝の中心地「ジッパランダ」についての記述がある。 トルコ、ウシャクル・ホユック遺跡で円形の遺跡が発見された。この新たな発見は、ここが古代の聖都「ジッパランダ」だったのではないかという推測をさらに濃厚なものにしている。

                                                            トルコで発見された円形の遺跡。失われた古代都市「ジッパランダ」か? : カラパイア
                                                          • 「ほぼ無傷の」馬車を発掘、「驚異的な発見」と専門家 イタリア・ポンペイ遺跡近く - BBCニュース

                                                            イタリア南部ナポリ近郊のポンペイ遺跡で発掘調査を続ける考古学チームは27日、遺跡近くで発見した儀式用の馬車を公開した。

                                                              「ほぼ無傷の」馬車を発掘、「驚異的な発見」と専門家 イタリア・ポンペイ遺跡近く - BBCニュース
                                                            • 古文書を解読できるiOSアプリ、凸版印刷が無料配信 手書きや木版のくずし字に対応 解読率は90%

                                                              凸版印刷(東京都文京区)は6月1日、くずし字解読アプリ「古文書カメラ」(iOS)の配信を始めた。AI-OCR技術を活用したアプリで、スマートフォンで撮影したくずし字をその場で解析できる。アプリのインストールは無料、解読機能は、1日に10回まで利用可能。 書簡などの手書きと木版印刷で作られた版本、それぞれのくずし字に対応したAI-OCRエンジンを搭載しており、解読率は90%に及ぶという。AIが全ての文字を自動で検出し、解読する「フルオートモード」と、文字候補を提案することでさらに詳細な解読を可能にする「範囲選択モード」を備える。 もしAIの解読結果が間違っていた場合、ユーザーが修正できる。修正内容はAIが再学習し、解読精度を向上させられるという。解読結果は画像とテキストデータで保存可能。 同社ではこれまでも古文書解読事業を進めており、今回のアプリもその一環。古文書のほとんどはくずし字で書かれ

                                                                古文書を解読できるiOSアプリ、凸版印刷が無料配信 手書きや木版のくずし字に対応 解読率は90%
                                                              • 2000年前の戦国時代の楚王の墓を発見 中国安徽省

                                                                【4月17日 CGTN Japanese】中国国家文物局は16日、中国中部・安徽省にある武王墩墓の遺跡で重要な考古学的進展があったと発表しました。現段階では、武王墩墓は今から2000年以上前の戦国末期に楚の国が寿春城に遷都した後の楚の「王級墓葬」と推定されています。 武王墩墓は安徽省淮南市に位置し、主墓(1号墓)、墓園、車馬坑、副葬墓、祭祀坑など重要な遺跡が現存しています。 現在、主墓(1号墓)の発掘が行われており、これは考古学的に発掘された楚の国で最もレベルの高いクラスの墓でもあり、暫定的に、戦国時代(紀元前475-221年)末期の楚国が寿春城に遷都した後の王クラスの墓である可能性が推定されており、既に青銅製の礼器、生活用器、木製の人形、楽器などが出土しています。 武王墩1号墓、つまり現在発掘中の主墓を中心として、周囲には副葬墓、副葬坑、祭祀坑などの重要な遺跡が分布しており、主墓に近い西

                                                                  2000年前の戦国時代の楚王の墓を発見 中国安徽省
                                                                • 鎌倉時代の「元寇」で日本に襲来 沈没船のいかり引き揚げ 長崎 | NHK

                                                                  700年以上前、鎌倉時代の「元寇」で日本に襲来し、長崎県の松浦市沖で沈没した船のいかりを引き揚げる作業が行われました。 鎌倉時代に中国大陸で支配地域を広げていた元が2度にわたって日本に攻め込んできた「元寇」では当時「神風」とも言われる暴風雨で沈んだとされる元の船が長崎県松浦市の離島、鷹島の沖合の海底で発見され、周辺が国指定の海底遺跡になっています。 1日はこの海底遺跡のすぐそばで確認されていたいかりの一部を引き揚げる作業が行われました。 松浦市の担当者や研究者などが見守る中、水深20メートルの海底から長さ1メートル70センチ余りの木材部分が引き揚げられました。 表面は木目がはっきりしていて石を通していたとみられる穴も確認されました。 松浦市などはいかりに続き、船本体の引き揚げも目指すことにしています。 引き揚げ作業を主導した國學院大学の池田榮史教授は「海面から出して折れたり欠けたりしないか

                                                                    鎌倉時代の「元寇」で日本に襲来 沈没船のいかり引き揚げ 長崎 | NHK
                                                                  • 「分譲アパートの床下」からの発掘、イエス・キリストの墓をめぐる新精査 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                    エルサレム南部の閑静な住宅街、「分譲アパートの床下」で発見されたとある遺跡。キリスト教の起源と古代ユダヤ教を研究する著名な学者で歴史家、ノースカロライナ大学シャーロット校教授 ジェームズ・テイバー博士は、これが「イエス一族の墓」と思われると発表した。 キリストの遺骨とイエス一族の墓、骨棺に刻まれた名が語る「真実」とは に続き、テイバー博士の「発見」とその後の論争について見ていこう。 深さ約2メートル、9つの窪み─庭の墳墓が最初に発見されてからわずか1年後、集合住宅の建設工事に伴うダイナマイトの爆発によって、すでに露出していた庭の墳墓のわずか60メートル北にある、古代の墳墓が新たに露出した。再度、アモス・クロネルがその墓の調査に呼ばれた。 パティオの墓(または「復活の墓」)と名づけられた集合住宅の中庭。庭の墓と同様、現在は立ち入り禁止になっている。 クロネルは天井の割れ目からしか墓に入ること

                                                                      「分譲アパートの床下」からの発掘、イエス・キリストの墓をめぐる新精査 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                    • 世界遺産:古代都市カホキアとは何か? その歴史と謎

                                                                      推定62万立方メートル分の土から作られた高さ約30メートルのモンクス・マウンド。米国のカホキア墳丘群州立史跡で最も高い建造物だ。(IRA BLOCK/NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION) 米国イリノイ州、ミシシッピ川の東に、先住民が築いた大都市の遺跡がある。カホキアだ。西暦1000年から1200年代の最盛期には、この都市は面積約16平方キロメートルに達し、住民たちは墳墓や公共建造物、さらには「ウッドヘンジ」と呼ばれる天文観測所を建設した。 なかでも大きな存在感を放っていたのは、メキシコ以北最大の土塁であるモンクス・マウンドだ。複数の段からなるこの墳丘は、約30メートルもの高さにそびえていた。 カホキアの墳丘群は、その昔、メキシコの砂漠と北極圏に挟まれた地域において最大規模をほこった「ミシシッピ文化」の核となる遺跡だ。農業文明であるミシシッピ文化は、西暦

                                                                        世界遺産:古代都市カホキアとは何か? その歴史と謎
                                                                      • 「土偶は植物のフィギュアだった」独立研究者が発表した新説のルーツと反発を招いた本当の理由

                                                                        青森県で出土した遮光器土偶。(「東京国立博物館ホームページ」より) 縄文時代に作られた土偶については「女性をかたどったもの」といわれてきたが、「土偶は縄文時代の食用植物をかたどったフィギュア」――具体的かつ写実的に、植物に手と足を付けて「植物の人体化」をした像であるという仮説を提唱する新刊『土偶を読む 130年間解かれなかった縄文神話の謎』(晶文社)が話題だ。NHKニュースで取り上げられ、いとうせいこうらが絶賛するなどしている。 いわく、椎塚土偶はハマグリの貝殻や中身に、みみずく土偶は二枚貝のイタボガキに、無数の穴が施された刺突紋土偶はヒエの穂のつぶつぶに似ている――。栗や貝の頭部を持つゆるキャラをつくるようなやり方で縄文人は土偶の形を考案していったのだ、というユニークな見解が示されている。 そんな本の著者である独立研究者の竹倉史人氏とは、一体どんな人物なのか。はたまた発表するや否や巻き起

                                                                          「土偶は植物のフィギュアだった」独立研究者が発表した新説のルーツと反発を招いた本当の理由
                                                                        • 個人的インターネット(というかWWW)前史 - novtanの日常

                                                                          この記事は「インターネット老人会 Advent Calendar 2023」9日目の記事です。 adventar.org はじめに こんにちは。初めましての人もいるかも知れません。今更自己紹介めいたことはしませんが、歴だけは長い弱小ブロガーです。飲み会のついでに誘われたアドベンドカレンダーなるものに初参加であります。 今日は極めて個人的な、昔の思い出を記録として綴ってみたいと思います。とりとめのない文章で学びはおそらくありませんが、お付き合いいただければ幸い。 初めてのパソコン通信 「ひーとびとの、ひっとびっと」でおなじみ?のSONYのMSX2を所有していた私、親に馬券を買えるとそそのかし、モデムを入手。1200bpsというやつです。今からすると気が遠くなるような通信速度ですね。わからない人だらけだと思うのでちょっと計算してみると1秒間に1200bitというのはbyteに換算すると150b

                                                                            個人的インターネット(というかWWW)前史 - novtanの日常
                                                                          • ドイツで3000年前の剣を発見 保存状態良好、今なおきらめき(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

                                                                            (CNN) ドイツ南部バイエルン州の埋葬地で、考古学者が八角形の柄(つか)を持つ3000年以上前の剣を発見した。 【画像】ドイツで出土した剣の全貌 バイエルン州記念物保存局の声明によると、保存状態は非常に良く、今でも光を放っているという。 剣は同州ドナウ・リースの遺跡で先週発見された。研究者の間では埋葬時の贈り物として墓に残されたものだとの見方が出ている。 剣の年代については、中期青銅器時代の紀元前14世紀末と考えられている。声明によると、青銅のみで作られた八角形の柄を持つこうした剣は希少性が高い。 バイエルン州記念物保存局のトップ、マティアス・プファイル教授は「発掘された遺物をより正確に分類できるよう、剣と埋葬地のさらなる調査を行う必要がある」と指摘。「保存状態は極めて良い。非常に希少な発見だ」と言い添えた。 研究者の間ではこの剣について、実戦用の武器だったとの見方が出ている。声明では「

                                                                              ドイツで3000年前の剣を発見 保存状態良好、今なおきらめき(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
                                                                            • イスラエル 1500年前に造られた巨大ワイナリーの遺跡発掘 | NHKニュース

                                                                              中東のイスラエルで、およそ1500年前のビザンツ帝国時代に造られた巨大なワイナリーの遺跡が発掘されました。当時、商業用のワインが大量生産され、地中海周辺で広く流通していたことを示す貴重な発見として注目されています。 イスラエル考古学庁は11日、最大都市テルアビブ近郊のヤブネで、およそ1500年前のビザンツ帝国時代のワイナリーの遺跡を発見したと発表しました。 遺跡の規模はおよそ1平方キロメートルで、区画されたエリアにブドウの果汁を搾る場所やワインを熟成させるための倉庫の跡などが確認されていて、ワインを入れていたとみられる大小さまざまな土器も出土しました。 考古学庁によりますと、当時としては世界最大級のワイナリーだったとみられ、年間およそ200万リットルのワインを製造していたと推測されるということです。 発掘調査にあたった考古学者は「これほど規模が大きく、ワインを製造するためのさまざまな機能を

                                                                                イスラエル 1500年前に造られた巨大ワイナリーの遺跡発掘 | NHKニュース
                                                                              • トルコの古代遺跡で新たな彫像を発見。神妙な表情で局部を握る人物像や実物大のイノシシ像 : カラパイア

                                                                                トルコにある新石器時代の遺跡「ギョベクリ・テペ」と、その姉妹遺跡「カラハン・テペ」で、新たに人間や動物をかたどった彫像が発見された。 これらの遺跡は11,400年前から1万2000年前に作られたもので、世界四大文明よりも圧倒的に古く、世界最古の神殿とされている。 ギョベクリ・テペから発見されたのは、彩色された実物大のイノシシの像、カラハン・テペで発見されたのはイチモツを握りしめたリアルな表情の人物像などだ。 いずれも当時の人々の文化や暮らしを垣間見せてくれるユニークで貴重な発見である。

                                                                                  トルコの古代遺跡で新たな彫像を発見。神妙な表情で局部を握る人物像や実物大のイノシシ像 : カラパイア
                                                                                • 現代人も共感できる、悪徳商人に宛てた世界最古の苦情申立書

                                                                                  4000年近く前にくさび形文字で刻まれた手のひらサイズの粘土板。質の悪い銅を売られたことへの抗議の言葉が記されている。「世界最古の苦情書」とされるこの手紙は、現在のイラク南部にあった信頼できない金属商人エアナーシルの自宅で発見された。(PHOTOGRAPH COURTESY THE TRUSTEES OF THE BRITISH MUSEUM) 3770年ほど前、不満を抱えたバビロニアの貿易商ナンニが、悪徳商人とされる同胞のエアナーシル(Ea-nasir)に、失敗した取引についての苦悩をぶちまけた。 これはすべて古代都市ウル(現在のイラク)で起きたことだが、怪しげな取引、質の悪い商品、顧客サービスの深刻な欠如を訴える苦情は現代の消費者から共感を集めている。実際、この手紙は世界最古の苦情申立書としてギネス世界記録に認定されており、4000年近く前のナンニの苦情は今もミーム(インターネットで拡

                                                                                    現代人も共感できる、悪徳商人に宛てた世界最古の苦情申立書