16歳のジュスティーヌはベジタリアンの獣医一家に育ち、姉も通う獣医学校に進学する。しかし、恒例の「新入生いじめ」で、上級生から生肉を食べることを強要され、人生で初めて肉を口にすることに。これを機にジュスティーヌの本性が露わになり、彼女は次第に変貌をとげていく。そして猟奇的な事件が次々に起こるように…。 2016年のカンヌ国際映画祭批評家週間で上映されたのち、各地の映画祭で多くの賞を受賞。あまりにグロテスクなシーンに失神者や吐き気を催す観客が続出する一方、青春ドラマとしての一面も持ち、高い評価を受けている。ジュリア・デュクルノー監督衝撃の長編デビュー作。 監督:ジュリア・デュクルノー 出演:ギャランス・マリリエ 2016年/フランス、ベルギー/フランス語/98分/DCP/2.35/5.1ch 配給:パルコ 2016年 トロント国際映画祭ピープルズ・チョイス・アウォード 3位 2017年 ジェ