雑なあらすじ 舞台は1950年代のニューヨーク。人々が行き交う活気あるまちです。 そんなまちに強引にすすめられた開発プロジェクトが高速道路の建設計画です。スラム街をつぶして住民を郊外の団地に住まわせ、立ち退いたところに高速道路を建設し、自動車をびゅんびゅん走らせる動きです。 それを阻止した人たちのひとりがこの映画の主役、ジェイン・ジェイコブズさんです。ジャーナリストで洞察力があり、行動力のある主婦なのです。 一方で都市開発の帝王、ロバート・モーゼスさんは住民の意見なんて聞かずに国からうまいこと開発費用をもらって地元の政治家にお金をばらまいて開発をすすめるめっちゃ悪い男として登場します。にくたらしい男なのです。 ロバート・モーゼスさんがすすめた郊外の団地はスラム化してしまい、数年後には爆破で取り壊されるシーンが何度も出てきて「悪役演出の癖が強いんじゃ〜」な内容となっています。 以下は気になっ