アメリカからの軍事支援物資が次々とウクライナに到着したとの情報も入る一方で、戦況はロシアの優勢が伝えられるウクライナ戦争。ゼレンスキー大統領はシンガポールで開催されたアジア安全保障会議で支援を訴えましたが、反応は芳しくなかったというのが現実です。この状況を識者はどう見るのでしょうか。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、アジアや中東諸国がウクライナのバックアップに動かない背景を解説。さらに今後の戦争の行方と、各国が描く「戦争後の世界」のビジョンの考察を試みています。 ※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:End Game for Whom?-イスラエル・ウクライナ・ロシア…国際秩序 揃わない足並み。各国の利害が絡み見通せぬ「戦争が終わった後の世界」 アジア安全保障会議にゼレ