「中国とは長い冬の時代もあったが、今や誰が考えても春」二階氏[ロンドン発]菅義偉首相誕生の流れをいち早く作った自民党の二階俊博幹事長は17日、石破派のパーティーの講演で、コロナ危機で延期された中国の習近平国家主席の国賓訪日の早期実現に期待感を示しました。二階氏は自民党切っての親中派です。 日本のメディアから二階氏の発言を拾ってみました。「今年、日中首脳会談が日本で行われれば、第5の文書が結ばれることになっていた」「世界の平和と繁栄を日本と中国が中心となって共に成し遂げる、いわゆる『共創』という決意を固めることになっていた」 「(日中首脳会談が)穏やかな雰囲気の中で実現できるよう心から願っている」「中国とは長い冬の時代もあったが、今や誰が考えても春。訪問を穏やかな雰囲気の中で実現できることを、心から願っている」 二階氏は、今年7月に発表された米有力シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)