学級崩壊、という言葉がメディアに登場するようになってしばらく経ちます。最近は学校現場でもノウハウが確立され、崩壊したクラスを立て直す「学級崩壊請負人」が誕生したりもしているようです。 先日、実際に「学級崩壊請負人」として、各地の崩壊クラスを転々としている中学校教諭から、そのあたりのリアルな話を聞くことができました。教育現場だけではなく、いろんな場面で役立つ話だと思いますので、ご紹介します。(文:プロ家庭教師・妻鹿潤) 「舐められないこと」 「請負人」の先生によると、学級崩壊したクラスに赴任する場合、「一番最初が一番たいへんだ」ということです。なにせ、こうしたクラスの子どもたちは先生を敵視していて、誰も授業を聞かない・背中を見せると物が飛んでくる・授業中に平気で私語・歩き回るような状況がほとんど。 この場面で、何より大切なのは「舐められないこと」。まずは毅然とした態度で一歩も引かず、「ちゃん
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