——と、字余り気味の七五調で始めてみました。 今日はイーロン・マスクによるTwitter買収に思うことを、中国を絡めて書いてみたいと思います。 Twitterの「恣意性」をめぐって イーロン・マスクによるTwitterの買収から20日ほどが過ぎました。ここ最近は社員の大量リストラや認証マークの有料化など、さまざまな話題が毎日のようにタイムラインを賑わせています。 なかでも話題になったのは、キュレーションの終了です。ユーザーに話題のトピックとして提示されるニュース記事の選別が、今回の買収をうけて終了したようです。 このキュレーションの件も含めて、今後のTwitterという場をめぐって「どれほど言論の自由が保たれていくのか、あるいは保たれるべきか」ということに多くの関心が集まっているように見えます。 マスク氏自身は、言論の自由の信奉者として振る舞っています。だからこそあからさまに偏向していたT