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海賊版と小倉秀夫に関するmohnoのブックマーク (2)

  • benli: Pirates and the Beatles

    上林格さんの「この日のビートルズ」という連載記事の「ありがとう海賊放送」という記事は,とても興味深いものです。 英国放送協会(BBC)ラジオが独占していた英国でも、64年になると海賊放送が続々と現れており,BBCラジオ番組のお堅いクラシックやぬるーいポピュラー音楽に飽き足らないポップス・ファンを当て込み、千トン級の船に放送設備を積んで、海上から放送していたのであり,初期のビートルズは拡販の場をラジオに求めていたとのことです。海賊放送が勝手にどんどん宣伝してくれるため、ビートルズはコンサートや映画テレビの出演に忙しいなか、プロモーションのためにわざわざBBCラジオに出演するメリットがなくなったとのことなのです。 その後,ポピュラー・レコードの売り上げが激減したレコード会社は政府に圧力をかけて電波法を改正させ、海賊放送は違法となったとのことでです。 ここでの一つの教訓は,新しい分野の音楽が普

    mohno
    mohno 2008/11/30
    「現代ではインターネットラジオやユーチューブなどが担っている」<それで、どんな「新しい分野の音楽」が売れたわけ?
  • benli: <海賊版>の思想

    最近話題の山田奨治「<海賊版>の思想」を読むと、「著作権」という法技術自体が、そのそもそもの発端において、流通業者のギルド的利益の保護と、流通業者を通しての情報統制を目的として生み出されたものなのだなあということを改めて思い起こします。このころから、現実には著者の利益など二の次とされていたというあたり、現代の著作権法にも通ずるところがあって面白いです。 著作権法は、著作権者による恣意的な運用に対抗する手段を組み込み、その手段を実際に発動させていかなければ、却って情報の流通を阻害し、文化の発展を阻害するシステムになってしまいます。18世紀のイギリスで既に知られていたこのような著作権法の宿痾を21世紀の日で未だに克服できていないというのは、現代の法律家として、忸怩たる思いです。

    mohno
    mohno 2008/01/15
    タイムシフト以外の娯楽目的で録音録画を認めないイギリスを見習えと:-p
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