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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (7)

  • 辛さを示すスコヴィル値だけで語れない、トウガラシの複雑な真実

    専門家によれば、市販のトウガラシはより大きく、よりマイルドになっている。他方では、トウガラシの辛さを追求している生産者もいる。(PHOTOGRAPH BY IAN LAKER, GETTY IMAGES) トウガラシはとても刺激的だ。顔や耳が赤くなったり、息が荒くなったり、涙や汗が流れたり、時にはののしり言葉が出てきたり。もともとトウガラシは話題になるが、それにしても、ここ数年は爆発的に存在感を増している。(参考記事:「トウガラシが辛いのは菌類を撃退するためだった」) 例えば、シラチャーソースは2022年、厳しい気候条件が原因で店頭から姿を消したが、2024年も同じ理由で品薄になるかもしれない。2023年には、世界で最も辛いトウガラシ2種を使用したトルティーヤチップスが「念のため」に店頭から撤去された。ちなみに、このトルティーヤチップスをべた後に14歳の息子が死亡した、と家族は主張してい

    辛さを示すスコヴィル値だけで語れない、トウガラシの複雑な真実
    ledsun
    ledsun 2024/05/18
    “テスターがトウガラシの辛さを感じなくなるまで、辛み成分のカプサイシンを砂糖水で薄めていく。そして、最終的に何倍まで薄めたかがスコヴィル値になる”
  • 犬とキツネの子を初確認、「人とチンパンジーの子」のようなもの

    2021年、車にはねられたドッグシムが獣医師のもとに運ばれて治療を受けた。最初はイヌとみられたが、やがてその行動はむしろキツネに近いことがわかった。その後の遺伝子検査によって、ドッグシムはイヌとキツネの交雑種であることが判明した。(PHOTOGRAPH BY FLÁVIA FERRARI) 2021年、イヌ(イエイヌ)らしき動物が車にはねられ、ブラジル南部の動物保護センターに運ばれた。まもなく獣医師たちは、この動物の特異な行動に気づいた。 先がとがった長い耳はキツネに似ていたものの、それ以外はイヌのような外見であり、イヌのようにほえた。しかし、この動物は低木に登った。これは、この地域にすむパンパスギツネによくみられる習性だ。また、通常のイヌの餌はべずに、ネズミを好んでべた。 世話をしていたスタッフたちは、この動物がイエイヌと在来のイヌ科野生動物との子(ハイブリッド:交雑種)ではないかと

    犬とキツネの子を初確認、「人とチンパンジーの子」のようなもの
    ledsun
    ledsun 2023/10/07
    “ドッグシムは2023年3月に死亡したが、その死因はわかっていない”
  • 世界初のプログラマー、19世紀の伯爵夫人エイダ・ラブレス

    1835年、20歳のエイダ・ラブレスの肖像画。母親譲りの数学的な厳密さと父親譲りの想像力を合わせもつ女性だった。(IAN DAGNALL COMPUTING/ALAMY) 1833年夏のとある月曜の夜、17歳のエイダ・バイロンは母アナベラとともに、英国の数学者チャールズ・バベッジの家を訪ねた。その12日前に上流社会の夜会でバベッジに会ったバイロン嬢は、彼が製作しているという機械の説明に心を奪われていた。 その機械は青銅と鋼鉄でできた手回し式の装置で、何層もの歯車と、ハンマー状の金属製のアームと、番号のついた数千個の円盤を使い、自動的に数式を解くことができた。バベッジが「階差機関(Difference Engine)」と呼ぶこの機械は未完成で、高さ80cmほどの小さな試作機しかできていなかったが、ガラガラと音を立てて回転し、難しい数式の答えをはじき出した。 バベッジは、階差機関が完成すれば、

    世界初のプログラマー、19世紀の伯爵夫人エイダ・ラブレス
    ledsun
    ledsun 2022/04/08
    “「訳注G」と呼ばれる部分だ。彼女はここで、数学のさまざまな分野で使われる「ベルヌーイ数」を解析機関に計算させるには、どのようにパンチカードに命令を書き込めばいいかを詳しく記述した。”
  • シベリアにまた謎のクレーターが出現、過去最大級

    シベリアで新たに発見されたクレーターは、これまでに発見された同じタイプのクレーターの中では最大級で、深さは約50mある。(PHOTOGRAPH BY EVGENY CHUVILIN) 最近、シベリアのツンドラの上空を飛んでいたロシアテレビクルーが、興味深いものを発見した。サッカー場の半分ほどの大きさの深いクレーターが、凍った大地にぽっかりとあいていたのだ。クレーターの周囲には数百メートルにわたって氷や土の塊が飛び散っていて、それらが地中から噴出したものであることは明らかだった。 シベリアの北極圏では、2014年以来、こうしたクレーターが続々と見つかっている。科学者たちは、このクレーターは泥と氷の丘の下に閉じ込められたメタンガスや二酸化炭素が爆発してできたもので、今後、地球温暖化とともに増えていくだろうと予想している。とはいえ、この現象についてはわからない部分が多い。 「何が起きているのか

    シベリアにまた謎のクレーターが出現、過去最大級
    ledsun
    ledsun 2020/09/26
    ドローンで中に降りながら撮影して欲しい
  • 35歳で親と同居 シンガポールのカワウソの生き残り戦略

    シンガポールで人気のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ自然公園の近くで、道路を渡るカワウソと、その姿を写真に撮る観光客。(PHOTOGRAPH BY STEFANO UNTERTHINER) 東南アジアにある人口570万人の都市国家シンガポールでは、カワウソが家族で街の通りを駆けてゆく様子を普通に見られるという。50年前、シンガポールの河川は深刻な汚染問題を抱えていた。腐乱した動物の死骸やごみ、下水が流れ込んで息が詰まりそうな川からは、在来種のビロードカワウソが姿を消し、局所絶滅の危機にさらされていた。そこで政府は1977年、河川のクリーン・キャンペーンに乗り出した。おかげで、1998年にはカワウソたちが故郷の川へ戻りはじめた。 現在シンガポールには、10個のカワウソ家族が元気に繁殖しており、それぞれに名前が付けられている。個体数は、少なくとも90匹。池のコイなどエサが豊富なことと、天敵が少ないこ

    35歳で親と同居 シンガポールのカワウソの生き残り戦略
    ledsun
    ledsun 2020/04/26
    "人間で言うなら、35歳の大人がまだ親の家に住んでいるようなものです"
  • ネコ脚で四足歩行、奇妙で巨大な新種の恐竜を発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ジュラ紀初期に、現在の南アフリカに当たる場所でべ物を探し回っていたLedumahadi mafubeの復元図。手前に描かれているのは別の恐竜ヘテロドントサウルス。(Illustration by Viktor Radermacher, University of the Witwatersrand) 2億年ほど前の今の南アフリカに当たる場所に、体重がおとなのアフリカゾウ2頭分もある恐竜が暮らしていた。この大きな草動物は、四足歩行をする巨大な恐竜としては、とても奇妙な立ち方をしていた。 9月27日付けの学術誌「Current Biology」に発表された新種の恐竜は、見た目はブロントサウルスなどを含む典型的な首の長い竜脚類のようだが、厳密には異なる。このLedumahadiは、もっと古い時代の親類だ。古い時期に生きていた恐竜としては、研究者の予想を超えてはるかに大きく、驚きの発見だったこ

    ネコ脚で四足歩行、奇妙で巨大な新種の恐竜を発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    ledsun
    ledsun 2018/10/03
    (小さい)鎖骨があるってこと?
  • 第3回 理想は8時間睡眠もウソだった!

    睡眠に問題を抱える人が増えている。 これまで教えてもらったのは、体内時計のリズムは個々人によって遺伝的に決まっているけれど、「光」の刺激によってそれを調節できること。しかし、人工照明が溢れる現代、そのリズムが乱れがちになり、睡眠不足をはじめ、眠りに問題を抱える人が増えている、ということ。 ただ睡眠について考える時、個々のリズムの他に、もう1点、重要な要素があるという。 「今、人間の睡眠を考えるときは大きく2つ要素を見ればよいとされています。ひとつは、最初に説明した睡眠の周期、リズム。これはどの時間帯で一番寝やすいのかっていうことですね。そして、もうひとつは、いったん入眠した後に、その人が何時間、眠らなればならないか、ということなんです。これも個人差があるわけです」 ここでまたひとつ「神話」が破壊されることになった。 『朝型勤務がダメな理由』 三島和夫著 50万ページビュー以上を記録した「朝

    第3回 理想は8時間睡眠もウソだった!
    ledsun
    ledsun 2013/01/17
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