いま、スーパーマリオブラザーズの映画が話題を呼んでいますが、初代スーパーマリオブラザーズのゲーム音楽を手がけたのが、名古屋出身の近藤浩治さんです。制作秘話をたっぷり聞きました。 ※近藤浩治さんインタビュー全文を掲載しました。(7月14日追記)
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』全世界興行成績でアニメ作品史上2位に浮上!! 日本では、洋画アニメ作品史上歴代5位にランクイン‼ 東宝東和株式会社はイルミネーションと任天堂が共同で制作する『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を2023年4月28日(金)より全国の劇場で絶賛公開中です。 この度、6月1日(木)時点で全世界における興行収入が12億8800万ドル(約1,789億円 ※1ドル/138.91円換算)に達し、この結果2位に浮上しましたことをお知らせします。(IMDB調べ_6/2現在 暫定数値) 参考成績 1位:「アナと雪の女王2」(1,453,683,476ドル) 2位:「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(1,288,000,000ドル) 3位:「アナと雪の女王」(1,284,540,518ドル) また日本においては、6月1日(木)現在で興行収入が10,333,
中国でも(中国向けには発売予定のない)「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ キングダム」発売を待ち焦がれる人々がいる。彼らは発売日が決まったときから淘宝などに出店するゲーム屋に対し、発売日に海外での代理購入を頼み、料金を前払いした。一方で発売日前に一時期データ流出騒ぎがあり、中国のSNSではそれを得たと報告した人にファンから非難の声が多数浴びせられた。 4月には中国で映画「スラムダンク」が記録的な興行収入を記録し、一時は映画館で「こんなに席が埋め尽くされるのは見たことがない」と言われるほど多くの人が映画にお金を落とした。話題の作品だけにスクリーンを撮影して海賊版を配信する人々も出てきたが、「ファンとして映画館で金を落として体感したい」という声もまた多く目にした。 また2023年2月にはこんなニュースも。アメリカで開催されたCapcom Cup IXのストリートファイターVの世界大会(Last
――『スーパーマリオブラザーズ』の発売から約38年経過していますが、なぜこのタイミングでの映画化になったのでしょうか? 宮本マリオがデビューしたころに、アメリカでミッキーマウスとマリオの人気調査があって、そのときにマリオのほうが人気という結果になったんですよね。それで「ミッキーマウスを抜きましたけど、どんなお気持ちですか?」ともてはやされたりしたのですが、「40~50年間、生き続けているミッキーマウスと新参者のマリオを比べることがおかしいです」という話をしたことがあって。でも、そのときにふとミッキーマウスはアニメーションといっしょに育ってきたので、マリオもデジタル技術といっしょに育っていこうかなと思ったんです。 それがすごくいいキッカケになって、「新しいハードが出たら(マリオのゲームを)1本作ろう」と。だから、これまでの歴史を振り返ってもらえるとわかると思いますが、同じハードではたくさん作
現実世界で「物体が見えている」ということは、「光源から放射されて物体に反射した光を、肉眼やカメラのセンサーで捉えた」ということを意味します。この光の挙動をコンピューター上で再現し、よりリアルなグラフィックを描画する技術が「パストレーシング」です。このパストレーシングについて、GPUを主力製品とする半導体企業のNVIDIAが解説しています。 What Is Path Tracing? | NVIDIA Blog https://blogs.nvidia.com/blog/2022/03/23/what-is-path-tracing/ 3DのCGモデルを使ったゲームやアニメは多く存在しますが、ゲームやアニメは2D平面のディスプレイ上に表示されるため、3Dモデルの数値データから2Dの画像データを生成する作業が必要となります。この3DCGの数値データから画像を生成するプロセスを「レンダリング」と
Epic、映画「マトリックス」の世界が舞台の「Unreal Engine 5」の仮想都市デモをPS5とXboxで無料提供 米Epic Gamesは12月10日(現地時間)、ゲームエンジン「Unreal Engine 5」(UE5)の技術デモとして、映画「マトリックス」の世界を舞台にした「The Matrix Awakens: An Unreal Engine 5 Experience」を発表した。同日、「PlayStation 5」と「Xbox Series X/S」で無料でダウンロードできるようになった。約29GBのデータだ。 日本では12月17日に公開される映画「マトリックス」シリーズの最新作「マトリックス レザレクションズ」のラナ・ウォシャウスキー監督や映画の技術陣がEpicのエンジニアチームと協力して制作した。 デモの冒頭にはキアヌ・リーブス演じるネオとキャリー・アン・モス演じるト
ぜんさく cr.hatenablog.com 「劇場版 天気の子」最高でしたね! 原作版天気の子懐かしいな pic.twitter.com/RYB3PgdMOb — ねおらー31♎ (@neora31) 2019年7月22日 今回は天気の子についてゲームと劇場版の話をしようと思います。 ※重大なネタバレを含みますのでまだの人はさっさと劇場に行きなさい。 まず原作である「天気の子」は2002年にWindows向けにリリースされた、いわゆる「エロゲー」でした。それが2003年に立ち絵を一新・フルボイス化した上でドリームキャストにて家庭用ゲーム機に移植され、同じ年にPS2版がリリースされています。先程のスクリーンショットはPC版のものですね。 家庭版はDCで立ち絵全部書き直した上でアルケミストが一回出して、その後PS2で出し直したっきりだから天気の子の全年齢版がやりたい場合プレミアついてるやつ買
ゲーム開始前、正直私は飽き飽きしていた。また本筋と関係ない「お使い」をこなし、拠点を潰すことになるのかと。オープンワールドといえばいつもコレだ。別に嫌いではないし、むしろ好きではあるが、問題がひとつ。コントローラーを握り続けていると、何を遊んでいるのかわからなくなる時がある。本来の目的を忘れさまざまな遊びにふけっているとき、ふとこれでいいのかと考える瞬間がある。私は思うのだ。オープンワールドに物語を持ち込むべきではないのかもしれないと。だが『ゴースト・オブ・ツシマ』は成し遂げた。散逸的なゲームプレイとナラティブの融合を。映画をゲーム化するのではなく、ゲームを映画化するという、前代未聞の挑戦を。 『ゴースト・オブ・ツシマ』は13世紀の日本において2度に渡り行われた蒙古(モンゴル帝国)襲来、うち1274年に起こった「文永の役」の数ある戦地のひとつである対馬を舞台に据えたオープンワールド・アクシ
主役であるソニックのCGモデルのデザインが物議を醸し、デザインの変更にともなって公開が延期されるなど、たびたびファンの注目を集めてきた映画「ソニック・ザ・ムービー」が2月14日、ついに北米など海外で公開され、好調なスタートをきった。北米では興行収入が公開から3日間でおよそ5700万ドル(約62億円)に達し、昨年ヒットした「名探偵ピカチュウ」公開3日間の5430万ドルを上回ったと、DEADLINEなどが報じている。 画像左が新デザイン、画像右が旧デザイン セガのアクションゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』映画化にあたっての道のりは、決して平坦ではなかった。 当初発表された主人公ソニックのキャラクターデザインは、ファンが慣れ親しんでいるオリジナルのソニックの印象と大きく異なっていたため、話題を呼んだ。脚が筋肉質すぎることや、歯がリアルな人間のようであること、手袋をしていないのに手だけが白くな
映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の原作ということで、にわかに注目を集めている「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」。映画が公開された後は、セールの効果もあってかなり長い期間、アプリストアのランキング1位に居座り続けており、あらためてその人気に驚かされました。 シリーズの中でも特に「名作」との呼び声が高い同作。だからこそ映画の原作にも選ばれたわけですが、一体「ドラクエV」の何がそこまでユーザーを引きつけるのか? 現役ゲーム開発者であり、ブログ「枯れた知識の水平思考」「色々水平思考」の管理人、hamatsuさんによる、原作「ドラクエV」レビューをお送りします。 スマートフォン版「ドラゴンクエストV」公式サイト ライター:hamatsu 某ゲーム会社勤務のゲーム開発者。ブログ「枯れた知識の水平思考」「色々水平思考」の執筆者。 ゲームというメディアにしかなしえない「面白さ」について日々考えて
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 公開初日の六本木ヒルズ。ほぼ満員の客席、20代から30代と思しき方々がパンフレットを手に「ドラクエ映画」を談笑しながら待ちわびていた。 「ビアンカとフローラどっちを選ぶのか」「どこまで忠実にドラクエができるんだろう」「ピエールは出るかな?」。本作はシリーズ屈指の名作でありながら、幼年期・青年期・その後と主人公の人生そのものを追体験するかたちで描かれる「V」の映画化ということもあり、観客、すなわちプレイヤーそれぞれの個人体験が根付いてしまっているような作品である。そのため公開前に語りたいことも多かっただろう。自分もその1人だ。 「1時間40分でアニメ化するなら幼年期はほぼカットだろうな」とか、「ほぼダイジェストにはなるだろうけど、結婚には時間を割いてくれるんだろう。原作のこのネタがあったらうれしいな」という淡い期待を持ちながら(監督・
僕は基本的に駄作をいじって笑う、とか、失敗作をみんなでボコボコに叩くというノリがあんまり好きではない。創作なんて基本的に嘘っぱちなんで、ぶっ壊そうと思えばどんな名作だってグチャグチャに批判できるわけである。誰かが必死に書いて震える手で差し出したラブレターを目の前でビリビリと破けば、そりゃ確かに告白してきた相手よりは優位に立って見下すことができるだろうけど、基本的には僕は誰かに向けて下手くそなラブレターを書いて恥をかく側にいたいと思っている人間である。その方が人生が楽しそうだし。 だからこの『ドラゴンクエスト ユアストーリー』が2019年8月2日に封切られるやいなやあらゆる人からボロクソに言われているのを見て「ああまたか」と思ったし、「もしかしたらCGクオリティが低かったり、原作のゲームとは違うラストだったりして不評なのかな、でもそういう中でも作り手の意図とか思いが読み落とされていたりするか
観てきました。 感想を書くべき作品だと感じたのでこうして記事にさせていただきました。 以下記事を読む前の注意点 映画の核心を含むネタバレがあります 約12000字の長文です 辛口評価です 同時期に公開された『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の内容に触れて比較する箇所があります 以上を承知の方のみお読みください。 まず最初にこれだけは誠意を以て伝えます。 この映画は親子連れで観に行ってはいけません。 もしかしたら世のお父さんお母さんは、上映後に瞳を輝かせている子供に対して「これがぼくわたしが昔夢中になってたゲームなんだよ」とちょっぴり自慢げに語る情景を想像しながらこの映画を観に行く計画を立てているかもしれませんが、そのような光景を実現することは不可能です。 この映画はドラクエ5をプレイしたことがない子供が観ても楽しめないし、お話を理解することができません。 この作品は
7月29日に公開され、現在大ヒット上映中の映画『シン・ゴジラ』、もうご覧になっただろうか。 シリーズ屈指の傑作!との呼び声も高く、ネット上のあちらこちらで「シン・ゴジラ語り」記事が掲載されるなど、近年類を見ないほどのブームとなっている本作だが、そんな熱気に当てられて、過去のゴジラ映画を振り返っている人も多いだろう。 しかし、ゲーマーたるもの、過去の映画もいいけど、やっぱり『ゴジラ』のゲームを遊びたい!……というわけで、電ファミ編集部では、これまでに発売された『ゴジラ』のゲームを調べてまとめてみた。 さて。一口に『ゴジラ』のゲームといっても、アドベンチャーからアクションゲーム、本格的なシミュレーションにパズル物など、ゲーム化されたジャンルはじつに多彩で、さすがは世界的な知名度を誇る人気シリーズといったところ。ゲームのデキについても、マニア納得のモノから「なんだコレ!?」とコントローラをぶん投
発売前から高い期待を受け、今年の2月に発売されるとみるみるとウィルスのように海外サイトなどで「今年遊んだ中で最も革新的なシューターだ」というレビューが海外を中心に溢れた『SUPERHOT』。今回は何が”最も革新的”だったのかを書いてみたいと思う。”SUPER” ”HOT” ”SUPER” ”HOT” ”SUPER” ”HOT” 映画とゲームプレイを結びつける”バレットタイム” その最先端 ”全編が基本、スローモーションであり、自分が動くのと同じだけ周りの敵や銃弾も動く”という『SUPERHOT』。まずなにが革新的であるかというと、ここ15年ほどで発達した「あるゲームメカニクス」をピックアップしていることだ。これはたぶん、だれでも見たことがあるはずだ。すこしそのメカニクスについて振り返ってみよう。 さてビデオゲームをプレイして特に思うことがある。映画を観る感覚と自分でゲームプレイする感覚とい
テトリスが映画化 「壮大なSF」に 1 名前: かかと落とし(空)@\(^o^)/:2014/10/01(水) 12:10:28.94 ID:aALhboLB0●.net 今年で誕生から30周年を迎えたパズルゲーム「テトリス」が映画化されるという。テトリスのライセンスを管理する米The Tetris Companyが発表した。 映画化を担当するのは、レゴブロックのCGアニメ映画「LEGO:ザ・アドベンチャー」などを手がけたThreshold Entertainment。映画「モータルコンバット」の製作に名を連ねているThreshold会長のラリー・カサノフ氏は「壮大なSFストーリーになる」とコメントしている。 テトリスは1984年6月6日に最初のプレイアブルバージョンが公開された「落ち物」パズルゲーム。 (※画像はイメージです。) http://www.itmedia.co.jp/news
1980年代に世界中で流行し、進化を続けて今なお絶大な人気を誇るゲーム『テトリス』。その実写映画化が、格闘アクションゲーム『モータル・コンバット』の実写映画シリーズを手掛けたスレシュホールド・エンターテインメントにより進められているとThe Wall Street Journalが伝えた。 <TGS 2014>東京ゲームショウに美女が大集結!270枚コンパニオンフォト特集 「壮大なスケールのSF映画になることを請け負う」とスレシュホールド・エンターテインメントのCEOラリー・カサノフは語る。「『テトリス』の裏にあるストーリーには、遙かに素晴らしい想像の世界が待っている」。 『テトリス』を実写映画化するという以外、監督や脚本、キャスト、公開日などの詳細は不明だが、IGNによるとカサノフが製作、ザ・テトリス・カンパニーとスレシュホールドのジミー・レナーが製作総指揮を務めるという。 カサノフは『
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