イランの国営メディアは、シリア上空を飛行中だったイランの旅客機に戦闘機が接近し、衝突を避けようとした結果、複数の乗客がけがをしたと伝えました。 これについて、アメリカ中央軍は、アメリカ軍などが駐留する基地の兵士らの安全を守るため、接近したことを認めました。 イランの国営メディアは23日、イランのマハン航空の旅客機が首都テヘランからレバノンのベイルートに向かっていたところ、シリア上空で戦闘機が接近してきたと伝えました。 戦闘機が挑発的で危険な行動をとったためパイロットが衝突を避けようと高度を下げた結果、複数の乗客が軽いけがをしたとしていて、ベイルートに到着後、病院に搬送されたということです。 これについて、中東地域を管轄するアメリカ中央軍は23日、声明を出し、空軍のF15戦闘機がイランの旅客機からおよそ1キロの距離に接近したことを認めました。 理由について、旅客機が飛行していたのが、アメリカ
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