トランプに仕えたマティス前国防長官の声明。重い声明。最後の一文が特に重い。「あなたは当然のことながら祖国を持たない男となるでしょう(Mr. Trump will deservedly be left a man without a… https://t.co/qVYBemZPYn
治安の維持を強調するアメリカのトランプ大統領の対応には、野党・民主党だけでなく、かつて政権を支えた元高官らからも、異例の批判や強い懸念の声が上がっています。 この中でマティス氏は「私がおよそ50年前に軍に入隊した時、憲法を守ることを誓った。同じ宣誓をしている部隊が、どのような状況下であれ、アメリカ国民の憲法上の権利を侵害するよう命令されるとは夢にも思わなかった」として、警察などによるデモの参加者の強制的な排除に強い懸念を示しました。 そして「ドナルド・トランプは、アメリカ国民をまとめようとしない、そして、そのふりすらしない私の人生で初めての大統領だ。彼は私たちを分断しようとしている。私たちは、成熟した指導者がいない3年間の結果を目の当たりにしている」として、トランプ大統領を名指しして厳しく批判しました。 さらに、マティス氏は「われわれは、合衆国憲法をあざ笑う者を拒絶し、責任をとらせなければ
アメリカのトランプ大統領は、来年2月末に辞任することを表明したマティス国防長官について、辞任の時期を前倒しし、来月1日にシャナハン国防副長官を国防長官代行にあてると発表しました。マティス国防長官の辞任をめぐる批判的な報道に激怒し、辞任の前倒しを決めたものとみられています。 これによって、来年2月末に辞任すると表明していたマティス国防長官は、およそ2か月、時期を前倒しして、来月1日までに辞任することになりました。 マティス国防長官は先に、トランプ大統領に宛てた書簡の中で同盟関係の重要性を強調したうえで、「大統領には価値観を共有する人物を国防長官に選ぶ権限がある」と記し、意見や考え方の違いから辞任することを明らかにしていました。 これについて、アメリカの主要メディアは、国防長官は大統領のやり方に抗議して辞任を決めたなどと報じていましたが、有力紙「ニューヨーク・タイムズ」などは、トランプ大統領が
トランプ米大統領は23日、ツイッターで、マティス国防長官の退任が当初の2月末から来年1月1日に早まり、代わりにパトリック・シャナハン国防副長官が長官代行に就任すると記した。米メディアによると、マティス氏がシリアからの米軍撤退に抗議する内容の書簡を出したことにトランプ氏が憤慨したという。マティス氏は辞任を自ら表明しているとはいえ、トランプ氏による辞任時期の前倒しで更迭色が色濃くなった形だ。 トランプ氏はツイッターで「パトリックは国防副長官として、そして以前に務めたボーイング社で、多くの実績を持っている。素晴らしい!」と書き込んだ。 マティス氏は20日、シリアからの撤退に反対したがトランプ氏に受け入れられなかったとして自ら辞任を決めた。後任に引き継ぐ時間を考慮して2月末に辞めることを申し出て、トランプ氏も了承していた。 マティス氏は同時に書簡を公…
米国防総省は20日、マティス国防長官がトランプ大統領に宛てた辞表を公開した。
トランプ米大統領は20日夕、自身のツイッターに投稿し、マティス米国防長官が来年2月末に辞任することを明らかにした。複数の米メディアによると、マティス氏は同日、トランプ氏と面会して米軍のシリア撤退に反対の意向を伝えたが、トランプ氏が聞き入れなかったため、自ら辞任を申し出たという。 国際協調派のマティス氏は、トランプ氏の感情的・即興的な行動を抑える役割を担ってきた。同じ国際協調派のティラーソン前国務長官も今年3月に更迭。マティス氏が去ることで「米国第一」を掲げるトランプ政権の単独主義的な傾向に拍車がかかる恐れがある。 トランプ氏は同日夕、マティス氏の辞任を明らかにし、新規の防衛装備品の売却を始め、同盟国などから軍事負担金を米国に支払わせることに多大な尽力をしたとして、「とても感謝している!」とツイート。マティス氏の後任は「すぐに指名する」とした。 マティス氏は直後にトランプ氏に提出した辞任申し
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